業界の健全化という意味で、トヨタ独走の現状を何とかして欲しいと思っているので、本当は応援したいのですが。。。
・ゴーン体制になってからは初めての減益(7年ぶり)。
・99年以来の早期退職募集、1500人規模の削減予定。
・国内市場で販売台数12%減。販売不振で国内2工場が4月から減産。
・08年度末420万台の販売目標未達確実。
など、最近いい話なしの日産。この現状について、こんな記事も
>「06年度の自動車8社の実績でも日産は独り負け。国内販売もヒドいが、輸出でも8%減。トヨタやホンダが20%前後の増になっているにもかかわらずですよ。まあ、人員削減はコストカットが得意なゴーン社長の真骨頂でしょうが」(業界関係者)
この惨憺たる結果を招いた戦犯は、まぎれもなくゴーン社長だ。
「結局、何もやってこなかったツケです。やったのはコストカットだけ。新車は開発投資をせず、目新しいデザインに飛びつき、エンジンなど本格的な開発をやってこなかった。部品メーカーをいじめたことで、ライバルメーカーの仕事へ流れてしまった。環境開発には部品メーカーの協力が不可欠なのに。」(経済ジャーナリスト・井上学氏) (ゲンダイ)
昔の記事にも書きましたが、ゴーンを絶賛していた人達はこの状況をどう思っているのでしょう?
もしかして、「たった1回のつまづきじゃないか。来年は大丈夫!ゴーンは間違っていない!」
なんてまだ言ってるんじゃないでしょうね。
ゴーンは昨年の株主総会で、「私を信じて下さい。(新車の出る)10月以降は心配いらない」と自信満々だったね。
それが26日の会見では「1年待ってください」だって。
辞める気配もないよ・・・。日産大丈夫?ルノーも同じようにヤバイんでしょ。
GM買収に名乗りをあげたのも、ルノーが日産をグループにしたことで持ちこたえたのと同じ事を、GMを使ってしようとしたと言われています。
つまり、本質的に何の経営改善になっていないということだ。
ゴーンはコストカットしただけ。
1万人単位のリストラ、下請けイジメ、軽自動車OEM販売、など何でもあり という手を使っただけ。
こんな学生起業家でも口に出来ないような幼稚な手を使って、
数字合わせだけしている人がなぜ「素晴らしい経営者」なんて賛美されるのだろう。
とっととルノーに帰ってください。
日産は日本人の経営者で頑張れ!
北米向けの商品ばかり開発してないで、OEMばかり売ってないで、日本向けの商品をちゃんと作れ!
日産、ホンダ、スズキ、マツダ、三菱が頑張らないと、
日本市場がトヨタグループ独占、やりたい放題になってしまいます。お願いします。