Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

キミに100パーセントで走れ

2014年09月30日 | Life
先日、R小学校の運動会の撮影に行ったら、BGMにきゃりーぱみゅぱみゅの曲が流れていた。
本人が歌っているのではなく、運動会用にアレンジされた器楽曲だ。
曲目は「にんじゃりばんばん」→「インベーダーインベーダー」→「キミに100パーセント」のメドレー。テンポよく走れるように、オリジナルよりすこし早めに演奏している。

きゃりーぱみゅぱみゅの魅力はなんといっても、聞いていてポジティブな気持ちになれることだ。
商業用につくられた元気印だという批判はあるかもしれないが、アングラでないかぎり、どんな音楽にも多かれ少なかれ商業的な作為はある。
それよりもYouTubeなどのネット配信によって、全世界の若者がきゃりーぱみゅぱみゅを見い出し、いまやカリスマ的な人気を誇っていることは注目に値する。

日本の「かわいい」文化とアニメ文化とがうまく結びついたところに、きゃりーぱみゅぱみゅが歌って踊るわけだから、ヨーロッパとくに北欧でウケるのはわかるような気がする。
でも、きゃりーぱみゅぱみゅの魅力は、単に「かわいい」だけではない。
かわいらしさと同時に、気持ちわるさや不気味さ、ヘンな感じ、シュールな感じがつねに背中合わせになっている。
ファンの期待をすこしだけ裏切りながら、きゃりーワールドを展開していくところに本当のおもしろさがあると思う。



ともかく、きゃりーぱみゅぱみゅの曲はノリがいいので、運動するときのBGMに打ってつけである。
ジョギング中にも頭のなかで鳴りつづけているから、もうペースが上がるあがる!
きょうは午前中に10キロのロードワークで、なんと50分43秒というこのコースでは今年一番速いタイムで走ることができた。
走りにくいロードでこのタイムなら、レースだとあと5分は早く走れると思う。
L.U.C.K. L.U.C.K. L.U.C.K. L.U.C.K!

アマノジャクな生き方

2014年09月29日 | Life
今月19日に発売されたiPhone6の登場で、携帯電話会社の販売競争が激化している。
息子がほしいというので、先日、天王寺のソフマップへ見にいった。
ところが、各社の料金プランを教えてもらおうと思ったのに、予約者との対応で空いている係員がだれもいない。
「ただいま3時間待ちです」といわれて、人気のすごさを知る。
販売1週間まえからアップルストアに並ぶ人がいるんだから、当然といえば当然か。

妻はスマホよりタブレットの方が仕事に使いやすいという理由で、iPad Airを買う。
Wi-Fiルーターをどれにしようか迷っていると、Y! モバイルの係員が「これなら月額2,980円でご利用になれます」と去年のモデルをススメてきた。
じつは三日まえまでは月額3,980円だったが、在庫処分で安くなったという。
あたらしいモデルとのちがいはテレビの電波が受信できないことだけで、あとの機能はほとんど同じらしい。
「じゃあ、これにする」と即断でまえのモデルに決定。

契約のあいだ、わたしは中古のデジカメやパソコンを見ていたが、ちょっとまえに出たばかりのモデルが半額ほどで並んでいるのにおどろく。
デジタル関係の機器のサイクルは本当に早い。毎年のようにモデルチェンジするけど、わたしのようなユーザーはついていけない。ついてく気もないが。



そもそもわたしには「みんなと同じものを持ちたくない」というアマノジャクなところがある。
それと便利なものに頼るのはスマートじゃない、むしろカッコわるいという意識もある。(あれがスマートフォンだなんて、だれが名付けた?)
ちょっと不便なものを使いこなす方がカッコいいと思うのだ。
ライカしかり。クラッチ付きのバイクしかり。
料理だってコンビニ弁当やファストフードより、自分でつくった方が美味しいし、カッコいいだろう。料理のできる男子はモテるぜ。

そんなわけで、3時間も待ってられない息子はさっさと帰り、妻とわたしは店を出て、あべの銀座で一杯ひっかけて帰る。

女性の撮る写真

2014年09月28日 | Photography
奈良県は二上山のふもと、SIGN氏のもとに集う写真家集団「写真茶話会RR」のお話。
早いものできょうでもう6回目の定例会で、2月のグループ展に向けてあと4回で作品をまとめあげなければならない。
仕事の都合で毎回参加できない人もいるので、そう考えるときょうあたりで方向性を見つけていく必要がある。



前回から参加のNさんは、手探りながらも自分の気持ちに正直に撮った写真を20数枚もってきた。
例によってSIGN氏が手早くグループ分けすると、すっきりした写真群が現れる。
この作業は撮影時に意識化されていないものを顕在化し、つぎに撮るときの指針またはイメージづくりに役立つ。
何気なく撮るのではなく、狙って撮るということ。



レギュラーメンバーのOさん、Pさん、Qさんらはもうすでに自分の撮りたいものがはっきりしているので、のこりの時間に撮れるだけ撮って、その中からいいものを選べばいい。
現時点でもまとめることは可能だろう。
三者三様の写真だが、この三人に共通するのは女性であることだ。
わざわざそんなことを強調するのは、ほかの男性メンバーの撮る写真と明らかにちがうからである。

←みなさん疲れはてて沈黙の図

総じてオトコの撮る写真は理屈っぽい。
なにか目のまえで起きていることに対して説明しようとする作為がある。
一方、茶話会に集う女性たちにはそれがない。写真でなにかを説明しようとしていない。
「とってもきれいから撮りました」とか「こんなの見つけたから撮りました」みたいな感じで、そのときの気持ちを素直に表現している。

わたしだって素直に撮ってるつもりだけど、どこかに状況説明的な目線があって、それがイメージを堅苦しくしてる気がする。
身についてしまった妙なテクニックをできるだけ見せないようにしようと思うが、これが知らぬ間に画面に出てくるのだなあ。
一番さいごにわたしの写真を見せたけど、参加者からの反応はなく、SIGN氏からは「うまく撮れているスナップ写真だけど、マツノさんらしさはどこ?」という厳しい評価をいただく。
あと4回でまとまるかな?



きれいな三日月をみんなで鑑賞して帰路につく。

身のほどを知れば迷わない

2014年09月26日 | Life
石井ナントカさんの1分間シリーズが売れているらしい。
先日、書店へ行ったらその「一瞬で人生が変わる! 1分間決断法」という本が平積みされていたので、パラパラッと見てみた。
要約すると、決断できずに迷っている時間は人生の無駄遣いである。本をたくさん読んで経験値を上げると、自分のなかに判断基準ができてくるので、迷いがなくなる。ということらしい。
まあ、そのとおりで異議はないが、そんなこといちいち教えてもらわなくても、50年も人間やってたらそれなりに判断基準はできるってもんだ。
とりあえず買って、迷い症のMさんに読ませてあげたい。

今朝、アルバム編集の仕事をしようとPCを開けたのだが、どうも気持ちが乗らない。
なので、ここらで一発カンフル剤を打とうと思い、中古のiMacを買うことにした。
価格コムで検索して、21.5インチのOS X(Vr.10.6.4)という二世代まえのモデルを見つける。
HDD500GBで、メモリが8GBであったので即決で買うことにした。
いまの自分の仕事で必要なスペックがはっきりしているので、なにも迷うことがない。決断に要した時間は1分ほどだ。
あれもほしいこれもほしいと欲ばると、いきおい迷いが生じる。なにごとも分相応がよろしい。

←これは買ったモデルではありません

ショップに注文して、代金を指定の銀行口座へ振り込む。日曜日には届くかな。
一段落してジョギングに出る。きょうはゆっくりとロードワーク15キロ。
往路は5分46秒/キロ、復路は5分25秒/キロ。
このペースで走れたら、フルマラソンは4時間を切れるのだけど、30キロを越えるとそうはいかないんだな。
もうすこし走る量を増やすしかないか。



午後から、この夏アメリカで撮った写真をもう一度見なおす。
気になるカットをA3フチなしにプリントしてみると、KGサイズでは見えなかったものが見えてきて、非常におもしろい。
夕方までかかって15枚プリントする。見るみるうちにインクがなくなって、マゼンタ以外の7色すべてを交換する。
それにしてもコンデジ(ソニーRX100)で撮ったとは思えないほど、シャープでしかも階調のつながりがすばらしい画におどろいた。

あした晴れたら、あさっての写真茶話会RRに行けるので、このプリントを持っていこうっと。

タイムマシンで過去へ

2014年09月19日 | Life
きのう、不調を来したプリンターであるが、やはり沈黙を守ったまま、うんともすんともいわない。
はたと気がついて、もう1台のプリンターにつないでみた。するとそれも「データ転送中」のまま動かないではないか。
ということはPC側に問題があるのか。

以前、プリンタドライバがいつのまにか初期化されて、動かなくなったことがあったので、それを調べたが、2台とも問題なし。
なにかのウィルスのせい? ヘンなサイトを閲覧したり、ダウンロードした覚えはないが。
ひとつ思い当たるとすれば、先日、K小学校の先生から画像データを預かって、それを入れたことくらいか?



ところでMacを使っている方ならご存じであろうが、Mac OSにはタイムマシンというバックアップ機能がある。
なにか重大なトラブルがあった場合、そのトラブルの発生まえの状態にもどすことができるのだ。
これを使って、先生のデータを取り込むまえの日にもどることにした。

2時間以上かかって、ちょうど1週間まえにタイムスリップする。
さっそくプリンターを接続してみると、はたして問題なく動きだした。
2台ともOKだ。やったー!
原因は不明だが、とりあえずこれでプリントはできる。

失敗だったのは、今週やっていたL中学校のアルバムの編集データが、1週間まえにもどったおかげでなくなってしまったことだ。
いつもなら外付けのハードディスクに保存するのに、今週にかぎってPCのハードディスクに保存していたのが不運であった。
元データは外付けに入ってるので、またやりなおすしかない。あーあ