5月28日に卒業し修士号を取得しました。その前日にナースプラクティショナーの筆記試験に合格して、先月実技試験を終えて結果を待っている状態。マスターの2年、NPの2年、合わせて4年、長かったような短かったような。一つだけ言えるのは人生で一番勉強した4年間だった。ブログもウェブもほったらかしで、交友も狭まり、母親としての役割も変わってしまった。母親業を兼業してくれた旦那とAJには頭が下がる思い。4才だった絵里佳は8才になり、私より旦那を頼る子になってしまった。仕方がない。彼女の学校のボランティアもすべて旦那がしてくれたのだ。
罪滅ぼしという言葉を使いたくないが、フロリダのディズニーワールドに10日間旅行へ出掛けた。実技試験終了後すぐの出発だったので放心状態で最初の数日は勉強しなくていいという事実に不安を感じた。どっぷりと遊び、笑ったりしたおかげで、だんだん昔のギアに戻ってきた。幼児期から成長して少女になった娘の姿に感心する旅でもあった。
家族を持って勉学に勤しむことの難しさは予測していた。授業を受けることだけが勉強ではない。論文書きや提出物の多さ、自主的な勉強会も沢山参加した。家に居ないのは学校関係。家にいても食事以外は机に向かっている状態で浮気よりもたちが悪いと現役のNPの旦那さんが言った言葉がその通りだった。離婚せずにいられたのも家族のお陰とこれまた頭が下がる。
卒業式は学部別で、学士、修士、博士で行われた。博士の人たちをカッコいいなーと思ったがこれこそ雲の上的なもの。卒業生の数だって全然違う。学士が120人ぐらいに対して、修士は30人程度、博士は3人ぐらい。誰でも挑戦できるものでないことがわかる。それにアカデミックの世界はサメのタンクにいるようなもので食うか食われるかの世界だそうだ。なので家族を捨てる気ぐらいで挑まないと博士を取得することが難しいし、それをキャリアに活かすことも出来ないとか。AJと絵里佳には自由のたくさんある時に好きなだけ勉学を楽しんでもらいたいものだ。
卒業式を前に行われたWhite Coat Ceremony。白衣を着ているのがクラスメイトでそれ以外は教授陣。みんないい顔しているよね!
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難しい学位を、家庭を持ち、異文化で取得されるとは、本当にすばらしいことだと思います。
勉強の様子を読ませていただいていただけに、笑顔のお写真が輝いて見えます。
本当におめでとうございました。
支えてくれる家族がいたので頑張れたと思っています。家族の大切さを学んだ4年間でもありました。
きよ
iPadから送ったからかな??また送りなおすね。きよも頑張っているよ。また会える日を楽しみにしているからねー