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読み聞かせとは、双方向コミュニケーション

2017-06-28 14:41:26 | 絵本の世界・絵本講座
今朝も小学校朝読書ボランティア6年生のクラスに行ってきます!
「読み聞かせしたいんです」という方々から声掛けも増えた。

常に思うことひとつ。
選書マシーンになってないか?

「ほら、いい本持って来たでしょう?(こんな為になる絵本選んだわたし、スゴクない??)」
「でも練習不足ぐらい、まあどうだっていいでしょう?(あは!スミマセーン!とはいうが、決して練習しない)」

それでは、あなたは選書カタログさんである。



絵本の読み聞かせは、絶対に双方コミュニケーションだとおもっている。
わが子だけ、ほんの少人数になら、練習不足も、なんとかなるが、
数十人相手に、それはなんとかはならない。

朝一番、読み手の身体の機能も起きているだろうか?
発声練習はできているか?

こどもにげんきもらえるからする、読書ボランティアなのか?
こどもに読み聞かせとして、ことばを大人叡智で届けることをしにいくのか?

「「読み聞かせ」ってことば、なんか威張ってやだ、「読み語り」、語らせていただきます!」という定義も聞く。

わたしは、10歳以下のこどもが、たとえ神様の子であっても、それは、たましいの面だけにおいてであって、
いまこの世で存在することになった、その表現手段である、言語を必要十分しっている段階ではない。

そのことを無視して、「もうわかるでしょう?」「よかったら聞いてくださいね。」と扱うのは、違うと思う。

つまりわたしは、大人が聞かせる、読み聞かせ、ができないと、大人たる意義が減ると思う。

自省忘れず、氣合いれて、読み聞かせ、行ってきます。



読み聞かせ講座、絵本講座、開催中。お問い合わせください(hpお問い合わせフォームよりどうぞ!)
kaorikotoba.net
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