命のカウントダウン2(健康余命912日)

以前のブログ「命のカウントダウン」にユーザーとしてアクセス不能。今しばし、こちらに引越します。以前のブログも見てね!

新型コロナは・・・静かになりました

2023-10-13 23:50:02 | 新型コロナ

新型コロナの動向ですが・・・第9波は収束しています。そして、第10波前の「嵐の前の静けさ状態」に入ろうとしています。

こんな余裕のある時に、先を見越して準備しなければならないのです。

この冬は、インフルエンザと新型コロナのW流行、ツインデミックの可能性があります。

どちらも流行ることは避けられないのかもしれませんが、医療崩壊は避けなければいけません。

逆に言えば、医療が崩壊しない範囲で「流行り病」が拡散しても許容の範囲内なのです。

医療崩壊しないためには、

1,急激な患者数の増加

2,中等症以上の手の掛かる患者数の増加(特に重症患者の増加)

3,医療関係者の感染者の増加

を抑制しないといけません。

そのためには、国民に対する感染抑制教育、重症化因子を持っている方たちに対するワクチン接種推進策、医療関係者に対するさらなる教育とワクチン接種促進が必要です。

全国で、定点での一週間の新型コロナ新規陽性患者数が2桁を超える都道府県は無くなりました。みんな一桁になりました。都道府県別 人口当たりの新型コロナ感染者数の推定値を札幌医大が毎週金曜日に発表してきてくれたのですが、今日は午後11時30分を回っても更新されません。以前から資金不足を訴えておられましたが、資金ショートでの更新遅延なのでしょうか。ちょっと悲しいですね。

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_estimate.html

明日には更新されると思うのですが・・・奈良県、多分ワーストワンから滑り落ちると思うので、何処がワーストになったのか、奈良はどのあたりになったのか、早く知りたいものです。

 

まとめです。新型コロナの第9波は明らかに収束しています。今しばらくは静かな状態が続くでしょう。しかーし、新型コロナウィルスは、盆と正月、GWのような長期休暇が大好きなのです。次の第10波が正月明けに来ると思われます。それに備えて、出来ることはしておきましょう。

 

貴方の出来ることは何ですか?考えて行動してくださいね!!

 

 

 


先ずはインフルエンザから 横這い状態!

2023-10-13 20:22:27 | インフルエンザ

今日は金曜日なのでインフルエンザ、新型コロナのデータ更新の日です。

先ずはインフルエンザから参りましょう。

10月10日に新型コロナは減少続く インフルエンザもいったん減少?

などという見出しの記事を書いたのですが、インフルエンザ週単位でみると減少せずに僅かですが増加していたようです。

上のグラフをみると、今シーズンのインフルエンザの立ち上がりが例年に比べて異様に早いことが分かると思います。この20年ほどの中で、9月の感染者数が最多だったそうです。

赤い曲線を見ると、一旦落ち込んだかに見えましたが、また、盛り返しましたね。しかし、感染者の実数は減少していると推定される?という複雑なことになっています。

以下、インフルエンザ流行レベルマップをそのままコピー&ペーストします

 2023年第40週の定点当たり報告数は9.99(患者報告数49,212)となり、前週の定点当たり報告数9.57よりも増加した。都道府県別では沖縄県(30.85)、千葉県(21.08)、山口県(19.22)、大分県(18.00)、愛媛県(16.69)、東京都(16.44)、埼玉県(16.14)、神奈川県(15.84)、宮崎県(14.19)、熊本県(12.46)、福岡県(11.40)、茨城県(11.11)、静岡県(10.08)の順となった。28都道府県では前週の報告数よりも増加し、19都道府県では前週の報告数よりも減少した。
 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約32.6万人(95%信頼区間:29.9~35.2万人)となり、前週の推計値(約33.3万人)よりも減少した。年齢別では、0~4歳が約3万人、5~9歳が約8.1万人、10~14歳が約7.3万人、15~19歳が約3.8万人、20代が約2.2万人、30代が約2.4万人、40代が約2.7万人、50代が約1.6万人、60代が約0.8万人、70歳以上が約0.7万人となっている。また、2023年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約131.7万人となった。
 全国の保健所管轄区域で、警報レベルを超えている区域は18か所(12都道府県)で、注意報レベルを超えている区域は170か所(32都道府県)であった。
 基幹定点から報告された、インフルエンザによる入院患者数は258例であり、前週(246例)から増加した。39都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(15例)、1~4歳(39例)、5~9歳(59例)、10代(36例)、20代(5例)、30代(5例)、40代(8例)、50代(6例)、60代(11例)、70代(28例)、80歳以上(46例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2023年第36週~2023年第40週)ではAH3亜型が80件(71%)、AH1pdm09が31件(28%)、B型1例(1%)の順であった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

 

 

沖縄は警報レベルのままです。その中身も、那覇市、八重山地方が警報レベルですが、前週と大きな変化は見られない様です。

奈良県も白いままです。全国的には・・増加でもなく減少でもなく・・・横ばいなのでしょうね。