Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

夢は大阪マラソンへとつづく

2011年02月27日 | Life
きのう回収した申込袋の集計をする。
毎回のことながら、骨の折れる作業だ。
予想より注文数が多かったのは嬉しい悲鳴である。

一段落してロードワークに出る。
去年、ピッチ走法にフォームを改造してから膝やふくらはぎの痛みがなくなり、この冬はノントラブルで練習することができた。
きょうは暖かいので少しピッチを上げてスピード練習をしようと思う。
信号待ちで止まると心拍数が落ちるので、Uターンしてもと来た道を少し戻ったり、ルートを変えたりしながら、とにかく走りつづける。
8.8キロを46分で走ったので、1キロ5分13秒ペースか。
これは2年まえに10キロレースを走ったときとほぼ同じか速いペースだ。
ロードワークでこのスピードなら確実に走力はアップしていると思う。

じつは今年10月30日に開催される大阪マラソンに申し込んでいるのだが、申込初日ですぐに定員をオーバーしたらしい。(定員はフルマラソン28,000人+チャレンジラン2,000人)
3/15の締め切りまでにまだまだ応募は増えそうだ。
きょう行なわれた東京マラソンは応募人数が約9倍、大阪マラソンは第1回目だからもっと倍率はあがるかもしれない。
この抽選に当たるのは完走するよりもむずかしい。
抽選結果は4月。



帰宅してシャワーを浴び、入念にストレッチをする。
昼食に生きしめんを湯がいて、ざるうどんで食う。
たっぷりの土生姜と白ごまを入れると風味がよろしい。



[きょうの夕食]
・高野どうふ煮
・タコと白菜のマリネ
・小エビとレタスのピリ辛炒め
・鶏もも肉の唐揚げ

マリネのタレは米酢大さじ2、さとう小さじ1、淡口醤油小さじ1/2、塩少々、コショウ少々、オリーブ油大さじ2、そして切り札の柚コショウはお好みで。

ついに本が完成

2011年02月26日 | Life


G保育園の生活発表を撮って、帰宅したらH中学校とI中学校の卒業アルバムが届いていた。
1年間の苦労が報われる嬉しい瞬間だ。
とりあえず会社用に1冊ずつ、全部の配達は来週の予定。

さらに昨夜、クラフトアートの人形年鑑が届いた。
これは人形作家の福長さんから直接送っていただいたもので、去年わたしが撮らせてもらった写真が掲載されている。
この本には200におよぶ作品が載っているが、彼女の作品はその中でも際立って個性の強いものだとわかる。
「裏表紙にも載りました」と電話をいただき、こちらまで嬉しくなった。



夕方、J保育所へ写真申込袋を回収に行く。

夜、K写真館の食事会に招かれる。
Lさんから人類補完計画(仮称)を聞き、その壮大さにちょっとおどろく。
彼のものごとに対するポジティブさは見習わねばならない。

きょうの夕食は妻に任せる。

ブックづくり佳境に入る

2011年02月25日 | Photography


今月は撮影の仕事が少ないので、自分の写真制作の仕事をしている。
この仕事がお金儲けにつながれば、いわゆる「趣味と実益を兼ねた」仕事になるのだが、じっさいにはそんなカメラマン(この場合は写真家とか写真作家などと呼ばれることが多い)はほんの一握りだ。
だが、いつか一発逆転を夢見て、写真と戯れるのも悪くはない。
少なくともギャンブルや危険なあそびに走るよりは、はるかにマシだし生産的だと思っている。

先週はフィルムのスキャニングに明け暮れていたが、今週から毎日数枚ずつプリントをしている。
プリントといっても、もちろんインクジェットプリンターでの出力で、昔撮ったモノクロ写真もすべてデジタルプリントである。
もう画質だ、トーンだ、黒の締まりだ、などといってる時代ではない。
ようやく50枚ほどできたので、いよいよファイルに入れてブックをつくることに。

ブックや写真集にはあたりまえだが始まりと終わりの写真があって、そのあいだをどんな写真で埋めていくか、どんな流れをつくるかが思案のしどころだ。
先日のSIGNの写真茶話会でYさんから最初の1枚は指定されている(わけではないが、そのつもり)ので、そこからどのようにつないでいくか、いわば写真による「しりとり」というか「七ならべ」のような感じで並べていく。
まえの写真とつぎの写真とをつなぐ方法に明確なセオリーはなく、たとえば写っているものの色や形が似ているとか、光線状態が同じであるとか、なんらかの共通項があればつながりやすい。
その流れのなかでどんなイメージをもたせるのか、あるいは物語をつくるのか。
(逆にまったくつくらない場合だってありうる)

そして私の場合、この作業をしながらテーマが決まってくることが多い。
つまりテーマやタイトルなんて後付けだということ。
40~50枚の写真がまとまることによって、撮影時には考えてもいなかったテーマが降って湧いてくることもある。
写真1枚だけで見せるのとちがって、群で見せるとこのようなおもしろさや醍醐味がある。
きょう、写真を並べてブックに入れているうちにあるテーマが見えてきた。
いま頭のなかは軽い興奮状態なので、もう少し時間をおいて、しっくりくるかどうか確かめる必要がありそうだ。



[きょうの夕食]
・カボチャとペンネのサラダ
・牛肉とジャガイモの煮もの
・豚肩ロース肉のトマト煮

ホールトマトの缶詰は早く使い切らないと痛むので、トマト煮は2日連続になることが多い。
具は魚介類が定番だけど、豚肉でも鶏肉でも美味しい。

備えあれば憂いなし

2011年02月24日 | Life


来週オープンするカフェ&バーの内装と料理の撮影の仕事が入った。
オープン3日まえに撮影して、それから看板をつくるというのだからタイトすぎる。
幸いデザイナーが入っているので、わたしは当日撮ってその場でデータを渡すだけでいい。
PCの作業がないと思うだけで気が楽だ。
デザイナーさんに「ラフスケッチはありますか」と聞くと、オーナーさんが描いていたようなのでファックスで送ってもらいます、という返事。
きのう、そのファックスが来たのだが、なにか勘ちがいしているようで、チラシのレイアウトの下書きが送られてきた。

ふつう商品カタログなどをつくるときには、1点1点にわりと細かいラフスケッチがあって、カメラマンはそれに合わせてアングルや構図を決定していく。
映画でいえば絵コンテのようなもので、それがない場合はカメラマンがその場ですべて考えなければならない。
どうやら今回の撮影にはラフはないようだ。

こうなってくると料理の下に敷くテーブルクロスもこちらが用意していかないと、とんでもないことになりそうだ。
店にあるテーブルで撮れればいいが、木目がうるさすぎたり色がきつすぎたりすると料理が引き立たない。
レシピ本などを見ればわかることだが、ほとんど目立たないようなシンプルな布を使っている場合がほとんどだ。



以前撮った店ではオーナーさんが「この布でお願いします」といって、ド派手な模様のものを用意していたので閉口したことがある。
あのような失敗はしたくないので、きょうはミナミへ布を買いに行った。
今後、ブツ撮りなどでも使えるように、いろんな色の布を6枚買う。
帰ったらアイロンがけだ。
(一番上のカットは撮影する店ではありません)



[きょうの夕食]
・切り干し大根とロースハムの酢のもの
・イカとセロリのトマト煮
・豚肉のしょうが焼き
・豆もやしとニンジンのナムル

酢のものにバルサミコ酢を使ったら、切り干し大根の色が汚くなってしまった。
ふつうの米酢にすべきであった。
なんでもイタリアンっぽくするのはまちがい。
(左のカットは朝食、右が夕食です)

6ビットコード認識せず

2011年02月23日 | Camera


注文していた49ミリ径のUV/IRフィルターが届いた。
ふつうのデジカメはローパスフィルターにIRカットコーティングをして可視光線(約400~700ナノメートル)以上の赤外線を遮断するしくみになっている。
だがM8にはローパスフィルターそのものがないので、レンズの前にUV/IRフィルターといういうものを取り付けて、紫外線および赤外線をカットするようにしている。
ところが以前にも書いたように、広角レンズにUV/IRフィルターを付けると、光線の入射角度の関係で周辺部分にシアンドリフトという現象が発生する。
画面の四隅が水色がかって見えるのだ。
それをキャンセルするような画像処理がじつはM8本体の中でおこなわれている。
だが問題はどのレンズでも同じように起こるわけではないので、それぞれのレンズの特性に応じた画像処理が必要不可欠だということ。
なので、どんなレンズが付いているのかを本体が認識するための印が、レンズ基部に付いた6ビットコードなのである。



古いレンズにはこの6ビットコードが付いていないので、本来はライカジャパンに送って6ビット改造(といってもコード付きの基部に取り替えるだけ)しなければならないが、その費用が13,650円もするので、わたしは疑似6ビットコードを自分でマーキングしていることは以前にも書いた。
手元にある50ミリと21ミリレンズはうまくマーキングできて、本体がそれを認識したのだが、今回手に入れたエルマリートM28ミリはなぜか認識しないのである。
そうすると、みごとにシアンドリフトが発生し、周辺の四隅に水色が出ている。(下のカット)
上の方は空の色とかぶってほとんど目立たないが、下の壁の部分は顕著にわかるだろう。



せっかくUV/IRフィルターが届いたというのに、これでは使う意味がない。
むしろマゼンタかぶりを覚悟でフィルターを使わない方がましだ。
というか、きのうまでに撮った画像でマゼンタかぶりが目立ったカットはなかったので、意外に必要ないのかも?
ならば高価なUV/IRフィルターを買った意味そのものがないではないか。
ああ、ライカジャパンで6ビット改造するしかないのか。



[きょうの夕食]
・ひじきと大豆の煮物
・ゆで卵と海藻のサラダ
・ナスと玉ネギのマリネ
・豚肉炒め
・ブリの照り焼き

ポン酢に同量のオリーブ油を混ぜ、その中へソテーしたナスを熱いうちに入れて冷ます。
玉ネギは10分ほど水にさらして、盛りつけの時にナスのうえに散らすか、ナスといっしょに混ぜこんでもよい。
ポン酢に小口切りの赤とうがらしを入れるとパンチが効く。