日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

3度目の地球規模サンゴ白化現象に対するリーフチェック本部の対応

2015-10-31 10:39:31 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
リーフチェックニュースレターから転載します。

仮訳(一部)(間違いがあればご指摘いただけると助かります):
リーフチェック本部のグレゴール・ホジソン博士と米国海洋大気庁(NOAA)のマーク・エイキン氏は、国際NGO、政府、助成組織との会合をワシントンで開催し、3度目の地球規模サンゴ白化現象(GCBE3)が発生していることを説明し、その緊急対応のため米国外に向けたサンゴ礁連合を作り緊急対応を行うことを要請しました。参加者は以下のゴールに向けて協働することを合意しました。

1.定常的なモニタリングとNOAAの衛星観測による予測モデルの正確性を迅速に検証するための追加資金を模索する。
2.GCBE3を気候変動の議論(COP21)のてことして活用する。
3.サンゴ礁の追跡管理が功を奏した。回復力に基づく保全は効果的でないと考えられる。
4.サンゴ白化のデータを集約し、即座に地球規模サンゴ礁追跡データベースで閲覧可能にする。
5.サンゴ保全に向けてどの地域が適応しているかを知るため、サンゴと海藻の適応遷移を追跡する。
6.全てのメディアを通じたサンゴ礁の減少のPRを拡大する。
7.X-prizeの手法を用いたサンゴ白化の解決手法のテストできるよう支援する。

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Reef Check Leads Response to 3rd Global Coral Bleaching Event

On September 9, 2015, Drs. Gregor Hodgson (Reef Check) and Mark Eakin of the National Oceanic and Atmospheric Organization (NOAA) organized a meeting in Washington, DC to bring together senior staff from international NGOs, government and funding agencies to present the evidence and to ask them to form a Coral Reef Coalition to oversee the emergency response to the third Global Coral Bleaching Event (GCBE3). The group agreed to work together on the following goals:

1. Seek additional funding for standard monitoring and checking accuracy of NOAA satellite model predictions quickly.
2. Use GCBE3 as a lever in climate change debate (COP21).
3. Track management success because resilience-based protections may be ineffectual.
4. Make data on bleaching and management immediately available via a rebranded/multi-branded Coalition Global Reef Tracker database now at: data.reefcheck.org/
5. Track coral/algal adaptation trajectory so that we know where adaptation is helping protect corals.
6. Increase PR on coral reef loss via all media.
7. Support the creation of an X-prize approach to test solutions to bleaching.

On October 8th, the Reef Check Foundation teamed up with NOAA, Catlin and University of Queensland to formally announce that the ongoing coral bleaching event was indeed global, and that immediate action was required by environmental groups worldwide. This announcement was picked up by hundreds of media throughout the world such as the Guardian in the UK and CNN.

Coral reefs endangered by bleaching in global event, researchers say

Beginning in 2014 and predicted to continue into mid-2016, the El Niño along with global warming has caused ocean temperatures to rise and “bleach” large portions of the world’s coral reefs. When the water heats up above the normal seasonal temperature range, coral bleaching occurs, which can eventually lead to coral death. If NOAA long-range predictions are correct, by the end of 2016, this bleaching event could result in the biggest loss of biodiversity in recorded history of reef ecosystems. It threatens icons such as the Great Barrier Reef of Australia.

Reef Check’s Dr. Hodgson also requested and helped to co-author a Consensus Statement from the International Society for Reef Studies, the distinguished scientific group comprised of coral reef scientists.

During the emergency meetings of the new Coral Reef Coalition, members from NOAA, The Nature Conservancy, Conservation International and World Wildlife Fund have pledged to bring this emergency to the forefront of their respective organizations’ climate change agendas. It is integral that the public be aware of this ongoing and impending crisis, and that steps are taken to increase monitoring of reef health in order to assess damage as well as to seek potential solutions.

Reef Check, with 19 years of standardized global reef data, has offered to co-brand its Google Earth based Global Reef Tracker database to include data from other organizations.

The 3rd Global Coral Bleaching event since 1997 has already bleached and killed large areas of coral reef in many parts of the world, including Hawaii, American Samoa and Florida. Based on satellite data and climate models, NOAA’s Coral Watch Program predicts this to be the worst event in history. Parts of the Pacific and Caribbean are bleaching now and will experience peak bleaching in October/November. During the early parts of 2016, Australia and the Western Indian Ocean will be threatened with the hottest water on record.

“This is a global biodiversity emergency,” says Dr. Hodgson, “because coral reefs are the second most diverse ecosystem on earth after rainforests. They are found throughout the tropics and they are invaluable because they supply fish and shellfish, protect the coast from wave erosion, are a focus of coastal tourism, and have immense genetic diversity that has only just been tapped for drugs such as Ara-C, a potent drug used to fight childhood leukemia.”

There is an urgent need to improve field tracking of the 3rd Global Coral Bleaching Event and quickly deploy more teams and more frequently to measure the actual damage to the reefs. NOAA models predict more severe damage to coral reefs in many parts of the world during the remainder of 2015 and into 2016. The 1998 event killed at least 11% of the world’s coral reefs and in areas such as the Maldives, some 90% of the corals were killed. Many reefs in the Caribbean were damaged during a regional bleaching event in 2005 and over 70% of corals were killed on reefs in parts of Thailand during GCBE2 in 2010.

For more information about the Coalition or GCBE3 please contact: Elena Johannsen, Assistant Program Manager.

「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 小田原 11月8日(日)

2015-10-29 07:16:42 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 小田原 11月8日(日)

 環境省では、平成26年12月に「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、私たちの生きる基盤である森里川海の恵みを認識し、その恵みを持続可能な形で引き出し、未来の世代につなげていくことを主流化するための全国プロジェクトです。今回のミニフォーラムは、プロジェクトを推進するためには、政府はどのような政策をすべきか、県西地域の住民が議論し要望する集いです。
 同様なフォーラムをリレー形式で全国約50箇所で開催します。その初めのフォーラムを、今回、小田原で開催します。
今回の環境省プロジェクトは、小田原市の「ブリの森づくりプロジェクト」と主旨が同じなので、「ブリの森づくりプロジェクト」の活動紹介もあります。

 環境省プロジェクトの紹介や、森里川海をつなげる小田原地域の取組、自然資源の活用による地域活性化に向けた取組を紹介しますので、参加者全員で小田原市の豊かな森里川海と地域づくりの“これから”を考え、提言しましょう。

1.主催:環境省、共催:小田原市
2.日時:平成27年11月8日(日)15:00~17:30
3.場所:小田原市役所 本庁舎7階 大会議室 (神奈川県小田原市荻窪300番地)
4.規模:50~100名程度(参加費:無料)
     どなたでも参加できます。まだまだ空席あり(10/27時点)。
5.プログラム(予定)
 (1)主催挨拶 (中井徳太郎:環境省大臣官房審議官)
 (2)共催挨拶 (加藤憲一:小田原市長)
 (3)「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
 (4)地域の取組活動の報告
  ①『ブリの森づくりプロジェクトの取組』 川島範子氏(ブリの森づくりプロジェクト会長)
  ②『サシバプロジェクトの取組』 頼ウメ子氏(日本野鳥の会西湘ブロック代表)
  ③『ほうとくエネルギー株式会社の取組 志澤昌彦氏(ほうとくエネルギー(株)取締役副社長)
 (5)グループセッション
  「地域で残したい森里川海や人とのつながり、それを未来へひきつぐ取組」をテーマにみんなで議論
6.参加申込:人数把握のため11月5日(木)までに、以下の①か②にてお申し込み頂ければ幸いです。
       なお、会場は広いので、申し込み無しでも参加可能。
  方法① 環境省の公式ホームページにて申込み 
  方法② 小田原市環境部環境政策課へ電話:0465-33-1473
7.問い合わせ : 小田原市 環境部 環境政策課:0465-33-1473
こちらで紹介中

CBD SBSTTA19及びWG8(j)9の開催について

2015-10-28 07:31:56 | 生物多様性
環境省の報道発表から転載します。私も11/2-6まで参加してきます!今回もTwitterで実況中継する予定です。

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生物多様性条約第19回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA19)並びに第9回条約第8条(j)項及び関連条項に関するアドホック公開作業部会(WG8(j)9)の開催について(お知らせ)

 生物多様性条約第13回締約国会議(COP13)の各議題について検討を行う第19回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA19)並びに第9回条約第8条(j)項及び関連条項に関するアドホック公開作業部会(WG8(j)9)が、それぞれ11月2日(月)~5日(木)及び11月4日(水)~7日(土)に、モントリオール(カナダ)で開催されます。
 SBSTTA19では、「生物多様性の主流化」を含む、戦略計画2011-2020の実施に関する戦略的な科学技術的課題及びIPBESの作業計画を踏まえたSBSTTAの取り組み等について、WG8(j)9では、条約第8条(j)項及び関連条項の実施推進等について議論される予定です。議論の結果は、来年12月にメキシコのカンクンにて開催予定のCOP13等に向けた勧告となる予定です。

1.第19回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA19)の概要
会議名称
 日本語:第19回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA19)
 英語:The Nineteenth meeting of the Subsidiary Body on Scientific, Technical and Technological Advice
開催期間:平成27年11月2日(月)~5日(木)
場所:モントリオール(カナダ)
主な議題:
 ○戦略計画の実施に関する戦略的な科学技術的課題
  主要ニーズと関連研究
 政策措置の有効性を評価するためのツール
 戦略計画のための指標
 ○IPBESの作業計画を踏まえたSBSTTAの取り組みとSBIとの関係 等待される成果:
 ○農林漁業等の関連セクター横断的な生物多様性の主流化・統合を含めた、科学技術的見地における戦略的な行動の確認
 ○IPBESの成果物を踏まえた、戦略計画の最終評価、愛知目標の達成、及び2020年以降の戦略計画への貢献の確認、並びに第6回国別報告書のガイドライン案作成への提案 等

<科学技術助言補助機関(SBSTTA: Subsidiary Body on Scientific, Technical and Technological Advice: SBSTTA)>
 生物多様性条約第25条に基づいて設立されました。
 条約の実施状況について科学技術的な見地から締約国会議(COP)及び他の補助機関に対して助言を行うことを任務としています。
 今次会合は、農林漁業等の他分野への主流化を考慮した科学技術的な課題を特定する等の議論が行われ、結果はSBI-1(2016年4月末開催予定)及びCOP13での検討に付される予定です。

(参考)
<条約実施補助機関(SBI: Subsidiary Body on Implementation)>
 CBD-COP決定XII/26により、条約の構造とプロセスを効率化するために設立されました。
 生物多様性条約第23条第4項に従い、条約の実施を常に評価する上で締約国を支援することを目的として、生物多様性条約、並びにカルタヘナ議定書及び名古屋議定書の実施状況について科学技術的な見地以外の観点からCOP及び補助機関に対して助言を行うことを任務とする。

<生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES: Intergovernmental science-policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services)>
 国連総会にIPBES早期設立の検討を奨励したCBD-COP決定X/11を契機に、2012年4月に設立されました。
 生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化することを目的とし、科学的評価、能力養成、知見生成、政策立案支援の4つの機能を活動の柱とし、気候変動で同様の活動を進めるIPCCの例から、生物多様性版のIPCCと呼ばれることもあります。

【本会合の公式ウェブサイト】 http://www.cbd.int/doc/?meeting=SBSTTA-19

2.第9回条約第8条(j)項及び関連条項に関するアドホック公開作業部会(WG8(j)9)の概要
会議名称
 日本語:第9回条約第8条(j)項及び関連条項に関するアドホック公開作業部会(WG8(j)9)
 英語:The Ninth meeting of the Ad Hoc Open-ended Working Group on Article 8(j) and Related Provisions of the Convention on Biological Diversity
開催期間:平成27年11月4日(水)~7日(土)
場所:モントリオール(カナダ)
主な議題:
 ○第8条(j)項及び関連条項に関する指標を含む特定事項の実施の点検
 ○作業計画に関する任意ガイドラインの検討
期待される成果:
 ○指標を含む特定事項の実施の点検におけるWG8(j)9とSBIとの役割分担の確認
 ○伝統的知識等に係る事前の情報に基づく同意等と衡平な利益配分のためのメカニズム等を開発するための任意ガイドライン案を採択し、COP13における検討に付すこと 等

<生物多様性条約第8条(j)項※及び関連条項に関するアドホック公開作業部会(WG8(j))>
 COP4において、第8条(j)項及び関連条項の実施に取り組むために設置されました。COP5において、第8条(j)項及び関連条項の実施に関する作業計画が採択され、COP10では作業計画が見直されました。
 今次会合は、COP12において、作業計画の更なる実施のために「COP13に先立ちWG8(j)9を開催すること」が決定されたことを受け、開催されるものです。この議論の結果は、COP13での検討に付されることになっています。

※ 生物多様性条約第8条(j)項:(締約国は、可能な限り、かつ、適当な場合には、次のことを行う。)自国の国内法令に従い、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関連する伝統的な生活様式を有する原住民の社会及び地域社会の知識、工夫及び慣行を尊重し、保存し及び維持すること、そのような知識、工夫及び慣行を有する者の承認及び参加を得てそれらの一層広い適用を促進すること並びにそれらの利用がもたらす利益の衡平な配分を奨励すること。

【本会合の公式ウェブサイト】 https://www.cbd.int/doc/?meeting=WG8J-09 

3.環境省関連のサイドイベント
<グローバルパートナーシップを通じた協調的な資源動員及び知識の促進:SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)の取り組み>
 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)及び公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)と共催で、11月2日(月)に開催予定。SATOYAMA保全支援メカニズム(SDM)による効果的なプロジェクトのための資金提供等について共有予定。

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
直通:03-5521-8275
代表:03-3581-3351
室長:中尾 文子(内 6480)
室長補佐:大澤 隆文(内 6485)
担当:鮫島 茉利奈(内 6488)

魚から考える日本の挑戦 ~2020年に向けた持続可能な調達と食~ (11/13@半蔵門)

2015-10-27 17:20:07 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

とっても魅力的な内容なのですが、時間が合いません・・・。

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●EMF協力シンポジウム「魚から考える日本の挑戦 ~2020年に向けた持続可能な調達と食~」

概要:2020年に開催される東京五輪では、世界の人々の目が日本に向けられます。とりわけ注目を集めるのが、「持続可能な調達」をしているかどうか。食品や建物、スポーツウエアに至るまで、環境に配慮して持続可能なものを使用しているかが問われます。中でも大きな関心を寄せられるのが「魚」です。ユネスコの世界無形文化遺産に登録された和食は今や世界の人気で、江戸前の寿司も愛されています。一方で、ニホンウナギや太平洋クロマグロが世界の絶滅危惧種に指定されるなど、日本人と魚の在り方に世界の注目が集まっています。来年には築地の魚市場が豊洲に移転します。この機会に、漁業国で水産消費国の日本が取り組むべき「水産物のサステナブル調達」について考えます。このシンポジウムでは、欧米の大手小売やフードサービスの企業にも登壇いただき、欧米市場での戦略的な取り組みを紹介いただきます。海の現状と世界の市場動向を踏まえて、日本の企業が進むべきネクストステップを探っていきます。

■日時:2015年11月13日(金曜日)12:55-18:10
■会場:ベルサール半蔵門
     〒102-0083東京都千代田区麹町1-6-4住友不動産半蔵門駅前ビル2F
■主催:日経エコロジー
■協賛:シーフードレガシー 、米デイヴィッド & ルシール・パッカード財団
■協力:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
■定員:250人
■参加費:無料
シンポジウムには、日英同時通訳がつきます。

■■プログラム(案)
12:30開場
■開会の挨拶 12:55-13:00
日経エコロジー 編集長 田中 太郎

■第1部:「持続可能な調達と魚を取り巻く現状」 13:00~15:10
【基調講演1】  13:00-13:30
「2020年に向けた魚から考える日本の挑戦」(仮)
築地マグロ仲卸「鈴与」3代目店主、シーフードスマート代表理事 生田 與克 氏

【基調講演2】  13:30-14:00
「持続可能に魚を利用する世界の歴史をひも解く」(仮)
レジリアンシー・グループCEO フィル・ギブソン 氏

【パネルディスカッション】 14:00-15:00
テーマ「NGOとのパートナーシップを考える」
<パネリスト>
・海洋管理協議会(MSC) 日本事務所 プログラムディレクター 石井 幸造 氏
・オーシャン・アウトカムズ 日本プログラムコーディネーター 村上 春二 氏
・モントレー水族館、シーフード・ウォッチ
       アウトリーチ・プログラム・マネージャー ライアン・ビゲロ 氏
<モデレーター>
・シーフードレガシー 代表取締役社長 花岡 和佳男 氏

(休憩)15:00-15:10

■第2部:「世界の小売や外食の成功事例に学ぶ」15:10-17:10
【講演1】  15:10-15:40
「北米の水産販売フロントランナーの取り組み」(仮)
加アルビオン水産 ガイ・ディーン 氏

【講演2】 15:40-16:10
「欧州小売フロントランナーの取り組み」(仮)
英モリソンズ フー・トーマス氏

【講演3】       16:10-16:40
「世界のグーグル社員に提供する持続可能な魚」(仮)
米コンパス・グループ@Google ヘレン・ヨーク 氏

【講演4】     16:40-17:10
「イオンの持続可能な水産物調達の取り組み」(仮)
イオンリテール 食品商品企画本部 水産商品部 部長 松本 金蔵 氏

(休憩)17:10-17:20

■第3部「2020年に向けた日本の挑戦」   17:20-18:05
【パネルディスカッション】
テーマ「日本の魚の恵みを未来につなぐ」

<パネリスト>
・オーシャン・アウトカムズ事務局長 ディック・ジョーンズ 氏
・イオンリテール 食品商品企画本部 水産商品部 部長 松本 金蔵 氏
・シーフードレガシー 代表取締役社長 花岡 和佳男 氏
・米コンパス・グループ@Google ヘレン・ヨーク 氏
<モデレーター>
・日経エコロジー/日経BP 環境経営フォーラム 生物多様性プロデューサー 藤田 香

■閉会の挨拶 18:05-18:10
シーフードレガシー 代表取締役社長 花岡 和佳男 氏

■レセプション 18:15-20:30

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◆シンポジウムの詳細とお申し込みはこちら

★★シンポジウムを動画でも解説

気候変動の影響への適応計画(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について

2015-10-26 21:30:28 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
環境省は2015年10月23日に気候変動への適応計画(案)に関する意見募集について発表しました。

サンゴ礁に関係する部分しては、次のように記載されています。

サンゴへの気候変動の影響としては、「サンゴの白化」や「サンゴの北上」が既に見られており、今後は「造礁サンゴの生成に適した海域が水温上昇と海洋酸性化により2030年までに半減し、2040年までには消失すると予測されている」とあります。また、対策としてはモニタリングにより気候変動の影響を把握し、生態系の保全・再生に向けて保護地域の設置などを行うとあります。

環境省によるサンゴ礁のモニタリングは沖縄本島・石西礁湖でそれぞれ100地点以上で毎年行われています。また、現地の団体への委託によるモニタリングサイト1000事業による調査も各地で行われています。それ以外にもNPOの取り組み(リーフチェック、サンゴマップ)でもサンゴの白化などの影響を把握しています。それでもモニタリングの地点としては十分ではないと考えています。より多くの地点でモニタリングがなされるよう提言したいと思います。

提言の〆切は11月6日です。皆さんもぜひ案を読んでご意見をお寄せください。


以下、報道発表資料から引用します。
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気候変動の影響への適応計画(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について (お知らせ)

 政府全体の適応計画策定に向けて、中央環境審議会において、幅広い分野の専門家の参加の下、気候変動の影響の評価が行われ、平成27年3月に「日本における気候変動による影響の評価に関する報告と今後の課題について」として環境大臣に意見具申がなされたところです。
 我が国の気候変動の影響に関する評価結果を踏まえ、様々な分野における気候変動の影響に対し、政府全体として整合のとれた取組を総合的かつ計画的に推進するため、本年9月11日に開催された第1回気候変動の影響への適応に関する関係府省庁連絡会議(以下「連絡会議」という。)において、「気候変動の影響への適応計画」について検討を行い、取りまとめることとしました。
 これを受けて、本日第2回連絡会議において、「気候変動の影響への適応計画(案)」が取りまとめられました。
 本計画案について、広く国民の皆様から御意見を募集するため、平成27年10月23日(金)から平成27年11月6日(金)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行います。

1.意見募集の対象
気候変動の影響への適応計画(案)

2.意見募集期間
平成27年10月23日(金)から平成27年11月6日(金)
※郵送の場合は、平成27年11月6日(金)必着。

3.意見提出方法
 電子メール又はファックスの場合は件名に、郵送の場合は封筒の表面に、「気候変動の影響への適応計画(案)に対する意見」と記載してください。
 御意見等には、下記、[1]~[4]までを必ず御記入の上、電子メール・ファックス・郵送のいずれかの方法で、下記[5]の提出先まで御提出ください。

[1] 氏名(企業・団体等の場合は、企業・団体等の名称、部署名及び担当者名)
[2] 郵便番号・住所
[3] 電子メールアドレス、電話番号、ファックス番号
[4] 御意見等
・御意見の該当箇所(該当ページ・該当の文章を記載してください。)
・御意見の内容 (簡潔にご記載ください。)
・御意見の理由 (簡潔にご記載ください。)
※御意見は、日本語で御提出ください。
※電話での御意見は受け付けておりませんので、あらかじめ御了承ください。
※御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ御了承ください。
※いただいた御意見については、意見提出者名、住所、電話番号、FAX番号及び電子メールアドレスを除き公開する場合があることを御承知おきください。なお、公開を希望しない場合には、その旨を意見提出時に併せて御連絡ください。
※御提出いただいた個人情報については、御意見内容の確認等に利用させていただく場合があります。また、御意見の内容に応じ、関係府省に転送することがあります。
※締切日までに到着しなかったもの、上記意見の提出方法に沿わない形で提出されたもの及び下記に該当する内容については無効といたします。
・個人や特定の団体を誹謗中傷するような内容
・個人や特定の団体の財産及びプライバシーを侵害する内容
・個人や特定の団体の著作権を侵害する内容
・法律に反する意見、公序良俗に反する行為及び犯罪的な行為に結びつく内容
・営業活動等営利を目的とした内容

[5] 提出先
・電子メール:kencho_madoguchi@env.go.jp
・ファックス:03-3581-4815
・郵送:〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 合同庁舎5号館3階
           環境省地球環境局総務課研究調査室

4.資料の入手方法  添付資料をダウンロードしてください。
添付資料
 気候変動の影響への適応計画(案) [PDF 1.6 MB]

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8247)
室長  :竹本 明生 (内:6730)
室長補佐:藤井 進太郎(内:6731)
係員  :村岡 諒平 (内:7717)

国際サンゴ礁学会がサンゴ白化と気候変動について声明発表

2015-10-24 20:32:50 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
リーフチェック本部から、国際サンゴ礁学会(The International Society for Reef Studies (ISRS))が発表したサンゴ白化と気候変動に関する声明が転送されてきましたのでご紹介します。
(日本語仮訳および概要は私が作成しましたので、間違いがありましたらご指摘いただけると助かります。)

"気候変動がサンゴ礁の生存を脅かしている"

サンゴ礁はサンゴという動物が作り出した地球上でもっとも多様性が高い生態系の一つです。サンゴ礁は300億USドル(そしておそらくそれ以上)の価値を生み出し、(漁業や旅行業などの生業を通じて)5億人以上の生活を支えています。

しかし、サンゴ礁は急激な気候変動により崩壊の危機にさらされています。特に、海水温上昇が広範囲でのサンゴ白化とサンゴ死滅をもたらしています。加えて、二酸化炭素濃度の増加は海洋酸性化を引き起こし、さらなるサンゴ礁の減少を引き起こしかねません。サンゴの死滅により、サンゴに依存する魚や無脊椎動物の多くが減少してしまいます。

この10年間に、地域的なストレスと気候変動のため、33-50%のサンゴ礁がひどく、もしくは完璧に減少しています。多くの地域のサンゴ礁では半分かそれ以上のサンゴが死にました。今後20年間に引き続き海水温が上昇すれば、必然的にさらにサンゴ礁は減るでしょう。

サンゴ礁生態系が破壊されると、全海洋生物の25%が危機にさらされ、その結果として数億人が経済的損失を被り、食料安全が脅かされ、貧困が拡大するでしょう。

もし全球平均気温が産業革命以前よりも2度もしくはそれ以上上昇すると、海水温上昇とそれに伴う海洋酸性化により、今後数十年間に渡って広範な地域でサンゴ礁生態系の破壊されるでしょう。このような生態系の破滅を避けるには、今日までに国際社会において宣言された二酸化炭素排出量削減では足りません。

ゆえに国際サンゴ礁学会は、パリでの気候変動会議に参加する全ての国と交渉者に対し、大気中の二産炭素濃度を短期的には450ppmに抑え、長期的には350ppmに削減することを約束するよう呼びかけます。

そうすれば産業革命以前と比較して、全球平均気温は短期的には2度以下に、長期的には1.5度以下に抑えられるはずです。そして、それによりサンゴ礁は地球規模での破滅を免れ、永続できるようになるのです。


以下原文

"Climate Change Threatens the Survival of Coral Reefs"

Coral reefs are structures created by coral animals and are among the most biologically diverse ecosystems on the planet. They provide goods and services worth at least US$30 billion per year (and possibly much more) and support (through such activities as fisheries and tourism) at least 500 million people worldwide.

Coral reefs, however, are threatened with effective collapse under rapid climate change. In particular, increasing sea temperatures are causing widespread coral bleaching and mortality. In addition, elevated carbon dioxide levels are causing ocean acidification that may further accelerate coral reef loss. The death of corals leads in turn to the loss of most of the fish and invertebrate populations that they support.

Over recent decades, 33-50% of coral reefs have been largely or completely degraded by a combination of local
factors and global climate change. Reefs in many regions have lost half or more of their live corals. Additional extensive degradation will inevitably occur over the next two decades as temperatures continue to rise.

As a result of reef ecosystem destruction, a quarter of all marine species are at risk, while the associated
economic losses will expose hundreds of millions of people to decreasing food security and increased poverty.

If average global surface temperatures increase by 2°C or more, relative to the pre-industrial period, the resultant ocean warming, along with acidification, will lead to continued widespread destruction of coral reef ecosystems over the next few decades. The emission reduction pledges submitted to date by the international community fall well short of what is required to avoid this biodiversity catastrophe.


The International Society for Reef Studies thus calls on all nations and negotiators at the Paris Climate Change Conference to commit to limiting atmospheric carbon dioxide (CO2) concentrations to no more than 450 ppm in the short-term, and reducing them to 350ppm in the long-term.

This should keep average global temperature increase to less than 2C (or 3.6F) in the short-term,and less than 1.5C(or 2.7F) in the long-term, relative to the pre-industrial period. This would prevent global collapse of coral reef ecosystems and allow coral reefs to survive in perpetuity.

日焼け止めに含まれる化学物質によるサンゴへの悪影響

2015-10-23 08:19:45 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
AFP BBニュースに「日焼け止め、世界のサンゴ礁に有害作用 研究」というタイトルで記事が掲載されています。

それによると、環境毒物学専門誌「Archives of Environmental Contamination and Toxicology」の最新号に掲載された研究論文において、日焼け止めに含まれる化学物質「オキシベンゾン(ベンゾフェノン-3、BP-3)」が62ppt(オリンピック競技用プール6個半中の水滴1滴に相当)と大変薄められた場合でも、サンゴの幼生に「著しい奇形」を発生させることが分かりました。また、米ハワイ州と米領バージン諸島のサンゴ礁近海でにおいて、サンゴに影響を及ぼすのに必要な濃度の12倍以上の800ppt~1.4ppmと高濃度のオキシベンゾンが検出されたとのことです。

日焼け止めに含まれる4種類の化学物質(パラベン、桂皮酸、ベンゾフェノン、カンファー(樟脳)抽出物)がサンゴを白化させるという論文が出たのは2008年のことでした。実験による研究結果でしたので「実際の海ではそのような濃度になることはない」という反論もありました。

今回の論文では、実際に海水中の濃度を測定し、実験結果と比較していますので、実際サンゴ礁で起こっていることをより正確に表しているのではないかと考えます。

皆さんもお持ちの日焼け止めの成分を確認いただき、もし「オキシベンゾ」が含まれているようならそれが含まれない種類にぜひ変更いただければと思います。

海洋遺伝資源のアクセスと利益配分のあり方(11/26@六本木)

2015-10-23 07:34:00 | 生物多様性
日本サンゴ礁学会MLから転載します。

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「海洋遺伝資源のアクセスと利益配分のあり方」

海洋生物資源は、地球最後の未開発生物資源として注目を浴びており、研究開発も盛んに行われています。海洋生物資源研究では、沿岸部を除き船舶を利用するプロジェクト形式で行われることが多くなっています。

国連海洋法条約では、国家管轄権内海域の海洋遺伝資源には主権的権利が及ぶことが規定されています。なおかつ、各国の生物多様性条約関連の国内法を制定している国では、排他的経済水域以内を生物多様性条約の規則が及ぶ範囲として規定しており、アクセスと利益配分規定に従うことを求めています。

一方、国家管轄権外海域(ABNJ)の遺伝資源の取り扱いは、現状では国際的な決まりはありませんが、国連海洋法条約及び生物多様性条約の2つのフォーラムが協力して検討しており、2016年の生物多様性条約締約国会議COP13への方針提案が議論されています。

日本は世界第6番目に広い排他的経済水域(EEZ)を持つ国であり、海洋遺伝資源を利用した研究が広く行われています。近年、海洋遺伝資源の取り扱いについて、国内の研究者から注目が集まり、議論が活発になっています。

このような背景をふまえ、本ワークショップでは、海洋遺伝資源のアクセスと利益配分のあり方について生物多様性条約の観点から議論します。

海洋遺伝資源のアクセスと利益配分について、海外、特にヨーロッパの取り組みを理解することは重要です。また、研究者あるいは研究機関と制度設計を行う関係者との間で、研究の現状と課題について意見交換を行い、要望を伝えることが必要となります。

本ワークショップが、海洋遺伝資源を取り扱う研究機関が名古屋議定書に準拠した自主的遵守制度を構築するためのきっかけとなるようにしたいと考えます。

【日時】2015年11月26日(木) 10:00~17:20(9:40開場)
【会場】政策研究大学院大学 想海樓ホール (東京港区六本木7-22-1)
【対象・定員】150名程度 動物・植物・微生物(遺伝資源/生物資源)を海外から取得して研究を行う学術機関に所属の研究者、その研究支援者(産学連携、知財、研究推進、URA等に所属の方)
【参加費】無料
【主催】国立遺伝学研究所ABS学術対策チーム
【申込方法】http://idenshigen.jpもしくは abs●nig.ac.jp(●を@に変えてください)(担当:榎本まで)

【内容】
1.開会  文部科学省ライフサイエンス課
2.プレナリーセッション(10:00~)
  東京大学大気海洋研究所 津田 敦 所長
  School of Science, University of Waikat Professor Chris Battershill
3.休憩
4.セッションⅠ 日本の海洋遺伝資源利用研究の現状と課題(13:00~)
  国立科学博物館動物研究部 中江 雅典 先生
  海洋研究開発機構高知コア研究所 肖 楠 先生
  東京海洋大学 廣野 育生 先生
5.休憩
6.セッションⅡ 海洋遺伝資源のABS制度のあり方(15:00~)
  Founder and Director, eCOAST Marine Research Dr. Thomas Vanagt
  水産大学校 最首 太郎 先生
7.休憩
8.パネルディスカッション
9.閉会

辺野古公有水面埋立(新基地建設)問題と地方自治の保障(10/30@琉大)

2015-10-22 23:22:36 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
ラムサール・ネットワーク日本MLから転載します。

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日本科学者会議(JSA)沖縄支部主催 講演会
「辺野古公有水面埋立(新基地建設)問題と地方自治の保障」

徳田 博人 氏(琉大法文学部・行政法)

10月30日(金)18:15~ 琉大法文学部107教室(114室に変更の可能性あり)

 沖縄問題の最大の問題は基地問題であり、それは基地に起因する人権・環境・自治権侵害などの問題である。日本という国家は、沖縄問題(基地問題)への関わりにおいて、3つの顔を使い分けている。「外見的法治国家としての顔」、「対米国従属(主権制限)国家としての顔」、「私人としての顔」である。これらの顔を使い分けながら、日本政府は、憲法的価値や憲法体系を侵害している現実を、沖縄問題からみることができる。本報告では、「形式的法治国家としての顔」と「対米従属国家としての顔」については簡単に言及し、辺野古新基地建設問題について、「私人としての国家」(私人なりすまし論)の問題とも絡めながら論じる予定である。
 「外見的法治国家」の問題は、本土復帰以降の米軍基地の継続的使用を確保するために、憲法95条や法治主義違反が問われたにも関わらず、形式的に法整備を整える、そのような国家の在り方の問題を報告する。「対米従属(主権制限)国家」の問題は、嘉手納基地爆音訴訟や普天間基地爆音訴訟で問題となった第三者行為論(日本政府は米軍基地を規制する権限をもたないこと)や主権免責論(日本の裁判権が米軍基地問題に及ばないこと)の問題点を指摘する。
 本報告の中心である辺野古新基地建設問題等では、沖縄防衛局は、環境アセス手続に際して、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」を要請し、その公権力性を見せつけたにも関わらず、埋立承認等においては、「私人としての国」の地位を主張し行政不服審査法に基づく審査請求をすることで、沖縄県による裁判闘争を阻止する解釈論(私人なりすまし論)を展開する。これは国が自ら定めた地方分権改革のルールや地方自治の本旨にも反するものであり、安保のためなら、「なんでもあり」、法的体系性や安定性を軽んじる「国家の顔」が顕在化したともいえる。その他にも、辺野古新基地建設が憲法体系と矛盾する事例等をとりあげ、憲法体系と安保体系の矛盾・対立が辺野古新基地建設問題において顕在化していること、そのような矛盾・対立をいかに民主的方向に導くのか、そのような課題に直面していること、さらに、その課題解決や私たちの生活にとって民主的地方自治の在り方が、いかに重要なのかを考察する。

お問い合せ先:JSA沖縄支部事務局
琉大農学部森林保護研内
098-895-8794(亀山)
okinawa●jsa.gr.jp(●を@に変えてください)

第41回土木学会トークサロン:防災とレジリエンス再考@春日(10/22)

2015-10-21 22:55:09 | 生物多様性
ラムサール・ネットワーク日本MLから転載します。

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✩第41回土木学会トークサロン:防災とレジリエンス再考✩

講 師:河田恵昭先生(関西大学社会安全学部教授・社会安全研究センター長、京都大学名誉教授)

 河田恵昭先生の海岸災害、阪神大震災、東日本大震災など多くの災害の現場 で のご研究、ご経験をお伺いいたします。「防災」の学術分野としての形成、「レ ジリエンス」の定義と社会での展開が中心的な 話題となる予定です。復興事 業、合意形成、連携、技術者の役割の議論も行います。
 本トークサロンは2つの切り口で企画いたしました。まず、「伝える」シリー ズとして、この分野の研究史を学びます。
 そして、東日本大震災復興フォロー アップセミナーとして、社会の多様な 方々と、防災・減災、災害復旧、復興のあり方について、今後の方向性もふくめ 討論いたします。
 是非ともご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。

【日時】平成27年10月22日(木)18:00-20:00

【場所】中央大学理工学部5号館5333号室 東京都文京区春日1-13-27

【プログラム】 18:00-19:00 講演
        19:00-20:00 質疑応答
【参加費】 1000円
【定員】 70名
【申込方法】
土木学会ホームページからお 申込み下さい。お申込 後,E-mailに て「参加書」をお送り致します。
【申込みに関してのお願い】
申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず、下記「申込に関する問合先」ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させて頂きますのでご了承下さい。
【事前参加申込締切】 10月19日 (月)
(※当日参加もいただけますが、資料準備の関係で事前申込にご協力いただける と幸いです。)

本セミナーは、土木学会会員でなくてもご参加いただけます。
※土木学会は、よりよい社会基盤整備のために、土木に関心をもつすべての方々に会員への道を開いています。土木技術者のみならず一般市民各位のご参加を心から歓迎いたします。
土木学会概要
土木学会の5ヵ年計画(JSCE2015)の推進中です。一般市民の方々との対話を 進めてまいります。

【企画責任者・内容詳細問い合わせ先】
清野聡子(企画委員会副幹事長・九州大学)
E-mail: seino@civil.kyushu-u.ac.jp

【参加登録に関する問合せ先】
公益社団法人土木学会 事務局 会員・企画課 勝濱(かつはま)
TEL : 03-3355-3435/FAX : 03-5379-2769
E-Mail : katsuhama@jsce.or.jp