Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

済州島グルメツアー最終日

2010年12月28日 | Life


済州島3日目。
済州島は大阪府とほぼ同じ面積をもつ楕円形の島なのだが、その中央にあるハンラ山を挟んで北側がチェジュ市、南側がソギポ市に分れている。
きょうはホテルの近くから600番の市外バスに乗ってチュンムン海岸へ行く。
海岸近くの目的地まで約40分で到着(運賃は3900ウォン=約280円)。
ここはソギポ市の南西に位置する観光地で、大きなホテルやレジャーランド、ゴルフ場などのほか、韓流ドラマのロケ地も点在する。
夏場はマリンスポーツの要所でもあるのだが、わたしたちは海岸を見ながらオルレコースをのんびりと歩く。



そのあとチョンジェ渓谷に架かるソニンギョ橋を渡り、チョンジェヨン滝を見にいく。
この滝の淵で7人の天女が沐浴をしたという神話があるそうだが、べつにとりたてて美しい景観というわけでもない。
熊野の那智大滝の方がよほど美しいと思う。
きのう見たサムソンヒョルにしてもこの滝にしても、観光名所とされるところの半分は得てしてこんなもんだ。

観光地にはわたしたちの好む店がないので、いったんホテルにもどり近くの食堂で遅い昼食をとる。
焼肉定食を頼むと、やはりたくさんの野菜やキムチが出てきた。
ここでは牛ではなく豚のバラ肉をチシャの葉にキムチなどといっしょに包んで食べるのがふつう。
さいごに納豆チゲが出てきて締めとなった。
もう満腹でハチ切れそうだ。



2泊3日でたいした写真も撮れなかったが、美味しいものをたくさん食べることはできた。
安いのでまた夏にでも泳ぎに来たいものだ。

温かいもてなしにカンサハムニダ

2010年12月27日 | Life


済州島2日目。
ホテルの近くから502番の市内バスに乗り、旧チェジュへ向かう。
シートに座っていると、運転手が大きなミラー越しにこちらを睨んで大声でなにか言っている。
ほかの乗客の様子を見て先払いなのに気づき、あわてて運賃箱のところに行く。
運賃はどこまで乗っても1000ウォン(約72円)。

光陽ロータリーから少し歩いてサムソンヒョル(入園料2500ウォン)に行く。
ここは済州島をつくった3人の神様が出てきたとされる3つの穴がある場所だ。
たしかになにか出てきそうな窪みはあるのだが、それ以外はふつうの公園とかわらない。
資料館に入って建国の歴史を描いたビデオを見る。
韓国語と日本語と交互に上映されているので、15分ほど待てば日本語バージョンも見れる。



サムソンヒョルを出てすぐ近くの民俗自然史博物館(1100ウォン)へ行く。
充実した展示におどろく。
子どもが見てもよくわかる工夫がされていて、ハングルの読めない外国人でも十分たのしめる。
休憩室に設置されたモニタで、ニシキヘビが鳥の雛を丸呑みにするビデオがエンドレスで流されている。
動物の食物連鎖や生態系を見せるにしても、子どもにはちょっと刺激が強すぎる映像であった。



昼食に地元の人でいっぱいの食堂へ入る。
なにも注文していないのに、いきなり料理が運ばれてきてた。
みんな同じものを食べているので、どうやら昼定食は1メニューのようだ。
チュオタンという魚と野菜の煮込み汁は、あっさりとした味付けだがコクのある汁で白ごはんとよく合う。
食べ放題のキュウリとニンジンスティックにゴマとチシャの葉も出てきて、いろんな薬味や味噌をつけてバリバリといただく。
韓国料理といえば焼肉を連想しそうだが、この料理を見るかぎり野菜中心のとてもヘルシーなものであった。

15時すぎに一度ホテルに帰ってしばし休憩。
今夜は妻の知り合いの妹さんと会うことになっている。
約束の時間にタクシーで東門ロータリーへ行くと、すでにYさんとその子どもさんが待っていた。
漢方薬をつくっているというご実家におじゃまし彼女の両親と会う。
「アンニョンハセヨ」くらいしか言えないのに、たいへんな歓待ぶりにおどろく。
しばらくすると彼女の弟さんが車でやってきて、みんなで夕食を食べにいくことになった。



海辺にある大きな店に入ると、昨夜食べた海鮮料理よりさらに豪華な料理がつぎつぎと出てきた。
刺身にコチュジャンなどをつけてチシャの葉で巻いて食べるのがこちらの食べ方。
動いてるアワビをそのまま食べるのはちょっと勇気がいったが、コリコリして最高にうまい。
日本ではできない贅沢な食べ方だ。
緑色のビンに入った冷酒を飲んだが、ジンロともチャミスルともちがったクセのない味でとても飲みやすい。
調子よく飲み食いしてると、したたかに酔ってしまった。

Yさんから見れば日本に住む姉の知り合いのそのパートナーであるわたしなど、まったくの他人でこの先も会うことはないであろう。
なのに今夜のこの持てなしには韓国人の度量の広さを感じた。
カンサハムニダなのである。

雪の済州島

2010年12月26日 | Life


北海道へスキーに行くよりも近くて安いということで、済州島へ行く。
関西空港から1時間40分。
寝るまもなくチェジュ国際空港に到着。

今回は空港からホテルまでガイドが同行し、チェックイン後は自由行動というお手軽なツアーだ。
同じような日本人客(若い女性2人)といっしょにミニバンに乗り込みホテルへ。
「きのうは大雪でとても寒かったのですが、きょうはぜんぜん暖かいです」とガイドさんはいうが、大阪と比べたら十分に寒い。
チェックインまで少し時間があるので近くを散策する。

なぜか1ブロックごとにファミリーマートがある。
ミネラルウォーターは500ウォン(約36円)とずいぶん安い。
というか、円高ウォン安でなんでも安いことがこのあと徐々にわかってくる。



往きの飛行機で早い昼食をたべたので、夕食も早めにたべることにする。
ガイドさんの紹介で海鮮料理のフルコースを出す店へ行く。
目玉料理はアワビの鉄板焼き。
小さな鉄板の上で生のアワビが熱そうに身もだえするのを見ながら地酒をのむ。
いっしょに焼いたエリンギと食感がよく似ていて、貧しい口のなかでどっちがどっちかわからなくなる。
ホテルまでの送迎も込みで一人5万ウォンならそんなに高くないか。



食後、店のまえの海岸を散策する。
が、猛烈な寒風に20分ほどで降参し、ホテルへ送ってもらった。
あとは読書しながらのんびりと過ごす。

極寒のホワイトクリスマス

2010年12月25日 | Life
全国的に冷えている。
きょうの大阪の最高気温は5度。
朝からCOOLPIX P5100用のバッテリー充電器を探しているが見つからない。
片付けられない症候群のわたしは片付けたものを見つけられない症候群でもある。
どうすればうまく整理して片付けられるのか、と妻に問うと、「ものを片付けた場所をメモでもすれば?」という。
そんなこまめなことができる性分ならいいのだけれど。

きのう撮ったデータをクライアントに速達メールで送る。
そのあと極寒のなかを約45分間ジョギングする。
11月にハーフマラソンに出たあとからはロードワークに切りかえている。
まだまだ走り込みの量は足りないけれど、去年の今ごろよりは確実に走力がアップした。
フィットネスジムでぬくぬくと走るよりはいいだろう。

午後からヘアカットに行く。
西風にのって雪がぱらぱらと降っている。
帰宅して明日からの旅行の準備をしていると、思わぬところから充電器を発見。
これでサブカメラはP5100に決定だ。
メインはもちろんM8、レンズは21、28、40ミリの3本を持っていく。

というわけで明日から2泊3日で韓国の済州島へ行く。

トルコ料理とベリーダンス

2010年12月24日 | Life


妻とクリスマス・ディナーにトルコ料理を食べにいく。
ここは南堀江にあるイスタンブール・コナックという店。
カッパドキア?を模したと思わしき洞窟のような階段を降りていくと、右手の奥に店の入口があらわれる。
店内は落ちついた雰囲気でいい感じの店だ。

重めのトルコワインとコース料理をオーダーする。
レッドビーンズのスープのあと出てきたソフトナンのようなものと4種類のつけ合わせが庶民的な味でうまかった。

 

デザートを食べ泥コーヒーをのんでいると、とつぜん大きな音で音楽がかかり、あやしげなコスチュームをつけた女性が店の奥から走り出てきた。
ベリーダンスショーのはじまりだ。
最近ではヨガなどと同じように美容やダイエットに効く踊りとしてダンス教室などもあるようだが、はじめて目のまえで見てその激しい動きにおどろく。
腰をぐるぐる回したり、上半身を床と並行になるほど前屈させて踊るのだが、見るからにきつそうだ。
こりゃダイエットにいいわ。
1曲踊るとダンサーの顔は上気しうっすらと汗をかいている。
3曲目くらいでタンバリンのトレモロに合わせてお腹を小刻みに動かす踊り?は圧巻だった。
店内が一気に盛り上がり、ダンサーの手招きで若い男性客が踊りだす。
さいごには全員が立ちあがってベリーダンスもどきを踊った。
たのしいディナー&ダンスであった。