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ポータブル電源で火災発生

2022-02-16 |  トラブル 

日曜日の朝日新聞デジタルニュースでポタ電が出火原因とみられる火災報告を見た。

最近では機種も増えてどんどん大電力大型化して、キャンピングカー乗りもポタ電は便利がいいので多くの人が保有している。

こういうポタ電火災はキャンカー乗りにの我々にとって他人事ではないのであえて転載させてもらった。

 

記事によると、横浜市内で昨年、ポータブル電源が出火原因とみられる火災が少なくとも3件あった。

横浜市消防局によると、火災現場から見つかったポータブル電源に、内部から異常発熱した形跡があったという。

消費者庁は強い衝撃を与えたり、水にぬらしたりしないよう注意喚起している。

ポータブル電源は内部のリチウムイオン電池などを充電して使う比較的大容量の充電池。

携帯電話のほか、タイプによってパソコンやテレビ、扇風機なども動かすことができるため、災害対策やアウトドアといった用途で利用されている。

消防局によると、昨年1月、横浜市中区の横浜第2合同庁舎2階で厚生労働省の麻薬取締部横浜分室が入る事務所の一角が焼けた。

 

 

 

ポータブル電源2台を充電中だったという。

 

 

同年4月には同市磯子区のマンション駐車場で乗用車が焼けた。

車内にはポータブル電源があったが、充電中ではなかった。

同年5月28日未明には同市戸塚区の木造2階建て住宅から出火し、計2棟が全焼した。

1階でポータブル電源を充電中だったといい、就寝中だった住人男性が手足にやけどを負った。

消防局による調査の結果、いずれのポータブル電源にも何らかの原因で異常発熱した跡があった。内部から発熱したとみられることや、周りの燃え方が激しいことなどから、消防局はポータブル電源の異常発熱が火災原因になった可能性があるとみている。

 

消費者庁が2010年以降に集めた情報によると、焼け跡でポータブル電源が見つかった火災は全国で少なくとも29件発生。初めて確認された17年は3件、18年は0件、19年は9件、20年は8件で、21年は7月までに9件起きた。

29件のうち3件はポータブル電源の内部で異常発熱があり、1件は誤った使い方で出火したと推定されている。残る25件の出火原因は原因調査中か調査の結果、原因不明だった。29件に横浜市の3件が含まれるかどうか、同庁は公表していない。

■災害対策やキャンプ向けに人気

ポータブル電源は、停電に備えた防災対策の個人需要が多く、キャンプ用や離島の自治体の備蓄用といった引き合いがあるという。

19年からポータブル電源を販売するJVCケンウッド(横浜市)によると、国内メーカーは少なく、海外中心に主なメーカー数は10社程度。流通量に関する公的な調査はないが、同社は国内では20年の1年間に前年の約2倍となる約30万台が売れ、市場規模は約120億円に上るとみている。

 多くのポータブル電源には、温度の異常を感知した際に機能を停止する回路があり、本来は異常発熱や発火は起こらない。ただ、炎天下の車中に放置されたり、強い衝撃や製造時の異物混入などにより内部でショートしたりすると、異常発熱する場合もある。

消費者庁によると、ポータブル電源はエネルギー量が多い分、事故時の発熱量も大きくなるといい、同社では、製造時に独自の試験項目を設けるなどして安全性を確保している。

安全に使うためには、何に注意すればいいのか。消費者庁の担当者は「ポータブル電源は、災害時の備えなどのために広く販売されている製品で一概に危険というわけではない」と話す。

一方、ポータブル電源が原因とみられる火災の発生を受けて昨年8月、消費者向けに注意喚起の文書を出した。

注意点として製造・販売元がはっきりしている製品を選ぶ

▽リコール対象製品となっていないか確認する

▽防水性能レベルを確認する

▽機種ごとの定格出力を守る、などを挙げた上で「何かにぶつけたり落としたりして内蔵電池が破損していた場合には、時間が経ってから発火するおそれもある」と指摘する。

 

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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スズキ)
2022-02-16 10:12:38
うーん
むつかしい問題です
でも、解決方法は簡単です・・・日本国内で生産すればいいんです
大陸で作るから、訳が分からなくなるんです
ビックリ画像のテレビ番組を見ていれば、大陸の画像の多いこと、そんな感じですから・・・おーおっそろしい
でも、便利なんですよね
返信する
Unknown (ふくろうキャンカー)
2022-02-16 10:38:19
我が家では「ポタ電」は持ってませんが車のリチウム電池が心配です。
多少の安全性はBMSで確保されていると思いますが電池内部で異常が発生したら手に負えないですね。
火災報知機をリチウム電池の横に設置なんて考えたくないですね(笑)
返信する
ポタ電 (まるは)
2022-02-16 11:27:33
うなぎ さん。

「ど素人」にショッキングな・・・「怖い」ょ。
Jzckery1500も、居室内で「静かに」しています。
どうしても、ACアダプター付きの器具を調達。

DCは、12Vでも「怖い」のです。
今迄使用したていた360ルーメンのLEDクランプライトは「執務室」で活躍しています。常に、転用ばかり考えて、「実物」を見て、購入を決断です。

アマゾンのカード決済は一切しません。
アカウント盗まれて大変な被害・・・代引き限定。
殆ど、「原始にン」に近い・・・「物々交換」も
あればGood・・・公安委員会の古物商も怖いね。
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印字ミス (まるは)
2022-02-16 11:32:33
Jzckery1500 → Jackery1500

原始にン → 原始人

毎回のごめんなさいです。🙇
ベランダ野菜の成長が遅いので、「デコポンの皮」を
堆肥にしています。培養土もホームセンターにあるけど・・・貧乏人の迷い・・・安売り特売日ねらい。
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スズキさん (うなぎ)
2022-02-16 12:53:57
電池から国内生産すればかなり安全なものが出来るでしょうが、コスト的には難しいでしょうね。
キャンカー乗りさんが購入するのは、車にリチウムバッテリーを積むハードルが高いのでポタ電に走る方が多いのでと思います。
便利なのは間違いないですね。
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ふくろうキャンカーさん (うなぎ)
2022-02-16 12:54:56
LiFePO4のバッテリーが変な事になる可能性は低いでしょうが、内部のセパレーターが破損したりすると容量が大きいだけに大変でしょうね。
いままでLiFePO4で火災とか事故の話は聞いたことがありません。
ポタ電の多くは18650のリチウムが使われているようですが、パナソニックなども沢山作っているようですが、中国製は品質が悪いものが多いらしいです。
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まるはさん (うなぎ)
2022-02-16 12:56:11
ポタ電は競争が激しくて、できるだけコンパクトに大容量を使えるようにとどこのメーカーもしのぎを削っています。
火災の多くは急速充電で、バッテリーというより充電器からの発火だと思います。
急ぐとき以外はゆっくり充電させたほうがよさそうです。
急速充電でカラッポから満タンにするのは止めたほうがいいかもです。
そういう意味では急速充電が出来ないJackeryは大丈夫かも。
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Unknown (Kaku)
2022-02-16 20:24:19
ポタ電以外でもリチウム充電の物は使い勝手が良いので我が家もランタンなど・・・道具が増えてきます。

ただモバイルバッテリーも発火や火災になったニュースがあったので充電はなるべく目の届く範囲でやってます。

スマホ充電も寝る時はOFFにしてます。

ポタ電のsuaoki(スアオキ)G500を充電する時、充電器が尋常じゃない熱さになるのでチョット恐いです(笑)
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Kakuさん (うなぎ)
2022-02-16 20:59:20
ポタ電はキャンパーにとっては大変便利ですね。
やはり急速充電は注意したほうがよさそうです。
新しいうちはまだしも、古くなるとコンデンサー等が劣化して発火までも行かないにしても危険な状態になる可能性が大です。
今の充電器は樹脂製のケースが多く、驚くくらい熱くなるものがありますから要注意ですね。
うちはスマホの充電はお構いなしですよ。(笑)
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初めまして。 (にのみや あきら)
2022-02-17 11:12:35
初めまして。
ご訪問ありがとうございました。作品、我流で拙作ですがよろしくお願いいたします。
簡単ですが、先ずはお礼まで・・・
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