ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

ホスピス看護をカナダから。2013年大学院を卒業しました。カナダ人の夫とは14年たっても熱愛中。

あ~まったりと

2011年08月23日 | 旅行
今年もやってきたバースデーウイーク。しっかり満喫させてもらいました。とびきりうれしかったのが、
週末旅行子供抜き
でしょうか。金曜日仕事が済んでWestVanで夕食をしてから北上。2泊3日で行ったペンバートン(ウイスラーの北)。最初はなぜペンバートンを選んだのか???不思議だった。しかしこれがとてもよかったのだ。
1) 静か
2) アクティビティーの誘惑に負けず、ゆっくりできる
3) 山がきれい
4) ウイスラーに比べてずっと値段が良心的

という点だ。ウイスラーは超観光地。人もたくさん訪れている。あの辺りの山は登っているので、ハイキングへ行きたいという気持ちもなく、のんびり山を見ながら気楽に過ごせる。乗馬にいかないのハングライダーしないの?と言われたけれど、忙しい毎日を送っている私たちにとって’まったり’することが至福なのだ。と朝起きて朝食をとり、散歩へ出かけ、他にしたことと言ったらひたすら本を読んだ。氷河をかぶった山を見ながらサンデッキで本を読む。片手にはビールかワインと(かなり飲んだ)。





ここのB&B、食事もおいしいし、部屋のレイアウトが良い。とても気に入った。夏と冬はとても忙しいと聞いた。私たちもキャンセルが入って部屋が取れたぐらい(冬はここにとまってウイスラーへスキーへ行く人が多いとか)。



あ~また飲んでる。



帰り道も、ねー早く帰ろうよ、と嘆く子供がいないので、のんびりと思う存分寄り道をして帰ったのだ。
オリンピックパーク。山が素敵。


ここ熊がいっぱいいます。あちこちにその痕跡が(うんちがいっぱい落ちています。熊注意の看板もあちこちに)。熊の写真撮ったけれど、大きすぎて入りませんわ。残念。


こちらは誕生日当日。43歳になりました。

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村



やったね悠真

2011年08月21日 | 家族
地震のために出場できなかったブレーメン国際柔道大会のU17。世界に行きたかったのに、としょげていた甥っ子。しかし世界の夢は消えない。今度は堂々と国内で一位になり出場権を勝ち取った、2011年世界カデ柔道選手権大会(ウクライナ・キエフ)行き。
初の世界大会、いろいろ勉強になったようです。結果は3位。偉い!準決勝で判定負けとは惜しいことに。でも3位決定選は一本勝ちですっきりと。外国人は手足が長い!と言った彼。これからが勝負ですよ。
全日本の強化選手にも選ばれている彼。がんばれよ~。応援しています。

全日本柔道連盟のサイトへ行くと、試合結果の詳細が見れます。強化選手のリストにも載っています(カデクラス)。

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

緊急手術と入院

2011年08月07日 | 家族
キャンプ旅行から帰ってきました。なんて変な旅行だったのでしょうか。いろんなことがありました。ありすぎてどこから話せば、、、まずは絵里佳が虫垂炎で手術と入院。

後半天気に恵まれない旅行で、それでも最終日は快晴になると聞き楽しみにしていたその前夜。深夜すぎからお腹が痛いと泣き叫ぶ絵里佳。すぐ虫垂炎かな?と思ったけど痛みの場所がなりずれいてる。痛みが波のように寄せたり引いたりで痛くないときは寝る彼女。便秘かな?と思いながら朝まで待つ。便が出ても痛みは変わらないし、痛みのせいで歩けないほどに。これはおかしいとキャンプ場から車で20分ぐらいある病院へ連れて行った。運悪くその日は祝日。当直を呼んでと何もかも遅いのだ。白血球は上昇しているけど、超音波でははっきり炎症が見えない。しかし可能性はかなり高いと。手術が決まったのが夕方の4時。手術が始まったのが5時。PAUから出てきて外科病棟に入院したのが7時半と長い一日でした。旦那も病院へ来ていたので、かわいそうにAJとBrodyは二人キャンプ場で居残りでした。

もちろん母は付き添いで病院泊まり。旦那はキャンプ場へ戻りとなんとも変な最終夜だった。フェリーを予約していたし、虫垂炎は確認されたけれど腹膜炎はなかったので、抗生物質も必要ないといわれ、それなら退院させてと。翌朝退院したのだ。といっても車もなく旦那たちがキャンプ場をチェックアウトして迎えに来てくれるのを待つ。キャンプ用品を車に詰め込むのはかなりの作業。私がいない分旦那は大変!チェックアウトが遅くなり、その上事故による渋滞にあってフェリーに10分遅れ予約はキャンセルされて、次のフェリーに乗れると思ったら3台先で締め切られ、その次のフェリーまで待たされました。10分遅れて3時間待つ。あーついていない。帰宅したのは夜の10時半を回っていました。前日の病院潜伏からファーストフードばかり食べる状態で、食欲もまったくなしの私。しかし一番かわいそうなのは絵里佳。抱っこされると傷口が傷むからと、けなげに一人でゆっくり歩く彼女。点滴の後も痛々しく。長旅をよく我慢しました。

けなげといえば病院での絵里佳。血液検査でさぐられても(一度で入らなかった)、文句ひとつどころかぐっとこらえている彼女はとてもけなげでした。母の方がつらかった。一度だけ泣いたのは外科医の診察のあと。診察中は泣かないのに外科医が手術をすると告げて去ると、大粒の涙がぼろぼろと落ちてきて、それでも声を押し殺して泣く。怖いの?と聞くとうんうんとうなづく。声を出して泣いていいのよ、と言ったらようやく本当に泣き出した彼女。我慢強いのね~根っから聞き分けの良い彼女。できすぎていて大丈夫かしら、と心配した。大丈夫。帰宅してシャワー1日目はそれはそれは泣き叫ばれました。あ~やっぱり普通の子だったのね、と母は安心しましたよ。
他の話はまたあとで、、、、。


にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村