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平和な毎日

ランニング大好き。走るほうは別ブログに書いてるので、ここでは好きなものを中心にあれこれと書いてきます。

「ソフトロックA to Z」をゲット

2013年10月14日 | 洋楽が好き

1960年後半から70年初期にかけて「ソフトロック」なる言葉が一部のバンド紹介などでレコードの帯に書かれていた時代がありました。

曰く

「ソフトロックの王者」

「ソフトロックのチャンピオン」

「ソフトロックの彗星」等々

この時代、政治的なメッセージを持つか、前衛的とか暴力的なものがロックの正義という風潮があり、従来からあったポップミュージックは十派一からげで「シングル屋」と括られ一段低く見られるポップス不遇の時代があったのです。

何しろロックという言葉をつけなければ売れ行きに影響が出る。かといってコーラスやメロディー重視のサウンドに「ロック界期待の新鋭」などと売り出すわけにもいかない。そこで出てきたのがソフトロックみたいです。いわばロックという言葉をつけるための免罪符(?)。

そんなわけで一部のビッグネームを除くとこの時代には埋もれたポップスがあるのです。ポップス自体は現代も連綿と続いているのですが、私はユーロビートの影響を受けている現代のポップスは少し苦手(あ!好きな曲はいっぱいありますよ)なんで、個人的にはこの時代のポップスを聴きたいのです。しかし資料がない。

先日のこと、御茶ノ水ディスクユニオンで発見した「SOFT ROCK A to Z」はまさしくこの時代のポップスを紹介している本。実はこの本が出ていたことは知らなかったので古本で置いてあったこの本を速攻でお買い上げ。中身はもう「誰?誰?」知らないバンドばっかりでファンには金の鉱脈を記した宝島の地図ですわ。

それまではレコードコレクターズのソフトロック特集号が指南書でした。この本も良書ですが、歴史や背景などにも言及されていて、バンドやアルバムの記事がその分削られているのが残念でした。やはり特集号と一冊丸ごとソフトロックでは駆逐艦と空母くらい違いますねぇ。A toZはひたすらアルバムを紹介しているのも素晴らしい。


止まれ警察だ!

2013年10月13日 | 日記

アイスコーヒーが切れた。季節的にはもうホットなのだが、ないと無性に「アイスコーヒーが飲みたい症候群」にかかるのだ(アホです)。

んで、自転車に乗って近所のドラッグストアへ買出し。途中で警官とすれ違う。ライト点灯してて良かったぁ。

信号待ちしてたら何故か白バイがUターンしてきてバイクを降りたポリスマンが「もしもし」

脱兎のごとく逃げ出す俺。

逃げる俺に向かって警察官が発砲。

流れ弾がタンクローリーに当たり爆発炎上。あたり一面は阿鼻叫喚の地獄絵図に

なりません。

何でも最近自転車の盗難が多発してるので登録シールを確認したいとのこと。

「あぁどうぞ、息子のですから」

「じゃぁ貴方の自転車じゃないのですね」

「え?」

脱兎のごとく逃げ出す俺に向かって放たれた銃弾は軌道を外れ上空を飛行中のヒンデンブルグ号に命中。落下して大爆発する飛行船。辺り一面は紅蓮の炎(うるさい)

それはともかく実は我が家も私と妻の自転車が盗難されてるのだ。しかも私なんて自宅前に置いてて盗られたんだぞ、どーだワイルドだろう。と自慢してやったぞ。

まぁそんなクダラナイ話は置いといて、こういった地道な活動が盗難の抑止力になるんだろうな。と妙に感心する私でした。

 


利便性は原理原則を忘れさせる

2013年10月12日 | 日記

昨日ニュースを見てたら未来の交通インフラとしてスマホを利用したものが紹介されてた。何でもスマホのGPSデータを逐次サーバーにアップロードしてスマホやカーナビにフィードバックすることで危機回避を図る。例えば駐車している車の陰に潜む歩行者をカーナビがドライバーに教える、逆に歩行者には車がいることを教えるというものだ。

こんなの信じたらスマホ持ってない歩行者がトラックの陰に居ても鼻歌交じりで速度を落とさない馬鹿なドライバーが確実に増えますわ。本来は危険回避の情報のひとつとして提供されるはずが「これだけで充分なんだ」と勝手に解釈するご都合主義ユーザーが確実にでてきます。

もっと笑えたのが歩行者。モデルが日頃スマホと縁遠い世代のせいもあって、スマホ持ちっぱなし状態。こんなのに気をとられている隙に暴走自転車と衝突するか、別の歩行者(彼もスマホの注意情報に気をとられている)とぶつかるって。

今では自動車以上に危険な存在なのが歩きスマホ者。何しろ前見てないからねぇ。駅前とかならまだしも路上で立ち止まってスマホを見てる人間はほどんどいません。つまり路上スマホ者はほぼ歩きスマホ者なのだ。このシステムは歩きスマホ者を増やすだけ。

そんでもって多分システム設計者が一番持たせたいお年よりなどの弱者ですが、これがもっとも危ない。だってそもそもスマホに慣れてないからポケットに入れたスマホがアラームでも鳴らしたら驚いて転びます。またどうしてよいかわからずオロオロする、これも危険。

どちらにしても「前方注意。危険な場所は徐行運転」「歩きスマホはしない。危険な場所では左右を確認」という基本の基本がむしろ疎かになる危険が高いんじゃないかと思いました。

じつに突っ込みどころ満載で楽しめました。

 


いまさらCoolpixS10をお迎え

2013年10月06日 | デジカメでも

所用で訪れた狭山のハードオフ。店内を巡回するとジャンク箱の中にビニール袋に入ったCOOLPIX S10を発見。お値段1050円。うーん、既に所有しているしジャンクなのだ。んで値段シールに小さく「バッテリー消耗」と書いてある。ひょっとして本体は大丈夫なのかしら。よく見ると付属品一式が入ってるし(画像に写ってないけど専用口のUSBコードもあるのだ)最悪でもチャージャーとUSBケーブルだけでも千円するな、うん確保だ「確保ぉぉぉぉ!」


さて、開封して本体をよく見るとかなり程度が「よろしい」。まぁ外観がよくて動かないというのもデジタルではよくある話なんだけどね。


とりあえず、駄目だというバッテリーをチャージャーにセットして充電開始しその間に袋の中身を確認すると、外箱とストラップ以外全部入りみたい。前にお迎えしたS10は本体だけだったからこれで一式揃ったわけだ、にゃはははん。


説明書を読むとほとんどフルオート専用なことが改めて分かった。つまり何かをするにはシーンモードを利用しなきゃならないのか。こりゃ使いこなすのは大変だ。むむむ微速度撮影というものができるのか。これは面白そう。


そうこうするうちに時間も経ったのでバッテリーを本体にセットし電源オン。何事もなかったように起動する本体。ぜんぜん問題ないじゃん。


ということで今日はLSDを中止してS10のテスト撮影をしたのだ。いつもの川沿いをプラプラするとラッキーにも鷺を発見。まさに望遠デジカメにうってつけの素材じゃないですか。しかし最大望遠でもまだまだ「物足りない」。以前の私なら絶対使わない「電子ズーム」を使ってみることにした。多分、通常撮影して後からトリミングするのと同じだと思うんですが、すっかり初心者になった私は「やっぱし大きく見たいじゃないか」という単純な理由でズームアァァァァップ。

①広角38mm(さっぱり分かりません)

②望遠380mm(物足りない)

③電子ズーム(さすが1500mm相当は違う。画質がどーしたってもんよ)

げげ、モニターの画像も単純に拡大されるのか。はい、よくあるモザイク処理されたような画面になります。まぁテレビのモザイク処理ほど凄くはないけど、細かい部分がよく分からない。今回は被写体が少ないから何となく分かれば何とかなるけど、例えば運動会で電子ズームを使用したら誰が誰だか多分分からなくなると思う。


それでも高倍率スイバルデジカメを使うのは実に楽しい。本体とレンズ部に別れるためモニターを大きくできないという致命的欠陥を持つので(既にS10の2.5型でもホールドに難がある)、今後このようなモデルが出ることはまずないだけに、カメラ好きとしては大事に遊んでいきたいのだ。

夜は子供たちとテレビを見てからナイトランしたので、撮影結果は明日アップします。

本日のナイトラン10キロ、53分。