日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

サンゴの移植 ―有性生殖と無性生殖による種苗生産技術―@沖縄(12/8)

2011-11-08 05:42:55 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
沖縄県サンゴ礁保全推進協議会MLから転載します。

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海洋博研究センター サンゴシンポジウム 
「サンゴの移植 ―有性生殖と無性生殖による種苗生産技術―」

内容:有性生殖による移植サンゴの種苗生産と移植活動実践紹介と情報交換

●趣旨:名桜大学総合言研究所に引き続き、海洋博記念後援管理財団壮合意研究センターが毎年開催しているサンゴ礁保全に関する取り組みのサンゴの移植に特化したシンポジウム サンゴの移植?を開催する。今回は、漁協など水産関係団体のサンゴ礁保全の取り組みが本格的に行われて2年目になり、沖縄県がサンゴ再生事業に本格的に取り組むこともあって、有性生殖によるサンゴの種苗生産技術を中心に、種苗生産に関する現状の理解と技術の進捗状況を学び、今後の取り組みへの適用・発展に資すことを目的とする。あわせて現在広く行われている無性生殖による種苗生産技術を改めて詳しく学ぶ。
沖縄で活動している個人・諸団体が議論と情報交換を行い、サンゴ礁保全活動の将来の展望を探ることを目指して,いろいろな考えや取り組みの当事者達が議論するための場をつくりたいと考えている。

●日時:2011年12月8日(木) 9:00~17:00
●場所:海洋博覧会記念講演管理財団 視聴覚室・会議室・ロビー
●プログラム
第一部 10:00~12:00  司会:鹿熊信一郎(沖縄県)
・大橋謙一センター長挨拶
・シンポジウムの趣旨説明(コーディネーター)
A)有性生殖によるサンゴの種苗生産技術について
基調講演:
・岩瀬文人(黒潮生物研究所):非サンゴ礁域(四国)における有性生殖によるサンゴ種苗生産と
その適用
・岩尾研二(阿嘉島臨海研究所):阿嘉島臨海研究所における有性生殖によるサンゴ種苗生産の
取り組み
            昼 食 12:00~13:00
A)つづき 13:00-13:20
・山本広美(海洋博研究センター):沖縄美ら海水族館におけるサンゴの有性生殖の研究

第二部 13:20~15:30  司会:西平守孝(海洋博研究センター)
B)無性生殖を利用したサンゴの種苗生産技術について:諸団体の方法紹介
・下條 武(沖縄県水産課):沖縄県漁業調整規則の解説
・比嘉義視(恩納村漁協):恩納漁協におけるサンゴの種苗生産法
・金城浩二(海の種):海の種におけるサンゴの種苗生産法
         (休憩 14:20-14:30)
・上原 直(グローイングコーラル):グローイングコーラルにおけるサンゴの種苗生産法
・仲地 学(沖電開発):沖電開発におけるサンゴの種苗生産
・西平守孝(海洋博研究センター):サンゴの種苗作製「板チョコ法」 の手順
            休 憩 15:30~15:40
第三部 15:40~16:30
 C)パネルディスカッション
 司 会:中野義勝(琉球大学・沖縄県サンゴ礁保全推進協議会)

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★展示と情報交換会 9:00~17:00 (会議室・ロビー)  
シンポジウムと並行して、別室でパネル・ポスター・器具器材などの展示・交流・情報交換会
サンゴ礁保全やサンゴの移植活動に関連した取り組みなど,パネルやポスター・パンフレット・標本・機材器具などの展示やパンフレットなどの配布希望者に,活動の紹介や宣伝あるいは情報交換の場を準備する
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主催:(財)海洋博覧会記念公園管理財団 
共催:名桜大学総合研究所
後援:沖縄県環境生活部・沖縄県サンゴ礁 保全推進協議会・日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会

「環境保全戦略講座」地球温暖化防止分野~情報提供・政策提言活動の躍進に向けて~@水道橋(11/19-20)

2011-11-07 05:03:46 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
持続可能な開発のための教育の10年推進会議MLからの転載です。

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「環境保全戦略講座」地球温暖化防止分野
        現・次世代リーダーのための実践講座
     ~情報提供・政策提言活動の躍進に向けて~

 地球温暖化防止のためには、ライフスタイルの転換が不可欠です。
そのためには、個々人の取組みを強化するとともに、それを支える政策・制度
の強化が必要です。
 それに向けて、民間団体(NGO・NPO)による情報提供活動・政策提言活動は、徐々に進歩をとげ、成果を挙げてきています。しかし、ライフスタイルの転換・政策の進展度合いは、地球温暖化による悪影響を回避するためには程遠い状況にあり、民間団体の活動も、飛躍的な発展・改善をとげる必要があります。
 しかし、政策担当者・生活者等との協働のノウハウ・経験が十分でないため、そのチャンスを有効に活かしきれていない民間団体も少なくありません。
 本講座は、各セクターの第一線で活躍する講師を招き、民間団体の情報提供・政策提言活動の役割・可能性を再確認しつつ、戦略構築、政策担当者・生活者等との協働強化をともに考え・学び、新たなるアイデア・人材の育成を支援します。

【開催日時】
 2011年11月19日(土)11:00~19:00 11月20日(日)10:30~19:00
【会場】
 ハロー貸会議室 水道橋1
 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2丁目22-18 TK-WESTビル1号館 6F
【対象】
 地球温暖化防止のための情報提供・政策提言活動を行っている民間団体(NGO・NPO)のリーダー・スタッフ・ボランティアの方。あるいは、将来、リーダー・スタッフを目指す方。原則2日間参加できる方。
【参加費】1,000円(2日分、資料代含む)
 ※会場近辺には宿泊施設がございます。
  食費、宿泊費(希望される方のみ)は別料金となります。
  (宿泊予約を希望される方は10,000円程度)
【定員】30名
 ※定員を超える場合は、参加動機により選考を行います。
 ※両日出席可能な方を優先させていただきます。
【主催】独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
【企画運営】特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
【講師・コメンテーター紹介】
 植田和弘氏(京都大学教授、東日本大震災復興構想会議検討会議専門委員)
 寺田達志氏(環境省地球環境審議官)
 長谷川公一氏(地球温暖化防止全国ネット理事長、
           みやぎ・環境とくらし・ネットワーク理事長、東北大学教授)
 濱惠介氏(大阪ガス株式会社エネルギー・文化研究所研究主幹)
 岸本幸子氏(パブリックリソースセンター事務局長)
 鈴木靖文氏(ひのでやエコライフ研究所取締役)
 足立治郎(JACSES事務局長)
 ツルネン・マルテイ氏(民主党参議院議員、
            環境政策をNGOとともに進める議員連盟会長)
【ファシリテーター紹介】
 桜井高志氏(桜井・法貴グローバル教育研究所代表)
【プログラム】
 11月19日(土)
 「ライフスタイル転換に向けた民間団体の活動の可能性・課題・新たなる
  アイデア―政策構築・情報提供の最新動向と民間団体の役割―」
  11:00~ オリエンテーション
  11:20~ 講演1 最新動向と民間団体の役割
        1.地球温暖化に対処するためのライフスタイル転換と
          政府・民間の役割―震災対応の観点も含めて
        2.地球温暖化に対処するための政策構築の最新動向と
          民間団体への期待~政策担当者の立場から~
        3.地球温暖化に対処するための情報提供の最新動向と
          民間団体の役割~民間団体の立場から~
       ○講師:植田氏・寺田氏・長谷川氏
  15:35~ ワークショップ:
        情報提供・政策提言活動強化のための新たなるアイデア・
        具体策の検討
       ○ファシリテーター:桜井氏
  17:45~ ワークショップ成果の発表と全体でのまとめ:グループワーク
        の報告と整理
       ○コメンテーター:濱氏、長谷川氏
 11月20日(日)
 「活動の秘訣を知り、戦略と具体策をブラッシュアップする
  ―ワンランク上をいく民間団体活動戦略―」
  10:30~ 1日目の振り返り
  10:55~ 講演2 ワンランク上をいく民間団体活動戦略
        1.コラボレーションを進めるための秘訣
        2.ライフスタイル転換のための情報提供活動の秘訣
        3.政策提言活動の秘訣
       ○講師:岸本氏、鈴木氏、足立
  15:10~ ワークショップ:
        戦略(特に政策担当者・生活者・企業・他の団体等との協働
        強化戦略)と具体策のブラッシュアップ
       ○ファシリテーター:桜井氏
  17:40~ ワークショップ成果の発表と全体でのまとめ:グループワーク
       の報告と全体総括
       ○コメンテーター:マルテイ氏、鈴木氏、足立
【お問合わせ・お申込み先】
 (特非)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
  電話:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328
  Email:jacses@jacses.org
【お申し込み方法】
 参加希望の方は、EメールもしくはFAXにて、以下の申込項目を添えて、
 11/16(水)までにお申し込み下さい。(担当:岸、岩切)
 ・宛先:Eメール:jacses●jacses.org(●を@に変えてください) もしくは FAX:03-3556-7328
 ・件名:「11/19~20環境保全戦略講座参加申し込み」として下さい。
 ・記入内容:●お名前(ふりがな) ●御所属(団体名など)
       ●御住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス
       ●ご活動内容(ご担当プロジェクトのURLなど)
       ●参加動機、期待すること
       ●宿泊のご希望:ある・なし
        *ご宿泊を希望される方は別料金となります。
       ※申し込みの際にご提供いただいた個人情報は、本講座開催の
        目的以外には使用いたしません。
【主催・企画団体紹介】
 「地球環境基金」とは・・・
    地球環境基金は、国内外の民間団体(NGO・NPO)が行う環境保全活動
    への資金の助成や人材育成、情報提供等の支援を行っています。
 「環境・持続社会」研究センター(JACSES)とは・・・
   「環境・持続社会」研究センター(JACSES)は、調査研究・政策提言・
    連携促進・情報提供活動を進め、公正で持続可能な社会実現に向けて
    活動するNGOです。

サンゴ礁学 -サンゴ礁の未知なる世界へ挑む:研究の最前線-@那覇(11/6)

2011-11-06 06:31:51 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
日本サンゴ礁学会MLからの転載です。本日開催です!

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日本サンゴ礁学会第14回大会 公開シンポジウム サンゴ礁学
-サンゴ礁の未知なる世界へ挑む:研究の最前線-

日時: 2011年11月6日(日) 9:30-12:00
会場: 沖縄県男女共同参画センターてぃるる 1階ホール
    〒900-0036 沖縄県那覇市西3丁目11番1号
主催: 日本サンゴ礁学会編「サンゴ礁学」 編集委員会
共催: 新学術領域研究(文部科学省科学研究補助金)「サンゴ礁学」 研究グループ

詳細は日本サンゴ礁学会ホームページをご覧ください。

開催趣旨:
1997年11月に日本サンゴ礁学会が設立されてから14年が経ちます.この間に,サンゴ礁に関する研究・調査・手法・知見等の多くのことが進歩しました.そこで,多くの人々にサンゴ礁研究の成果の最前線を届けたいという思いで,日本サンゴ礁学会編「サンゴ礁学 未知なる世界への招待」(東海大学出版会)を企画し,出版しました.今までに,サンゴ礁やサンゴに関する多くの本や文献が出版されていますが,様々な分野の専門家が「サンゴ礁学の最前線」を体系的に一冊の本にまとめて出版するのは初めてです.これらの研究の最前線を支えている一つは,文部科学省科学研究費補助金:新学術領域研究「サンゴ礁学」です.本シンポジウムは,学会編集本「サンゴ礁学 未知なる世界への招待」の出版記念と,新学術領域研究「サンゴ礁学」の成果から,最近の研究の最前線を紹介します.

プログラム:総合司会:浪崎直子(国立環境研究所)
9:30-9:35 「サンゴ礁学」の本と新学術領域「サンゴ礁学」の紹介
 大葉英雄(東京海洋大学)
9:35-10:00 サンゴ礁のなりたち
 井龍康文(名古屋大学)
10:00-10:25 サンゴ礁環境のダイナミクス
 灘岡和夫(東京工業大学)
10:25-10:50 サンゴの生活史と共生
 日高道雄(琉球大学)
10:50-11:15 サンゴを脅かす生きものたち
 岡地 賢((有)コーラルクエスト)
11:15-11:40 サンゴ礁の価値を評価する
 豊島淳子(東京工業大学)・○土屋 誠(琉球大学)
11:40-12:00 総合討論
 司会: 鈴木 款(静岡大学)
 パネラー: 井龍康文,灘岡和夫,日高道雄,岡地 賢,土屋 誠,茅根 創(東京大学)

福島県における放射能汚染と野生動物保護@宇都宮(11/6)

2011-11-05 11:49:41 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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講演会「福島県における放射能汚染と野生動物保護」

東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電所の災害によって、放射性物質が広い範囲に飛散しました。栃木県内でも、一部のシカやイノシシ、クマで食品に適用される国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されています。そこで、福島県から溝口俊夫氏をお招きし、里山における野生鳥獣の放射能汚染について学習するための講演会を企画しました。

日 時:11月6日(日) 13時~15時30分(受付12時30分)
場 所:宇都宮大学 大学会館(多目的ホール)
    栃木県宇都宮市峰町350
申 込:申し込み不要。どなたでも参加できます。
参加費:500円(資料代としてご協力お願いします。)

基調講演: 福島県における放射能汚染と野生動物保護
  溝口俊夫(福島県鳥獣保護センター参与)

討論会: 里山と野生鳥獣の放射能汚染について考える
 話題提供 野生鳥獣の放射能汚染と鳥獣管理への影響
  小金澤正昭(宇都宮大学農学部附属演習林教授)
話題提供 栃木県の里山林の放射能汚染について
  大久保達弘(宇都宮大学農学部教授)
話題提供 チェルノブイリ事故後のドイツに学ぶ
  高橋俊守(宇都宮大学農学部附属里山科学センター特任准教授)

主 催:鳥獣管理技術協会

溝口俊夫氏:東京電力福島第一原子力発電所の事故後、人と動物の安全および福祉のため、野生動物の被曝や放射能汚染、人間への影響調査を目的とした国際的なプログラムを立ち上げて活動している。福島県鳥獣保護センター参与。獣医師。

鳥獣管理技術協会:宇都宮大学と栃木県が連携して実施している「里山野生鳥獣管理技術者養成プログラム」の修了生に対して、「鳥獣管理士」資格を認定している団体。会長は杉田昭栄宇都宮大学農学部教授。

みちのくの海と水族館の海棲哺乳類@松島(11/19-20)

2011-11-04 05:33:33 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。寒い海の海棲哺乳類に関する話題が多いようです。

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2011年度勇魚会シンポジウム「みちのくの海と水族館の海棲哺乳類」
日時:2011年11月19日(土)~20日(日)
場所:松島町中央公民館 大会議室(宮城県宮城郡松島町)
http://www.town.matsushima.miyagi.jp/index.cfm/7,235,23,136,html
主催:勇魚会(海棲哺乳類の会)
共催:マリンピア松島水族館、京都大学野生動物研究センター共同利用・共同研究拠点
「絶滅の危機に瀕する野生動物(大型哺乳類等)の保全に関する研究拠点」
後援:松島町
申込方法:http://form1.fc2.com/form/?id=684633 のフォームを送信。
詳細は必ず http://www26.atwiki.jp/isanakai/ をご覧ください。
地図: http://g.co/maps/jmqcf

費用および〆切:
参加申込 当日参加可能(事前申込のご協力お願いします)
エクスカーション申込 11月10日(木)まで
懇親会申込 11月10日(木)まで
発表・写真展申込 11月 5日(土)まで(それ以降は相談して下さい)
*発表をお考えの方で、時間がもう少し必要、少しでもいいので旅費援助してほしいという
人がいらっしゃったらご相談下さい。

参加費:無料
懇親会費:一般会員4,500円、学生会員3,500円、一般非会員5,000円、学生非会員4,000円
エクスカーション:無料

スケジュール(予定):
11/19 (土)
12:00 開場
13:00 - 17:30 特別講演
18:30 - 懇親会
11/20 (日)
9:00 開場
9:30 - 12:00 一般口頭発表
13:30- エクスカーション(マリンピア松島水族館訪問)

【両日開催】
写真展


特別講演 講演者 (順不同)とその内容(仮題)について

鈴木 信行氏(東京海洋大学)
山田町の「鯨と海の科学館」の被災について
青木 かがり氏(東京大学大気海洋研究所)
大槌町の「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」の被災と復興について
天野 雅男氏(長崎大学)
みちのくの海のイルカたち
坂東 武治氏(日本鯨類研究所)
東日本大震災による(財)日本鯨類研究所鮎川実験場の被災状況と、
三陸沖鯨類捕獲調査の紹介 (演題決定済)
米崎 史郎氏(国際水産資源研究所)
みちのくの海のオットセイたち
神宮 潤一氏(マリンピア松島水族館)
マリンピア松島水族館の被災と復興、そして海棲哺乳類研究
平 治隆氏(環境水族館アクアマリンふくしま)
環境水族館アクアマリンふくしまの海棲哺乳類と被災・復興

開催趣旨:今年は大きな地震と津波があり、海棲哺乳類に関する研究施設や水族館なども被害を受けました。こうした施設の現状を把握するとともに、今後の研究復興のために、当該地域でこれまで行われてきた研究を集約することで、本地域の海棲哺乳類の豊かさと多様さを認識し、今後の研究への刺激になればと考えております。2日目には例年通りテーマにこだわらない一般口頭発表の時間も設けております。写真展などの企画もございます。被災されたマリンピア松島水族館、そして京都大学野生動物研究センター共同利用・共同研究拠点「絶滅の危機に瀕する野生動物(大型哺乳類等)の保全に関する研究拠点」との共催で、被災地である松島で行うことにより、地元復興に少しでも役に立ちたいと考えておりますので、そのためにもみなさまお誘い合わせのうえ、多数ご参加下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。なお松島町からは後援をしていただけることとなりました。

志賀高原ユネスコエコパークにおける環境教育の可能性@志賀高原(11/15)

2011-11-03 05:22:57 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画40周年記念シンポジウム
「志賀高原ユネスコエコパークにおける環境教育の可能性」

日時:平成23年11月15日(火) 14:00-17:00
場所:志賀高原総合会館98ホール(志賀高原蓮池ロープウェー前) 交通案内 ちらし
主催:文部科学省,日本ユネスコ国内委員会,
共催:環境省、信州大学,志賀高原観光協会,日本MAB計画委員会
後援:「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議,国連大学高等研究所(交渉中),林野庁,山ノ内町

開催趣旨
志賀高原ユネスコエコパークと周辺地域は、年間約200万人を越える人々が訪れる、日本有数の観光レクリエーション地です。1960年代以降にスキー場を中心とした急速な開発が進められてきました。レストラン、駐車場、園地、遊歩道、ビジターセンターが存在し、93軒の宿泊施設では約15,000人の収容が可能となっています。その一方で、核心地域はほとんど人為の影響が無く、原生的な森林が大面積で保たれており、緩衝地域にも、幽玄な亜高山性針葉樹林に美しい湖沼や高層湿原が点在しています。近年、志賀高原ユネスコエコパークは、これら豊かな自然を活用したエコツーリズムに加え、環境教育にも活用されており、同地域の重要な観光資源の一つとなる可能性があります。ユネスコエコパークの理念や志賀高原ユネスコエコパークにおける環境教育の現状を紹介しつつ、その発展的可能性と取り組みへの課題を話し合うために本シンポジウムを開催します。

プログラム案(敬称略)
開会に際して 
・鈴木邦雄(日本ユネスコ国内委員会MAB計画分科会主査/横浜国立大学学長)
・竹節義孝(山ノ内町長)
・文部科学省
・春原良裕(志賀高原観光協会会長)
講演
・酒井暁子(横浜国大)ユネスコエコパークとは
・井田秀行(信州大学)志賀高原ユネスコエコパークの自然環境と教育
・竹節高四郎(地元有識者) 志賀高原地域における自然を利用した人々の暮らし
・志賀高原観光協会  志賀高原ユネスコエコパークにおける観光の現状
コメント
・環境省、文部科学省 ほか
質疑応答
閉会挨拶
・ 志賀高原観光協会会長
・ 松田裕之(日本MAB計画委員会委員長)

このシンポジウムは、文部科学省日本/ユネスコ・パートナーシップ事業による委託費、および高橋産業経済研究財団からの助成金によって開催いたします。

問合せ先 日本MAB計画委員会事務局:横浜国立大学大学院環境情報研究院 酒井暁子
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
email:jccmab●gmail.com(●を@に変えてください)
電話:045-339-4360
FAX:045-339-4375

シンポジウム「野生動物の保全と管理の最前線」@神戸(12/15)

2011-11-02 22:16:22 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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シンポジウム「野生動物の保全と管理の最前線」
(北陸・東海・近畿地域鳥獣害対策研修会、森林動物研究センターシンポジウ
ム、新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業成果発表会 合同開催)

日時:2011年12月15日(木) 10:30-16:20
会場:神戸市産業振興センター(ハーバーホール)
主催:近畿農政局・兵庫県立大学・兵庫県森林動物研究センター
後援:兵庫県

近年、野生動物による農林業被害が大きな社会問題となっています。
本シンポジウムでは、兵庫県森林動物研究センターがこれまで取り組んできた
対策を兵庫モデルとして紹介するとともに、新たな農林水産政策を推進する実
用技術開発事業の研究成果を報告し、今後の対策について提案します。

第一部[10:30-12:20]
新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
「スマートセンサーを装備した捕獲・防護両用の野生動物被害対策システムの
開発」成果発表会
1.「スマートセンサー事業の概要」
2.「効率的な捕獲方法とスマートセンサーの役割」
3.「スマートセンサーの開発:頭数センサーと獣種判別センサー」
4.「実用化に向けた取り組み―まとめにかえて」

第二部[13:30-16:20]
兵庫県森林動物研究センターシンポジウム―兵庫モデルの挑戦
1.「兵庫から全国へ-兵庫モデルの挑戦-」
2.「地域で取り組む獣害対策-成功集落の条件-」
3.「住民参画型アライグマ捕獲モデルへの挑戦」
4.「兵庫県における特定鳥獣保護管理計画の考え方」
5.パネルディスカッション

参加費は無料です。お席に限りがありますので、事前の申し込みをお願いいた
します(11月30日締切)。
「シンポジウム参加希望」と、お名前・ご住所・お電話番号、メールアドレス
を明記の上、森林動物研究センターのホームページまたは、FAX、E-mail にて
お申込みください。

FAX 0795-80-5506
E-mail symp2011●wmi-hyogo.jp(●を@に変えてください)

第2回内湾の機能回復シンポジウム-漁業生産を維持するための水環境-@駒沢(11/30)

2011-11-01 05:09:13 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
野生生物保護MLから転載します。内湾性のサンゴもいますので、特に高緯度地域ではサンゴ群集保全と切っても切り離せない話題だと思います。

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「第2回内湾の機能回復シンポジウム-漁業生産を維持するための水環境-」

日時:平成23年11月30日(水)13:00~17:40
場所:GEカレッジホール(東京都世田谷区駒沢)
参加費:1000円

シンポジウム後懇親会(事前申込制、参加費2000円)

詳細案内と申込フォームはこちらをご覧ください。

趣旨:
 沿岸漁業が安全・安心な水産物を安定的に維持するためには、漁場環境の確保が必要であり、そのためには陸域からの水や栄養塩、土砂等の供給が不可欠である。しかし、このような観点から森・川・海のそれぞれの関係者間で十分な議論がなされてきたとは言い難い。
 そこで、昨年、本シンポジウムの第1回目として、陸域からどのような水が海域に流されているかの現状と課題について山林、農地、都市部、汽水域および内湾の研究者により報告いただいた。
 第2回目となる本シンポジウムでは、内湾・沿岸および河川における漁業生産・物質循環の観点から「どのような時期にどのような質・量の水が必要か」をテーマにさまざまな漁場における現状や課題等について事例紹介いただき、さらなる議論を深めたい。
 さらに、次回、第3回目のシンポジウムでは、水産のほか環境、河川、農業等の研究者に加え、各分野の行政関係者も交えて、生物生産や物質循環の観点にたち、森から海まで、河川・河口域および沿岸域におけるこれからの水環境管理の望ましいあり方についての発信を行うことを予定している。

主催:漁業用水問題研究会(水産総合研究センター、全国内水面漁業協同組合連合会、特定非営利活動法人 地球環境カレッジ)
後援:応用生態工学会、海洋理工学会、水産海洋学会(予定)(社)日本水産学会、(社)日本水環境学会、(社)農業農村工学会、

定員:150名

プログラム:
13:00~  趣旨説明:特定非営利活動法人 
      (独)水産総合研究センター 理事 井上 潔
13:10~  <基調講演>『漁業生産と水環境を森里海連環より考える』
      京都大学 名誉教授・財団法人国際高等研究所 フェロー 田中 克
14:00~  事例報告1 『瀬戸内海東部(播磨灘)の栄養塩環境と漁業』
      (兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター 所長 反田 實)
14:20~  事例報告2 『有明海におけるノリ養殖の生産状況と漁場環境』
      (佐賀県有明水産振興センター 副所長 川村 嘉応)
15:00~  事例報告3 『三河湾における水質の変化と漁獲量変動について』
      (愛知県水産試験場 副場長 石田 基雄)
15:30~  事例報告4 『アユの漁業を維持するための水環境』
      ((独)水産総合研究センター 増養殖研究所 内水面研究部 部長 内田 和
男)
16:10~  総合討論(パネルディスカッション)