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走行充電器がうまく機能してないみたい?

2024-05-01 |  トラブル 

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今回は、走行充電器を付けたけれど何となくあまり充電してないみたいと、旅の帰りに寄り道したキャン友さん。

 

車はナッツのCREAで、以前に自分でリチウムバッテリー工事を行ったもの。

鉛バッテリーからリン酸鉄リチウムに替えてしばらく使っていたが、効率を上げて満充電にするためにRENOGYの走行充電器を取付けた。

 

 

テーブルは使わないでフラットにしてゴロゴロできるように使っている。

バッテリーは、セカンドシートとサードシートの間の床に300Ah×2で600Ahが設置されている。

最近は皆さんエアコンの使用を考えてか、大容量バッテリーを設置する傾向にあるが、そうなるとバッテリーを置くスペースが問題になる。

 

 

バッテリーの動作状況を見るのは、ボトロニックのバッテリーモニター。

これでバッテリー電圧を確認すると13.2Vでバッテリーの残量は半分以上ある。

 

 

エンジンを掛けて、走行充電器の動作をチェックしたが、ほとんど充電しない。

えっ、   何で?!

 

 

ソーラーからの充電も全くされてない状態。

ソラーコントローラーとバッテリーの間にもブレーカーが欲しいね。

 

 

配線がごちゃごちゃしていて、見ただけではよく分からない。

どうして充電できないか色々考えたが、バッテリー電圧を測ってみたら、14.3Vですでに満充電状態。

 

 

ごちゃごちゃした配線をたどっていくと、バッテリーモニターのシャント抵抗の上側に接続されていた。

上側はバッテリーのマイナス端子だけに接続するはず。

画像は配線をやり替えた後のもの。

そのせいで下側は団子状態になっているが、回路的にはこれが本来の姿。

 

 

さらにバッテリーモニターの電源をメインバッテリーからだけとなっていた。

 

今回、「走行充電器がうまく動作してないようだ。」という疑問はバッテリーモニターの接続間違いによる表示エラーが問題だった。

走行充電器のマイナスラインは入出力側ともシャント抵抗のバッテリーと反対側に接続。

バッテリーモニターの電源をサブバッテリーにつなぎ変えた。

配線をやり替えてきちんと表示するようになった。 

RENOGYのREGOシリーズは、Bluetoothで色々なデータを読んだり設定を変更できるので、スマホにアプリを入れて使えるようにすると便利。 

 

 

 

 

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サブBTシステム (まるは)
2024-05-01 07:59:58
うなぎ さん。

おはようございます。
「同じ接続ミス」ですね。
>どうして充電できないか色々考えたが、バッテリー電圧を測ってみたら、14.3Vですでに満充電状態。

表示しないのに、14.3Vで満充電状態。
なるほど・・モニターでなくBTにテスターで電圧チェックで理解しました。テスターもないょ。

>バッテリーモニターのシャント抵抗の上側に接続されていた。

同じ接続ミス・・Renogyの説明図に疑問 ?
500A採集モジュールからBTの+端子に細い「赤いライン」がある のは何 ?

モニターへ行く「シールド線」とは違う。
Litimeの配線イメージの「シャントの接同様に細い「オレンジ色」のラインがある。これって何 ?

>上側はバッテリーのマイナス端子だけに接続するはず。

上側は、サブBTの「-端子」の事ですね。

>そのせいで下側は団子状態になっているが、回路的にはこれが本来の姿。

団子状態になっているのは「アレコレ」の機器から来るものなの ? 個々に欲望が「異なる」からね。

サブBTスペースには、採集モジュールなど取付に「縦の板」が必要ですね。段々、分かって来たょ。
走行充電器も縦の取付がファンの「煙突効果」もあるしね・・縦の板・・取付位置の確保に苦労する。

サブBTは、460Ah→37.8kg、400Ah→39.2kg、300Ah→30kgです。考えている2~3個の「並列」搭載は、やはり車両の重心位置もありサブBTスペースから考えて、300Ahを並列3個が腰痛対策もあり理想で1,000Ah程度ね。

無理すると、「こころ旅」の火野正平さんに倣って「腰痛治療」にもなるね。
Unknown (スズキ)
2024-05-01 09:50:14
素人的にみて
これっておっかなくないですか、何かあったとき
火事になりませんかね、特に寝てるときは怖いですね
まぁ自分も遊びで太陽光発電をやってますが
始めたときは回路図を書いて、変更があったらその都度記入してましたが、最近さぼってましたら
訳が分からなくなりました
初めからちゃんと計画を立てて、やればいいんですが
どうしても追加追加となるので、最後はぐっちゃぐっちゃになっちゃいます
バッテリもでかいのでそこも怖いですね
気を付けて遊びたいとおもいます。
Unknown (のんべ~)
2024-05-01 10:34:18
その様な間違いよくありますね・・・
オイラもリン酸鉄BTに交換し、エンジンを掛けても充電されない!
配線を外し再度の組み立てとテスター検電!
なんとメインバッテリーからのヒューズの付け忘れでした・・・
今のコルド手放す事になりました。
Unknown (エルショコパパ)
2024-05-01 15:46:57
何時も興味深く拝読しております

下記コメントが気になっております
『ソラーコントローラーとバッテリーの間にもブレーカーが欲しいね。』
私はパネルとコントローラーの間にスイッチを取り付けていますがコントローラーとバッテリーの間は直結です。
ブレーカーが必要でしょうか?
出来れば目的も併せてお教え頂けないでしょうか?
お願いします
まるはさん (うなぎ)
2024-05-01 17:46:04
テスターは電気回路のチェックには必ずといっていいくらい必要なものです。
シャント抵抗にはバッテリーと書かれている側には、バッテリーのマイナスしか接続してはいけません。
ここに走行充電器のマイナスラインを接続すると充電されていても表示が出ません。
シャント抵抗の意味をきちんと理解してないと充電はされても表示がおかしくなります。

シャント抵抗に接続されている赤い線は、メインバッテリーのプラスとサブバッテリーのプラスです。
スズキさん (うなぎ)
2024-05-01 17:46:35
スズキさんの言われる通りですよ。
マイナスラインの団子状態は決していいことではありません。
電子レンジなどを使うと100A近い大電流が流れるのでバスバーを設置して無理のない接続にすることが求められます。
あいにく手元にバスバーが無かったので、正しく接続するだけで終わりました。
ご本人にはきちんと説明しています。
のんべ~さん (うなぎ)
2024-05-01 17:47:06
リチウムバツテリー工事は回路的に大電流が流れますから要注意です。
下手をするとショートさせてBMSが遮断したり、壊すことにもつながります。
おや、キャンカーを手放されますか。
次をどうされるのかは分かりませんが、今は手放すにはいい時期かもしれませんね。
エルショコパパさん (うなぎ)
2024-05-01 17:47:54
私の書き方が間違ってます。
このブレーカーはチャージコントローラーとサブバッテリーの間にブレーカーが入ってました。
これは無くても大丈夫ですが、
正しくは『ソーラーパネルとチャージコントローラーの間にブレーカーが欲しいね。』です。
Unknown (エルショコパパ)
2024-05-12 13:18:09
ご返信有難うございました

私は下手の横好きで電気系統も自分で触っているので、いつもビクビクしています
何せ車の中に犬を置いて出かけるので火災にでもなったら?と心配しています

うなぎさんみたいな本職なら安全ですが、、、、

でも、ご回答で安心しました
有難うございました

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