会津若松ツーリング さざえ堂

2012年09月30日 15時40分15秒 | ツーリング

会津へソロツーリングに行ってきました。

実は前週末にも出かけたのですが、都内を出る前に突然の豪雨で引き返してきました。
今回は天候に恵まれました。
とは言え、都内から会津までは片道約300Km、日帰りで往復600Kmはかなりの強行軍でした。
行程のほとんどは高速道路で楽といえば楽なのですが、途中休憩をはさみながらも
到着まで5時間半を要しました。

目的は飯盛山にある「さざえ堂」。 国の重要文化財にも指定されています。
白虎隊のお墓のすぐそばにあるこのお堂は、六角3層からなる高さ約16mの建築物で1796年に建立されました。
内部は2重螺旋構造で入り口と出口が別になっており、ぐるっと周りながら上ってそのまま頂上から一方通行で下って来れます。


横から見た様子。
螺旋がサザエの殻に見え、ネーミングセンスは秀逸だと思います。


通路は意外と斜度があり、格子状の明かり取りから外光が入ってきますが、結構薄暗いです。


中央の構造物の周りをぐるっと周りながら上り下りします。


頂上部。
画像の右側から上って来て、中央の盛り上がった渡り板を通って向こう側が下り用の通路。




お堂がある場所から石段で下った場所には何かを祭った社があり、周囲は水路になっています。
参拝者用の手水はチョロチョロと水が流れ出ており、水面にできた波紋が綺麗な同心円を描いてました。


一度チャレンジしてみたかった水流を長秒露光し、流れが白くふわっとなった写真。
三脚は持って行かなかったですが、何度かシャッターを切り手ブレしてない画像を撮れました。

帰りは首都高で渋滞もあり、計約12時間運転していたため帰宅後は疲れて体がガチガチになってました。