中古車のネットショップCIA

他社研究をしてみた。

当社は車が『売り』の車屋ではありません。(在庫はないので。)
売り方が『売り』の変わった車屋です。
なので、在庫販売の車屋さんでよく聞く「他社批判」をしない事をポリシーとしています。

ほんとよく聞くんです。
「あの車屋はどうのこうの~」
「うちで買ったら10万は安く買えたのに」
「あの店のエスティマ?止めといた方がいいよ事故車だよ」
などなどの、噂話というか、陰口というか、他社批判をする車屋。

しょうがないといえばそうなんです。

だって、お客様が来店した=ほぼ見込み客
(ウィンドーショッピング客なんて車屋に来ないですから。)
なので、「自分の店の在庫を買って欲しい。」と思うのは商売人の性。
しかも、逃すと次に来るのは7年後(日本人の乗り換え平均)。

でも、それは売る方の勝手。
一般ユーザーとしては気持ちのいいものじゃないですよね。

他社を競合に出されると、きちんと商談をする能力がないので、競合を蹴落とそうとするのだろうか。
(ディーラーの営業マンも同じ。値段でしか勝負出来ないから値引き合戦になる。)

悪質業者123や、チーム・車屋マイナス50%は、他社批判じゃないですよ。ね?

さて本題。
最近よくお問い合わせがある「リースや残価設定型ローンは得なの?」について他社研究。

オニキス、Fシステム、いまのりくんなど金融各社から様々なプランが広告されています。

たまたま金額がはっきり分かる例があったので
「いまのりくん」を利用されている
Sさまのダイハツ ソニカを比較してみると。

付属品、オプション合計174万円、値引き14万円として、
プラス5年間の維持費(任意保険も含む)と、約190万円
これが、いまのりくんだと4万ちょっと×60回で246万円になるのだとか。

金利56万円!(10%くらい?高っ!!)

リースのメリットは、会社所有の場合は税制面でありますが、
個人所有の場合は全くメリットはありません。
(アメリカで盛んなのは、個人にも税制優遇があるから。)

「新車が半額で乗れる」が宣伝文句の残価設定型ローンだと、
通常のローンの場合に比べ、確かに毎月の支払額を少なくできます。
が、それだけ。

車の価値が下がる場合のリスクがローンに比べて大きい。
(契約終了時に追加金を払うことになってしまう。ように話を持っていかれる。)

つまり、半額に目が行ってしまいがちですが、乗れるに目を向けないといけないのです。
(買うんじゃないということ。)

ま、結論としては、一般ユーザー中にはピッタリはまってメリットがある人も居るかもしれないが、
7年という乗り換えサイクルが、まだ伸びている今の日本では、少数派のようです。

逆に売る方の側から見てみると、
面倒な値引き交渉なしで売れ、
アフターは必ず戻ってくるし、
返却も必ず戻ってくるし、
その際に規約以上の過走行などのマイナス理由があれば差額請求出来るしetc

ぅわ~、おいし過ぎっす。

これって、他社批判じゃないですよ。ね?

【関連】18/9/10 残価設定(日産はBIG VALUE CREDIT)で買ってみた

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