Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

夏のおわりの特練

2014年08月31日 | Life
もう8月もおわり。今年の夏はなんだか早かったな。
大阪のこの夏の猛暑日は意外にも0日だったと気象予報士が伝えている。
暑かった去年にくらべ、過ごしやすかった分だけ時間の経過が早く感じるのだろうか。
それとなんといっても、渡米していた一週間はむこうの快適な気温のなかで過ごしていたわけだから、体感した大阪の夏はたしかに短かった。



夏もおわりということで、きょうはマラソンの特別練習をおこなう。
特練といっても大したことはない。いつもより長めに走るだけ。
自転車のカゴにバナナ1本とブドウ糖のタブレット4個、それとスポーツドリンク1本を入れ、大阪城公園まで25分自転車をこぐ。
公園に着いてバナナをたべドリンクをすこしのんで走りだす。

きょうはいつものコースを4周する。距離にして18キロ。
この季節にこんなに走ることはめずらしいが、最近ホントに身体がかるくて調子がいいので、たぶん大丈夫だ。
それぞれのラップタイムは1周目が24分2秒。2周目23分36秒。3周目23分30秒。4周目23分26秒だった。
4周の平均は23分38秒で、1キロ平均だと5分15秒になる。

タイムは平凡であるが、周回を重ねるにつれてタイムが上がっていってるのがいい。
それに以前なら12~13キロ走ると右膝が痛くなることが多かったが、きょうは18キロ走ってもなんともなかった。
体力がついてきたのと、体幹トレーニングのおかげでランニングフォームが安定してきたからだと思う。
11月のはじめにハーフマラソンに出るのだが、今年3月に走ったタイム(1時間52分38秒)よりいいタイムが出せるかも。
いまからとても楽しみだ。



ところで走っているときにいろいろ考え事をするのだけど、この間ニューヨークとロサンゼルスで撮ってきた写真をどうするか、あるアイデアがひらめいた。
企画倒れになるかもしれないが、やってみる価値はある。具体的に形になってきたらまたここに書く。
このようにジョギングは健康にいいだけでなく、いろいろな副次効果もあるわけです。
Everybody, let's jog!

ロールプレイよりリアルなこと

2014年08月21日 | Life
ニューアーク空港でのスノードーム以外のトラブルはなく、無事アメリカから帰国した。
いま撮ってきた写真を整理しながら、たのしかった9日間をふりかえっている。



日本を出発するまえにダコタサミットと称して何度もあつまって計画を練ったのだが、結局その計画どおりにいくことはなかった。
あらかじめ予約していたアポロシアターにしても、自由の女神へいくフェリーにしても、定刻どおりには着かなかったし、現地で予約しようと思っていた豪邸めぐりツアーは時間と予算があわずに取りやめた。
またチャイニーズシアターで有名人たちの手形を見ようと思ってたのに、そこへ行ったらなにか特設ステージをつくっていて見ることはできなかった。



こんな計画変更や中止は旅行会社のパックツアーならありえない話だろうが、個人で旅行すると往々にしてありうることだ。
ロールプレイのゲームのようにつぎつぎと難題がふりかかってくるが、そのときにすべての状況から判断し、どうするか代替案を考えるのが個人旅行の醍醐味だと思う。
これはゲームではなく現実なのだから、よりリアルでおもしろいのだ。
もしかすると海外旅行へいくと、脳のトレーニングになって若さを保てるかも?

←(注)クリックすると2000ピクセルの画像が出ます

冗談はさておき、今回は写真好きの友だちと旅行したが、海外ははじめてという人たちを連れての旅はわたしにとってもいい経験になった。
まあ、本気で写真を撮るなら一人旅の方がいいけどね。
それにしてもソニーRX100は想像以上によく働いてくれた。このカメラはコスパ高すぎます。
たくさん撮ったので、どこかで発表できたらいいのになあ。

旅の必須アイテム

2014年08月20日 | Life
個人で海外へ旅行するときに必要なものはいろいろある。
パスポートやクレジットカード、ガイドブックといった当然のものは除いて、わたしがいつも持っていくものを思いつくままあげてみる。



◯カメラ
今回の旅行では最後のさいごまで迷ったけど、結局「ソニーDSC-RX100」1台しか持っていかなかった。
もし壊れたら現地であたらしいカメラを買うつもりだった。
結果的にはコンパクト機の方がフットワークがかるくなり、いいスナップ写真が撮れたと思う。
ただ自分の撮りたいものによってカメラはえらぶべきで、コンパクト機がベストというわけではない。

◯グローバルケータイ
わたしのケータイはいまだにガラケー。
いっしょにいった若者たちはみんなスマホだが、外国でネットワークにつなぐとおそろしい料金になるというので、Wi-Fiモードに切り替えていた。なのでフリーのWi-Fi電波が飛んでいない場所では役に立たないし、飛んでる場所で電話したけど、あまり音声がクリアでなかった。
わたしのガラケーは通話もメールも問題なく使えて、ホテルの管理人に連絡したり、シャトルバスの予約をしたり、とても役立った。

◯電子辞書
ケータイでも調べることはできるが、調べるスピードは圧倒的に電子辞書の方が早い。
道具というものは1台で何役もできるものより、やはり単機能の方が優れていると思う。

◯腕時計(ワールドタイム設定付)
これもケータイでわかるのだけど、ボタンひとつで日本時間と海外時間が瞬時に切り替わるのは便利。
ストップウォッチやタイマー機能が付いていると意外に使える。カップラーメンをつくるときとか。

◯方位磁石
シンプルな道具だけど、これがないと地図を正確に読めない。とくにはじめていく場所ではぜったいに必要。
方位や高度、気圧などがわかる登山用の腕時計があれば一番いい。ほしいなあ。

◯Q&Pコーワゴールド
これは道具ではなく薬。疲れたときに1錠のんで寝ると、つぎの日カラダがとてもラクになる。
若者たちにも分けてあげたら大好評であった。

サンタモニカでジャンプ!

2014年08月18日 | Life
ニューヨークからロサンゼルスへ移動し、ホテルへ向かうシャトルバスのなかでHくんからのメールに気がついた。
「無事家に帰ってきました。最後ホントに危なくてどうなるかと思いながら、マツノさんが助けてくれたおかげで、いま家にいます」
ああ、よかった。これで心置きなく、ロスであそべるわ。



さて、きょうはすばらしいお天気なので、サンタモニカのビーチへいくことにした。
わたしたちが滞在しているハリウッドのホテルからビーチまで市内バスで約90分。距離にして30キロほどだ。けっこう離れている。
バスの運賃は1.5米ドル。1ドル札と25セント硬貨を2枚運賃箱に入れるか、あらかじめチャージしたタップカードというプリペイドカードを読み取らせる。
おつりが出ないので、硬貨がないときは2米ドル払わなければならない。わたしたちは3人で5米ドル払った。

サンタモニカに着くと屋台のお店でハンバーガーセットを買い、ヤシの木陰でビーチをながめながらかぶりつく。
気持ちよすぎて現実感がない。
一息ついたのち、いよいよビーチへむかう。



ミニ三脚にカメラをセットし、みんなで記念写真を撮る。
このあと3人でジャンプしてるカットもあるのだが、年甲斐もなくはしゃいでるので、恥ずかしすぎてお見せできない。
サンタモニカはそれほど人を開放的な気持ちにさせる場所なのだ。

ビーチをあとにして町を散策し、夕方、カフェでビールをのむ。
704番の市内バスに乗って帰路につく。
降りる段になって気がついたのだが704番は急行バスで、わたしたちの降りたい停留所をぶっ飛ばして2ブロック先まで行ってしまった。
夕暮れの道をとぼとぼと歩いてホテルにもどる。

スノードームの呪い(2)

2014年08月17日 | Life
きのう、Hくんをニューアーク空港まで見送りにいった話のつづき。



ふつうセキュリティーチェックで手荷物の審査といっても、ベルトコンベアに乗せてX線に通せばすぐに済むものであるが、なにか彼の手荷物には問題があったらしく、係員が3人もやってきて調べている。
英会話の苦手な彼は顔面蒼白、困り果てている。
そのようすをわたしは20メートルほど離れたところからじっと見ていたが、ここからではなすすべがない。
やがて彼は係員に連れられてどこかへいってしまった。オーマイガッ!

10分ほど経ったであろうか、べつの通路からHくんが係員に連れられてわたしのいるところにやってきた。
その係員は日本語のできる人だったので話を聞くと、手荷物の中に機内持ち込みできないものがあるという。
それはお土産で買ったスノードームで、100cc以上の液体が入っていることが引っかかったのだ。
係員はスーツケースの中になら入れることができるというが、もう預けてしまっているのに今さらそんなことはできないだろう。
しかも出発の時刻が迫っている。



わたしは「これはもういらないので、彼を早く搭乗口へ行かせてくれ」といった。
すると係員は「あなたがこれを預かって日本へ送ってあげてください」といってお土産を手渡してきた。
しかたがないのでスノードームを受け取り、Hくんを見送る。
彼はまたもセキュリティーチェックを受けなおし、ようやく搭乗口のある通路へ消えていったのが出発時刻の20分まえであった。

はたして彼は飛行機に乗れたのであろうか? それをたしかめる方法がないので、間に合うことを願って空港をあとにする。
やれやれ、これほどのピンチは最近では経験したことがない。スノードームおそるべし。