日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

海とともに生きる方法@丸の内(4/5)

2012-03-31 05:40:38 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
野生生物保護MLから転載します。

お二人ともサンゴ礁を含む沿岸保全に関する日本のエキスパートです。2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(CBD COP10)の際に、一緒に活動をさせていただき、色々と教えていただきました。

日本は豊かな海に囲まれていますが、海の保全も沿岸保全も十分な取り組みがなされているとは言えません。沿岸に住む皆さんが日々「海とともに生きる」ために、持続的な保全がより多くの地域で行なわれることが必要と考えています。その方法論について、多くの方に知っていただきたいと思っています。ぜひぜひ、ご参加下さい。

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セミナー「海とともに生きる方法」

NACS-J沿岸保全管理検討会のメンバーがお話し、海に生きる仲間たちとともに生きられる戦略を考えます。

● 4月5日(木)海とともに生きる方法
・スピーカー
 清野聡子(九州大学/NACS-J沿岸保全管理検討会)
 中井達郎(日本自然保護協会理事/NACS-J沿岸保全管理検討会)
・時間:18:30-20:00
・参加費:500円(NACS-J会員は無料)

会場:丸の内さえずり館/東京都千代田区有楽町1-12-1

展示「みんなで育てる、くらしと自然の未来像  ~地域戦略で生物多様性を守ろう」
あなたの住む街や故郷、そして、昔行った思い出の地などで見られた自然は、今でも残されているでしょうか。かつて見られた自然環境を未来に残すためには、どうしたらよいのでしょうか。環境保全のために、一人でできることはたくさんありますが、中には一人では守りきれない、解決できないこともあります。皆さんの知恵と力を合わせ、私たちの暮らしに自然を取り戻しませんか。地域づくりのツールである「生物多様性地域戦略」を、一部始終ご紹介します。
展示会期:3月1日から4月26日まで。
展示は入場無料。NACS-J会員は、セミナー参加費も無料です。

お問い合わせ:
公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J)
広報・編集部 志村
E-mail:shimura●nacsj.or.jp(●を@に変えてください)
TEL:03-3553-4106

シンポジウム「ミナミハンドウイルカの生態」@京都(3/23)

2012-03-20 22:18:05 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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シンポジウム「ミナミハンドウイルカの生態」

日時:2012年3月23日(金)10:00~17:00
場所:キャンパスプラザ京都 5F 第一講義室
(JR 京都駅中央口から西へ徒歩 5 分,ビックカメラ前)
主催:シンポジウム「ミナミハンドウイルカの生態」実行委員会
吉岡基(三重大学)、森阪匡通(京都大学)、船坂徳子(三重大学)、笠貫ゆりあ(三重大学)
共催:日本生態学会近畿地区会
後援:勇魚会(海棲哺乳類の会)

開催趣旨:
 ミナミハンドウイルカ(Tursiops aduncus)はインド洋,西太平洋,オセアニアの暖海域に生息し,その多くは沿岸域に定住する傾向にある.日本では 10 年以上もの長期にわたる本種を対象とした個体識別研究が 3 つの地域で行われていることに加え,最近の研究により,日本沿岸域に生息する複数の小さな新規個体群が発見され,本種の多様な生息環境と個体群の状態が明らかになりつつある.
 本シンポジウムでは,これまで各地域の個体群を対象として個別に行われてきたミナミハンドウイルカの研究成果を関係研究者や水族館関係者等が一堂に会することによって総括するとともに,各地域を横断的に見渡す遺伝学的研究,音響学的研究,行動学的研究なども紹介することにより,本種の生態解明に向けたさらなる取り組みの推進や新たな知見の収集につながるきっかけとしたい.
 また,本シンポジウムは一般市民にも広く公開し,身近に生息するミナミハンドウイルカの生態を伝えることで,市民の環境・保全問題への関心を高めることにもつなげたい.

プログラム:
10:00 開会挨拶、趣旨説明 吉岡基(三重大学)

1. ミナミハンドウイルカについての概要、発見の経緯等
10:05 日本のミナミバンドウイルカ事始め 内田詮三(沖縄美ら海水族館)

2. 各地のミナミハンドウイルカ-1
10:20 ミナミハンドウイルカの天草個体群と大分県沿岸海域出現群の生態研究 白木原美紀(東邦大学)
10:50 御蔵島のミナミハンドウイルカ 小木万布(御蔵島観光協会)
11:20 小笠原のミナミハンドウイルカ 森恭一(帝京科学大学)・岡本亮介(小笠原ホエールウォッチング協会)
11:40 鹿児島湾のミナミハンドウイルカ 広瀬純(かごしま水族館)・徳永有美子(石川カメラ)・久保信隆(かごしま水族館)・木白俊哉(水産総合研究センター)・四宮明彦(鹿児島大学)

12:00-13:00 昼食休憩、ポスタービューイング

3. 各地のミナミハンドウイルカ-2
13:00 奄美群島のミナミバンドウイルカ-特に奄美大島、加計呂麻島周辺海域における出現と個体識別- 船坂徳子(三重大学)・岡部晴菜(海洋博研究センター)・吉岡基(三重大学)・徳武浩司・東直人(沖縄美ら海水族館)・河津勲(海洋博研究センター)・宮原弘和・内田詮三(沖縄美ら海水族館)
13:20 能登島のミナミハンドウイルカ 森恭一(帝京科学大学)
13:30 伊豆鳥島のミナミハンドウイルカ 森阪匡通(京都大学)・関口雄祐(千葉商科大学)・白木原美紀(東邦大学)・篠原正典(帝京科学大学)・小木万布(御蔵島観光協会)・高縄奈々・正木慶子(御蔵島村)・森恭一・筒井浩俊・打込南友子(小笠原ホエールウォッチング協会)・酒井麻衣(東京大学)・幸島司郎(京都大学)・吉岡基(三重大学)

4. ミナミハンドウイルカの生物特性-1
13:40 ミトコンドリア DNA(mtDNA)解析からみた日本近海に生息するハンドウイルカ属(genus Tursiops)の遺伝的組成 早野あづさ(京都大学)
14:05 日本沿岸のミナミハンドウイルカの音について 森阪匡通(京都大学)

5. ポスターセッション 14:20-15:00

6. ミナミハンドウイルカの生物特性-2
15:00 ミナミハンドウイルカの食性 白木原美紀(東邦大学)
15:15 ミナミハンドウイルカにおける行動研究の動向とこれから 酒井麻衣(東京大学)
15:35 ミナミバンドウイルカの飼育・繁殖について 宮原弘和・中曽根亮・徳武浩司・内田詮三(沖縄美ら海水族館)

16:00 総合討論(座長:吉岡基,森阪匡通)

16:55 閉会挨拶 森阪匡通(京都大学)

18:00 懇親会
A 会場:レストラン四季(アパホテル京都駅前 B1)
B 会場:カフェ・スローリー(アパホテル京都駅前 1F)

ポスター発表:
P1. 御蔵島周辺に生息するミナミハンドウイルカの生息場所利用
○中筋あかね(京都大学)・森阪匡通(京都大学)・酒井麻衣(東京大学)・小木万布(御蔵島観光協会)・堀道雄(京都大学)
P2. 御蔵島のミナミハンドウイルカのホイッスルにおける個体識別の可能性
○田仲美紅(帝京科学大学)・森阪匡通(京都大学)・小木万布(御蔵島観光協会)・酒井麻衣(東京大学)・森恭一(帝京科学大学)
P3. 御蔵島周辺海域に生息するミナミハンドウイルカの母子の長期的な行動変化に関する予備的検討
○笠貫ゆりあ(三重大学)・小木万布(御蔵島観光協会)・船坂徳子・吉岡基(三重大学)
P4. 野生ミナミハンドウイルカにおける対物行動~その地域差、様式~
○竹下知里(帝京科学大学)・小木万布(御蔵島観光協会)・岡本亮介(小笠原ホエールウォッチング協会)・篠原正典(帝京科学大学)
P5. 天草市通詞島周辺に生息するミナミハンドウイルカの性別・性状態による同伴の差異について
○西田美紀(長崎大学)・白木原美紀(東邦大学)・天野雅男(長崎大学)
P6. 同種死亡個体を運搬するミナミハンドウイルカ
○広瀬純・久保信隆(かごしま水族館)・出羽慎一(ダイビングサービス海案内)・篠原正典(帝京科学大学)
P7. 飼育下のミナミバンドウイルカにおける血中ホルモン濃度と直腸温の基礎的変動
○船坂徳子・吉岡基(三重大学)・鈴木美和(日本大学)・植田啓一(沖縄美ら海水族館)・柳澤牧央(海洋博研究センター)・宮原弘和・内田詮三(沖縄美ら海水族館)
P8. 座礁し保護したミナミバンドウイルカの飼育経過について
○大池辰也・浅井康行・近藤鉄也・松田好生・黒柳賢治・長谷川修平(南知多ビーチランド)

参加費用:
シンポジウム 無料
懇親会 一般 4500 円,学生 3500 円

問い合わせ先:
シンポジウム実行委員会事務局(担当:船坂徳子)
三重大学生物資源学部魚類増殖学研究室
電話:059-232-1211(内線:2548)(土日,夜間,休日を除く)
メール:aduncus2012●gmail.com(●を@に変えてください)
HP アドレス

ドイツに見るオオカミとの共生@青山(4/20),静岡(4/21),和泉(4/22),西宮(4/22),三好(4/23),人吉(4/25)

2012-03-19 22:06:40 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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【シンポジウム】ドイツに見るオオカミとの共生--復活オオカミでシカをコントロール

【開催の日程と会場】 
■東京 4月20日(金)18:30~20:30 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F TEL 03-3407-8107

■静岡 4月21日(土)14:00~17:00
静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」6F交流ホール
静岡県静岡市駿河区池田79-4 TEL 054-203-5710

■大阪 4月22日(日)13:00~16:00 フチュール和泉3F(図書館集会室)
大阪府和泉市府中町1-20-1 TEL 0725-44-3071

【設定中】■兵庫 4月22日(日)18:00~21:00 西宮市立夙川公民館(講堂)
兵庫県西宮市羽衣町1-39  TEL 0798-33-1928

■徳島 4月23日(月)14:00~17:00 三好市池田総合体育館 2F大会議室
徳島県三好市池田町マチ2551-1 TEL 0883-72-5755

■熊本 4月25日(水)14:00~17:00 人吉市カルチャーパレス 小ホール
熊本県人吉市下城本町1578-1 TEL 0966-24-3311

【プログラム】
●オオカミは怖くない!  ドイツにおける復活と住民との共生
Magnus Wessel◆マグヌス・ベッセル:ドイツ
(自然・生物多様性保護連合NABU*)(通訳つき)

*NABU (Germany Nature and Biodiversity Conservation Union)
ドイツ自然・生物多様性保護連合
: 1899年に設立。150年ぶりにドイツに復活したオオカミの保護とその啓発の中心的役割を担う。会員数45万人。オオカミと人との共生をめざし、“オオカミ歓迎プロジェクト”を推進中。

参照→ドイツ総領事館ニュース


●日本におけるオオカミ復活の必要性と課題
丸山直樹(JWA会長・東京農工大学名誉教授)or 小金澤正昭(同副会長・宇都宮大学農学部教授)
●会場との質疑応答

【参加費】無 料 

◆後援◆ドイツ連邦共和国大使館/大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館/NPO法人日本高山植物保護協会/(財)日本生態系協会/写真家白旗史朗・山岳写真の会「白い峰」/NPO法人百年の森づくりの会/ブナを植える会/水木の会(伊東市)/広葉樹文化協会/槙尾山の会/古座川流域林業研究会/南アルプス市議会有害鳥獣対策協議会/富士川町オオカミ導入研究会/湘南自然 に学ぶ会

問合せ:一般社団法人 日本オオカミ協会
mail●japan-wolf.org(●を@に変えてください)
TEL/FAX 0558-64-8800

特別ガイド「ミゾゴイってどんな鳥?」@野毛山(3/25,31)

2012-03-18 22:03:10 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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特別ガイド「ミゾゴイってどんな鳥?」

 野毛山動物園では、サギの仲間「ミゾゴイ」1羽を保護しています。
 平成23年11月に横浜市港北区で、怪我のため衰弱しているところを発見されました。現在、怪我は回復しましたが、後遺症 により野生復帰は難しいため、園内の動物病院(非公開)で飼育しています。
 ミゾゴイは、世界での個体数は1,000羽以下とされ、環境省のレッドリストで“絶滅危惧ⅠB類"に指定されている希少種で、日本を繁殖地としています。里山などに生息することが多く、私たちの身近な野生動物にも関わらず、絶滅に瀕している現状はあまり知られていません。
 そこで、野毛山動物園では、2012年3月25日(日)から6月30日まで期間限定で「ミゾゴイ」の展示を行い、保護を啓発していきます。ぜひ、身近な絶滅危惧種「ミゾゴイ」について知ってください。

【ミゾゴイの展示】
期間 2012年3月25日(日)~6月30日(土)
場所 野毛山動物園園内 和鳥舎

【特別ガイド「ミゾゴイってどんな鳥?」】
日時3月25日(日)、31日(日) 11:00~ (約30分)
場所 野毛山動物園園内 和鳥舎前 (園内地図番号 8)

クライメットJ 「シロクマ報告会」@青山(3/17)

2012-03-17 05:59:44 | 持続可能な社会
野生生物保護MLから転載します。

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◆クライメットJ 「シロクマ報告会」◆

 クライメットJが行ったシロクマ公害調停に対し、公調委は2011年11月末、温暖化は公害ではないこと等を理由として申請を却下しました。そこで、シロクマ弁護団では、ツバルの人々を含む新たな申請人による公害調停第2陣の申立てをするとともに、3月には、公害調停却下の取消しと調停の開始を求めて、行政訴訟を提起することとしています。
 また今年2月、弁護団3名はソロモン諸島を訪問し、気候変動により水没等の被害発生が予測される地域の人々の、現在の生活や被害の状況を視察するとともに、シロクマ公害調停へ申請人としての参加を促しました。 
 本セミナーでは、ソロモン視察の報告を行うほか、日本の温暖化対策の現状などを踏まえながらシロクマ公害調停の経緯と今後の訴訟に向けた論点を整理し、脱原発と地球温暖化対策の両立を目指した今後の課題について討議していきたいと考えています。ぜひご参加ください。

◆日時 2012年3月17日(土) 13:30~16:30
◆場所 地球環境パートナーシッププラザミーティングスペース(表参道)

◆内容 
1 講演「シロクマ公害調停と行政訴訟
   ~ソロモン視察報告と今後の展開~」
     籠橋隆明(クライメットJ弁護団長)
2 講演「日本の温室効果ガス排出の実態と課題」
     平田仁子(気候ネットワーク)
3 議論「脱原発と地球温暖化対策を目指した
      新しいエネルギー政策に向けて」
  
◆主催 クラブ・クライメットJ

◆問い合わせ先
クラブ・クライメットJ事務局    
〒102-0082東京都千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F
TEL:03-3263-9210 e-mail:stand●climate-j.org(●を@に変えてください)

社会的な意思決定における生態学の役割@大津(3/18)

2012-03-16 21:56:33 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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「社会的な意思決定における生態学の役割」
企画者:岸本康誉(兵庫県立大学),坂田宏志(兵庫県立大学)

第59回日本生態学会大津大会 企画集会 T10 3月18日 17:30-19:30 L会場

 近年、生態学には社会的な期待に応えるための、具体的で実用的な研究成果が求められている。この研究成果の社会への還元は、生態学者の責務であるとも言える。
 社会的な意思決定に寄与するには、意思決定の所在を明確にした上で、必要とされる情報を把握し、その内容を満たすためのデータの収集と、頑健性の高い解析が必要である。さらには、データ収集から解析、意思決定支援までの作業を体系化することが重要である。しかし、意思決定までのプロセスや、それを支援するために必要な情報は、対象とする分野や動植物種により多様であり、同時に、対策の状況や社会の情勢などによって、時間的に変化することもある。
 この企画集会では、野生動物管理から水産資源管理、森林生態系保全、生物多様性保全などの多岐にわたる分野から、データ収集・解析、意思決定支援までの具体的・実践的な例を紹介する。その内容を踏まえ、生態学における研究成果を社会に還元するために必要なデータの内容や収集方法、解析の役割、その体系化について議論していきたい。

コメンテーター:松田裕之(横浜国立大学)

「意思決定に必要なデータ収集と解析
~シカ・イノシシ保護管理における意思決定支援システムの構築を例に~」
 岸本康誉・坂田宏志(兵庫県立大学)

「生物多様性保全のための情報集積と活用
~意思決定支援のためのデータ収集プロトコル~」
 大澤剛士(農業環境技術研究所 農業環境インベントリーセンター)

「森林生態系保全のための意思決定支援
~県域スケールでのシカ被害評価を例に~」
 藤木大介(兵庫県立大学)

「生物多様性保全における行政のニーズと研究機関からの情報提供
~外来生物や希少生物、野生動物保護管理の意思決定を例に~」
 浅田正彦(千葉県生物多様性センター)

「水産資源管理における意思決定支援
~小型浮魚とマグロの管理を例に~」
黒田啓行・大下誠二・田中寛繁・安田十也(西海区水産研究所)
・高橋紀夫(国際水産資源研究所)

コメンテーター:松田裕之(横浜国立大学)

止めるのは今、辺野古の海を守ろう!3.17集会@名古屋(3/17)

2012-03-15 23:54:11 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
野生生物保護MLから転載します。

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止めるのは今、辺野古の海を守ろう!3.17集会

■日時;3月17日(土) 
 午後6時~8時45分
■場所;名古屋YWCA ビッグスペース
    (地下鉄栄下車 5番出口東へ徒歩3分)
■お話:安次富浩さん
 海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める
協議会共同代表(ヘリ基地反対協議会)

参加費;800円

 政府、防衛省による名護市辺野古への新基地建設のための違法・強引な環境アセスの手続きが進んでいます。辺野古に新基地はいらないと、中心になって闘ってきたヘリ基地反対協議会の安次富さんにお話を伺います。議会でのグアム移転費が全面削除されたアメリカ政府や議員、市民に訴えるために1月には訪米団の一員として参加しました。
 安次富さんに、沖縄、アメリカの最新の動きを伺い、普天間基地撤去、辺野古新基地建設断念、高江のヘリパット建設反対の声を皆であげていきましょう。

あいち沖縄会議    連絡先052-731-7517 
参加団体
 ●不戦へのネットワーク
 ●命どぅ宝あいち
 ●名古屋YWCA
 ●日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト
 ●東海民衆センター
 ●JUCON(基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク)

「アホウドリ 絶滅の危機から回復へ」- 衛星追跡で判った行動圏 -@我孫子(3/18)

2012-03-14 22:49:44 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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我孫子野鳥を守る会40周年記念講演会
「アホウドリ 絶滅の危機から回復へ」- 衛星追跡で判った行動圏 -

【日時】2012年3月18日(日)13:30~15:00(受付 13:00~)
【講師】尾崎清明 山階鳥研副所長・保全研究室長
【会場】千葉県手賀沼親水広場 水の館3階研修室(千葉県我孫子市)
水の館のアクセス
  
【定員】先着150名(入場無料)
【主催】我孫子野鳥を守る会 【後援】我孫子市教育委員会
【問合せ】我孫子野鳥を守る会事務局 染谷(Tel.04-7182-3972)

我孫子野鳥を守る会
山階鳥類研究所のイベント情報
山階鳥類研究所ブログ

名古屋議定書の下で地域戦略の意義を考える~日本の生物多様性保全に向けて~@青山(3/16)

2012-03-10 23:44:32 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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グリーンエコノミー主流化ダイアログ
「名古屋議定書の下で地域戦略の意義を考える~日本の生物多様性保全に向けて~」
日時:2012年3月16日(金)15:00~17:30 於:地球環境パートナーシッププラザ

 生物多様性条約第10回締約国会議が2010年10月18日~29日未明まで開催され、遺伝資源へのアクセスと利益配分(通称:”ABS”)に関する名古屋議定書(通称”名古屋議定書”)が採択されました。
ABSに関して日本では、主に利用国としての対応が議論の的となっています。しかし、沖縄県では豊富な遺伝資源の提供側として、どのように有効に利用し、保全していくべきか生物多様性地域戦略の検討会で議論を始めています。
 このダイアログでは、日本も提供国となるポテンシャルがあることを確認し、実際に地域レベルで戦略を打ち立てようとしている沖縄県での取り組みをご紹介します。その上で、遺伝資源の主権が国にある関係上、地域だけでは達成が困難な点や国レベルで必要とされる施策について検討します。
 現場で活動されている方や研究者や学生、行政の方、NGO方などの積極的なご参加をお待ちしております。

◆日時:2012年3月16日(金)15:00~17:30
◆場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
   東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F

●交通のご案内●
1.表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)
  →B2出口より徒歩約5分
2.渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)
  →宮益坂方面より徒歩約10分

◆主催:国際青年環境NGO A SEED JAPAN
◆協力:IUCN日本委員会
◆定員:30人
◆参加費:一般:1000円、学生 / A SEED JAPAN及び協力団体会員:500円

◆プログラム(予定)
講演1:ABS概要説明および提供側としてのポテンシャル
(国際青年環境NGO A SEED JAPAN 小林邦彦)
講演2:地域での取り組みの事例紹介
(沖縄・生物多様性市民ネットワーク豊見城支部 事務局長 岡田吉央氏)
ディスカッション
講師:日本自然保護協会・IUCN日本委員会事務局 道家哲平氏

※このセミナーは、独立行政法人環境再生保全機構の地球環境基金の助成を受けて開催します。

【お問い合わせ】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:小林、岸田)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
TEL  03-5366-7484  FAX  03-3341-6030
E-mail info●aseed.org(●を@に変えてください)

【主催団体紹介】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN…
地球サミット(1992年)に青年の声を届けよう!という想いから始まった国際青年環境NGO。大量生産・大量消費・大量廃棄のパターンの変更と、南北間・地域間・世代間の格差のない社会を実現するために、未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。

NPOの政策提言/アドボカシーを成功に導く10のポイント@中野(3/26)

2012-03-08 22:41:20 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
野生生物保護MLから転載します。

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これだけは押さえよう!「NPOの政策提言/アドボカシーを成功に導く10のポイント」― 自己診断・相互診断チェックリスト ―

日時:3月26日(月)14:00~16:00 会場:中野サンプラザ(東京・中野区)
講師:松原明(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 副代表理事

シーズは、2009年から3年間、三井物産環境基金の助成事業として、環境NPOの政策提言/アドボカシー能力の向上に取り組んでまいりました。

「政策提言をしているが、行政に聞く耳がないから、成果は出ない。」という声が多く聞かれますが、はたして行政側だけの問題なのでしょうか?調査の結果、市民側にも、大きな問題があることがわかりました。それは、政策提言/アドボカシー活動が持つ特性への理解不足と、そのために起こる、活動の大きな偏りです。

NPOが行う政策提言/アドボカシー活動は、人の巻き込みが最重要ポイント。対立する相手との付き合い方、味方の増やし方、調停役のつくり方など、合意形成にはルールがあり、自分達の都合ばかりでは、どんなに正しい主張でも、社会的合意には至りません。

この弱点を克服するために、「政策提言/アドボカシー成功のポイント」をまとめました。活動の特性をよく理解し、センスを養うチェックリストになっており、本セミナーで、その活用法を詳しく解説いたします。

政策提言活動を行っているNPO、これから取り組む予定のあるNPOの方々は、ぜひご参加ください。グループ内ですぐに行動に結び付けていただけるよう、できれば複数名でのご参加をお薦めいたします。

●日時:2012年3月26日(月) 14:00~16:00(13:30受付開始)

●場所:中野サンプラザ研修室10

●主催:NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
 助成:三井物産環境基金

●スケジュール:
14:00-14:15 実態調査からわかった政策提言活動の課題
        (発表:シーズ 北澤哲弥)
14:15-15:45 講演・質疑
        「アドボカシーを成功に導く10のポイント」
        (講師:シーズ 松原明)
15:45-16:00 まとめ

●対象:NPOが取り組む政策提言・アドボカシーに関心をお持ちの方

●定員:60名

●参加費:1000円

●お問合せ先
 NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会(担当:北澤)
 TEL: 03-3221-7151、FAX: 03-3221-7152
 E-mail npoweb●abelia.ocn.ne.jp(●を@に変えてください)