Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル24号感想

2006年12月06日 | マンガ
「イリヤッド」千駄木のベーカリーパルのメロンパンが出てきました。ここのお勧めはクリームメロンパンだそうで、円筒形です。本編では普通の形のほうを入矢が「お母ちゃん、このメロンパンうまいな!」といって食べてます。リンゴ酒の作り方に例えて「ほんのちょっとの怨みみつらみが心全部を腐らせる」と意味深なことを言っているコバチ氏がゼプコと密会さては知り合い?

「三丁目の夕日」昔のクリスマスケーキがなつかしいですね。バタークリームのケーキで、赤や緑のバラの花が作ってあったあのケーキ。普段あまり高カロリーのもの食べなれてないせいか、子どものころはたくさん食べると気持ち悪くなったものです。でもあのバラが食べたかったのだね。

「弁護士のくず」オタク青年と若い女性とが裁判の主役。始めに悪そうだった人が実はイイヒトだったといういつものパターンですが、ストーカーはいいすぎじゃあるまいか。このオタク青年の見た目がね~、悪いよね~、長髪・チェックのシャツとメガネがそうさせるのか?そして美海ちゃんの意外な一面にビックリするの巻。

「プチッコホーム」今回の主役は敏腕ディーラーのママ。あんなやり手のディーラーなら高額の給料(歩合かも?)貰ってそうなものなのに、未認可保育所というのはイメージに合わないなあと思うのでした。そして取引先に電話しちゃうなんてありえないヨネー。
子どもが熱を出して痙攣を起こしますが、これは俗に「ひきつけ」といってうちの子もよくやりました。わたしも小さい時よくやってたと聞くので、これは遺伝ですね。子どもはしょっちゅう熱を出します。38.5度以上になったら解熱剤の座薬で下げるようにと薬を貰ってました。熱が急に上がる時におこる症状なので、1分以内におさまり後遺症もないものです。ひきつけというと昔は舌をかまないようにといって割り箸に布を巻いたものを口にくわえさせたそうですが、そんなものを作っている間に痙攣が治まります。舌をかむ危険はほとんどありませんが、割り箸で口内を傷つける可能性は十分ありますのでやめときましょう。

「黄昏流星群」洋子の上客は大嫌いだといっていた警察の人だったというありがちな設定になってしまいました。

「あんどーなつ」1日だけとは言え百貨店の和菓子特集が「最中」だけで開催・・絵のなかでは大賑わいですね。最中ってそんなにいいですかね。明石「分大」の最中だけはおいしいと思うんですが、大体皮が上あごに張り付くし、甘すぎたりして積極的に欲しいと思うものではないですが。そして最中の名前のうんちくで形勢逆転、というのもなんだか前に見たパターンでした。ウィキによる最中の語源は「池の面に照る月なみを数うれば今宵ぞ秋のもなかなりける」(最中の月とは陰暦15夜の月・中秋の名月のこと)という源順(みなもとのしたごう)の句から命名されたと詳しく説明されております。

「プラスわんっ!」犬のしつけのお話でした。あまり聞き分けのよすぎる犬がなんだかアワレに見えるのは人間に置き換えてみているからでしょうか。

「蔵人」クロードが田植えにこだわるのは、勝弘への対抗心だけでなく、自分自身への解答でもあったわけである。二反半の田んぼは田植えが終わって美しい。ここにきてようやくタイトルどおりクロードが主役になりました。

「アレルヤ」「町で見かけたヘンな人」というのはホイスさんだったんですね。納得。バイオリンみたいな楽器をやってたら毎日何時間も練習は欠かせないと思うのですが、駅に突っ立てる暇があったら練習したらどうかと思いました。