午前中、雨が降ったり止んだりの天気だったので、録画してある番組を見てすごす。
昨夜の「SWITCHインタビュー 達人達」の達人は、わたしの好きな漫画家浦沢直樹とミュージシャン佐野元春だ。
お互いのアトリエや思い出の場所にいって、ものづくり・作品づくりの秘密を解き明かすのがこの番組の主旨であるが、登場する達人たちの凄まじいエネルギーにいつも圧倒される。
浦沢氏は作品の構想を練るときに、同じことを1日中考えつづけると脳が「もうやめてくれ」と叫んでやがて機能が停止する(気絶する)という。そんなになるまで脳をつかったことがないのでわからないけど、達人はホントにすごいな。

達人たちがそこまでやってるのに、達人でもないわたしがぼんやりしているわけにはいかない。
午後から晴れてきたのでカメラをもってバイクにまたがる。
番組のなかで佐野氏がいってた「シンプルなところにもどる」「ちょっと面倒くさい工夫」に触発され、きょうはペンタ67にTマックス400を詰めて写す。

いつものように大和川の左岸を流していると、美しい桜並木が目にとまる。菜の花もきれい。
でもペンタのファインダーを覗いたとたん、目のまえの景色は一変し、去年の作品「REBORN」のようになる。
べつにレンズに変わったフィルターを付けているわけでもなんでもないが、あたまの中のイメージがこんなふうに見せるのだね。ある意味、達人?
もっとも上のカットはペンタと同じフレームで撮ったニコン1の画像で、RAW現像でモノクロにしたものだ。
この10ミリレンズ(35ミリ換算で27ミリ)は本当によく写る。
こんなに写るのに、わざわざくそ重い中判カメラで撮る必要があるのかと思うのだけど、この「ちょっと面倒くさい工夫」こそ、作品づくりには大切なことなんだ。
暖かくなったら、また暗室を再開しよう。
昨夜の「SWITCHインタビュー 達人達」の達人は、わたしの好きな漫画家浦沢直樹とミュージシャン佐野元春だ。
お互いのアトリエや思い出の場所にいって、ものづくり・作品づくりの秘密を解き明かすのがこの番組の主旨であるが、登場する達人たちの凄まじいエネルギーにいつも圧倒される。
浦沢氏は作品の構想を練るときに、同じことを1日中考えつづけると脳が「もうやめてくれ」と叫んでやがて機能が停止する(気絶する)という。そんなになるまで脳をつかったことがないのでわからないけど、達人はホントにすごいな。


達人たちがそこまでやってるのに、達人でもないわたしがぼんやりしているわけにはいかない。
午後から晴れてきたのでカメラをもってバイクにまたがる。
番組のなかで佐野氏がいってた「シンプルなところにもどる」「ちょっと面倒くさい工夫」に触発され、きょうはペンタ67にTマックス400を詰めて写す。



いつものように大和川の左岸を流していると、美しい桜並木が目にとまる。菜の花もきれい。
でもペンタのファインダーを覗いたとたん、目のまえの景色は一変し、去年の作品「REBORN」のようになる。
べつにレンズに変わったフィルターを付けているわけでもなんでもないが、あたまの中のイメージがこんなふうに見せるのだね。ある意味、達人?
もっとも上のカットはペンタと同じフレームで撮ったニコン1の画像で、RAW現像でモノクロにしたものだ。
この10ミリレンズ(35ミリ換算で27ミリ)は本当によく写る。
こんなに写るのに、わざわざくそ重い中判カメラで撮る必要があるのかと思うのだけど、この「ちょっと面倒くさい工夫」こそ、作品づくりには大切なことなんだ。
暖かくなったら、また暗室を再開しよう。