神商 水越新会頭が就任

神戸商工会議所は８日の臨時議員総会で、新会頭に水越浩士・神戸製鋼所会長（６６）を正式に選任し、同日付で就任した。任期は２００７年１０月末まで。記者会見で、水越氏は「中小企業の支援こそが、商工会議所の最大の使命だ。（来年は）阪神大震災十年の節目で、国際都市神戸の再生に向けた都市づくりにも取り組みたい」と抱負を語った。
神商会頭は、２００３年１１月に大庭浩・前会頭（川崎重工業元社長）が死去したのに伴って空席となり、太田敏郎・副回答（ノーリツ名誉会長）が会頭代行を務めていた。６４年以降、太陽神戸銀行（現三井住友銀行）、川崎重工業、神鋼の３社から交互に選出されており、神鋼からは四人目となる。

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全国紙の経済面で地元の名前が出て、少し嬉しかったものの…中身は大した事がないというか。むしろ良くない話題のような。
確かに神戸において大きな産業というと、川重、神鋼、三井住友（どーでもいい解説をすると、三井住友の本社が神戸にあるわけではないです。太陽銀行＋神戸銀行＝太陽神戸銀行、太陽神戸銀行＋三井＝太陽神戸三井銀行→さくら銀行、さくら銀行＋住友＝三井住友銀行、というややこしい経緯があるのです）となりますが、ノーリツから副会頭出してるぐらいですし、別に３社回りもちみたいなコトしなくてもいいと思うんですけどね。しかも６４年て…昭和だとしても大概長い間腐ってるわけですけども、それが１９６４年だったりしたらもう…。
神戸というと、観光地（らしい。くどいようですが、猫西としては、神戸は「観光に来るところ」ではなく、「住むところ」だと思ってますので）という方向で売っていくようですけれども、意外と実業のほうでもこっそり売ってたりするんですよね。神鋼とか川重（中央区川崎町にあります。地名と社名、どっちが先かは知らないですが…）から田崎真珠、長田のケミカルシューズ（だいぶ震災より復興してきたようです）、灘五郷など。どーでもいいけど、確かＵＣＣとネスレの本社も神戸にあったよーな…ネスレは不確かですけども。
とりあえず結論としてまとめると、本気で中小企業のために、と思うのであれば、少なくとも大企業による会頭持ち回りは廃止したほうが吉ではないかと思いました。