今年もサンゴ礁保全を中心に生物多様性保全に取り組んできました。2012年を終えるにあたり、一年間の活動を振り返ってみようと思います。
1)サンゴ礁保全
・サンゴ礁の健康診断
3月に石垣島でのリーフチェックを、コーラル・ネットワークとして主催しました。地元ダイビングサービス「フジ・マリンサービス」、(有)海游にご協力いただきました。海況の関係で、定点観測している桜口は1本しか実施できず、もう1本は新ポイントを開拓して実施しました。
11月には地元ダイビングサービス「Vibgyor」主催の渡嘉敷島でのリーフチェックに、チーム科学者として招聘いただきました。地元ダイビングサービス「リラックスアイランド」、ダイビング指導団体「BSAC Japan」にご協力いただきました。海況の関係で定点観測している千代頭には行けず、昨年に引き続いて阿波連ビーチで実施しました。
・普及啓発活動
NPO法人ワールドオーシャンズデーにお声掛けいただき、個人的に4つのイベントでサンゴの骨格を用いたオリジナルハンカチ作りのワークショップを中心としたサンゴ礁に関する普及啓発を行いました。ワークショップには、合計百数十名の方にご参加いただくことができました。
2)海辺の環境教育フォーラム
6月にアクアマリンふくしま(AMF)で開催した「海辺の環境教育フォーラム2012」の実行委員を務めました。実行委員会準備会合から当日の運営、そして報告書作成まで、半年以上に渡って多くの実行委員メンバーと協力して進めました。
6/10には日本財団から助成をいただき「こども海の日」と称して、日本全国から参加しているNPOがAMFに来館した子供たちに無料でワークショップを提供し、1000人以上もの方に楽しんでいただくことができました。
また、サポートしていた新企画「ギョスプレ(魚のコスプレ)」も6/9に開催し、大いに盛り上がりました。
3)Bセンスさんぽ
Bセンスフォーラム運営委員として、Bセンスさんぽの拡大に取り組みました。
横浜の金沢八景でのBセンスさんぽは、もう一人の運営委員と共に主担当を務め、2度の下見の後、7月末に本番を行いました。
また、大阪でのBセンスさんぽについても、9月の下見と12月の本番をサポートしました。
なお、活動にはセブンイレブン緑の基金の助成をいただきました。
4)生物多様性のCEPA(Communication, Education and Public Awareness)
一般社団法人CEPAジャパンの運営委員として、生物多様性保全のCEPA活動に取り組みました。
・COP11
10/1-19にインドのハイデラバードで開催されたCOP11(カルタヘナ議定書第6回締約国会議(COP-MOP6)および生物多様性条約第11回締約国会議(CBD COP11))について、準備作業(現地配布用のちらし準備、提言案検討)、現地参加(9/30-10/22)・提言書提出・サイドイベントでの発表(10/10)・海洋関係NGOとのロビー活動、事後報告(ブログおよび参加報告会での発表(11/30, 12/19))を行いました。活動には地球環境基金の助成をいただきました。
・CEPAジャパンネットワークミーティング
一般社団法人CEPAジャパンの運営委員として、、国連生物多様性の10年日本委員会の公式ツールである「MY行動宣言」のベストプラクティス収集に向けたネットワークミーティングの企画運営をお手伝いしました。活動には地球環境基金の助成をいただきました。
5)Green Economy勉強会
昨年に引き続きGreen Economyの勉強会に出席し、生物多様性保全を念頭において持続可能な社会作りに向けた議論に参画させていただきました。
6)日々是サンゴ礁
毎日という訳にはいきませんでしたが、ブログでサンゴ礁/生物多様性保全、持続可能な社会作りに関する情報を発信しました。主にイベント・セミナー等の情報を転載しました。
7)資金調達
ファンドレイジングに関するイベントや講習会に参加しましたが、生物多様性に対する資金調達については具体的なアクションができませんでした。
今年のハイライトは、なんといっても3週間インドに滞在し、COP11にフル参加したことでした。今年はRio+20、IUCN総会、国際サンゴ礁シンポジウムなど、自分の活動に関係するいろいろな国際会議がありましたが、会社の休みの関係でCOP11に集中しました。COP12がお隣の韓国で開催されることになったことから、COPに関する取り組みも来年、再来年と続けていきたいと思います。
活動に際しては、多くの方・団体にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
1)サンゴ礁保全
・サンゴ礁の健康診断
3月に石垣島でのリーフチェックを、コーラル・ネットワークとして主催しました。地元ダイビングサービス「フジ・マリンサービス」、(有)海游にご協力いただきました。海況の関係で、定点観測している桜口は1本しか実施できず、もう1本は新ポイントを開拓して実施しました。
11月には地元ダイビングサービス「Vibgyor」主催の渡嘉敷島でのリーフチェックに、チーム科学者として招聘いただきました。地元ダイビングサービス「リラックスアイランド」、ダイビング指導団体「BSAC Japan」にご協力いただきました。海況の関係で定点観測している千代頭には行けず、昨年に引き続いて阿波連ビーチで実施しました。
・普及啓発活動
NPO法人ワールドオーシャンズデーにお声掛けいただき、個人的に4つのイベントでサンゴの骨格を用いたオリジナルハンカチ作りのワークショップを中心としたサンゴ礁に関する普及啓発を行いました。ワークショップには、合計百数十名の方にご参加いただくことができました。
2)海辺の環境教育フォーラム
6月にアクアマリンふくしま(AMF)で開催した「海辺の環境教育フォーラム2012」の実行委員を務めました。実行委員会準備会合から当日の運営、そして報告書作成まで、半年以上に渡って多くの実行委員メンバーと協力して進めました。
6/10には日本財団から助成をいただき「こども海の日」と称して、日本全国から参加しているNPOがAMFに来館した子供たちに無料でワークショップを提供し、1000人以上もの方に楽しんでいただくことができました。
また、サポートしていた新企画「ギョスプレ(魚のコスプレ)」も6/9に開催し、大いに盛り上がりました。
3)Bセンスさんぽ
Bセンスフォーラム運営委員として、Bセンスさんぽの拡大に取り組みました。
横浜の金沢八景でのBセンスさんぽは、もう一人の運営委員と共に主担当を務め、2度の下見の後、7月末に本番を行いました。
また、大阪でのBセンスさんぽについても、9月の下見と12月の本番をサポートしました。
なお、活動にはセブンイレブン緑の基金の助成をいただきました。
4)生物多様性のCEPA(Communication, Education and Public Awareness)
一般社団法人CEPAジャパンの運営委員として、生物多様性保全のCEPA活動に取り組みました。
・COP11
10/1-19にインドのハイデラバードで開催されたCOP11(カルタヘナ議定書第6回締約国会議(COP-MOP6)および生物多様性条約第11回締約国会議(CBD COP11))について、準備作業(現地配布用のちらし準備、提言案検討)、現地参加(9/30-10/22)・提言書提出・サイドイベントでの発表(10/10)・海洋関係NGOとのロビー活動、事後報告(ブログおよび参加報告会での発表(11/30, 12/19))を行いました。活動には地球環境基金の助成をいただきました。
・CEPAジャパンネットワークミーティング
一般社団法人CEPAジャパンの運営委員として、、国連生物多様性の10年日本委員会の公式ツールである「MY行動宣言」のベストプラクティス収集に向けたネットワークミーティングの企画運営をお手伝いしました。活動には地球環境基金の助成をいただきました。
5)Green Economy勉強会
昨年に引き続きGreen Economyの勉強会に出席し、生物多様性保全を念頭において持続可能な社会作りに向けた議論に参画させていただきました。
6)日々是サンゴ礁
毎日という訳にはいきませんでしたが、ブログでサンゴ礁/生物多様性保全、持続可能な社会作りに関する情報を発信しました。主にイベント・セミナー等の情報を転載しました。
7)資金調達
ファンドレイジングに関するイベントや講習会に参加しましたが、生物多様性に対する資金調達については具体的なアクションができませんでした。
今年のハイライトは、なんといっても3週間インドに滞在し、COP11にフル参加したことでした。今年はRio+20、IUCN総会、国際サンゴ礁シンポジウムなど、自分の活動に関係するいろいろな国際会議がありましたが、会社の休みの関係でCOP11に集中しました。COP12がお隣の韓国で開催されることになったことから、COPに関する取り組みも来年、再来年と続けていきたいと思います。
活動に際しては、多くの方・団体にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。