Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ3号感想

2006年12月21日 | マンガ
「重機人間ユンボル」武井先生の新連載です。3007年の大工事時代が背景となって、重機の形のパワードスーツみたいなのを着た人間たちが出てきます。そこがどうなってそうなるんだか。
主人公は「頭は大人で体は子供」とまるでコナンのような改造人間。「目が覚めたら重機人間になっていた気持ちがあんたにわかるかい」といわれても誰にもわかりますまい。
現場・ゲンバー、発破・ハッパー、土木・ドヴォークと工事関係の用語もじったネーミングがなんだかこそばゆくてたまりません。
そして改造人間にした研究者がお姫様だった!
いろんな設定が一杯出てきたので慣れるのがちょっとたいへんそうです。男の子は小さい時必ず「働く車」が大好きなので、幼心を忘れない君には受けると思います。

「アイシールド21」ムサシのおっさん、渋くいい仕事してます。

「リボーン」「死ぬ気の炎」VS「憤怒の炎」です。解説役のリボーンがいるのでわかりやすくてよかったです。ザンザスが武器を持たずに戦っておりましたが、ついに銃を取りました。どうするツナ。

「M&Y」ユウナがコスプレしてなんかでてきたヤツをやっつけておしまいでした。2回目で早速戦う理由を説明していますが、あまり心に響かないっていっちゃあなんですが、どうってことない理由だったなあと。

「銀魂」長いバトルの終章。腹部貫通の重症と思われた銀さんもたいしたことないようで、ふつうに源外さんと会話してます。口は悪いですが二人ともたまちゃんを思う気持ちは一緒ですね。首だけのたまちゃん、これからお登勢さんの店にずっと勤めるのでしょうか。キャサリンのライバル出現ですね。

「エムゼロ」泉の指輪を手に入れた!ルーシーがレベルアップした!
自分の魔力アップに繋がらなかったけれど、お話的にはこちらのほうが面白い展開になりそうです。今後に期待。

「ラルグラド」そのもの青き衣を纏いて・・じゃなくて青き翼を纏って闇と戦う・・・でした。今週は仲間が増えたよ編。セカンドだとかファーストだとか、野球じゃないんだからもうちょっとわかりやすい用語はなかったものか。そして主人公が女の子を全部自分の所有物だと思っているところも好感が持てません。おまけにロリコン。絵はきれいなのですが、話はどうでもいいのか小畑先生。

「ネウロ」春川と刹那のラブストーリー。ネコがキーボードでシェークスピアというのはトマス・ハクスレーの「サルとシェイクスピア」、「無限の時間と壊れないタイプライターがあればサルにも詩篇23篇が書ける」という言葉からですね。教授ならそんなことも言いそうだ。HALが消滅するその刹那、刹那に抱かれた絵がすばらしいできでした。ネウロが「貴様は鳴くのではなく笑うべきだ」というセリフを連載一回目に口にしてます。そして今回も。ヤコの日付が変っていったのを満足そうに見るネウロ。ウ~ン、これで最終回といわれてもおかしくないみごとな構成でした。イヤイヤまだ終わらないですよね。
ヤコちゃんの好物は「蘇」。飛鳥の蘇という通販物があるようです。

「ムヒョ」ロージーが突っ走って迷子になってよよと泣く、いつものお決まりが楽しいです。西先生デザインの「百厄輪の面」がゴロリとおでましになりました。まがまがしくてよい感じです。

「太臓もて王サーガ」ツイスターゲームなつかしいですね。さっそく「ラルグラド」のネタが使われていたのが期待通り!最後のサンタは去年のおいたが過ぎたようで顔に傷がついてます。こまかいなあ。