写真展は4日目。

仕事でいつもお世話になっているDさんが来られる。本当にありがたい。
はじめの数枚の写真を見て、枯れた草木や枝に強い生命感を感じるといわれた。
まさにそこを狙った写真なので、そういう反応はとてもうれしい。
夕方に来られたお客さまは、ご自分でもモノクロプリントを焼いておられる方で、開口一番「強いプリントですね」といわれた。
なにが強いのか、もう少し聞こうとしたら、「135ですか。全紙に伸ばすのは難しいでしょう?」と技術的な話に移ってしまった。(「135」というのは35ミリ判フィルムのこと)
さらに引伸し機の名まえやコントラストフィルターの号数など、制作のノウハウをどんどん聞いてくる。
技術論は嫌いではないので、包み隠さずお話しするが、作品そのものはどうなのか気になる。
しまいには「この夏、ネパールへ行って100人くらい人を撮ってきた」「有元伸也さんのような写真が撮りたい」などと、ご自分の話をしはじめた。
きのうもそうだったけど、けっこう自分の体験や考えを語る人がいらっしゃるものだ。
わたしの写真が引き金になって、そんな話が飛び出してくるのであれば、それはそれでいいのかなと思う。
写真展って、いろいろな人が来るから緊張もするけど、ライブ感があってたのしい。

仕事でいつもお世話になっているDさんが来られる。本当にありがたい。
はじめの数枚の写真を見て、枯れた草木や枝に強い生命感を感じるといわれた。
まさにそこを狙った写真なので、そういう反応はとてもうれしい。
夕方に来られたお客さまは、ご自分でもモノクロプリントを焼いておられる方で、開口一番「強いプリントですね」といわれた。
なにが強いのか、もう少し聞こうとしたら、「135ですか。全紙に伸ばすのは難しいでしょう?」と技術的な話に移ってしまった。(「135」というのは35ミリ判フィルムのこと)
さらに引伸し機の名まえやコントラストフィルターの号数など、制作のノウハウをどんどん聞いてくる。
技術論は嫌いではないので、包み隠さずお話しするが、作品そのものはどうなのか気になる。
しまいには「この夏、ネパールへ行って100人くらい人を撮ってきた」「有元伸也さんのような写真が撮りたい」などと、ご自分の話をしはじめた。
きのうもそうだったけど、けっこう自分の体験や考えを語る人がいらっしゃるものだ。
わたしの写真が引き金になって、そんな話が飛び出してくるのであれば、それはそれでいいのかなと思う。
写真展って、いろいろな人が来るから緊張もするけど、ライブ感があってたのしい。