☆~☆ カノン ☆~☆

~ 美しく成長するために ~

学校が育てる いじめ

2007-03-08 06:41:30 | 発達障害とその他の 差し障り
資質とは、コインの裏表 という 考え方をしています。

学校で 眼にしたことは ありませんか ?

・ 明るく
・ 元気に
・ 仲良く

という モットー。

私の時代は、教室 真正面の ど真ん中の 目立つところに
額に入れて 飾られていたように 記憶しています。

今、個人の資質を 大切にしようと 考える 動きも
育ってきつつ ありますが、ならば この 文言を、
まず 最初に 外す必要性を 感じています。

明るくないと いけない
物静かである人は、既に 規範から ずれている。

元気に
活動的でない人は、ずれている。
ADHDの一部の人たちの 多動も ずれている。

仲良く
独立独歩の 創造性を持ち合わせるがために、
協調性を持ち合わせない人も 規範から ずれている。

学校側が、こうあるべき論を 打ち出し、
社会として それ以外の 個性は 認めないと、
こう在るべき姿を 用意する。

発達障害を 持ち合わせる人たちの中には、
この 3つを こなせる人も 多くは ないように 思う。

個性を 重視し、理系などの 研究者を 国が 望むと
口にしながら、その資質に 警告を 鳴らす。
この 矛盾には 閉口してしまう。

私は、明るく 元気で 協調性を 持ち合わせた
研修者を 多く 眼にしたことは 無い。

個人の多様性を 排除するような 思考は、
学校の 思惑通り 子供たちに 根付いています。

3つの 規範が こなせない 人たちは、
いじめの 標的に しっかりと なる。

学校の 良かれという 思いから、
いじめをする 子供を 容認 ・ 育成しているように
私には 思えます。

コメント
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