Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

entradaで「GANGA」を紹介

2012年01月22日 | Photography
先日、Bloom Gallery で「ある企画」の打ち合わせにいったと書きましたが、その企画というのは「entrada」というウェブサイトでわたしの作品を紹介してもらうことでした。
このサイトを運営するTさんが去年の9月わたしの個展「GANGA」を見にきていただいたとき、とても作品を気に入ってもらったことから話がつながっています。

ところでサイト名の"entrada"というのはスペイン語で入口という意味だそうで、「アートと皆様の素敵な暮らしをつなぐ、新しい入口になりたい」というコンセプトで名付けられています。
そしてTさん自身のサイト上でのハンドルネームもentradaというそうです。
ご本人さんのプロフィールはどこにも出てきませんが、会ってお話しした印象は、とても聡明で感性豊かな女性です。
しかもポートレイトを撮ってさしあげたいくらい美しい方です。

よければ一度覗いてみてください。→entrada(エントラーダ)

スマホの進撃

2012年01月13日 | Life


きょうは就職活動用の証明写真を撮りにA大学へゆく。
この撮影はアルバム用の個人写真と基本的には同じセッティングだが、より正確さを要求されるのでけっこうたいへん。
顔の向きはカメラに向かってまっすぐ左右対称でないとダメだし、肩の高さもきちんと同じでないとマズい。
ところが人間の顔って意外に左右対称ではないし、身体もどちらかに傾いていたりする。
「お顔の向きをほんの少し左へ回してください」とか「頭の角度をちょっとだけ右へ傾けてください」などと指示しながら、少しずつ正面に向けていくわけだが、この「ほんの少し」「ちょっとだけ」というのがむずかしく、なかなかうまくいかない人もいる。
そんなこんなで10カットくらい撮って、あとからご本人に一番いいものを選んでもらうわけだ。

選んでもらう方法は会社によってちがう。
その場でPCのモニタを見せて選んでもらう会社が多いが、きょうの会社は撮った画像をネットサーバーにアップロードして、ケータイや自宅のPCで見てもらうシステムだ。
アップするのに1日かかるが、ゆっくりじっくり選んでもらえるので、なかなかうまいやり方だと思う。
撮影後に1カットだけその場でプリントアウトして、それを持ってかえってもらう。
そのプリントにはQRコードが付いていて、ケータイのバーコードリーダーで読み取って閲覧サイトにアクセスするだけで、自分の撮った写真が見れるというしくみだ。



ところが驚いたことに、ほとんどの学生さん(約8割?)はスマートフォンなので、バーコードリーダーが付いていない機種が多い。
有料のアプリケーションをダウンロードしたスマホでないと、QRコードは読み取れないのである。
(無料アプリでも読み取れる機種はあるが、それだと本人認証ができなくて、上に書いた閲覧サイトにアクセスできない)
去年、同じ撮影をしたときにはこれほどスマホは多くなかったような気がするが、この1年間で爆発的に普及したのはまちがいない。とくに若い人たちに。
しかたがないので、スマホの人にはPCで見てもらうようにご説明している。

さて、本題。
スマホって本当に便利なのか?
いろんなアプリをダウンロードしてカスタマイズできる利便性や拡張性はたしかにあると思う。
それに写真もきれいに撮れるらしいし。
だけどホントにそんな機能が必要なの? とわたしは懐疑的である。
そもそもケータイすら持ちたくない人間なのだから、スマホなんてわたしには絶対に必要ないと思っている。
「ここが便利!」というところがあるなら、だれか教えてほしい。



20時に帰宅して、くたくたなのでウルトラ手抜き料理をつくる。
・肉じゃが(煮ただけ)
・ジャコと白菜の甘酢和え(和えただけ)
・ローストビーフ(切っただけ)
・塩サンマ(焼いただけ)

春日山をゆく

2012年01月11日 | Life
レースのあと、練習せずに休んでいると、かえって疲れが足に蓄積するらしい。
なので、ハーフマラソンの疲れを癒すために、翌日は軽く7キロほどジョギングし、きょうは奈良県の春日山を歩く。
もちろんただ歩くだけではもったいないので、カメラを持っていく。



春日山遊歩道を歩きながら、木目のきれいな木や古木などを写す。
ああ、やはりD7000は質感のよく出るいいカメラだね。
妙見宮を越えて首切地蔵まで行き、帰りは東海自然歩道を通って引き返す。
往復約8キロ、2時間半のコース(歩くだけなら2時間ほど)だ。



それにしても、この渋めで力強い色はニコン独特だ(ピクチャースタイルはスタンダード)。
もしかするとD300より地味かもしれない。一度、同じレンズで同じものを撮り比べてみないと。
キヤノンならもっと見栄えのいい鮮やかな色になるだろう。
どちらがいいかは好みの問題で、わたしはニコンの色が好きなのである。

それから、D7000のバッテリーはフル充電で約800カット撮れた。
大した省エネ設計だと思う。



かんたんチヂミ:小麦粉1カップ+水150cc+キムチ100グラム
混ぜ合わせて焼くだけ。ニラを入れると本格的に。

走った距離は裏切らない

2012年01月09日 | Life
「走った距離は裏切らない」とは2005年ベルリンマラソンでアジア新記録を出した野口みずきさんのことば。
月間1200キロも走るというからえげつない。
わたしはその1/10も走れないけど、自分なりには去年の後半からけっこう走ったつもり。
きょうは「新春走ろうかい・ひらかたハーフマラソン」大会に出るので、その成果があらわれるはずだ。

1年ほどまえにハーフマラソンを走ったときは、完走できたもののかなり苦しくて、ゴール直後に両足がつって歩けないほどだった。
タイムは2時間8分で、もういっぱいいっぱいの走りであった。
きょうはなんとか2時間は切りたいと思っている。

8時半に枚方河川公園に着いて受け付けでゼッケンとTシャツを受け取り、ウォーミングアップをはじめる。
かるくジョギングして身体をあたため、入念にストレッチをする。
「一般男女ハーフマラソンの部、スタート5分前でーす」とゲストの間寛平氏の声がきこえたので、あわててスタート地点へ。
9時40分、彼の撃つピストルの音とともにスタート。



ああ、走った距離は裏切らないってホントだった。
はじめからさいごまで調子よく、だいたい1キロ5分くらいのペースで走れたと思う。
いや、ホントは16キロをすぎたあたりからかなり苦しくなってきたのだけど、気力をふりしぼって走った。
ラストの1キロはもう頭のなかがまっ白になるくらい追いこんだ。
自分でいうのもなんだが、よくがんばったと思う。



ゴールして係の人の誘導でそのまま流れていくと、テントのなかに数台のプリンターが置いてある。
ゼッケンに電子タグが付いているので、即時にタイムが計測され、そのプリンターに届くというしくみらしい。
「352番マツノさんですね」と係の人がその場で完走証を出力してくれた。



これでホノルルマラソンに向けてさらに弾みがついた。

ニコンD7000 意外な弱点

2012年01月08日 | Camera
大型ストロボのディフューザー付きアンブレラを買った。
ふつうのタイプとちがうのは、ヘッド本体が傘の中にすっぽり収まって、ディフューザー面がフラットになることだ。
そのため傘のお椀型が比較的深くなっている。
それと中の反射面が白色ではなくシルバーなので、光質は硬くなりそうだ。いや、関係ないか。
とりあえず試し撮りしてみる。



傘とディフューザーはマジックテープで止まるようになっていて、ディフューザーを張ってしまうと直径80センチの八角形の面光源ができる。
やっかいなのは光軸を微調整するときに、パン棒が中に入っているため、いちいちディフューザーを外さなければならないことだ。
と思ったら、スタンドを通すための穴が傘の下部に開いていたので、そこから手を入れればディフューザーを外さなくてもパン棒の操作ができることがわかった。ノー・プロブレム。

で、撮ったのがこれ。


ほどよく光が回っていて、木・皮・プラスティック・布のそれぞれの質感は出ていている。
影もうっすらと出ていて、光の方向性がよくわかる、いわゆる「かたやわらかい光」になっている。
わたし好みの光だ。

ところでこの撮影には買ったばかりのD7000を使っているのだが、さあ撮ろうとしてあることに気がついた。
シンクロ接点がないのである。
こんなによく写るカメラなのに、スタジオ撮影を想定していないとは意外であった。
シンクロ接点の付いたシューアダプターを使えば撮影はできるけど、あれってシンクロコードがよく抜けるし、なんか格好が悪いのでわたしは好きじゃない。
それに縦位置で両目を開けて撮るときに、ちょうどシューアダプターが左目のまえにくるので被写体が見えなくて困る。



ニコンよ、いくら安いカメラでもシンクロ接点は付けてほしかった。
キヤノンにこんなことで負けるなんて…
ちなみにわたしのシューアダプターはサンダー仕様。電気系ポケモンだからね。