コマ劇場とミラノボールと風俗店。
石原知事のおかげ?で風俗店が減り、
そしてコマ劇場が今年いっぱいで閉館。
歌舞伎町が歌舞伎町らしくなくなって行きます。
若者とコマ劇場に来たおばあさん達が入り交じる、
歌舞伎町の光景が見られなくなるのは残念です。
この週末で閉店する「横浜松坂屋」に先日行ってきました。 144年前からこの地にあったが、横浜駅周辺やみなとみらいにお客を奪われとうとう閉店。ここ伊勢佐木町自体がもう寂れた商店街という感じなのでしょうがないか。青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」の頃が最盛期だったのでしょうか。
長年横浜に住んでいますが、ここで買い物をした記憶がありません。店に入るのも15年ほど前に友達の買い物につきあって入って以来2度目だと思います。
「横浜松坂屋」といえば、一番に思い出すのが「ゆず」。この店の前で路上ライブをしていてメジャーになっていきました。「路上ライブで凄い人気のデゥオがいる」と当時よく話に聞いたものです(見に行った事はありませんでしたが)。店頭には「WE LOVE ゆず」のプレートがあります。
屋上にはこんなものが・・・
「ゆず」からのメッセージもありました。
最後にメッセージを書きに来店していた様です。
この壁画は二人の出身地・磯子区岡村の岡村天満宮に移設されるそうです。それにしても閉店セールに訪れる人に紛れて随分多くのゆずファンが記念撮影をしていました。ファンにとってはここは聖地なんでしょう。
「競馬の神様」大川慶次郎氏の遺品がご神体の「勝馬神社」もありますが、こちらを参拝する人は皆無でした。
あと98年の横浜ベイスターズ優勝時にこの店の前で「権藤くじら」が大勢の人達に胴上げされていた光景が思い出されます。そんな光景は悲しいかな後にも先にもその時1回だけでしたが(涙)。
松坂屋の看板の向こうには現在の横浜の象徴「ランドマークタワー」。こうやって街はどんどん変わっていきます。
<その3 10月12日>
満腹となった後に伊豆の名所である「城ケ崎海岸」 に行きました。道路の案内表示の通りに行って海洋公園の駐車場に車を停めた。そこから目指す吊橋まで1.1KM・徒歩20分。アップダウンの道を暑い中歩いた。灯台が見えてきたもうすぐだ。
もうすぐという所で驚愕の光景が!!駐車場があるやん。こんなに近くに(T_T)
気を取り直して「門脇吊橋(長さ48m、高さ23m)」に到着。下は見ない怖いから(笑)。橋に同時に乗れる人数制限がありましたが、次から次へと人、人、人。誰も数えてないが大丈夫なんだろうか・・不安。
折角だから「門脇灯台(地上24.9m、地上17mのところに展望室)」にも登った。
展望室から見下ろすとなんか船に乗っているみたいでした。
この後、「伊東マリンタウン」に寄って、お土産買って、帰ったとさ。
伊豆の旅おしまい。
【伊豆の旅 2008年10月11日~12日】
<その1 10月11日>
下田での親戚の法事に出席するのを兼ねて1泊2日で伊豆を旅してきました。若い頃は、夏は海水浴、春秋はテニス、冬は温泉と1年に何度も訪れた伊豆ですが今回は約11年ぶりです。朝6時半に横浜を出発し、10時に下田到着。14時に法事が終わり国道414号の北上を開始。「河津七滝ループ橋」 を通過。大学生の時にこの橋の下の河津七滝温泉に泊り「景観を損ねる橋だ」と思ったことを思い出した。
左にハンドルをきって高さ45Mを一気に登って行きます。くねくね道を登らず済み酔わなくていいが、目が回る。しかし随分立派な橋を作ったもんだ。
そして「道の駅 天城越え」で休憩し、伊豆の名所のひとつ「浄蓮の滝」に到着。駐車場に「伊豆の踊子」像があり、滝の前には石川さゆり「天城越え」の歌碑がある。
♪ 隠しきれない 移り香が
いつしかあなたに 浸みついた
誰かに盗(ト)られる くらいなら
あなたを殺していいですか
寝乱れて 隠れ宿
九十九(ツヅラ)折り 浄蓮(ジョウレン)の滝
舞い上がり 揺れ堕ちる肩のむこうに
あなた・・・山が燃える
何があっても もういいの
くらくら燃える 火をくぐり
あなたと越えたい 天城越え♪ By石川さゆり
高さ25M、水量があり立派な滝です。駐車場に戻る登り階段は少し辛かった。
17時半にホテルのある天城高原に到着。夕陽が綺麗でした。
旅は続く