所用で訪れた狭山のハードオフ。店内を巡回するとジャンク箱の中にビニール袋に入ったCOOLPIX S10を発見。お値段1050円。うーん、既に所有しているしジャンクなのだ。んで値段シールに小さく「バッテリー消耗」と書いてある。ひょっとして本体は大丈夫なのかしら。よく見ると付属品一式が入ってるし(画像に写ってないけど専用口のUSBコードもあるのだ)最悪でもチャージャーとUSBケーブルだけでも千円するな、うん確保だ「確保ぉぉぉぉ!」
さて、開封して本体をよく見るとかなり程度が「よろしい」。まぁ外観がよくて動かないというのもデジタルではよくある話なんだけどね。
とりあえず、駄目だというバッテリーをチャージャーにセットして充電開始しその間に袋の中身を確認すると、外箱とストラップ以外全部入りみたい。前にお迎えしたS10は本体だけだったからこれで一式揃ったわけだ、にゃはははん。
説明書を読むとほとんどフルオート専用なことが改めて分かった。つまり何かをするにはシーンモードを利用しなきゃならないのか。こりゃ使いこなすのは大変だ。むむむ微速度撮影というものができるのか。これは面白そう。
そうこうするうちに時間も経ったのでバッテリーを本体にセットし電源オン。何事もなかったように起動する本体。ぜんぜん問題ないじゃん。
ということで今日はLSDを中止してS10のテスト撮影をしたのだ。いつもの川沿いをプラプラするとラッキーにも鷺を発見。まさに望遠デジカメにうってつけの素材じゃないですか。しかし最大望遠でもまだまだ「物足りない」。以前の私なら絶対使わない「電子ズーム」を使ってみることにした。多分、通常撮影して後からトリミングするのと同じだと思うんですが、すっかり初心者になった私は「やっぱし大きく見たいじゃないか」という単純な理由でズームアァァァァップ。
①広角38mm(さっぱり分かりません)
②望遠380mm(物足りない)
③電子ズーム(さすが1500mm相当は違う。画質がどーしたってもんよ)
げげ、モニターの画像も単純に拡大されるのか。はい、よくあるモザイク処理されたような画面になります。まぁテレビのモザイク処理ほど凄くはないけど、細かい部分がよく分からない。今回は被写体が少ないから何となく分かれば何とかなるけど、例えば運動会で電子ズームを使用したら誰が誰だか多分分からなくなると思う。
それでも高倍率スイバルデジカメを使うのは実に楽しい。本体とレンズ部に別れるためモニターを大きくできないという致命的欠陥を持つので(既にS10の2.5型でもホールドに難がある)、今後このようなモデルが出ることはまずないだけに、カメラ好きとしては大事に遊んでいきたいのだ。
夜は子供たちとテレビを見てからナイトランしたので、撮影結果は明日アップします。
本日のナイトラン10キロ、53分。
地方のリサイクルショップは熱いですよ。
それで、拙僧も不良債権だと向こうは思っている8mm映写機のランプとかヤシカエレクトロ用の電池とかゴミみたいな価格で確保しましたから。
いや、その地方で買うとしたら拙僧くらいだから、今どきのNHK教育(Eテレ)で言うところの「ウィン2ウィン」なんじゃないでしょうか。
スイバルは捨てきれないですよね。拙僧も意地になってカシオQV-2300を動員したり、思いもふけて京セラのSL300Rを出したりしています。
SL300Rで素晴らしいネイチャー写真を撮る方が要ら者るのですが、こいつは起動以外のレスポンスはイマイチだし、寄りは効かないしで都合が悪いのですが、素晴らし写真を撮る方はいらっしゃいますねえl。
やはり腕なのでしょう。
http://photousagi.exblog.jp/19590827/
スイバルっていうのは思ったより便利じゃないんですが、やっぱり惚れちゃう。
ヤシカエレクトロには専用電池があったんだ、それも凄いが、それを見分けられる知識も凄いですね。
もはやコンデジでは商売にならないからスイバルみたいな製造コストの高いモデルは出ないでしょうね。あのボディをネジル感覚が好きなので私的にはまだしばらくは現役です。