5月14日は種痘記念日であり、温度計の日でもあるらしいです。そして、1948年にイスラエルが建国宣言をし、1882年には斎藤茂吉が生まれています。今日の誕生花は芍薬なのだそうです。
地球が太陽を一周するのに365.2425日かかります。小数点以下のややこしい数字のつじつまを合わせるために閏年が設けられています。具体的には、グレゴリオ暦では、400年間に97回の閏年を設けることで、1年の平均日数を365.2425日とするように調整されています。
より具体的に言えば・・・閏年は、
(1)西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
(2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は(1)に当てはまりますので、うるう年になります。また、西暦2100年、2200年、2300年は(2)に当てはまりますので、平年となります。さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れますが400でも割り切れてしまいますので、(2)には当てはまらず、(1)のとおりにうるう年となります。
ですから、私が生きている間にはうるう年の例外の年には遭遇しない様です。(次は2100年です)
1年を366日にして、366日目は毎年午前5時48分46秒(辺り)で蛍の光鳴らして「はーい今年は終了しました。」とやれば、面倒な閏年問題も解決すると思うのですが、どうなのでしょうね。そうすれば、毎年毎年同じ日付で地球は公転軌道の同じ場所を通過することになるので、何かと都合がいいと思うのですがねぇ??
まぁ、と言う事で、5月14日は、365.2425日に一回やってくるわけでございまして、5月14日は私が敬愛する北杜夫さんの父である斎藤茂吉氏及び?私の誕生日なのであります。誕生日って一般的には祝うものとされておりますが・・・
冥土の旅の一里塚。めでたくもあり、めだたくもなし
でもございます。
. 厚生統計協会では、二次医療圏別平均寿命の平均値として、男性が78.50歳、女性が85.75歳とされています。標準偏差は男性が0.92歳、女性が0.93歳だそうです。
すなわち、日本人男性である私は、平均78.50±0.92回誕生日を迎えるとお迎えが来るという訳です。(話を簡単にするために、平均寿命はゼロ歳児の平均寿命だと言う事はちょっと忘れてくださいませ)
具体的には(厚生統計協会を信じれば)平均値78.50に標準偏差を足し引きした値 77.58歳から79.42歳の間に68.2%の方が亡くなり、標準偏差の2倍を足し引きした76.66歳から80.34歳の間に95.4%の方が亡くなるという事になります。

でも、76歳頃から80歳までにそんなにバタバタ95%が死んだりしませんよね。こんなに標準偏差が小さいと、100歳の爺様は偏差値200を超える超人類になってしまいます。(厚生統計協会 事実を集めて真実を探る なんて言ってますけど 眉唾ですねぇ!!)
偏差値は、試験の得点を、平均を50、標準偏差を10とするように正規分布に変換したものです。具体的には、以下の計算式で求められます: (個人の得点 - 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50
私、テストでではですが、偏差値80超える人なんて見たことが無いです。たまに存在するらしいですが、それでも偏差値100なんて普通あり得ない数字ですよね。厚生労働省の資料、本当に役に立ちませんね。いくら死亡する年齢分布が正規分布から外れるとはいえ、よくもまぁ恥ずかしい数字を公式に出すモノものだなぁと感心しきりです。
ニッセイ基礎研究所では、日本の男女の標準偏差はそれぞれ14.7歳、13.4歳とされています. こちらの方がぐっと現実に近く、まともですね。この標準偏差だと、100歳の爺ちゃんは偏差値:64.6となります。

私は、あと何回太陽の周りを廻ったら朽ち果てるのかわかりませんが、遠くない将来と言う事だけは実感するようになって来た今日この頃、今日で71歳です。
マリリン・モンロー・ノー・リターン/CKB・野坂昭如