Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

元祖大食い王決定戦(爆食女王戦)~打倒ギャル曽根爆食戦国絵巻~前編

2008年03月31日 | 大食い早食い
いよいよ本戦です。真の大食い女王はだれなのか、いまこそここに明らかに!

打倒ギャル曽根を旗印に7人の大食い女性が集結しました。決勝戦はハワイ!だそうで皆さん大きな荷物とパスポートを携えております。

魔女・菅原初代
トライアスロン・正司優子
バレリーナ・古川淳美
ブランド・仲山沙織
ロシアン・佐藤ひとみ
普通の・宮西亜紗美
バイリンガル・梅村鈴


そこへリムジンでさっそうと現れたギャル曽根ちゃん。
曽根「なんか悪いですね、ひとりだけお金持ちみたいで(笑)」
「自信がなかったら出てきませんよ」と豪語するさまはまさに女王の風格充分です。

菅原「ギャル曽根ちゃんにあって、ゆいいつ私に足りないものは『自信』だなあと」
中村「じゃあ、あるのは?」
菅原「実力ですかね」
舌戦のほうも女王級です。

1回戦
春の房総半島での食材は「モンフルニエ」の紅ほっぺいちごを使ったデニッシュ「いちごフレーズ」(168円)です。
カスタードクリームもたっぷり、1個100グラム。制限時間は45分。

中村「パンは600個用意しました。8人で60キロ。食えるモンなら食ってみろ!」

トップを走るのはやはり菅原さん。
中村「菅原さんに仲山さんがついてきてます」
仲山「アゴには負けん!大好きやもん、パン」
中村「食べながらしゃべると、どんどん低音になると」
仲山「うんうん」
中村「あなたがどんどんニューハーフに見えてきたのね」
仲山「だから!」

おいしそうに食べるギャル曽根ちゃんですが、スローペースが気になります。出遅れてます。
曽根「みんな早いよ~」
パンはあごに負担をかけないように細かくちぎってから口に入れるのが鉄則なのですが、新人の佐藤さんは大口を開けてパンをほおばっています。
古川さんもパンが苦手のようで苦戦しています。頑張れ鍋焼き娘。脱落者は一人だけですが熾烈な争いです。
古川さんが最後の最後パンを口に押し込みました。

結果
1位 菅原 38個
2位 佐藤 37個
2位 仲山 37個
4位 正司 35個
5位には4人が33個で並びました。全員通過!

曽根「ちょっと油断しすぎました」
菅原「トップよりも最下位の方が目立ってたみたいなんで」

2回戦
1回戦は全員通過だったのでここで2名が脱落になります。
同日夕方5時、東京ドイツ村にやってきました。ドイツといえば食材はやはりソーセージ。ここドイツ村の名物はくるくるソーセージ(1000円)で、40センチのソーセージを巻いて、くしに刺して、桜のチップで燻製にし、パリッと焼き上げたものです。一本130グラム。制限時間45分。

気温は4.7度と冷え込んでおります。試合開始。
先ほどの反省を踏まえてか、ギャル曽根ちゃんトップ通過を目指して最初から飛ばします。菅原さんはオールトップ通過が目標か、相変わらずすごいスピードです。そこへ油ものが得意だという正司さんが割ってはいります。

仲山「ちょっとはわたしにも絡んで。1回戦で全然目立てへんかったんやから」
中村「う~ん・・・からみづらい位置なんだよ」(逃げる)

結果
1位 正司 31皿 (4.03キロ 12.4メートル)
2位 菅原 30皿
2位 曽根 30皿
4位 佐藤 28皿
5位 宮西 27皿
5位 仲山 27皿

古川さんご帰宅、鍋焼き娘実力を発揮できずに残念でした。
梅村さんもご帰宅。バイリンガルらしく英語で挨拶をしました。

3回戦
ハワイ行きの枠は5人。いよいよ国内最後の戦いです。木更津のホテル三日月に一泊し、翌日は成田山新勝寺の参道のうなぎの蒲焼の老舗「川豊」に向かいました。そこにはなんと成田市長がハッピを着てお出迎え。うなぎの町として売り出し中で、市長自ら宣伝に赴いたというわけです。
絶品のうなぎを使った「うなぎ茶漬け」(630円)が今回の食材。一杯200グラム。
制限時間45分。

ギャル曽根ちゃんのおかげで食が細かった子が食べるようになったとメールをくれたおかあさんが、お子さんをつれて応援に駆けつけてくれました。これはぜったい負けられない試合です。
ギャル曽根ちゃんは驚異的なスピードでお茶漬けをかきこんでいます。
あまりのペースの速さに追い立てられて全員のペースが速くなっています。

菅原さんとトップを争っています。菅原さんも猛追。
いち早く30杯を食べたギャル曽根ちゃん
「30杯(6キロ)は余裕!」
15分経過で
宮西 24
菅原 29
曽根 32
正司 24
仲山 24
佐藤 16

しかし17分40秒、35杯(7キロ)を食べたところでいったんストップ、箸を止めました。
最後にまた回復して食べるつもりのようです。
曽根「止まらない人なんて絶対いないんだから」

そんななか佐藤さんはゆったり自分のペースで食べています。
佐藤「1分1杯なのでこれでも早いくらい」

その間も菅原さん箸を止めない。

曽根「ジャンプしていいですか?」
と席を立ってジャンプを数回。
曽根「あー、これイイワ」
胃の中の食物が落ちたんでしょうか。
それを見た正司さんも試みるのですが、
正司「なんかあがってきた・・・」
逆効果でした。誰にでも効果があるわけではないようです。

23分ギャル曽根ちゃん再開、24分で36杯完食。

25分経過、26杯で仲山さんの箸がぱったりと止まりました。苦しそうな表情を浮かべています。時折頭を抱えるしぐさも見せています。
30分23秒ドクターストップがかかりました。
ここで脱落者が決定したので制限時間を待たずに試合終了となりました。

途中終了のため参考記録
1位 菅原 44杯(8.8キロ)
2位 曽根 40杯
3位 正司 35杯
4位 佐藤 29杯
5位 宮西 28杯
6位 仲山 26杯(脱落)(ドクターストップ)

曽根「ここで負けても、決勝では必ず私が勝つ!」
菅原「そお?」

仲山さんご帰宅です。お別れの時に正司さんに何かを手渡しています。

ハワイ行きの5人が決定!いざ決戦の地ハワイへ!

元祖大食い王決定戦(爆食女王戦)~打倒ギャル曽根爆食戦国絵巻~後編

2008年03月31日 | 大食い早食い
選手5人は決戦の地ハワイに到着しました。
菅原さんは子連れです。はじめてTVに登場したときから2年、愛息も6歳と大きくなりましたね。

大食い選手たちも今日は休息日。
ビーチで水着に着替えて海遊びに興じます。仲山さんが正司さんに渡したものは水着でした。
どんな水着かな?
目にもまぶしい白のビキニ!正司さん意外にグラマーだったし!

ギャル曽根ちゃんが水着を忘れたといって砂浜に居残りでした。水着姿もちょっと見たかったですね。

お昼はコリアンバイキングで食べ放題といきましょう。
正司「ハウマッチビッグサイズ?ライスビッグサイズ。ワンモア、ワンモア。もっとモア」
菅原「イッパイ、イッパイ、イッパイ、イッパイ」
中村「菅原さん、それ日本語だから」

ギャル曽根ちゃん以外の4人はバーベキューに使うアルミパックでランチをいただきました。OH!ビッグサイズ!
ギャル曽根ちゃんは普通サイズのランチを食べました。あすの決戦に備えて胃を休める方針のようです。しかしこれでは足りなかったようで焼肉やチャプチェを追加注文していました。

翌朝
12時間寝つづけたというギャル曽根ちゃんは
「体調万全です」

一行が案内されたのはクアロア牧場。ジェームズさんがさらにジャングルの奥地のクールな場所にご案内するということです。そこで選手を待っていたのは「シュリンプシャック」という移動販売車。食材は「ココナッツエビフライ」でした。パン粉にたっぷりのココナッツを混ぜ込んでフライにしたクアロアエビはスナック感覚でいただける一品。一皿3本、120グラム。
ココナッツと聞いてギャル曽根ちゃんの顔が曇りました。

中村「菅原さんどれくらい行けますか」
菅原「何グラムですか」
中村「(一皿)120グラム」
菅原「120、じゃ、30頑張ります!」
即座に重量を計算して目標を立てました。さすがです。

曽根「ココナッツがちょっと苦手なんですけど。普段あまり食べないんです。
菅原さんが30行くんだったらわたしは40行くと思います」

試合開始!
菅原さん宣言どおり強靭なアゴでガシガシをエビフライを噛み砕いています。
正司さんは甘いココナッツが苦手。しかしそんなこともいってられないのがこの大会です。

中村「宮西さん、色白だから日焼けして真っ赤になってるね」
宮西「ふぅん」
中村「ふぅんって」
宮西「おかわり!すぐに赤くなって白くなる。日に焼けないの」
食べるのに忙しいのに返答ありがとうございます。

中村「お味はどうですか」
菅原「思ったよりうまいです」
曽根「・・・ココナッツが強い・・・」

中村「ココナッツエビフライ、日本で受けますかね」
正司「すごいアゴ力いりますよ!」
中村「質問に答えてないんですけど。菅原さん、あご力が要るって」
菅原「噛んでないですよ、わたし」
中村「ギャル曽根ちゃんどうですか」
曽根「すごい噛まないと」

ギャル曽根ちゃん元気がないです。
中村「ギャル曽根がドベを走っております」
ギャル曽根ちゃんが何故か泣き出しました。

中村「菅原さん、腹何分目ですか?」
菅原「はいってないんじゃないですか?」
中村「20皿いってますよ、エビ60匹はいってますよ!」
菅原「30皿行けそうな気がしてきました」

22分30秒経過
宮西 17皿
菅原 23皿
曽根 14皿
正司 17皿
佐藤 17皿

宮西「今から魔女狩り」
菅原「やれるもんならやってみろ!」
舌戦も絶好調の菅原さんです。ものおじしない宮西さんもいいペースです。

30分20秒経過
曽根 20皿
正司 22皿
佐藤 22皿

若干正司さんのペースが落ちてきました。持ち直したギャル曽根ちゃんが巻き返しを図ります。佐藤さんはじりじりと皿数を重ね、順位をあげています。

ギャル曽根ちゃん、正司さんと一匹差まで詰めてきました。残り時間あとわずか。
一口かじる!タイムアップ!

結果
1位 菅原 37皿(4.44キロ)
2位 佐藤 32皿
2位 宮西 32皿
4位 曽根 30皿と一口
4位 正司 30皿と一口

エビの尻尾は残してもいいという規則だったため、計量は不適当とされ、同率4位となって全員準決勝に進むことになりました。画像を見た感じではホンの少し正司さんのほうが少ないようにも思えましたが、ギャル曽根ちゃんがここで落ちるのはいかにも惜しいですし、よい判断でしょう。

今回は新人二人が同率2位と大健闘でした。すごい新人が出てきたものです。
曽根「(泣き顔で)メンバーは全然、菅原さんと正司さん以外は『屁』です」
宮西「はい、『屁』です。もう『屁』ですワ」
佐藤「屁です、屁です」
中村「歯が痛いときは?」
宮西「セデス!(笑)」

準決勝では赤阪さんがタヒチアンダンスを踊ってお出迎え。
赤阪「すてきなステーキや!」
田中オブ東京セントラルのアンガス牛霜降り肉のリブアイスステーキ(2800円)が食材です。
醤油をベースにしたジンジャーとマスタードのたれが自慢です。一枚200グラム。脂身も残さずに食べてもらいます。
この試合に限り制限時間は50分。肉を切る手間を考慮していつもより多いプラス5分としました。

開始と同時に皆いっせいに食べ始めます。1分01秒菅原さん一皿完食。1分06秒佐藤さん、1分09秒正司さんと次々完食。みな実力が伯仲し、誰が勝つのか全くわからない状態です。

中村「準々決勝でのギャル曽根の姿が(思い出されて)ねえ」
曽根「ごめんなさーい、もう。もう、忘れてください!」

5分経過
宮西 7皿
菅原 9皿
曽根 7皿
正司 7皿
佐藤 5皿

中村「菅原さんのね、この僧坊筋見てください」
首から肩にかけての筋肉が見事だと褒めてます。
デッドヒートで選手にインタビューするのもはばかられる雰囲気です。

30分経過
宮西 17皿
菅原 19皿
曽根 17皿
正司 17皿
佐藤 14皿

中村「正司さん汗だくですね」
正司「スポーツですから」
中村「正司さんには大食いはスポーツなんだ」

中村「新人が頑張ってる、ギャル曽根とタメはるなんてすごいよね」
赤阪「すごい」

菅原さん23皿完食。熊落としを開始。

この間に佐藤さんが皿数を重ねてきました。
40分経過
宮西 21皿
菅原 24皿
曽根 21皿
正司 21皿
佐藤 20皿

45分経過
宮西 22皿
菅原 26皿
曽根 23皿
正司 22皿
佐藤 22皿

この時点でギャル曽根ちゃん2位に付けてます。
曽根「正司さん、新人に負けんな!」と食べながら声をかけてます。
宮西「負けねエ!」
それを聞いて猛然とスパートする宮西さん。

中村「残り1分!今回はグラム勝負にしますからね!」
準決勝のステーキはしっかり計量することになりました。

終了の合図と同時に正司さんが最後のステーキをそのまま口に詰め込みました。口から思い切りはみ出たお肉はどうしたらいいのでしょうか。
中村「ちぎって!ちぎって!おいて!」噛み千切った肉を皿に載せました。
なんという好判断。

1位 菅原 28皿(5.6キロ)
曽根、宮西、正司の3人は25皿と約半分。
佐藤は24皿で最下位。

決勝の枠2人分をかけて3人の計量勝負となました。残った肉を計ります。
曽根 95グラム
宮西 92グラム
正司 91グラム

まさにグラム勝負。

ここでギャル曽根ちゃん脱落してしまいました!女王まさかの準決勝敗退です。
誰が勝ってもおかしくない試合でした。正司さんは最後の最後で勝利への執念がまさっていたということでしょう。
中村「イヤー、ギャル曽根ちゃん先に皿を置いたからね、いってると思ったんだけどね」
曽根「あ~っ、食べるのトロかった!」


決勝戦
「大勝軒」でラーメン勝負です。つけ麺で有名なこのお店、ハワイにも支店があるんですね。和風しょうゆ味で太い麺が特徴です。
制限時間は60分。(麺のみでスープは飲まなくてよい。1杯200gといってたような)

宮西「マジです」
菅原「きょうこそは皆さんに私の底力を見せてあげるわ!」
正司「やります!」

菅原さん一杯50秒で完食。何かにおいたてられるかのように次々に杯を重ねていきます。あまりの速さに厨房が追いつきません。麺をゆでるのに3分かかるのに、1分足らずで食べられては次に出すストックがなくなります。急げ!

中村「ラーメン熱くないのか?」

熱いはずです。

10分経過
宮西 4杯
菅原 8杯
正司 4杯
 
中村「男子より早いですね」
曽根「すごい早いですね、1時間大丈夫ですか」
菅原さんそれに答えてにっこりと微笑む。

菅原さんは決勝に出てこれなかったギャル曽根ちゃんに対して怒っているかのようでした。
ナレーション「ここで優勝しても曽根に勝たねば意味がない」

曽根「前回16杯しか食べれなかったんで、今回鍛えてきたんです、ラーメンだけ。でも負けたんで今回勝った人とまた闘いたいと思います」
中村「次回も出る」
曽根「出たいですね」
中村「出て欲しいね」

25分経過
宮西 9杯
菅原 14杯
正司 9杯

26分
正司さんと宮西さん共に10杯完食。

27分44秒
菅原さん15杯完食です。過去最高のハイペース。
その後も
42分28秒、18杯完食。54分44秒、19杯完食。 59分43秒、20杯完食。

開始直後最高速度全開で一気に5杯の差をつけ、その後も食べ続けてリードを保つ、これが菅原さんの勝ち方です。

53分宮西さん正司さん共に15杯完食。
二人とも食べる手を休めることなく喰らい付いておりますが、いかんせん相手は魔女。

結果
1位 菅原 20杯
2位 正司 15杯
2位 宮西 15杯

菅原さんは優勝の瞬間、立ち上がり、観客席に向かって大きく一礼をしました。
終始圧倒的な強さを見せ付けた新女王の誕生です。

曽根「次の大会の時には女王と戦えるように私が頑張ります」
菅原「修行し直して出直してこーい!」
曽根「あごも鍛えます」
菅原「胃も鍛えろ!」
曽根「胃袋は負けません!」

最後に
勝利の証・金の丼杯を高々と掲げ、女王のお言葉です。
菅原「かかってこいやー!」

 
録画で見直して気がつきましたが、準決勝のステーキ同様、正司さんがラーメンを口からはみ出させてアピールしていました。中村ゆうじさん突っ込んでやってください・・・。

「特製もりそば特盛」上野大勝軒(テラめし倶楽部)
こちらでは普通盛りは300gだそうです。

元祖大食い王決定戦(爆食女王戦)~打倒ギャル曽根爆食戦国絵巻~予選編

2008年03月30日 | 大食い早食い
お待ちかねの大食い女王決定戦「元祖大食い王決定戦~打倒ギャル曽根爆食戦国絵巻~」の放送です。昼に2時間夜に3時間一挙放送というからテレ東の力の入れ方は並ではありません。

まずは予選大会から。

「爆食女王 東京予選」この日の予選には48名が集合しました。2人が本戦に進めます。1位は当確、その後第二代表戦があり二人目が決定します。
注目は前回も出演したギャルネエこと池田さん(27)で、
「菅原さんのさばらせちゃいけない」
と意気込みを語ります。
地方予選で涙を飲んだ市村千佳さん(27)も参戦、雪辱なるか。
菅原さんはその後の男女混合戦で実力を発揮し、もはや向かうところ敵なしです。
なみいるライバルに向かって咆哮一閃。
「もう目じゃないです。お前らせいぜい頑張るがいいよっ!」

さて、予選の食材は世田谷のおでんや「だいこんや」の人気メニュー「だいこん」のみです。だし汁も入れてちょうど100グラム。制限時間は45分。

二組に分かれて予選開始です。
編集ライターのその名も「おでん」さんもいい食べっぷりです。以前の大会でも活躍した皆川さん(37)も出場しています。司会の中村さんから
「若く見えますよ」
と声をかけられてました

だいこんは850個用意しました。足りるでしょうか?48人で割ると一人当たり20個ないんですけど。

池田「どうしても本戦に行きたい」
中村「どうして?」
池田「くやしかったから~」

お料理教室の先生だという奥川典子さん(38)もなかなかの実力の持ち主。まだまだ伏兵が潜んでいるようです。

第一組結果
1位 池田 47皿
2位 奥川 43皿
3位 市村 39皿
4位 皆川 32皿
4位 おでん 32皿

第二組には菅原さんが出場します。ブッチギリは鉄板かと思われましたが、隣の35番宮西亜紗美さんが菅原さんにぴったりとつけています。食べるスピードはそんなに早いようには見えないのですが、おっとりとした表情ですいすいたべております。10皿目は菅原さんより早い!

中村「いろんな大食いのお店のチャレンジとかしたことあります?」
宮西「うん」
中村「失敗したことあります?」
宮西「ううん」
食べながらのインタビューですがさらりとすごいこと言ってます~。

50個めを菅原さんと並んで完食。池田さんが「何者?」といぶかしんでおります。
とろカツカレー主催のFBSでもチャンピオンになった宮西さんは知る人ぞ知る大食い女王でございますよ。うどん大会でも優勝してますし。

ラストスパートで引き離しにかかる菅原さん。その力はどこから?
菅原「精神力です!」

総合結果
1位 菅原 60皿(6キロ)
東京代表決定です。

菅原「ひよっこにはまだまだ負けない」
中村「宮西さんには第二代表決定戦に進んでいただきます」
宮西「待っててください」

第二代表決定戦は
宮西 53皿
池田 47皿
奥川 43皿
の上位3人が進出。(2組目の記録は未発表のまま)

食材はレストランアカシアの名物「ロールキャベツ」です。一皿150グラム。制限時間45分。たっぷりのキャベツで巻いたボリューム満点の一品です。

中村「どうして出ようと思ったの」
宮西「テレビで見てて、タダでおいしいもんいっぱい食べられるって」
これこそ大食いの原点。
池田さんと宮西さんはほとんど一口の差、10秒ほどの差で最後までデッドヒートを繰り広げました。池田さんが後を追う形です。

結果
1位 宮西 35皿2/3 (5.25キロ)
2位 池田 35皿1/3
3位 奥川 24皿

「普通の」宮西さんが本戦出場です!
宮西「(最後は)いっぱいいっぱい、逃げてた」 

ここで地方予選で優勝し、すでに代表決定済みの古川淳美さん(25)の特訓の様子をリポート。
地元の「大助うどん」のあつあつ鍋焼きうどんに挑みます。
古川「熱いのが得意なんで、ギャル曽根さんに勝つにはラーメンしかない、今からそれを証明します」

ぐらぐら煮えたぎった鍋焼きうどんを卓上コンロに乗せてます。それをほとんどフーフーしないでガンガン食べてます。鬼気迫る勢いです。
スタッフ「熱くないんですか」
古川「熱いです」
スタッフ「大丈夫ですか」
古川「はい」
見事3.5キロの激熱鍋焼きうどんを完食。さらに丼3品そばおにぎりを追加です。
このくだりで我が家では古川さんを「鍋焼き娘」と命名しました。


大阪予選
当日は大雪で、コンディションは最悪となりました。それでも屋外での撮影は決行です。食材は串カツや「活」(ナビオ阪急店)のレンコンの串カツ(170円)です。レンコンにカレー風味の合いびき肉をつめて串カツにしたものです。
一皿3本120グラム。天候を考慮し制限時間は30分になりました。1位が代表に即決、時間が短いため2~5位の4人が第二代表決定戦に進めます。

仲山沙織さん(28)も参加、リベンジに燃えています。水貝みよ子さん(59)は参加者最年長です。注目はロシアン帽の佐藤ひとみさん(22)で、全くの新人ながら快調に食べております。正司さんは連続出場なるか。

結果
1位 仲山 21皿(2.52キロ)
2位 佐藤 17皿
3位 正司 16皿と1本
4位 伊藤 16皿
5位 梅村 12皿

仲山さんが本戦出場を決めて、マスカラが溶けるのもかまわずうれし泣きです。

第二代表決定戦
食材は兵庫県佐用町名物「ホルモン焼きうどん」(1000円)です。但馬牛のホルモンを使ったうどんは歯ごたえもあっておいしいですよ。薄味に仕上げているので甘いたれ汁につけて食べます。1皿300グラム。制限時間45分。

結果
1位 正司 13皿
2位 佐藤 12皿
3位 伊藤 10皿
3位 梅村 10皿

大阪代表二人目は正司さんに決定です。
新人の佐藤さんも大健闘。
佐藤「わたしって意外に食べるんだなって思いました」

後二人は番組推薦枠より決定です。
一人目は島根の佐藤ひとみさんに決定。串カツ勝負では正司さんをかわして2位につけた実力の持ち主です。

二人目は選考会を開催、東京予選で実力を発揮できなかった市村千佳さんと大阪予選で涙を呑んだ梅村さんの二人です。市村さんはその潜在能力を、梅村さんは持久力をそれぞれ評価されました。
食材は鎌倉の「五山」のけんちん汁(420円)です。一杯250グラム。時間は45分。

結果
梅村 26杯(6.5キロ)
市村 21杯

バイリンガル梅村鈴(31)さん本戦出場決定です!

「“春の大食い女王決定戦”オススメ」

2008年03月29日 | 大食い早食い
応募総数375名。春の大食い女王決定戦の注目選手をいちはやく紹介。

ギャル曽根こと女王曽根菜津子が挑戦者を迎え撃つ。
「自信はー、ありますよ。ないともちろんでないですし」

ー岩手盛岡ー
幸楽苑できびきびと働く菅原さん。
ナレーション「ここで働き始めて6ヶ月、今では朝礼リーダーをつとめるまでになった。」
同僚「すばらしいですね、パワフルで」
番組スタッフ「ちょっと変わってないですか?」
同僚「いあや、それはノーコメントで」

うちへ帰れば6歳の男の子の母親です。鯵のヒラキをから揚げにし、夕飯の支度をしています。もうすぐ夕飯なのに「100円頂戴」とねだっているのは、100円マックが食べたいためだそうです。
スタッフ「ご飯用意してるのにね~」
菅原「こどもなんてそんなもんよ」
スタッフ「でもかわいいんですよね」

フライの油を切るのに魚焼きのグリルに新聞紙を敷いてました。これいいですね。丼二つにご飯を盛って何を作るのかと思ったら、「ドッジボールおにぎり」ですって。二つ重ねて海苔を巻き巨大なおにぎりが完成。
菅原「これが私の大食いの原点なんですよ。小学校の頃大きいおにぎり持ってったら受けるかなと思って、4年生だったんですけど、それ食べ終わるまでみんながじーっと見てるんですね。自分がヒーローになったみたいな感じになって」

スタッフ「こうして見られながら食べるのってどうですか」
菅原「無意識に食べてるとぼろぼろぼろぼろになる。(きれいに食べるのは)曽根さんの特技なんですよね。努力はしてるんだろうけど生まれつきじゃないですかね」


ー山口県山口市ー
プールで泳ぐ正司さん。
正司「菅原さんはアゴ力っていわれてるじゃないですか、わたしは得意なアブラ?アブラでギャル曽根ちゃんをギャフンといわせる」

そこでこ熊やで脂身を特に多くしてもらったステーキを食べてもらいました。
150グラム3枚を難なく完食。4枚目にはさらにこってり、フォアグラとバターをプラス。
28分43秒でステーキ4枚(2キロ)完食。

ギャルネエ池田さんはウエディングドレス姿で登場。結婚するわけではもちろんなく、この姿でウエディングケーキを食べていただくのであります。5キロの巨大ケーキを1時間43分10秒で完食。

ー福岡市ー
すでに本戦出場を決めた古川淳美さん。颯爽と赤いスポーツカーで登場です。
「熱いの得意です」
と煮えたぎる鍋焼きうどんを食らう!

ー島根ー
佐藤ひとみさんは「腐女子歴8年、エヴァ萌えなんですよ」、アニメと甘いものが大好き。
味味亭の500グラム炭焼ハンバーグを4枚重ねたもの(2キロ)を食べてもらうことに。
スタッフ「一口が大きいですね」
500グラムのハンバーグも6口でペロリ。2キロを31分34秒で完食。

ー神奈川ー
宮西亜紗美さんです。
ナレ「普通の女の子だ、趣味は農業ボランティア」
藤沢のひろみ園で農作業をお手伝いした後にはお昼をいただくことに。
宮西「おいしい(にこにこ)」
ご主人「食べてくれるとわれわれ生産者としてはうれしい。」
宮西「おかわりもらっていいですか。大盛りで」
奥様「炊飯器持って来ました」
8合完食。
奥様「良く食べるネーほんとに。今度はおむすびです」

豚玉で「女性限定お好み焼き大食い大会」予選-5人が決勝戦へ

2008年03月28日 | 大食い早食い
豚玉で「女性限定お好み焼き大食い大会」予選-5人が決勝戦へ(梅田経済新聞 3/27)

「お好み焼きチェーンの「ゆかり」(大阪市北区曽根崎2)が主催する女性限定の大食い大会「お好みアタック2008」の1次予選が3月25日、曽根崎本店で開催され、決勝戦出場者が決定した。

 関西を中心に日本各地からの応募総数149人のうち、書類審査に通過した29人が1次予選に進出。司会を務める大阪プロレスのスペル・デルフィンさんとペッキーさんが盛り上げる中、「30分間で何枚の豚玉が食べられるか」を競った。

 新潟県から参戦した高橋実桜さんは「決勝戦に向けて練習しようと思う。自己ベストも更新したい」と意気込みを語る。「生地が柔らかくて食べやすかった」と話すのは、岩手県の菅原初代さん。「次はどんなお好み焼きか楽しみ。出されたものはいただきます」(同)と話すと、兵庫県の那須沙織さんと池田りなさんは「お好み焼きといえば関西なので、(勝ちは)関西人に譲ってほしい」「関西魂で負けない」と声をそろえた。

 4月9日の決勝戦には5人が出場し、同店名物の大型お好み焼き「大坂城」を「1時間に何枚食べられるか」を競う。優勝者には同店メニューの特大お好み焼き「大坂城」の命名権と賞金、副賞として「金のテコ」やハワイ旅行などが贈られる。

 1次予選での最高記録は15枚。2位の14.5枚とわずかな差であることから、スペル・デルフィンさんは「決勝戦ではデッドヒートになるのでは」と期待を寄せる。」

といったわけで予選からたいへんな記録が出ております。
写真は4人ですが一人辞退したためで、決勝は5人で行われます。


決勝戦は4月9日(水)13時~
お好み焼きゆかり曽根崎本店にて

予選1位 高橋実桜 15枚
  2位 菅原初代 14.5枚
    
お好みアタック2008第一次予選大会