☆~☆ カノン ☆~☆

~ 美しく成長するために ~

発達障害 の プライド

2007-03-03 11:24:46 | 発達障害とその他の 差し障り
発達障害の 検査が 一通り 終わりました。
診断は、まだ先になります。
なので、タイトルに 正確さは 出せない様にも 思えます。

MRI、SPECTの検査で、頭頂葉の欠けについて 視覚化され、
知能テストで その傾向が 現れたようです。

知能検査 結果

テストに 少しばかりの 違和感は ありましたが、
検査 および 検査結果は 兎も角、
その 解釈に 納得が 出来ませんでした。

以下の 文章です。
言語性検査
《理解》は低得点で弱い検査で、実用的知識を十分に表現できず、
問題解決に要する常識的な判断は低いと言える。

私は 常に、問題解決出来るように、いろいろと 考えているので、
臨床心理士の 「結果の解釈」 に 疑問を 抱いていました。

この文章を 人に見せたら、私は 問題解決が 出来ない人として
認知されるでしょう。
納得が 出来ない旨、医師に 話しました。

《理解》 の 検査では、常識的 ・ 一般的な 考え方を しているか
どうかが 解る。

そこで、ガリレオ ・ ガリレイ の 話を持ち出して、教えてくれました。

彼が 間違っていたのでは なくて、
その 時代の人たちに とっては、常識的 ・ 一般的な 考え方では
なかった。

私も ガリレオ ・ ガリレイは 例えとして、よく 使います。

先生は、私に 質問しました。
あなたは、自分の 考え方 ・ やり方を 止めて、
一般的な 方法を 選択しますか ?

私の 答えは NO です。
今までの 考え方 ・ やり方で 到達できるなら、
今 世の中で 起きている 問題の 殆どは、既に 解決している 筈。

マジョリティーが それを 見逃すとは 思えない。

違う 考え方を することに よって、初めて 問題解決が 出来ることも
あると 考えます。

医師は 言いました。
そうだよね。それが 「常識的」な 判断では ないという
発達障害の 人に よく 見られる 特徴なんだよね。

ADHDを 持つ 主治医は、私の話を 眼を 輝かせ
聴いてくれました。

私は、この 資質を 持ち合わせて 生まれたことに
プライドを 持っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする