2015年 1月 1日 元旦(未・ヒツジ)
何年振りだろうか? ここ糸島では、朝から吹雪いている。
アッという間に庭が白くなってきた。
子供たちが小学校の頃は、何度か積雪の元旦を迎え、雪だるまつくりや、雪合戦をして遊んだ事が懐かしく思い出される。 10cm以上積もった庭を、犬のジャッキーと一緒になって、猫の獅子丸(ライオンに似た金色の毛並みで覆われていた)が、喜んで飛び跳ねて遊び廻っていたなぁ~。 今は、遠い昔の日々である。
この一年を象徴するかの如き吹雪きであるが、幾重もの困難の峰々が待ち受けていることであろうか。
正月元旦早々、胸に圧迫感が襲う。 用心せねばならない。 あと数年は、なんとか挑戦を続けたいものである。
未来展望を大きく開きゆく一年としなければならない! その礎を築く年とすべく進みゆこう!
“大丈夫が 心定めし北の海 風吹かば吹け 波立たばたて”
北海道原野開拓の先駆者、依田勉三の詩である。
“吹かば吹け 起つならたてよ 荒波よ 汝の力と 吾れと試さん”
若き日々に口ずさんだ恩師の詩が胸に響く。
“勇んで為すを勇と謂い 智を尽くすを猛と謂う
無雑成るを精と謂い 無間なるを進と謂う”
願わくば 「勇猛精進」の一年(一念)で過ごしたいものである。