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命のカウントダウン2(健康余命594日

以前のブログ「命のカウントダウン」にユーザーとしてアクセス不能。今しばし、こちらに引越します。以前のブログも見てね!

5月14日

2025-05-14 13:02:29 | 
5月14日は種痘記念日であり、温度計の日でもあるらしいです。そして、1948年にイスラエルが建国宣言をし、1882年には斎藤茂吉が生まれています。今日の誕生花は芍薬なのだそうです。

地球が太陽を一周するのに365.2425日かかります。小数点以下のややこしい数字のつじつまを合わせるために閏年が設けられています。具体的には、グレゴリオ暦では、400年間に97回の閏年を設けることで、1年の平均日数を365.2425日とするように調整されています。

より具体的に言えば・・・閏年は、
(1)西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
(2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は(1)に当てはまりますので、うるう年になります。また、西暦2100年、2200年、2300年は(2)に当てはまりますので、平年となります。さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れますが400でも割り切れてしまいますので、(2)には当てはまらず、(1)のとおりにうるう年となります。 

ですから、私が生きている間にはうるう年の例外の年には遭遇しない様です。(次は2100年です)

1年を366日にして、366日目は毎年午前5時48分46秒(辺り)で蛍の光鳴らして「はーい今年は終了しました。」とやれば、面倒な閏年問題も解決すると思うのですが、どうなのでしょうね。そうすれば、毎年毎年同じ日付で地球は公転軌道の同じ場所を通過することになるので、何かと都合がいいと思うのですがねぇ??

まぁ、と言う事で、5月14日は、365.2425日に一回やってくるわけでございまして、5月14日は私が敬愛する北杜夫さんの父である斎藤茂吉氏及び?私の誕生日なのであります。誕生日って一般的には祝うものとされておりますが・・・
冥土の旅の一里塚。めでたくもあり、めだたくもなし
でもございます。

. 厚生統計協会では、二次医療圏別平均寿命の平均値として、男性が78.50歳、女性が85.75歳とされています。標準偏差は男性が0.92歳、女性が0.93歳だそうです。
すなわち、日本人男性である私は、平均78.50±0.92回誕生日を迎えるとお迎えが来るという訳です。(話を簡単にするために、平均寿命はゼロ歳児の平均寿命だと言う事はちょっと忘れてくださいませ)

具体的には(厚生統計協会を信じれば)平均値78.50に標準偏差を足し引きした値 77.58歳から79.42歳の間に68.2%の方が亡くなり、標準偏差の2倍を足し引きした76.66歳から80.34歳の間に95.4%の方が亡くなるという事になります。
でも、76歳頃から80歳までにそんなにバタバタ95%が死んだりしませんよね。こんなに標準偏差が小さいと、100歳の爺様は偏差値200を超える超人類になってしまいます。(厚生統計協会 事実を集めて真実を探る なんて言ってますけど 眉唾ですねぇ!!)

偏差値は、試験の得点を、平均を50、標準偏差を10とするように正規分布に変換したものです。具体的には、以下の計算式で求められます: (個人の得点 - 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50 

私、テストでではですが、偏差値80超える人なんて見たことが無いです。たまに存在するらしいですが、それでも偏差値100なんて普通あり得ない数字ですよね。厚生労働省の資料、本当に役に立ちませんね。いくら死亡する年齢分布が正規分布から外れるとはいえ、よくもまぁ恥ずかしい数字を公式に出すモノものだなぁと感心しきりです。
ニッセイ基礎研究所では、日本の男女の標準偏差はそれぞれ14.7歳、13.4歳とされています. こちらの方がぐっと現実に近く、まともですね。この標準偏差だと、100歳の爺ちゃんは偏差値:64.6となります。

私は、あと何回太陽の周りを廻ったら朽ち果てるのかわかりませんが、遠くない将来と言う事だけは実感するようになって来た今日この頃、今日で71歳です。

マリリン・モンロー・ノー・リターン/CKB・野坂昭如

死因について考えてみました。

2025-03-20 20:41:10 | 
いしだあゆみさんの死因が甲状腺機能低下症であった事に違和感を感じたと言いました。

それで、死因について調べてみました。

世界の死因は
2019年の世界の平均寿命は72.0歳で、2000年より5.5年延びており、これは発展途上国の5歳未満の子どもの死亡率減少などの影響が多きいとのことです。

日本の2019年の死因ランキングは
この年の日本の平均寿命は83.7歳で、世界平均より12年弱長いのです。
女性は86.8歳、男性は80.5歳でした。いずれも世界最高クラスです。

世界と日本の死因の違いを見てみると、世界4位下気道感染症、5位新生児固有の状態、8位下痢性疾患と、日本にはない死因が出てきます。日本ではそのような原因では死なないのですね。日本では国民皆保険や高額療養費補助制度により、高度な医療が全国民に浸透しています。世界平均よりも11.7年も長命なのは、新生児死や感染症死が世界に比べると驚くほど少ない事が最大の原因なのでしょうね。

長寿の原因として医療の発達を上げましたが、それよりも大きな要因があるのだそうです。新生児死亡や感染症での死亡の減少に、医療は勿論関与していますが、より大きな要因として栄養状態の改善があるのだそうです。皮肉なことに、先進国の間では、メタボリック症候群という内臓脂肪が多すぎるという過栄養が問題になっています。内臓脂肪が多いと、血圧が上昇し、中性脂肪やコレステロールも多くなり、血糖も上昇します。そして、これらが相重なって動脈硬化が進行悪化して心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞、脳出血などの脳血管疾患を来してしまいます。まさに、過ぎたるは及ばざるがごとしって何にでもあるのですねぇ。

世の中の多種多様なものに「流行り」があるように、死因にも「流行り」があります。日本では100年ほど前は結核、その後、心臓や脳の血管病が1位でしたが、最近では悪性新生物「がん」の独走が続いています。4,5年前、新型コロナが正に流行って、世界の死因の第2位にまで躍進しましたが、日本では第8位どまりでした。
その後日本では10位以内のランキングには登場していません。老衰、アルツハイマーを含む認知症が順位を上げてきています。

さて、私の死亡診断書にはなんと記されるのでしょうね。父親は心筋梗塞、母親は神経難病で亡くなっています。兄、姉が食道がんサバイバーであり、私、大酒家でメタボ気味の現在70.8歳。どうなるのでしょうかねぇ。

向上せん知能障害:認知症当たりかもしれませんね。

閑話休題、今回も色々と調べてみたのですが、死因として「甲状腺機能低下症」が出てくることはありませんでした。 

甲状腺疾患専門の金地病院(東京都北区)山田惠美子医師によると「診断されて薬を飲めば死に至る病ではない。死因となるのはまれ」。もし、いしださんが急死であれば「診断がついていない状況だったのかもしれない」と指摘されています。

私も個人的には同様の感想です。そして、いしださんの死亡診断書を書いた医師が、その死因を何故選択したのか?それが私の中の最大の疑問です。もしも、上記の山田先生の言われる様に診断がついていない状態だったのなら、誰がいつ診断を付けたのか?疑問ですよねぇ。診断がついていたのなら、「足りないものを補えば治る」病気なのですから・・・・何故亡くなったのか?未だに違和感が微塵も拭えないでいる私です。


John Lennon - Imagine - 1971

違和感

2025-03-17 19:52:12 | 
いしだあゆみさんが亡くなったそうです。76歳
私が違和感を抱いたのは、その死因が甲状腺機能低下症だということ。

ニュースを聞いて、私は違和感で一杯。私の中では甲状腺機能低下症は死ぬ病気ではないのだ。そして、配偶者曰く「えーっつ、甲状腺機能低下症って死んじゃうの?それじゃ、私死んじゃうじゃないの!何とかしてよ!」

何とかしてますがな、チラーヂンS飲んでますやろ!甲状腺機能低下症って、甲状腺ホルモンが足らないという病気なので、足らない甲状腺ホルモンを補ったら普通に生活できます。生命予後に無関係な病気であります。普通はね!!「自分の病気、理解しろよな!こうじょうせん奴やなぁ!」なのであります。

ネットで調べると、
重度の甲状腺機能低下症に感染症が重なるなどして、中枢神経(脳)の機能不全になった状態(粘液水腫性昏睡)を引き起こす可能性があります。これは稀ですが死亡率が高く緊急を要します
と、書いてはあるけれど、私、そんな病状の患者に出くわした事などこれまで全くないし、今後もあるとも思えない。相当に例外的な状況です。

例えれば・・・・朝、出勤しようと玄関を出る時に、「門扉までの飛び石で、躓いて転んで 打ち所が悪かったら死ぬこともありますよ。」と、言われるようなもの?そんなこと言いだしたら切りおまへんがな と、思える位の不運の宝くじにでも当たった様な状態?の様に私には思えるのです。いしだあゆみさん、そんなネガティブなくじを引いてしまったのでしょうか?

御痩せになっていたという印象しかない「いしだあゆみ」さんと甲状腺機能低下が結びつかないし、甲状腺機能低下症と死も今説明したように結びつきません。違和感を感じているのは私だけ???

いしだあゆみさんがお亡くなりになった報道に、違和感で頭が一杯になった私でした。だからどうなんだと言われると・・・何もないのですけどね。

  少し先に逝かれた人生の先輩に、哀悼の意を表します。みんな後からいく   
  からねー!!!!!

 それにしても、甲状腺機能低下症を死因とした理由が知りたいと思う私なのでございました。貴方ならどうする?泣くの笑うの死んじゃうの???こうじょうせんわたしでございます。

  私は向上せん知能低下症?

The Stranger [日本語訳・英詞付き]  ビリー・ジョエル

赤い星は死にかけの星

2025-03-04 21:57:14 | 
夜空の赤い明るい星、代表は火星。火星に並ぶものといういうのがさそり座のアンタレスの名前の意味です。その他、オリオン座のベテルギウス、私(5月生まれ)の星座:牡牛座のアルデバラン。それらが赤い星の代表です。

火星は、太陽の光を反射しているだけです。酸化鉄(鉄さび)が多いから、鉄さびの赤色に輝いています。これは別格です。

アンタレス、ベテルギウス、アルデバランはいずれも自ずから光を発している恒星です。そしてこれらの赤い明るい星は赤色巨星と言う分類に属します。赤色巨星とは、普通の恒星が燃える材料の水素を使い果たしてしまった末期状態の星の姿です。即ち、赤い星は死にかけの末期の星なのです。太陽は50億年後にそうなることは昨日のブログに書きましたね。

赤色巨星の中でも、オリオン座の右肩にあるベテルギウスは特に末期の不安定な状態となっていることで有名です。
具体的に言うと、これまで規則的に暗くなったり明るくなったりしていた変光星だったのですが、このところ、変化が不規則になって読みづらくなっているのです。

オリオン座のベテルギウスは以前は、0.0等から1.3等ほどを主に400日ほどの周期で変化する「半規則型変光星」とされていました。ところが2019年末から急激に減光し、2020年2月には1.6等にまで暗くなって「大減光」「2等星に陥落」などと言われました。
この減光の原因については、大黒点によるものであるとか、超新星爆発の前触れであるとか様々な説が出されましたが、最終的には400日周期の変動とおよそ6年の周期の変動が重なったことと、大量の塵が放出されたことによる減光だと考えられています。

大減光の後、ベテルギウスはおよそ200日の周期で光度変化を繰り返しながらじわじわと光度を増していきました。とくに今年4月には0.2等になり、オリオン座のリゲルと同じ明るさで輝きました。これほど明るくなるのは数十年に一度のことです。

色々な観測結果から、ベテルギウスは近々大爆発して超新星になることが予想されています。超新星爆発すると、数か月間、満月ほどの明るさで光り輝くのだそうです。そしてそのあとは見えなくなってしまう。


それが星の最後の1パターンなのだそうです。太陽より数倍以上大きい星がたどる道なのだそうです。

ベテルギウス、近々大爆発と言いましたが、その「近々」は、10万年程度のスケールでの近々です。とはいえ、ベテルギウスは600光年ほど離れたところにあります。私たちが今現在目にしているベテルギウスは600年ほど前の姿です。ひょっとすると、今現在、既にベテルギウスは超新星爆発している可能性もあるのです。

我が天の川銀河系の直径は10万年。そして宇宙の直径は900億光年ほどあるとの事です。600光年は凄い近場ですよね。そんな近場で超新星爆発が起こったら本当に大事件です。天文現象に鈍感な世間一般の方たちもさすがに驚かれるとは思います。でも、天文界の大事件、殆どの方、感動しないのですよねぇ。

私が体験した天文界の大事件について、次回報告したいお思います。

これまでの経験からすると、ベテルギウスが超新星爆発して満月並みの明るさになったとしても・・・・お米価格が値上がりする事よりも小さなニュースだと思います。人生に関係ないものねぇ!そりゃそうだと思いまする。

Yesterday (Remastered 2009)

太陽の寿命と私の寿命

2025-03-04 12:53:53 | 
今から60年前の昭和40年、私は小学5年生でした。
当時の私、哲学的?でした。
コチコチコチコチと夜になると大きな音で時間経過を告げ続ける無神経な目覚まし時計に苛立ち、そして枕を濡らし続けていました。そして、漸く眠りについても、自分の真上で水素爆弾がさく裂する夢で「わぁっ」と声を上げ深夜に目覚めていました。

生きる意味って本当にあるのかと疑問に思ってもいたので、児童向けの幸福論や人生論を読んだりもしましたが、どれを読んでも物足りなかった。何故ならどの本も「死ぬべきではない」という結論が決っていて、その結論に向かって論理が構成されているだけだったから。

当時の私が求めていたのは、生きるべきか死ぬべきか、ゼロベースからの論理構築でした。幸福論と言うのは、生きること自体は当然の方向性で、幸福に生きるためのノウハウ書なのだと知りました。でも、哲学というからにはゼロベースで論理を積み重ねているのだろうと思ったのですが、そんな潔さをもった本には巡り合えませんでした。(難しそうな本は苦手でしたので、大して読んじゃおりませんが)

そして大人になってから中島義道さんの「人生に生きる価値はない」を読んだ時、私は大拍手を送りました。今も、中島義道さんのすっきりした論理は大好きです。

所で、今日の話題は太陽の寿命と私の寿命でしたね。何故こんな話題を出したのか?

当時私天文少年でもありまして、宇宙がどのようにしてできたのか、そして、我が太陽系が今後どのようになっていくのか、図鑑などを食い入るように眺めておりました。すると、40億年後(現在では50億年後とされている様です)、太陽は膨れ上がって赤色巨星と化し、水星、金星、そして地球おも飲み込んでしまうと言うのです。
あかんがな、地球に居たらお父ちゃんもお母ちゃんも兄弟のだれも、みんな死んでしまうがな!!と、私は再度眠れない夜を過ごすことになったのでした。

いまでも、さそり座のアンタレス(代表的な赤色巨星です)を見るとその当時の「嘆き」に胸がチクリとする私です。


銀の龍の背に乗って