ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

ホスピス看護をカナダから。2013年大学院を卒業しました。カナダ人の夫とは14年たっても熱愛中。

がんばるTシャツその後

2011年07月11日 | 日記
バンクーバー島での注文販売を承っています

イベント販売、口コミ、たくさんの方の協力で私自身が販売したTシャツは235枚。協力をしてくださった方々、本当にありがとうございます。こんなに売ったけれどあと107枚のTシャツが我が家で眠っています。Tシャツを販売することで多くの義援金を日本へ送ることができ、Tシャツを着てもらうことで未曾有の自然災害に遭われた人々を思うことができるという一石二鳥のこの企画。震災から4ヶ月たった今もがんばる隊は活動をしています。

例年のごとく我が家はバンクーバー島へのキャンプ旅行へ行って来るので、それに伴いバンクーバー島でもがんばるTシャツの販売をしますよ~
遠距離でがんばるT-シャツが買えなかった、と言う方に朗報です!当日販売はないのでご注意を

注文はこちらまでriseupjapanfund@gmail.com最終受付7月20日)、受け渡し当日に現金、もしくは小切手での支払いを お願いします。
Tシャツの受け渡しは指定された場所で行いますので、下記の日程の地域でのご指示をお願いします。例えば8月2日 ナナイモフェリーターミナルで受け取り希望など。

Tシャツ受け渡しに可能な市と日程

7月22日 SwartsBayフェリーターミナル(着予定午前11時35分)、ヴィクトリア市とその近郊
7月22~26日ヴィクトリア市とその近郊
7月27日 Duncan、Chaminus、Ladysmith、Nanimo、Parksvile、FannyBay、
7月28~8月1日、Comox,Courtany,CampbellReiver市とその近郊
8月2日 Nanaimo Departure Bay (出発予定午後4時40分)

Tシャツ一枚からの注文を承ります。この機会をお見逃しなく!がんばるTシャツHPはこちらで~

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サマースクール

2011年07月05日 | 子育て
の時期になりました。うちのお坊ちゃま。昨年よりはずっとがんばった一年。すべての教科をパスしてめでたくGrade10への進学が決まりました。昨年のことを思ったら偉い偉い、と褒めてあげたくなるほどです。しかし彼はサマースクールに通っています。

何故って、、、、。サマースクールはパスできなかった子供たちだけのものではない。普通の授業より早く進みたい子もここへ来る。AJの友達は高校最後の一年をフランスで過ごしたいので、このサマースクールでどんどん単位をとっていき一年早くの卒業となった。Gradeをパスはしたけれど成績に不満があるとサマースクールでやり直しが利くので(大学進学の最低ラインの成績に満たしてないとか)そういう子供もくる。

で、うちのお坊ちゃま、リソースの先生から電話が入った。9月からの数学は一番やりやすいトレード数学をとるように進めたら基礎数学を取りたいと言っているがどうしてか、と。Brodyに話を聞くと、彼は将来、宇宙工学に進みたい。そのためにはGrade10で基礎数学を取っていないとだめだと書いてあったからだ、と言う。宇宙工学???ロケットとかそういうものを設計したりするプロジェクトに入りたいんだって!あ~ディスカバリーチャンネルの見すぎだわ、と笑い転げそうになったら彼は真剣だった。現実を知らない、と旦那はネットで彼と調べる。技術系の学校ではなくてここらだとUBCしかそういう学部はない。それも入学規定の最低限はA+、それも96%平均がないと入れない。とても競争率が高い学部。てことは98%ぐらいないと入れない???あ~無理無理と言いたかったが、あまりの彼の真剣さに押された。だって宇宙工学に進めなくても動機を持ってがんばることはよい事だ。きっと他の道にも生かされるはず、と。

で彼はGrade9の数学をパスしたけれど、その成績では基礎数学には進めない。で選択は3つ。1)9月からもう一度Grade9の数学をやり直してB以上の成績を取る。2)サマースクールでB以上の成績を取る。3)あきらめる。だった。この時点で夏のキャンプ旅行の日付も決まっていた。しかし彼は2を選んで、キャンプへ行かずサマースクールに通うことにしたのだ。それほど本気かよ!とびっくり。

サマースクールって言っても自分の学校へ行くのではない。このあたりでは一校しかしていないので2つのバスを乗り継ぎ通うのだ。毎日半日数学だけ。一日でも欠席したり宿題をしない、ミニテスト合格点をとらないとその時点で追い出されると言うとても厳しい規則。一日目は楽勝と言って戻ってきた。宿題も済ませたよ、といつものようにテレビの前で愚だ具だしている彼。さてさて、どうなることでしょうか。

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沖縄への思い

2011年07月03日 | 旅行
映画から挿入歌で使われていた曲のリンクからたくさんの沖縄の音楽にたどり着く。

私沖縄大好きなのだ。20代はスクーバダイビングにこっていた私。潜ったところは国内海外含めてたくさんありますが、沖縄が一番好き。初めて行ったのは多分22歳ぐらいだったかな、空港にたった瞬間、ふるさとに戻ったようなとてもしっくりした気分になった。前世は沖縄人だったのか?!と思うほどだった。どこへ行っても聞こえる三線の音色、島人の優しい歓迎。第二の故郷と呼んでいた。大和人(日本本島)の暮らしに比べて、贅沢というものはない。しかし質素な生活の中にリッチさがある。この歌のように親を敬い、世代が一緒になって楽しく、歴史に翻弄されたのに強く生きている。そういうところに惹かれたのでしょうか。音楽を楽しみどこでも笑顔が絶えない。高価な服を着ていなくても、大きな家に住んでいなくても幸せがしっかり生きている。不思議な体験だった。本島と離島もあわせて何度訪れたことだろう。最後に行ったのは3年前。リゾートに泊まったので、島人と触れ合うチャンスは少なかったけれど、美しい海と泡盛は同じでした。

と、沖縄音楽に浸りながら勉強したのであった。

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