The Rose ～ローズ～

ベット・ミドラーが主演した 映画です。

ロックシンガーの ジャニス・ジョップリンの生涯を
描いた作品。

歌は、平井堅がカバーしたり、
タバコの宣伝で使用されたり、
ジブリの映画 『 おもひでぽろぽろ 』で、
エンディングで使われているとのことで、
曲を聴けば、知っている方も 多いと思います。

ソウルフルな 歌です。
カラオケで、熱唱してしまいます。

頭の中で、私が、いつも繰り返すフレーズが あります。

and the soul afraid of dyin'
that never learns to live

私の中に、唯一、すっと、入ってくるところです。

もちろん、この部分の単語が、いちばん簡単ですが、
それだけでは ないのだと、思います。

死ぬ事を 恐れているように、自分では、感じていません。

でも、今を生きるという選択をしているかと 聞かれれば、
目は、泳いでしまいます。

　生きているのに、生を 見つめない。
　女であるのに、女という性を 認めない。

そんな 生き癖を、思い起こされます。

ファッションセラピストのキラ・カリーヌ さんのＨＰに
歌詞の紹介がありましたので、ご紹介します。

ちょっと、下にスクロールすれば、ご覧になれます。

いろいろな方も、歌詞を 紹介していますが、
情報が、他にも たくさんあった事と、
歌詞の意訳で、and you its only seed を、
あなたはそのたったひとつの種 としていることを理由に、
選ばせて 頂きました。

ＳＭＡＰの 世界に一つだけの花 に、かぶるものを
感じています。

最近は、朝晩、口ずさんで います。

私は、この映画を見て、ベット・ミドラーのファンに
なりました。
彼女のコメディー出演作も、好きです。

ロードショー公開 当時、私が出向く映画館は、
新宿か、吉祥寺、銀座の、名画座。
３本立てで、５００～１０００円位でした。

理由は 思い出せませんが、この映画は、
有楽町のロードショーで見ました。

一番前の左端の方。
同じお金を払って、この席？と 思いながら、
首を思いっきり 上に向けて見た 記憶があります。

愛への渇望から、のた打ち回る ジャニスの生き方は、
ハードなものが あります。

私の心に残っている 作品のひとつです。