日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

2012年の振り返り

2012-12-31 15:23:06 | 生物多様性
今年もサンゴ礁保全を中心に生物多様性保全に取り組んできました。2012年を終えるにあたり、一年間の活動を振り返ってみようと思います。


1)サンゴ礁保全
・サンゴ礁の健康診断
 3月に石垣島でのリーフチェックを、コーラル・ネットワークとして主催しました。地元ダイビングサービス「フジ・マリンサービス」、(有)海游にご協力いただきました。海況の関係で、定点観測している桜口は1本しか実施できず、もう1本は新ポイントを開拓して実施しました。
 11月には地元ダイビングサービス「Vibgyor」主催の渡嘉敷島でのリーフチェックに、チーム科学者として招聘いただきました。地元ダイビングサービス「リラックスアイランド」、ダイビング指導団体「BSAC Japan」にご協力いただきました。海況の関係で定点観測している千代頭には行けず、昨年に引き続いて阿波連ビーチで実施しました。

・普及啓発活動
 NPO法人ワールドオーシャンズデーにお声掛けいただき、個人的に4つのイベントでサンゴの骨格を用いたオリジナルハンカチ作りのワークショップを中心としたサンゴ礁に関する普及啓発を行いました。ワークショップには、合計百数十名の方にご参加いただくことができました。


2)海辺の環境教育フォーラム
 6月にアクアマリンふくしま(AMF)で開催した「海辺の環境教育フォーラム2012」の実行委員を務めました。実行委員会準備会合から当日の運営、そして報告書作成まで、半年以上に渡って多くの実行委員メンバーと協力して進めました。
 6/10には日本財団から助成をいただき「こども海の日」と称して、日本全国から参加しているNPOがAMFに来館した子供たちに無料でワークショップを提供し、1000人以上もの方に楽しんでいただくことができました。
 また、サポートしていた新企画「ギョスプレ(魚のコスプレ)」も6/9に開催し、大いに盛り上がりました。


3)Bセンスさんぽ
 Bセンスフォーラム運営委員として、Bセンスさんぽの拡大に取り組みました。
 横浜の金沢八景でのBセンスさんぽは、もう一人の運営委員と共に主担当を務め、2度の下見の後、7月末に本番を行いました。
 また、大阪でのBセンスさんぽについても、9月の下見と12月の本番をサポートしました。
 なお、活動にはセブンイレブン緑の基金の助成をいただきました。


4)生物多様性のCEPA(Communication, Education and Public Awareness)
 一般社団法人CEPAジャパンの運営委員として、生物多様性保全のCEPA活動に取り組みました。
・COP11
 10/1-19にインドのハイデラバードで開催されたCOP11(カルタヘナ議定書第6回締約国会議(COP-MOP6)および生物多様性条約第11回締約国会議(CBD COP11))について、準備作業(現地配布用のちらし準備、提言案検討)、現地参加(9/30-10/22)・提言書提出・サイドイベントでの発表(10/10)・海洋関係NGOとのロビー活動、事後報告(ブログおよび参加報告会での発表(11/30, 12/19))を行いました。活動には地球環境基金の助成をいただきました。

・CEPAジャパンネットワークミーティング
 一般社団法人CEPAジャパンの運営委員として、、国連生物多様性の10年日本委員会の公式ツールである「MY行動宣言」のベストプラクティス収集に向けたネットワークミーティングの企画運営をお手伝いしました。活動には地球環境基金の助成をいただきました。


5)Green Economy勉強会
 昨年に引き続きGreen Economyの勉強会に出席し、生物多様性保全を念頭において持続可能な社会作りに向けた議論に参画させていただきました。


6)日々是サンゴ礁
 毎日という訳にはいきませんでしたが、ブログでサンゴ礁/生物多様性保全、持続可能な社会作りに関する情報を発信しました。主にイベント・セミナー等の情報を転載しました。


7)資金調達
 ファンドレイジングに関するイベントや講習会に参加しましたが、生物多様性に対する資金調達については具体的なアクションができませんでした。


 今年のハイライトは、なんといっても3週間インドに滞在し、COP11にフル参加したことでした。今年はRio+20、IUCN総会、国際サンゴ礁シンポジウムなど、自分の活動に関係するいろいろな国際会議がありましたが、会社の休みの関係でCOP11に集中しました。COP12がお隣の韓国で開催されることになったことから、COPに関する取り組みも来年、再来年と続けていきたいと思います。


 活動に際しては、多くの方・団体にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

浜中町エトピリカ保護ワークショップ:失われた繁殖地を復元する@浜中(1/10)

2012-12-30 22:16:40 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

 もう20年以上前になりますが、霧多布岬で一瞬だけエトピリカを観ることができました。その当時も数少ない幻と言ってもいい鳥でした。継続して繁殖地復元に携わられている方々の努力に敬意を表します。

***************************************************************
浜中町エトピリカ保護ワークショップ:失われた繁殖地を復元する

日時:2013年1月10日(木)14:00~16:00
会場:浜中町総合文化センター小ホール(厚岸郡浜中町霧多布西三条1丁目47)
主催:特定非営利活動法人エトピリカ基金 
後援:浜中町教育委員会・環境省釧路自然環境事務所
参加費:無料
事前申し込み:不要

開催趣旨:大西洋にはパフィンとして親しまれているニシツノメドリが住んでいます。アメリカ東海岸メイン州の島が浜中町同様に繁殖地の南限でしたが、絶滅してしまいました。そこで全米オージュボン協会ではクレス博士の指導のもとに繁殖地復活事業を行い、現在では多数が繁殖するようになりました。こうした成功例を学ぶとともに、浜中町等でのエトピリカ繁殖地復活に向け、日本側の海鳥類研究者や海鳥類の保全活動を実際に行っている方々との意見交換を行います。

プログラム:
(1)挨拶及び出席者紹介(14:00~14:10)
(2)クレス博士による基調講演(14:10~14:40)「ニシツノメドリ繁殖地の回復計画」
(3)エトピリカ基金事務局(14:40~15:00)「浜中町等の道東域のエトピリカの現状と将来」
(4)日本人専門家を交えたパネルディスカッション(15:00~16:00)
     全米オージュボン協会・プロジェクトパフィンデレクター
                    スティーブン・クレス氏
     NPO法人エトピリカ基金理事長    片岡義廣氏
     北海道大学名誉教授          小城春雄氏
     東京農業大学准教授          小林万里氏(予定)
     バードライフインターナショナル研究員 佐藤真由美氏
     日本野鳥の会自然保護室        山本 裕氏
     北海道立総合研究機構・環境研     長 雄一

お問い合わせ:エトピリカ基金事務局 0153-62-2202
(この事業は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します)

世界の自然保護最新動向 IUCN世界自然保護会議報告@青山(1/9)

2012-12-29 21:14:23 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

***************************************************************
世界の自然保護最新動向 IUCN世界自然保護会議報告

 2012年10月韓国済州島で、IUCN第5回世界自然保護会議が開かれました。91の国々、127の政府機関、903の非政府機関、44の協力団体、181ヶ国からの約10,000人の科学者・専門家からなるIUCNが、今後4年間の自然保護の方向性を議論し、多くの決定を行いました。
 この報告会では、実際に世界自然保護会議に参加したNGO等からそれぞれ専門のテーマの世界的な動向と、日本として取り組むべき方向性などが発表されます。
 愛知目標、湿地保全、震災と生物多様性、保護地域、REDD+(プラス)などさまざまなテーマにわたります。

主催 国際自然保護連合日本委員会
共催 日本自然保護協会、生物多様性JAPAN 他

日程 1月9日(水)16:30から
会場 地球環境パートナーシッププラザ
 
プログラム(案)
・開会あいさつ
・事務局による全体概要紹介
・参加者からの報告
 愛知目標、湿地保全、震災と生物多様性、保護地域、
 REDD+(プラス)
・質疑応答・ディスカッション

参加費 無料 (懇親会参加費は2000~3000円程度)
参加登録 必要
フォームからお申し込みください

この報告会は、地球環境基金の助成を受けて行われます。

エコツアーカフェTOKYO「アジアのこどものつなげ方」~“Kid’S AUキャンプ”の新しい可能性@谷中(1/22)

2012-12-28 20:39:29 | 持続可能な社会
日本エコツーリズムセンターMMから転載します。

***************************************************************
エコツアーカフェTOKYO「アジアのこどものつなげ方」~“Kid’S AUキャンプ”の新しい可能性


 「言葉は通じないけど、いろんな人がいるなあ」。キャンプを経て自国に帰るこどもがつぶやいたひと言です。“Kid’S AUキャンプ”は、「アジアを舞台にこどもたちの原体験をつくる」多国籍キャンプです。
 言葉が通じない中、衣食住をともにすることでお互いを理解し、一緒に遊ぶことで「違いは豊かさ」であることを肌で学んでいく活動です。大人には見えない、こども同士が作っていく未来がそこには垣間見えます。
 農学部卒業後、テレビ局記者を経て世界一周し、帰国後フリーのフォト・ビデオライターになった牧野佳奈子さん。RQ市民災害救援センターやスタディツアーのコーディネートをする傍ら、アジアを舞台に“Kid’S AUキャンプ”を行う牧野さんに、アジアの可能性や未来を語ってもらいます。
 ご参加お待ちしています。

【ゲスト】牧野佳奈子氏(フォトライター)
【日時】1月22日(火)19:00-20:30
【参加費】600円(飲み物付)
【場所】さんさき坂カフェ(台東区谷中)
【定員】20名
詳細・申込
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
 TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

エコセン全国シンポジウム2013「エコツーリズムを再考する」@西日暮里(1/16)

2012-12-27 23:05:57 | 生物多様性
日本エコツーリズムセンターMMから転載します。

***************************************************************
エコセン全国シンポジウム2013「エコツーリズムを再考する」

 エコツーリズムが日本に入ってきて、20数年が経ちました。当初は、自然観光を指すツーリズムが一般的でしたが、日本では、持続可能な地域づくりを基礎とする概念として広がってきました。
 エコセンでは地域を元気にする活動のもとエコツーリズムを「地域の特色ある自然・文化・暮らしへの理解を深める旅行や交流活動によって、地域の環境保全や産業振興につながる、仕組みづくりのこと」と定義しています。
 2009年に策定した「エコセンが考えるエコツーリズム」をあらためて見直し、簡易な表現で現代日本のエコツーリズムをみなさんとともに再定義していきます。

【内容】
●話題提供:
 川嶋直氏(キープ協会環境教育事業部シニアアドバイザー)
 鹿熊勤氏(フリーライター、ビーパル地域活性化総合研究所主任研究員)
 加納麻紀子氏(星ふる学校「くまの木」事務局長)
 山中俊幸氏(エコツアー・ドット・ジェイピー編集人)
 コーディネーター:広瀬敏通(エコセン代表理事)
●全体ディスカッション:参加者のみなさんとともにエコツーリズムを再考します。登壇者に加え、エコセン世話人も多数参加します!

【日時】2013年1月16日(水)15:00~18:30
【場所】日本エコツーリズムセンター(西日暮里)
【参加費】エコセン会員:1,000円、一般:1,500円、学生:500円
詳細・申込
【お問合せ】日本エコツーリズムセンター
 TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

国際的な動物園ネットワークを用いた野生動物感染症の早期警報システム@六会(1/28)

2012-12-26 05:06:07 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

***************************************************************
日本大学生物資源科学部国際地域研究所 第28回国際シンポジウム
「国際的な動物園ネットワークを用いた野生動物感染症の早期警報システム」

◆趣旨
高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫などの野生動物と家畜との共通感染症を監視および制御するには、国際的な早期警報システムが求められます。そのシステム構築のために、野生動物を飼育し、その健康管理の専門家を擁している動物園の役割が大きいと考えます。本シンポジウムでは、国際的な動物園ネットワークと協働による野生動物感染症の監視・制御の可能性を探ります。

◆日時
平成25年1月28日(月)10:00~17:00

◆場所
日本大学生物資源科学部・大講堂
アクセスマップ
キャンパスマップ

◆プログラム
10:00 受付
10:30 開会挨拶 金山喜一(日本大学生物資源科学部・国際地域研究所・所長)
10:35 趣旨説明 村田浩一(日本大学生物資源科学部・教授)
10:40 招待講演1 アンソニー・サインスベリー(英国・ロンドン動物園・動物病院主任獣医師)「野生動物の移動に伴う感染症のリスク評価」
11:20 招待講演2 金仕謙(台湾・台北市立動物園・園長)「台北動物園における動物園動物および野生動物の感染症制御と検疫システム」
12:00 休憩(昼食)
13:30 講演1 魚京演(韓国・ソウル大公園・動物園運営チーム長)「韓国における野生動物および動物園動物の感染症制御」
14:00 講演2 セレナ・オー(シンガポール・シンガポール動物園・主任獣医師)「シンガポールにおける野生動物および動物園動物の感染症制御」
14:30 休憩
14:45 講演3 パオロ・マルテリ(中国・香港オーシャンパーク・主任獣医師)「香港における野生動物および動物園動物の感染症制御」
15:15 講演4 高見一利(日本・大阪市天王寺動植物公園事務所・飼育係長)「日本の動物園における動物園動物の感染症制御」
15:45 講演5 浅川満彦(日本・酪農学園大学獣医学部・教授)「日本産野生動物の感染症とその制御」
16:15 総合討論 講演者全員
16:45 閉会挨拶 村田浩一(日本大学生物資源科学部・教授)

◆主催 日本大学生物資源科学部国際地域研究所
◆後援 日本野生動物医学会・(公社)日本動物園水族館協会・アジア野生動物医学会・(公財)横浜市緑の協会
◆参加申込み 当日の自由参加
◆備考 同時通訳あり、チラシ(日本語版)/20121222j.pdf

◆問合せ
日本大学生物資源科学部・野生動物学研究室
担当:村田、Tel:0466-84-3776、e-mail: k-murata●brs.nihon-u.ac.jp(●を@に変えてください)

野生動物対策技術研究会第3回全国大会@武雄(1/24-25)

2012-12-25 05:02:00 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

***************************************************************
野生動物対策技術研究会第3回全国大会

 野生動物対策技術研究会は、県、市町村、大学、団体等の関係者が参加し、野生動物に係る対策について情報交換することを目的に運営しております。平成22年度に第1回全国大会を群馬県内、平成23年度に第2回全国大会を東京都内で開催しました。
 今回の第3回全国大会は、九州・中国・四国を中心に被害が増加している獣種(イノシシ、シカ、サル、アライグマ)に焦点をあて、効果的な対策や人材育成の視点から、被害対策等の取り組み事例の報告と情報交換することを目的に開催いたします。

1.開催日時 平成25年1月24日(木)10:30~25日(金)13:30
2.開催会場 佐賀県武雄市文化会館
3.主催   野生動物対策技術研究会
4.後援   九州農政局、佐賀県、武雄市
5.参加費  参加費2,000円(基調報告、基調講演のみ参加の方は500円(資料代))、懇親会費5,000円

6.開催内容
(1)24日(木)  
 開会【小ホール】 10:30
 挨拶 武雄市長 10:30~10:40
 基調報告 10:40~11:30 武雄市の鳥獣被害対策、食肉利用の取り組み 
 基調講演 11:30~12:30 演題:失敗事例に学ぶ被害対策の進め方 講師:兵庫県立大学 坂田 宏志 先生
 資器材展示【市民ホール】 12:30~14:30
 - 昼食 -
 分科会(案)【大集会室A・B、中集会室A・B、ミーティングホール】 14:45~17:00
  第1分科会 イノシシの被害対策(事例発表と情報交換)
  第2分科会 シカの被害対策(事例発表と情報交換)
  第3分科会 サルの被害対策(事例発表と情報交換)
  第4分科会 アライグマの被害対策(事例発表と情報交換)
  第5分科会 イノシシの捕獲と捕獲実施隊の取り組み(事例発表と情報交換)
  ※ 参加申込み時に参加希望分科会(第1希望、第2希望)を聞き、その結果を
もとに開催分科会を決定しますので、予めご了承願います。

 懇親会 18:30~20:30 会場:武雄センチュリーホテル(武雄市のイノシシ料理を提供予定)

(2)25日
 現地視察:武雄温泉駅南口 9:00 - 若木町の獣害対策集落(ワイヤーメッシュ等)
- やまんくじら(加工処理施設) - 昼食 - 武雄温泉駅 14:00
 ※ 参加費と懇親会費は会場準備の都合上、1月11日(金)までに振り込み願います。振込手数料はご負担願います。
名 義   野生動物対策技術研究会代表羽山伸一
銀行名   三井住友銀行 武蔵境支店 普通預金 口座番号 0529577

7.参加申込
 平成24年12月26日(水)までに、メールまたはFAXで申し込んでください。

8.収録集の作成
 基調報告、基調講演、分科会の内容をとりまとめ、収録集として3月に発行予定。
 実費販売(第2回全国大会は2,000円で頒布)

事務局
株式会社ゆい工房内  野生動物対策技術研究会 事務局 担当:小谷
〒341-0042 埼玉県三郷市谷口677-1
電話: 048-951-0123 fax 048-954-3645  Mail: yui_kb●m.jcnnet.jp(●を@に変えてください)

あつまれ事業者!港区の生物多様性フォーラム@浜松町(1/25)

2012-12-24 10:48:09 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

私もCEPA JAPANの立場でお手伝いしています。スペシャルインタビューが大変面白くなりそうです。ぜひお越しください!

***************************************************************
◆◇◆◇港区生物多様性地域戦略 ~みんないきもの大作戦!~◆◇◆◇
   「あつまれ事業者!港区の生物多様性フォーラム」のお知らせ

 生物多様性に関する港区の事業者による情報交換やできることを話合うイベントです。事業者でない方や港区外にお住まいの方、どなたでもご参加いただけます。

■日時:平成25年1月25日(金)13:00~17:30
■場所:港区立エコプラザ(港区浜松町1-13 -1)
■プログラム:司会 文化放送アナウンサー 石川真紀
 ● 来賓挨拶 環境省、港区
 ● 基調講演 東京スリバチ学会 副会長 石川初「港区の地形と自然」
 ● スペシャルインタビュー
 元六本木六丁目地区市街地再開発組合理事長 原保 
 「六本木日が窪の金魚屋が見たまちづくり」
 赤坂氷川神社 禰宜 恵川義浩 「自然崇拝と神社」
 ● 3ピーストーク+Skype中継
 港区のさまざまな事業者から活動発表 ( Skypeによる活動現場からの中継も行います!)
 発表予定 大林組、カワセ印刷、東芝、NEC 、森ビル、青山一・二丁目商栄会、青山商店会連合会(発表事例は増える可能性があります)
 ● テーマ別のグループディスカッション
 ● 宣言 港区の事業者による生物多様性宣言
 ● 閉会挨拶 みなと環境にやさしい事業者会議
【主催】 港区事業者フォーラム実行委員会 【共催】 港区環境リサイクル支援部環境課
【協力】 株式会社文化放送、株式会社博報堂、みなと環境にやさしい事業者会議、一般社団法人CEPAジャパン、WWFジャパン

■参加申込み方法:ホームページまたはメールで、1月23日(水)まで。
( 当日参加も可能ですが、できるだけ事前のお申し込みをお願いします)
 ● 申込フォーム チラシもご覧いただけます。
 ● メール info@minato-ikimono.jp 宛 に、件名を【1月25日参加】とし、所属、お名前、ご連絡先をお送りください。
■問合せ 港区事業者フォーラム実行委員会事務局((株)環境指標生物内)
担当:武田、中村 tel:03-3260- 4604

港区生物多様性地域戦略
「みんないきもの大作戦!」で検索!
Facebook

生物多様性地域連携促進セミナー in 長野@塩尻(1/19)

2012-12-23 22:40:28 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

***************************************************************
生物多様性地域連携促進セミナー in 長野

 環境省は、1月19日(土)に長野県塩尻市において、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象に「生物多様性地域連携促進セミナー」を開催します。本セミナーは、山岸哲氏(山階鳥類研究所名誉所長/兵庫県立コウノトリの郷公園園長)による講演のほか、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

1.日時 平成25年1月19日(土)10:30~15:50(開場10:00)

2.会場 塩尻総合文化センター(講堂)(長野県塩尻市大門七番町3番3号)

3.主催等
 主催:環境省 共催:長野県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
 生物多様性自治体ネットワーク

4.対象者
 主として長野県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々

5.開催趣旨
 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。
 本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

6.プログラム(予定)
10:30~10:40 開会挨拶(環境省・長野県)
10:40~10:50 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式(UNDB-J「タヨちゃんサトくん」・長野県「めぐるん」 )
10:50~11:50 特別講演
 トキはなぜ禿げたか -生物多様性と地域連携- 山岸 哲氏(山階鳥類研究所名誉所長/兵庫県立コウノトリの郷公園
  園長)
11:50~12:20 講演
 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義 竹田純一氏(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)
12:20~13:00 休憩(活動団体によるブース出展)
13:00~13:20 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題(環境省 生物多様性施策推進室)
13:20~14:20 地域での活動事例の発表
 ○「希少なチョウの舞う里山『いいやま』」 飯山市教育委員会学習支援課 係長 月岡伸太郎 氏
 ○「浅間山麓における地域連携による生物多様性の保全活動」 NPO法人浅間山麓国際自然学校 代表理事 橋詰元良 氏
 ○「信州・信濃町癒しの森事業と生物多様性との関わり」 信濃町産業観光課 主事 小池克英 氏
 ○「生き物に関心を示さない農家のために」 ひとむしたんぼの会 小川文昭 氏
14:20~15:50 ワークショップ・パネルディスカッション
 テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望

6.定員、参加料
 200名程度、無料(参加、出展とも)

7.セミナーへの参加申込方法について
 下記URL上の申し込みフォーム、E-mail、FAXのいずれかの方法で、 平成25年1月11日(金)までにお申し込みください。

> お申し込みフォーム

○E-mail又はFAXでお申込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野 参加申し込み」と明記し、
以下をご記入ください。
[1]氏名(ふりがな)
[2]住所
[3]電話番号
[4]勤務先及び役職
[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)
[6]ワークショップへの参加の有無

※事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
※参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
※参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。

8.活動団体によるブース出展の申込
生物多様性の保全活動をされている活動団体(企業、
NPO/NGO、自治体等)は、セミナー会場でのブース出展が
可能です。
 下記URL上の申し込みフォーム、E-mail、FAXのいずれかの
方法で、 平成25年1月7日(月)までに下記事務局までにお申し
込みください。

> お申し込みフォーム

○E-mail又はFAXでお申込みの際には、表題に「生物多様性地域連携
促進セミナー in 長野 ブース出展申し込み」と明記し、以下をご記入ください。
[1]担当者氏名(ふりがな)
[2]住所
[3]電話番号
[4]団体名
[5]ご担当者役職
[6]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)

※ブース出展は最大で10団体程度とし、希望多数の場合には事務局にて調整させていただきます。

9.問い合わせ・取材申込
 問い合わせ又は取材を希望される場合は、E-mail又は電話で下記事務局までご連絡ください。E-mailの場合は、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野 問い合わせ(又は取材希望)」と明記して下さい。

○「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野」 事務局
いであ株式会社 国土環境研究所 生物多様性計画部 幸福、松沢
E-mail:bdseminar-na●ideacon.co.jp(●を@に変えてください)
電話:045-593-7639 FAX:045-593-7623

第3回 琵琶湖地域の水田生物研究会@琵琶湖(12/23)

2012-12-22 15:14:06 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

***************************************************************
第3回 琵琶湖地域の水田生物研究会

日時:2012年12月23日(日・祝) 10:30~16:50
会場:琵琶湖博物館 ホール
主催:琵琶湖博物館
共催:日本生態学会近畿地区会
事前申込不要、入場無料

<<第一部 ミニシンポジウム「ナゴヤダルマガエルこだわり研究」>>
10:30~12:20

林 元樹(愛知県農業総合試験場) 「愛知県平たん部水田に生息するカエル類における多様性指標の選定」
内藤梨沙(元 京都大学地球環境学堂) 「琵琶湖辺の水田におけるナゴヤダルマガエルの生息環境と保全」
内藤順一(元 広島県立高校教員)  「広島県におけるナゴヤダルマガエル保全の現状」
パネルディスカッション

<<第二部 いろんな生き物こだわり研究>>
13:20~16:50 (*は登壇者)

富 小由紀*・中西康介・田和康太・大塚泰介 「湛水時期の違う3枚の田んぼにおける微小藻類相」
鈴木隆仁 「水田から発見された新属新種のイタチムシ」
山崎真嗣 「水田に生息するウズムシの魅力」
J. Olesen, M.J. Grygier*, M. Fritsch 「タマカイエビのノープリウス幼生の走査型電子顕微鏡による形態観察」
前田雅子*・M.J. Grygier・楠岡 泰・田んぼの生きもの調査グループ 「滋賀県におけるアジアカブトエビの分布拡大」
向井康夫*・中西康介*・河瀬直幹・金尾滋史*  《テーマセッション》滋賀県の水田の水生昆虫~その魅力と現状~

休憩(ナゴヤダルマガエル東西鳴き声比べ)

大塚泰介*・鈴木健太郎・辻 美穂・上瀧七美 「田んぼの動物の体長は直線的に増加する:その含意」
畠 佐代子* 「滋賀県の水田地帯におけるカヤネズミの生息状況」
田和康太*・中西康介・金井亮介・村上大介・沢田裕一 「湿田におけるアカハライモリの生息状況」
池田大輔*・野間直彦 「冬期湛水田でみられた水田雑草の特徴」
市川憲平 「これまでに田んぼで確認された魚類」
舟尾俊範*・沢田裕一 「隣接する水路における水田魚類の出現傾向」
水野敏明*・大塚泰介・金尾滋史・小川雅広・舟尾俊範・前畑政善 「ニゴロとナマズの好みの水路に違いはあるの?
李 美花*・植田潤・鷲谷寧子・柴田昌三 「琵琶湖周辺におけるサギ類の繁殖地はどのように変化したのか?」

<<ポスター発表 12月20日(木)~24日(月)まで展示します>>
今西亜友美・今西純一・河瀬直幹・夏原由博 「水田地帯におけるハルリンドウの生育環境条件」
坂井真実・中西康介・沢田裕一 「ニホンアマガエルのおたまじゃくしはコナギを食べてカエルになれるのか?」
貸谷康宏・河本智宏・齊藤光男 「ナゴヤダルマガエルの好きな田んぼの条件」
齊藤光男・河本智宏・貸谷康宏 「ナゴヤダルマガエルの集客力」
金井亮介・中西康介・田和康太・沢田裕一 「トノサマガエルは田んぼのどこに卵を産むのか?」
金尾滋史 「ため池から発見された宝物 ~オグラヌマガイを調べ、守る地域の取組み~」

お問い合わせ
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091 滋賀県立琵琶湖博物館 大塚泰介・金尾滋史
TEL:077-568-4811 FAX:077-568-4850 E-mail:tanbo_symp●lbm.go.jp(●を@に変えてください)