日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

#062:お勧めホワイトサンドビーチ6

2008-02-29 02:29:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 沖縄本島の近く、慶良間諸島にも良いビーチがいくつかあります。

 その中の一つが、座間味島の古座間味ビーチです。対岸の渡嘉敷島にかけて、マリンブルーの海が広がっています。ビーチのすぐ近くから、サンゴがまとまって見られます。

 シュノーケリングをしていると時間を忘れるくらいです。

#061:お勧めホワイトサンドビーチ5

2008-02-29 02:29:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 宮古島にも、与那覇前浜といういいビーチがあります。なんでも「東洋一白い砂浜」というコピーがついているとか。パウダーサンドというか、とてもきめ細かくサラサラした砂浜が延々と続きます。

 広いので、端のほうに行けば人は少なくなります。昔、JALのポスターに使われていて、絶対に外国だと思っていたら、ここだったので驚いた記憶があります。

 淡いブルーの海の向こうには来間島が浮いていて、それがまた美しいのです。

#060:お勧めホワイトサンドビーチ4

2008-02-28 02:28:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 宮古島のすぐ脇に、伊良部島という小さな島があります。宮古島からフェリーが一日数便出ているので日帰りで訪れることができます。

 伊良部島とつながっている下地島には、航空機の離着陸訓練場があります。

 話が逸れました。ビーチでしたね。

 伊良部島に渡口の浜というビーチがあります。長さ800mに渡りビーチが続きます。砂の白さやきめ細かさも素晴らしいですし、緩やかにカーブを描く姿も美しいです。

 私が訪れた時は、季節外れだったので、この美しいビーチを一人占めすることができました。海の色も、白い砂のせいか、水色っぽく映ります。それがまた、素敵なのです。

#059:お勧めホワイトサンドビーチ3

2008-02-27 02:27:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 小笠原の次は、西表に飛びたいと思います。

 西表に滞在中はダイビング中心なので、実はあまりビーチに行きません。そんな中でも必ず行くビーチがまるまビーチです。いつもお世話になっている民宿の裏のビーチ
で、人が少なくてのんびりできるのです。海も遠浅なので、子供を遊ばせるにももって
こい、ですよ。

 疲れたら、まるま荘のハンモックに寝転がるのも、また楽しみの一つです。

#058:お勧めホワイトサンドビーチ2

2008-02-26 02:26:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 小笠原には幾つも素敵なビーチがあります。もう一つご紹介します。

 南島の扇池のビーチです。東京都から自然環境保全促進地域の第1号に指定されています。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/eco/o_eco/o_ecotour.htm

 南島は船によるツアーで行けます。滞在時間は限られますが、それで守られているところもあるのです。

 岩のアーチをくぐって入るところが、なんとなく海賊の基地を思わせてワクワクします。扇池の中にはサメの仲間が泳いでいたりするので、遊泳には向かないかもしれませんね。

 カツオドリが住んでいますので、もし幼鳥がいたら近づかないでください。親鳥が見捨ててしまうといけませんから。

#057:お勧めホワイトサンドビーチ1

2008-02-25 02:25:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 サンゴ礁には白砂の美しいビーチがつきものですね!ビーチを楽しむのも、サンゴ礁を想うための一つの方法だと思います。

 私が行ったことがある中から、特にお勧めのビーチをご紹介したいと思います。

 最初は小笠原諸島父島の最南端にある秘境、ジニービーチです。

 車やバイクで行ける終点の小港海岸から徒歩2時間、最後は急な坂を上り下りします。訪れる人が大変少なく、小さい砂浜を一人で満喫することができます。流れが強いので、遊泳には向いていないそうですが、眺めは美しいですよ。

 訪れるだけでも時間がかかる小笠原ですが、さらに時間をかける価値のある場所です。

#056:サンゴの白化を防ぐ:白化を知る

2008-02-24 02:24:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 サンゴの白化現象は、サンゴの中に共生している藻類が減ることで発生します。白くなっても、サンゴ自体は生きています。

 白く見えるサンゴは全て「白化している」という誤解がありますが、それは違います。

 オニヒトデ、ヒメシロレイシガイダマシ等に食べられた時。
 ホワイトシンドローム等の病気にやられた時。
 白化後に死んでしまった時。

 全て白く見えますが、サンゴの個体がいないという点で、白化と違っています。 サンゴの個体がいない時、骨格がむき出しになりますので、すぐに糸状藻類が生えてきます。1週間も経つと薄緑色になってきます。

 白化を防ごうと思った時、原因を考えるため何が起こっているか、よく見ることから始めてみましょう。

#055:サンゴの白化を防ぐ:地球温暖化

2008-02-23 02:23:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 白化の原因としてもっとも知られているのは海水温の上昇です。

 エルニーニョなどの自然現象も影響をしていますが、今後は地球温暖化がますます影響してくることでしょう。

 地球温暖化を防ぐ方法はたくさんありますね。まずは簡単なところから始めてみましょう。何が簡単かは、人それぞれだと思いますから、何から始めてもいいんです。

 時々さぼった日があっても、続けましょう。それが無意識にできるようになる日がきたら、別のことをまた始められますね。

 そうしていろいろな温暖化対策ができるようになると、私は思います。

#054:サンゴの白化を防ぐ:赤土

2008-02-22 02:22:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 赤土が海に流れると、白化を加速するという話があります。海水温が高くなるのに加えて赤土が流れると、赤土が無い時より早く白化するというのです。

 森や林を切り開いてできた裸の土地に、雨が降り注ぐことで赤土が流れ出します。近年では農地の開発の比率が高いそうです。

 沖縄はサンゴ礁が観光に直結していることもあり、赤土流出対策が進んできました。まだ改善は必要と考えられていますが、日々技術は進歩しているとのことです。

 鹿児島県は、沖縄県よりも赤土対策が進んでいないそうです。

 私達は、海だけでなく陸にも目を向け、土地を開発する人に、より良い赤土対策をしていただけるように依頼することができます。市民の声を行政に届けることで、赤土対策を進めてもらいましょう。

#053:サンゴの白化を防ぐ:オゾン層破壊

2008-02-21 02:21:00 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 昨日、日焼けを防ぐために、オゾン層破壊を防ごう、という話を書きました。

 実は紫外線はサンゴの白化にも関係していると言われています。海水温がいつもより高い状態が続くと白化をするのは、ご存知の方も多いと思います。この時に、紫外線も白化を加速するのだとか。

 ですから、オゾン層破壊を防ぐことは、それ自体で白化を防ぐことになるのです。