旅するCARUROS今日も征く!

日々の出来事・感想を表示。皆さんの意見・励ましをもらえ、人と人との繋がりが深められるキッカケになればとっても嬉しいです。

“志”を想う! 『志に生きる! 昭和傑物伝』(江口敏著)

2015年07月28日 21時16分24秒 | ⑮読書&映画(所感)

2015年 7月27日

『志に生きる! 昭和傑物伝』(江口敏著 清流出版)読了。

中野正剛/井上成美/高橋是清/原口竹次郎/松岡洋右/別宮秀夫/石原莞爾/
清沢洌/桐生悠々/尾崎秀実/緒方竹虎/徳富蘇峰/鈴木東民/河合栄治郎/
柳田国男/会津八一/新渡戸稲造/伊波普猷/三好達治/原富太郎/溝口健二/
藤田嗣治/望月桂/中島敦/夢野久作/ 出口王仁三郎/北一輝/西田天香/

   政治家、軍人、官僚、言論人、学者、芸術家、宗教家、革命家と呼称される人生を、志を持って昭和史の中を生き抜いた謂わば、反骨精神を持った二十八人の日本人を短編小説の如く描いた人物伝である。
中には、その生き様を全く知らなかった人物も居る。 
この様な時代&社会を歴史的背景として生きざるを得なかった人物がいたのである。

   所謂、極右から極左まで、その生き様は、時に壮烈でさえある。
改めて、思想性、宗教性が己の人生に与える影響力というものを考えさせられた短編集・人物伝であった。

“志” ・・・その確立が、その人の人性と生涯に大きく影響し、時に決定づけてゆく事を改めて思い知らされた思いである。
“人生観” “社会観” “国家観” “生命観” “宇宙観” ・・・夫々に大事な視点である。

『信念の力 信念は目に見えない。
  しかし、信念こそが歴史を一歩前へと前進させる無限の力を持っている。』

                                                   ・・・との言葉が頭を過ぎる。


安保政策における「後方支援」について、本当に安全なの?

2015年07月21日 21時51分22秒 | ⑯不合理・非条理の世界を撃つ!(政治・行政/新聞報道斜め読み)

アベチャン&自公政権が言ってるよね!
「後方支援でリスクが増える事は有りません! 第一危険な場所に、戦闘地域には、いかないのですから!」

ん? ・・・オイッ、チョット待てよぉ~! 違うんじゃないんかい? 
元々戦闘状態で戦っているものが、一方に加担して兵站や弾薬や食糧や医薬品を運んでいるだけで、
敵側に対し攻撃する意志は有りませんよ!・・・といくら説明したって、相手にしたら敵側へ物資を
供給している訳で、昔から兵站ルートを抑え、後方支援部隊を攻撃し、分断して本隊を殲滅するのは、
戦略上のイロハじゃないんかい?

因みにドイツのおける「後方支援」の事例です。

●そのニュース映像です。 http://www.dailymotion.com/video/x2yo0pz

 


【自由と平和のための京大有志の会】の声明文に想う!

2015年07月20日 15時17分08秒 | 不合理・非条理の世界を撃つ!

止むに已まれぬ思いで、京大有志が立ち上がった。

 大学教育の現場に、今正に土足で踏み入ろうとしている権力の亡者がいる。
今こそ「教育」の独立権【4権分立】を叫び、立ち上がる時ではないのか。

“見て見ぬふりをして我が身の安泰を図るより、清く高らかに、
  己れの心情に従い、正義を叫ばなければならない!”

“時を失するな! 時を誤れば、振り返りし時は、最早遅く権力の蹂躙にひれ伏さざるを得なくなる。”

“座して待つより、共に、打って出ようではないか!”

平和のフォートレスたらんとする「創価大学」の学生諸君!
君たちこそが真っ先に叫び、声明文を出し、先頭に立って行動を起こすべきじゃないのか!
学生一人一人に独立・自立の精神をもって、民衆の安寧と平和に貢献すべきじゃないのか!

 


井原山・キツネノカミソリを訪ねて。

2015年07月19日 15時42分21秒 | ➁自転車・マラソン・ウオーク(企画&実績)

「井原山キツネノカミソリ・事前調査ウオーク」
 7月18日(土)朝8:30前原集合。
 故郷ガイドの方2名+インストラクターとオイラの車で、一路井原山駐車場へ!

途中、結構な急こう配の狭い車道で、喘ぎ喘ぎしながらオイラの軽四輪、頑張ってくれました。
片道30程で到着し、長靴へ履き替えて、ノルディックポール携え、いざ会いに征かなん、キツネノカミソリ!

・・・ってな訳で、渓流の音、吹き抜ける微風、小鳥の鳴き声に癒されながらも、岩だらけの渓流のセセラギを何度も渡る事に ・・・ 非常に滑り易く、危ない個所で、オット危ない、時折フラフラしながらも、汗カキカキ、何度も休憩しながら3人いついて行きました。 

幸いに雨に合わなかったが、前日来の雨で水嵩が増し、長靴は正解であった。
登山靴か、防水された滑りにくい長めの靴がベターと思われる。
本番時、皆で行く時は、余程の注意喚起と安全への配慮をしないと、こりゃぁ~マジ、ヤバイ!

「キツネノカミソリ」は未だ早いと思っていたが、日当りの良い場所では、粗満開状態で我々を出迎えてくれました。  数十年振りの山歩き(ハイキング)は、結構キツカッタけれど、とっても気持ち良い時間を過ごせました。

皆さ~ん。 
7月27日(月)ご一緒に、ノルディックウオーク兼ねて、キツネノカミソリ鑑賞に行きませんか?
渓流と木々の緑と花々が、皆さんを歓迎してくれますよ!


「九大伊都キャンパス」その変貌と未来への発展を想う!

2015年07月19日 14時22分29秒 | 地域・産業活性化

「アーバンデザイン会議」へ参加。
 7月14日(火) 15:00~ 九州大学伊都キャンパス(ビックオレンジ)にて。

●WEST1号館の新規建設状態、及び図書館内と椎木講堂の見学。
●伊都キャンパス10周年記念イベントの開催について、内容論議。
  以上の2点を中心に開催され、見学会へ同行。

 益々、発展しゆくキャンパス内の姿に、未来10年・20年後の学研都市としての糸島半島一帯の発展した姿が思い描かれる。 九大と行政と地域と住民との一体となっての交流と事業展開が、様々な経済効果と人材育成に果たす役割は、非常に大きく、今後アジアを中心とした国際交流も益々活発になりゆく事は明らかであろう。

一部弊害や大学と地域、教職員&学生と地域住民間での軋轢や行き違い等も発生するやも知れぬが、其れ以上に、双方間の協力と連帯関係が深まっていく事を大いに期待したいものである。

それにしても、WEST1号館10Fからの景観は、見事でした。 この部屋が学生の自由学習室としてフリーな場所として設定されている事が、何よりも素晴らしいと思え、なぁ~んかワクワクする様な感じとなる。

☆WEST1号館(10F)より北東を望む。

☆北~東方面のパノラマ写真(合成で、一部歪み等有ります。)


「ISC糸島スポーツクラブ」新たなステージへ!

2015年07月18日 22時48分34秒 | スポーツ・Sports

※「井原山散策ルート事前調査」 
  08:30 前原集合~井原山へ!
   故郷ガイドの2名+波多江インストラクター+オイラの4名で現場事前調査。
   昨日の雨でせせらぎの水嵩が増し、岩場&丸太橋がツルツル状態。
   オイラは長靴で砂場を踏み踏み行ったのでなんとか無事通過。 
   同行の女性が一か所で滑り膝を少し打撲。 
  マジ危ない個所(崖や渓流渡りで非常に危険だなぁ~と思われる所が数ヶ所存在。本番では、非常に気を使うと思える。  んでもって、キツネノカミソリは、場所によっては満開状態。 7/27 の本番では、どうかなぁ~、なんとか持って欲しいなぁ~。 故郷ガイドの皆様、有難う御座いました。

※「MJ会議」
   16:00 筒井町公民館(上期総括、下期検討&NPO法人化調整会議)
   Si マネジャー中心に約2時間半、自由で活発な論議と方向性が見いだせて非常に有意義な会議となった。 今後の各種事業展開が楽しみやなぁ~。

※「キッズライダーカップ等諸事業・意見交換&懇親会」 
   18:30 筒井町公民館
   Ina クラブマネジャーの事前準備と企画運営によりスムーズに運び、おまけに「ストライダー」や「科学工作教室」「ダーツ定例化」等を含め、活発な論議+新しい創造性溢れる提案もあり、今後の大いに期待できる「意見交換会&懇親会」となりました。  終了前に「ダーツ競技」んみよる交流会。 メッチャ、盛り上がりました。

   参加いただいた皆様、ご苦労様でした。 
又、資料作成を始め、諸準備いただいた皆様、誠にご苦労様でした。 有難う御座いました。

【志・想い】
 東京対応の関係で、ブルーな面も有りますが、やらんかなの意気は依然高し。


「生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。 
 死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし。」 ・・・との松陰の言葉を反芻。

「我が心をば神や知るらむ」・・・と雪の功山寺にて決然として決起する。
 その晋作の心、今にして判る心境なり。

 松陰が教えし言葉に、
「志を立てるためには、人と異なることを恐れてはならない。」
「世俗の意見に惑わされるな。 死んだ後の業苦を思い煩うな。」
「目前の安楽は一時のしのぎと知れ。 百年の時は一瞬にすぎない。」
 ・・・とある。

 今、またその心境也。
 いつの日か 「至誠、未だ止まず!」 の生涯を終えたいものである。

 


先人の生き様に学ぶ。

2015年07月18日 06時19分04秒 | ⑮読書&映画(所感)

   昨夜は、大連最後の市長「別宮秀夫」
時代社会の荒波に時に抗い、時に翻弄されながらも生き抜いた多くの先人の生き様に学ぶ。 風雲急を告げるアジアにおいて列強各国との激動の時代を古武士の如く生き抜き、己の意志とは違う国家の施策と方向性に苦悶しながらも中国民衆へ胸襟を開き生き抜いた人物であったとか。(中国の有力者から5賢人として顕彰されている。) まだまだ知らぬ偉大な先人が多々おれれることに己の無学を恥じる思いである。

 今朝は4:00猫の声に起こされ、その後寝付かれず4:30起床。
外は、曇り(パラツキそうな雲ゆき)。
東京対応も新たに飛び込み、今日の天候同様にブルーな感じ!
08:30「井原山散策ルート事前調査」前原集合~井原山へ!
16:00「MJ会議」(上期総括、下期検討&NPO法人化調整会議)
18:30「キッズライダーカップ等諸事業・意見交換&懇親会」

 為すべき事は、多々有り。 あれこれと留まって悩んどる暇無し!
一つ一つを着実に、迅速に、細心の配慮を持って挑まねばならない。

只管に、前へ、前へ、と進みゆくのみ。
“いざや前進、恐れ無く”・・・師の言葉が胸にささる。


7/27 井原山キツネノカミソリ鑑賞・ノルディックウオーキング

2015年07月13日 10時36分39秒 | ➁自転車・マラソン・ウオーク(企画&実績)

【井原山キツネノカミソリ群生地へハイキング!】 
 
   皆さ~ん。 ご一緒しませんか?

●日 時 7月27日(月)・・・日曜日では有りません。
        06:50集合~13:00解散予定。
●場 所 丸田公園集合(糸島市役所駐車場・真横)
        注)MAP参照(丸田池公園では、有りません!)
●内 容 丸田公園(集合)車に分乗~井原山登山入口~登山&散策~キツネノカミソリ群生地
        ~下山~車移動~丸田公園(解散)~昼食(希望者のみ)
●費 用 参加費(会員:800円、一般:1200円)
        その他昼食は希望者のみで1200円前後/一人予定。
       年会費(大人:1000円、子ども高校生迄:500円) 
       入会有無は本人の自由意志です。
●申込み HPの申込みフォーム、又はFAX申込み!
        ・http://wordpress.itoshima-sc.com/
        ・TEL/FAX  092-330-5656

)近日詳細は、HP等で公開します。
   本件は、現在時点の予定です。 
   「現地調査」後、スケジュール等含め変更する場合が有りますので、御注意ください。

 


侠客・幡随院長兵衛の江戸社会を彷徨う。

2015年07月13日 08時37分11秒 | ⑮読書&映画(所感)

「侠客」 池波正太郎:著作

  日本の侠客元祖とも言われる【幡随院長兵衛】が唐津と関わりがあるとは、全く知らんかった。
佐賀県東松浦郡相知町久保地区の生まれで、JR肥前久保駅傍には「長兵衛公園」&「記念碑」も有るとか。
唐津藩主の子孫の小笠原長生公の題字による高さ6.3m、台座2.1m、石垣含め地上15mの記念碑は、昭和14年除幕式が有り、横綱・双葉山による幕の綱引き式典と記念興行も開催されたんだって。

  幡随院長兵衛(1614~1650)、大河野(現佐賀県伊万里市大川野)城主・鶴田因幡守勝の家臣・塚本伊識の子として慶長19年、相知町久保で生まれ、幼名:伊太郎。
父に伴って江戸へ向かい(下関にて父は病没)神田山幡随院に身を寄せ、後に幡随院長兵衛と名乗る。
やがて江戸侠客の総元締めで庶民の英雄ともてはやされ、その生き様は江戸の華と呼ばれ、「人は一代、名は末代」の有名なセリフで歌舞伎公演もなされている。

  水野十郎左衛門(旗本奴)と幡隋院長兵衛(町奴)の関わりと友情と対立とを、伊太郎の父の仇である唐津藩城主寺沢兵庫頭への仇討を背景に描かれている。 徳川幕府が武断政治から官僚的システム化へと移行する時代に、長兵衛は人足や運送業者を率いる「町奴」として人望を集めるようになり、「人いれ宿」(現在の職業安定所や人材派遣会社に準じる様な、もっと泥臭い人間関係と思いやりが感じられるシステムと言えようか?)で新しい江戸作りと庶民との関わりで、謂わば“地域創り・街づくり”に勤めている。

「火事と喧嘩は江戸の華」との言葉があるが、歴史的背景を絡み併せて、仇討から「江戸の大火(振袖火事)」等の社会不安の中、謂わば“地域の安全と安心の街づくり”に奔走しゆく「町奴頭」長兵衛。
後の時代になるが「町火消し」と旗本・大名を中心とする武家社会の自営消防団「大名火消し」「定火消し」との関わりとかもTV・映画「南町奉行・大岡越前守忠相」とかで描かれている通りである。

一方で、時代社会の変革と流れに付いていけない一部の旗本奴たちは、過去の栄光だけに生きる無用の武力集団の象徴として描かれ、遂に二つの勢力の対立となって、宿命的・運命的な長兵衛の「死」へと進んでいく。

  旗本奴とは、大名に対してさえも堂々と物言い、時に喧嘩さえ惜しまぬ気迫と度胸を備え、時に権力中枢(幕閣)とも対立していた時代状況であったとか。  若いころ見ていた映画「旗本退屈男」(市川歌右衛門:主演)での『天下御免の向こう傷!』のセリフで旗本の立場ながら各藩と対立する物語を思い出させてくれる。

大きな流れで見れば、権力中枢から置き去りにされ不平不満が渦巻く「旗本奴」の捌け口が町民や町奴へと向かう。
「火事と喧嘩」の仲裁と「職業紹介&運送業」等を束ねる「町奴」。
其の対立が頂点に達し、水野十郎左衛門邸における幡随院長兵衛の暗殺へと悲劇的な結末で終了する。
当時の庶民の暮らしと旗本達の置かれた時代社会の状況が目に浮かぶ様に描かれ、スピード感もあって面白く、ハマって一気に読了してしまった。

   イヤァ~オモロカッタなぁ~。
今度、相知町「見返りの滝」や「温泉」とかに行った時、訪ねてみよう~っと!

 


「泉川はまぼう巡り・ノルディックウオーキング」無事終了!

2015年07月11日 21時39分38秒 | ➁自転車・マラソン・ウオーク(企画&実績)

 本日「泉川はまぼう巡り・ノルディックウオーキング」無事終了。
幸いに雨も降らず曇り空。 解散間際にパラツキだして、会食会中に通り雨。
 
“ふるさとガイド”の方々も参加いただき、総員10名。 
「はまぼう祭り」にも立ち寄りフラダンスや糸農太鼓も見学し、泉川畔の綺麗な“ハマボウ”もじっくりと見学できました。  
終了後は「雲海」で美味しい「海鮮丼」で会食会。 

  イヤァ~楽しかったぁ~。 参加いただいた皆様、有難う御座いました。
途中応援に駆けつけてくれたY会長&Iマネジャーもお疲れ様でした。

  次回は「7/27 井原山キツネノカミソリ鑑賞散策コース」です。 
詳細は追って、HP等で周知し公募します。 
又、お会いしましょうぉ~!