日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会(第1回:生物多様性国家戦略)@赤坂(2/9)

2012-01-31 23:10:38 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
CEPA JAPAN MLから転載します。

世界に誇るサンゴ礁を有する国として、ぜひ国家戦略の中で、サンゴ礁の生物多様性保全を進めて欲しいと思います。

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平成23年度中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会(第1回)

平成24年2月9日(木)に、中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会を開催
し、生物多様性国家戦略の変更について諮問します。

1.日時:平成24年2月9日(木)10:00~12:30

2.場所
TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター7F「ホール7A」
〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー東館
TEL:03-5574-7220

3.議事
(1)生物多様性国家戦略の変更について(諮問)
(2)生物多様性国家戦略2010の実施状況の点検結果について
(3)その他

4.会議の傍聴について
会議は公開で行います。傍聴を希望される方は、2月6日(月)17時必着で下記の
申込先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。

■傍聴申込先
環境省 自然環境局 自然環境計画課内
中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会事務局
電子メール:shizen-keikaku●env.go.jp(●を@に変えてください)
FAX:03-3591-3228
傍聴に関するお問い合わせ  電話:03-5521-8272 (井上・小野田)


■記載事項
・「中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会の傍聴希望」と明記(電子メールの場合は件名欄に記載)
・氏名(フリガナ)
・連絡先の住所、電話番号、電子メールアドレス又はFAX番号、勤務先又は所属団体名

■留意事項
・複数名のお申し込みの場合も、お一人ずつお申し込みください。
・会場の都合上、傍聴希望者が多数の場合は抽選とさせていただきます。
・当方からの返信メール又はFAXを傍聴券といたしますので、傍聴券は当日必ず御持参ください。
(電子メールでお申し込みいただいた方は、当方からの返信メールを印刷のうえ御持参ください。)

海をまもる方法~海洋保護区について考えてみよう@宜野湾(2/12)

2012-01-30 22:55:47 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
日本サンゴ礁学会MLから転載します。

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セミナー「海をまもる方法~海洋保護区について考えてみよう」

 今回は最初に海洋保護区とは何か、世界の海洋保護区や沿岸の管理はどのように行われているかという事例を、2名の講師がご紹介します。
 その後、海洋保護区という方法に限らず、海を守っていくのに必要な活動をされている方を3名お招きし、どのような方法で沖縄の海を守っていくのが良いのか考えていく場としたいと思います。
 第1部では、向井宏氏(京都大学特任教授、NACS-J沿岸保全管理検討会)、安部真理子氏(NACS-J)が基調講演として海洋保護区についての基礎知識についてお話します。第2部では3名の異なる分野でご活躍されている方々から事例をご発表いただき、第1部講師とともにパネルディスカッションを行いたいと思います。

プログラム:
13:00 開催あいさつ 牧志治(沖縄・生物多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会代表)

13:10 「海洋保護区とは:フィリピンの事例を交えつつ」向井宏(京都大学特任教授)
13:55 「さまざまな海洋保護区のあり方:グレートバリアリーフから大浦湾まで」安部真理子(NACS-J)   
14:30 休憩
14:45 井口亮氏(琉球大学熱帯生物圏研究センター)による活動紹介
    渡辺謙太氏(すなっくスナフキン)による活動紹介
    垣花薫氏(沖縄県ダイビング安全対策協議会)による活動紹介
15:30 パネルディスカッション
16:40 閉会の挨拶 安部真理子(NACS-J/沖縄・生物多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会)

対象:一般市民、エコツアーガイド、研究者、ダイビングショップ関係者、NPO、行政、教員、学生など海の保全に興味のある人

場所:カルチャーリゾート フェストーネ(沖縄県宜野湾市真志喜3-28-1 tel.098-898-1212)

時期:2012年2月12日(日)13:00~17:30
参加費:無料

主催:沖縄・生物多様性市民ネットワークアオサンゴ作業部会
共催:日本自然保護協会(NACS-J)沖縄・生物多様性市民ネットワーク
後援:沖縄県環境生活部日本サンゴ礁学会保全委員会沖縄県サンゴ礁保全推進協議会国連生物多様性の10年市民ネットワーク

申し込み方法:沖縄・生物多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会 牧志まで 氏名・所属を連絡のこと

FAX:03-3553-0139
e-mail:okinawabdaosango●gmail.com(●を@に変えてください)

*この催しは平成23年度沖縄県サンゴ礁保全活動支援事業助成金の援助を受けています

MDGsカウントダウン会議 -MDGsの今、これから-@広尾(2/15)

2012-01-29 21:38:03 | 持続可能な社会
国際協力NGOセンター(JANIC)のメルマガ/Webからの転載です。

国連ミレニアム開発目標(MDGs)は、貧困への対応を求めているだけでなく、環境に関して目標7に「環境の持続可能性の確保」を掲げています。その観点で、サンゴ礁保全とも関連していると言えます。

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「MDGsの今、これから」
今後の連携を話し合う第三回MDGsカウントダウン・ネットワーク会議


 「世界の貧困を半減すること」などを目指す「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成期限である2015年まであと3年。MDGs、そしてポストMDGsは今後どうなるのか?わたしたちは、どう取り組んでいくのか?
 2年間のMDGs2015キャンペーンの振り返りとともに、2015年までのMDGs、そして2015年以降のポストMDGsを含めたこれからについて、最新の情報を共有し、今後の連携のために話し合います。
 キャンペーン参加団体はもちろん、MDGsに取り組んでいる(取り組む予定の)NGO・団体・企業の方のご参加も歓迎します!初参加の方もお気軽にお越しください。
 MDGsの最新情報を得る場として、また、MDGsに取り組むNGO・団体・企業の交流の場としても、ぜひご活用ください。

【日時】2012年2月15日(水)15:00~17:30(会議)、18:00~20:00(懇親会)
【会場】JICA地球ひろば セミナールーム301
【参加費】会議-無料、懇親会-3000円程度を予定
【参加対象】MDGs2015キャンペーンに参加・協力している団体・企業の担当者
      キャンペーン参加団体以外でMDGsに関心を持つ団体・企業の担当者
【申込方法】こちらの申込ページよりお申込みください。
【主催】世界の「貧しい」を半分に。MDGs2015キャンペーン(キャンペーン主催団体:JANIC)

【プログラム】

15:00~ I.キャンペーン総括
 ・開会あいさつ
 ・MDGs2015キャンペーンの振り返り
 ・キャンペーン参加団体の活動報告

15:35~ II.講演:MDGsの達成状況と今後
MDGsの達成状況、2015年までの取り組み、ポストMDGsについて、最新の議論を共有し、問題提起します
 ・西郡俊哉氏(UNDP):MDGsの達成状況、ポストMDGsについての議論の情報共有
 ・宮本武氏(グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク):企業の取り組みと展望
 ・稲場雅紀氏(動く→動かす):達成状況についての見解、ポストMDGsの課題について問題提起
 ・大橋正明(JANIC):MDGsに足りないもの、ポストMDGsに求められるものについて問題提起

16:25~ III.グループディスカッション:わたしたちはどう連携できるか?
講演を踏まえて、2015年のMDGs達成、そして今後議論されていくポストMDGsについて、どのような連携・取り組みをしていくかについて話し合います
 ・グループディスカッション
 ・発表&まとめ

17:30 閉会

18:00 希望者のみ懇親会へ

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【参考】過去の会議
・2011/08/25 第1回MDGsカウントダウン・ネットワーク会議
・2011/02/21 第2回MDGsカウントダウン・ネットワーク会議
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【お問い合わせ先】
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 担当:佐藤
mdgs●janic.org(●を@に変えてください)
TEL:03(5292)2911 FAX:03(5292)2912

開発教育・環境教育・国際理解教育・食育「教材体験FESTA2012」@広尾(3/24-25)

2012-01-28 22:00:16 | 持続可能な社会
持続可能な開発のための教育の10年推進会議MLからの転載です。

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「教材体験FESTA2012」28種類30コマの参加型ワークショップ

 開発教育・環境教育・国際理解教育・食育に使える教材を一度に体験できるチャンス!
 異文化理解、グローバリゼーション、貧困、環境、人権、平和などさまざまなテーマの参加型学習教材を一度に体験できるチャンスです。各教材のねらいや進行ポイントも確認できます。
 みなさまのご参加お待ちしております。

▼日 時:3月24日(土)・25日(日)10:00~18:00(3コマ/日)
▼場 所:JICA地球ひろば
▼交 通:地下鉄「広尾」駅徒歩3分(東京都渋谷区広尾4-2-24)
▼参加費:2日間参加 8000円(会員6000円)
     1日のみ参加 4000円(会員3000円)
▼定 員:各ワークショップ30名
▼対 象:教員、国際協力・交流関係者、学生、ご関心のある方
▼主 催:(特活)開発教育協会
詳細・お申込
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▼スケジュール・プログラム
※各コマ合計5種類のワークショップを開催します

<3月24日(土)>
A(10:00~12:10):「開発教育入門講座・パーム油のはなし」ほか
B(13:30~15:30):「援助する前に考えよう」ほか
C(16:00~18:00):「世界がもし100人の村だったら」ほか
※交流会(18:30~20:00/自由参加/別途参加費1,000円)

<3月25日(日)>
D(10:00~12:10):「いのちの食べ方を問う」ほか
E(13:30~15:30):「地球の水ものがたり」ほか
F(16:00~18:00):「ファシリテーション入門」ほか

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▼全28プログラム ※各教材は会場で展示・販売を行います
・ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら
・開発教育入門講座~「パーム油のはなし」を使って
・貿易ゲーム~国づくり編
・地球の食卓~食卓から出るごみ
・地球の食卓~未来の食卓
・ケータイの一生
・コーヒーカップの向こう側~貿易が貧困をつくる?!
・読めないお知らせ
・もっと話そう!平和を築くためにできること
・マジカルバナナV3
・グローバル・エクスプレス(時事問題を教室へ)
・援助する前に考えよう
・いのちの食べ方を問う~食卓の牛肉からみえる世界
・アイコちゃんに何が起こったのか?
・世界一大きな授業
・地球の水ものがたり
・おいしいチョコレートの真実
・コーヒーモノガタリ
・YOUR WORLD(小学校英語)
・「ホームレス」と出会う子どもたち
・地球の仲間たち
・戦争と女性を考えるワークショップ
・コンビニから考えるわたしたちの暮らし
・仮想インタビュー「原発」
・国際協力に向き合う私たち
・気持ちを認めるコミュニケーション
・ファシリテーション入門
・授業づくりのヒント「エネルギーと放射線」
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▼締め切り:2012年3月10日(金)

▼申込方法:
1.ウェブフォームまたは申込書(HPからダウンロード)に必要事項を記入し、郵便、ファクスまたはE-mailで、開発教育協会宛にお送り下さい
  ※申込書類のご郵送をご希望の場合は別途連絡をください。
2.当会より申込み確認書と参加費振込のご案内をお届けします。
3.参加費をご入金下さい。振込みが確認された方から、正式なお申し込みとさせていただきます。
  ※ゆうちょ、銀行、クレジットカード決済のいずれか利用
4.お振込みが確認できた方には事前にファクス、E-mailまたは郵便で確認表をお送りします。確認表は当日にご持参下さい。

▼主催・お問い合わせ
特定非営利活動法人 開発教育協会/DEAR(担当:宮崎)
112-0002 東京都文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館3階
Tel: 03-5844-3630 Fax: 03-3818-5940

開発教育協会/DEARとは
南北格差・貧困・環境・紛争など、地球上で起こっている様々な問題は、私たちの生活と無関係ではありません。開発教育とは、「知り、考え、行動する」という視点で、身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。DEARは開発教育を推進するために、1982年から活動しているNGOです。

~みんなで学ぼう~これだけは知っておきたい「外来生物」のはなし@千葉(2/4)

2012-01-27 05:50:07 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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外来生物シンポジウム
~みんなで学ぼう~これだけは知っておきたい「外来生物」のはなし

 外来生物は、生物多様性の保全を脅かす原因の一つであり、カミツキガメやアライグマなどペット由来の外来生物も多く、私たちにとって、とても身近で大切な問題です。 
 そこで、広く県民の皆様に、本県における外来生物の現状と県内外の先進的な取組を紹介することにより、外来生物に関する知識を身につけ、どう対応したらいいかを考えてもらうためのシンポジウムを開催します。 
 講演では、多摩川の「おさかなポスト」で有名な山崎充哲(やまさきみつあき)氏を招き、水辺を中心とした外来生物問題についてお話をしていただきます。 
 また、事例紹介では、ナルトサワギク、アメリカザリガニ、アカミミガメなど、身近な生き物の持つ問題点や駆除の事例などについて、実際に関わっている専門家から報告をしていただきます。 
 参加費は無料です。なお、参加者には、当センターのオリジナル下敷きを進呈します。 
 ぜひ、皆様の参加をお待ちしております。 

題名:外来生物シンポジウム
「~みんなで学ぼう~これだけは知っておきたい「外来生物」のはなし」

日時:平成24年2月4日(土) 午後1時から4時15分
場所:千葉県立中央博物館講堂(千葉市中央区青葉町955-2)

(JR千葉駅もしくはJR蘇我駅からバス。または、京成千葉寺駅から徒歩約20分。)
定員:200名(参加費無料、当日受付、先着順) 
主催:千葉県自然保護課生物多様性センター・千葉県立中央博物館
問い合わせ:千葉県自然保護課生物多様性センター(電話:043-265-3601)

内容
【講演】
「おさかなポストと外来生物」
 山崎 充哲(やまさきみつあき)氏(おさかなポストの会代表、川崎河川漁業協同組合総代)

【事例紹介】
・「千葉県における外来生物について」
   千葉県自然保護課 生物多様性センター
・「安房地域に発生したナルトサワギクと駆除の取り組み」
   小林 洋生氏(安房生物愛好会)
    *ナルトサワギク:特定外来生物。草食動物に対し有毒。
・「身近な外来種アメリカザリガニ~水辺の生態系に及ぼす影響と対策~」
   西原 昇吾氏(千葉シャープゲンゴロウモドキ保全研究会・東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室)
・「みんなで取り組むアカミミガメ減量大作戦」
   片岡 友美氏(認定NPO法人 生態工房)

「南三陸町自然環境活用センター」を語るフォーラム@南三陸(3/17)

2012-01-26 05:37:03 | 生物多様性
海辺の環境教育フォーラムMLから転載します。

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震災が奪ったもうひとつの機能
「南三陸町自然環境活用センター」を語るフォーラム 開催のお知らせ

■主旨
 南三陸町自然環境活用センターは、南三陸の海をフィールドに、クチバシカジカ、ダンゴウオをはじめとする地域資源研究や大学など他の機関の研究者の受け入れを行い、また、町内外を問わず、子どもから大人までを対象に海洋環境教育・科学教育を提供してきました。1999年にリニューアルオープンしてからの12年間で、延べ2万3千名が利用した施設でしたが、2011年3月11日の東日本大震災の津波で被災し、壊滅してしまいました。
 このたび、このセンターの発展的再起動を目指して、担っていた機能や持っていた価値を再確認(再考)し、望ましい再興の形を、南三陸町の方々とセンターを使用してきた町外の方々とが一堂に会して検討する場としてフォーラムを開催したいと考えます。

このフォーラムは、独立行政法人環境保全再生機構 地球環境基金の平成23年度特別助成を受けて開催します。

■主催 特定非営利活動法人 海の自然史研究所
■日時 2012年3月17日(土) 12:30~17:30
■場所 南三陸ホテル観洋
    多目的ホール「クイーンエリザベス」

■内容
【一部】
12:30~12:40 開会
12:40~13:10 センターの成り立ちと活動実績
13:10~14:20 センター利用者の声
       研究者・小学校の先生・サイエンスキャンプ参加者・町外高校の先生のスピーチ
14:20~14:45 南三陸の海の状況報告
14:45~15:30 KeyNoteスピーカーからのスピーチ

【二部】
15:40~17:10 小グループディスカッション…私たちが考えるセンターコンセプト
17:10~17:30 まとめ・閉会
18:00~19:00 希望者のみ懇親を兼ねた情報交換会
       ※多目的ホール「クイーンエリザベス」でおこないます。

■後援予定 南三陸町・一般社団法人南三陸町観光協会

 震災から1年と1週間後のフォーラム開催です。被災地である南三陸町では、人々がこの1年で様々なことに取り組み、復興の歩みを着実にすすめてきています。みなぎる活力をも感じることができます。1年経って動ける土台がようやっと整ってきたところでの、次のステップを踏みだすための語り合いの場と捉えていただければ幸いです。
 しかし、震災前の状態に戻るのはまだまだ時間がかかり、ここに応援・支援も必要です。現地の復興の様子をそれぞれ参加者自身の目で確かめる、そんな視点からも、このフォーラムへの参加を検討していただければとも思います。

【フォーラム参加料】
無料ですが、受付で今回のフォーラム運営への寄付募金箱を設置します。あなたのお気持ちを、わずかでも入れていただければ助かります。
※懇親会は別途2,000円をいただきます。参加費は当日、フォーラム受付デスクでお支払いください。

【宿泊】
1名あたり1泊2食12,640円で、志津川湾を大浴場から一望できる南三陸町ホテル観洋に宿泊いただけます。素敵なホテルですので、この機会にぜひお泊り下さい。
※ただしフォーラム参加者での男女別3人程度の相部屋となります。グループで参加される方は、その旨を伝えていただければグループでの同部屋といたします。申込時にお伝えください。

【フォーラム会場までのアクセス】
・フォーラム専用チャーターバス(予約制、有料、片道1,500円)
 当日(17日)の朝に仙台駅10:00発、ホテル観洋までのチャーターバスがでます。およびフォーラム終了後ホテル観洋18:00発、仙台駅行きチャーターバスがあります。
注意:事前予約が必要です。申し込み時に合わせて予約お願いします。バス代は当日、フォーラム受付デスクでお支払いください。
注意:懇親会に出席いただくと、帰りのチャーターバスには間に合いません。

・ホテル観洋宿泊者専用無料送迎シャトルバス(予約制、無料)
ホテル観洋では、宿泊客向けの送迎バスを運行しています。(仙台駅13:00発、ホテル観洋まで。ホテル観洋10:00発、仙台駅まで)

・高速バス(宮城交通) 片道1500円

仙台駅前14:20発、南三陸ホテル観洋前15:45着
仙台駅前16:30発、南三陸ホテル観洋前17:55着
南三陸ホテル観洋前8:42発、仙台駅前10:28着
南三陸ホテル観洋前10:42発仙台駅前12:28着

【オプショナルツアー】
・翌日18日の午前中に、オプショナルツアーを催行します。(事前申し込み制、有料、2,500円)
ホテル観洋10:30発、復興志津川商店街13:30発、(ホテル観洋13:45)、仙台駅15:00着解散
 サケのふ化施設(放流前のサケたちが見られます)~被災した南三陸町内をバスで見学(もとの南三陸町自然環境活用センターにも行きます)~復興志津川商店街で買い物・昼食(お買いもの・食事代はツアー料金には含まれません)~仙台駅までお送りするオプショナルツアーです。
 ぜひご参加ください。ツアー料金は、フォーラム当日、フォーラム受付デスクでお支払いください。

【申し込み】
参加申込書に、参加者ご指名・所属・連絡先(住所・電話・携帯電話)・FAX番号・懇親会への参加不参加・宿泊の有無・会場までのアクセス方法など記入の上、下記宛先にFAXもしくはメールにてご連絡ください。

南三陸町観光協会 
TEL: 0226-47-2550(平日9:00~17:00)
FAX: 0226-46-3080
e-mail: post●m-kankou.jp(●を@に変えてください)

【お支払い】
懇親会費・フォーラム専用チャーターバス代、オプショナルツアー代は、当日、フォーラム受付デスクでお支払いください。
南三陸ホテル観洋の宿泊費は、チェックアウト時にフロントでお支払いください。(宿泊のキャンセル料金は3日前(3月14日)から発生しますのでご注意下さい。)

日本産サンゴ科Coralliidae サンゴの保全に向けた研究について@瀬底(1/27)

2012-01-25 05:16:39 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
日本サンゴ礁学会MLからの転載です。宝石サンゴの保全に関する研究の紹介です。

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【第21回瀬底サンゴ礁セミナー】

日時:2012年1月27日(金)18:00-19:00
場所:琉球大学瀬底研究施設講義室

講演者(敬称略):野中正法(沖縄美ら海水族館)


タイトル:「日本産サンゴ科Coralliidae サンゴの保全に向けた研究について」

要旨:
 サンゴ科Coralliidaeに属するサンゴは一般に「宝石サンゴ」と呼ばれ、その堅固な骨軸は紀元前から装飾品等として珍重されてきた。宝石サンゴ漁は、日本では19世紀から始められ (Kosuge 1993)、現在も高知、鹿児島、沖縄で続けられている。水産物として長く利用されているにもかかわらず、その生物学的研究は岸上(1904)以降ほとんどなされていない。沖縄美ら海水族館では、開館の2002年以来沖縄産宝石サンゴ類の飼育・展示を行うと同時に、その保全に向けた研究を継続している。今回はその分類学、琉球列島における漁獲の記録とともに、未だ解明されていない繁殖生態についての研究を紹介する。
 日本産サンゴ科サンゴは7種が知られており、そのうち3種が漁獲対象とされている。これらの記載は100年以上前であり、またタイプ標本が指定されていないため分類形質が曖昧であった。日本産6種を記載した岸上により採集された標本が、スミソニアン博物館に収蔵されていることが分かり、これらの標本を取り寄せ、3種のネオタイプ標本指定を行った。また、モモイロサンゴCorallium elatiusとラベルされていた3標本は、ともに別種と分かり、2種については新種記載を行った。
 2005-2009年にかけ、琉球列島(薩南諸島-八重山諸島)の水深115-330mにおいて、アカサンゴParacorallium japonicum 94群体、モモイロサンゴ63群体、シロサンゴC. konojoi 34群体を、有人潜水艇及びROVにて採取した。これらの記録を精査すると、3種共に、高緯度から低緯度に行くに従い生息水深が深くなる傾向が見られた。また、アカサンゴは群体幅が平均38cmであったが、モモイロサンゴは平均64cm、幅1mを超す群体も確認された。
 これら3種類の標本を用い、枝先の一部を脱灰後、透過観察切片としヘマトキシリンとエオジンにて染色、顕微鏡下で観察、卵と精子嚢の大きさを測定した。その結果、卵と精子を同時に持つ群体は確認できず、雌雄異体と考えられた。性比はシロサンゴにおいては1:1であったが、アカサンゴ、モモイロサンゴは有意にメス群体が多かった。生殖腺は摂食ポリプautozooidではなく管状ポリプsiphonozooid内に存在した。組織内にはプラヌラ幼生は確認できず、放卵放精型spawnerと考えられた。生殖腺を持つ最小群体のサイズは、アカサンゴでは高さ15cm、モモイロサンゴでは22cm、シロサンゴでは8cmであり、これ以上の大きさだと繁殖可能であることが示唆された。卵、精子嚢の直径は5-9月に大きくなる傾向があり、繁殖時期の推定が可能となった。また、アカサンゴ、モモイロサンゴにおいては卵の直径には2つのピークが見られ、2年周期での発達が示唆された。
 繁殖生態の一部が解明できたことから、これらのデータを元に漁獲時期・サイズの制限などを提案し、今後の宝石サンゴ資源の保全につなげて行きたいと考えている。

参考文献
Bayer F.M. & Cairns S.D. (2003) A new genus of the scleraxonian family Coralliidae (Octocorallia: Gorgonacea). Proceedings of the Biological Society of Washington 116 (1): 222-228.
Nonaka M., Muzik K. & Uchida S. (2006) Culture, Study and Display of Precious Corals. Proceedings of the 10th International Coral Reef Symposium, Japanese Coral Reef Society, Japan: 1821-1831.
Nonaka M. & Muzik K. (2009) Recent harvest records of commercially precious corals in the Ryukyu Archipelago. Marine Ecology Progress Series 397: 269-278.
Nonaka M. & Muzik K. (2010) Jewels of the deep sea: precious corals. In: Uchida S. (Ed) Into the unknown, researching mysterious deep-sea animals. Proceedings of an International Symposium, 23–24 Feb 2007, Okinawa Churaumi Aquarium, Okinawa: 84-127.
岸上鎌吉. (1904) さんごノ研究. 水産調査報告14 (1): 1-31.

「島まるごと一斉調査 -周辺サンゴ礁海域での水平透明度モニタリング」 説明会@石垣(1/27)

2012-01-24 05:13:36 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
石西礁湖自然再生協議会MLから転載します。

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石西礁湖自然再生協議会 普及啓発グループ
「島まるごと一斉調査 -周辺サンゴ礁海域での水平透明度モニタリング」
説明会のご案内

 石西礁湖自然再生協議会では,地元の方々が中心になって行う「島まるごと一斉調査」の一環として,河川水質の一斉調査やサンゴ白化簡易調査等を実施してきています.今回はさらに,海水の濁りの程度を簡単に測ることが出来る水平透明度調査を地元の多くの方々とともに行うことによって,サンゴ礁の水質環境を理解する取り組みを始めたいと考えています.この調査では,2人一組で,白色板を使って水平方向に何m離れたところまで白色板を視認することが出来るかを測ります.ダイビングやスノーケリングによってサンゴ群集近くを測ることも出来ますが,より安全で簡便な方法として,ビーチエントリーによって岸近くの浅い場所で行うことも出来ますので,いろんな年代の方達に参加して頂けます.また,河川水質の一斉調査と連携して実施することが出来れば,サンゴ礁域の濁りの状況が隣接する流域での河川の水質とどのような関係しているのかを把握することが出来ますので,陸域での環境保全が,ひいてはサンゴ礁域の環境保全につながるということを実感して頂くことが出来る機会にもなると考えています.
 この水平透明度モニタリングの説明会を下記の日時・場所で開催します.この調査にご関心の方々に数多くご参加頂けることを期待しています.

 陸上で調査の様子をご覧頂けますが、実際に海に入って調査方法を体験されることも可能です。

【日時】平成24年1月27日(金)午前9:30~11:00頃まで(集合時間:午前9時30分)
【集合場所】環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター(石垣市八島町2-27)
【講師】灘岡和夫氏(東京工業大学) 金城孝一氏(沖縄県環境衛生研究所)
【持ち物】海に入らない方は特にありません。
(海に入る方)水着、タオル、着替え、ウエットスーツ・スノーケル・マスク・フィン等、スノーケルセット(スノーケルセットは貸与可)

【お問い合わせ先】
環境省那覇自然環境事務所
石垣自然保護官事務所
  (国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター)
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「大型野生動物の管理システムの構築:クマ、シカ、イノシシとの共存を目指して」@府中(1/24-25)

2012-01-23 05:33:39 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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文部科学省特別教育研究経費(連携融合事業)

国際シンポジウム「大型野生動物の管理システムの構築:クマ、シカ、イノシシとの共存を目指して」

■日時:2012年1月24日(火)09:00~17:30、1月25日(水)09:00~12:00
■会場:東京農工大学農学部本館講堂
■主催:東京農工大学 
■共催:Norwegian University of Life Sciences 宇都宮大学 兵庫県立大学・兵庫県森林動物研究センター岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター 酪農学園大学  
■後援:環境省・農林水産省・横浜国立大学COE・森林総合研究所・野生生物保護学会・日本哺乳類学会・日本生態学会・大日本猟友会

■プログラム

1月24日(水)
08:30 受付開始
開会挨拶 学長・文科省
趣旨説明

第I部 日本の大型獣管理の現状と課題
09:30 講演1「日本の狩猟と野生動物管理の変遷と現状」酪農学園大学講師 伊吾田宏正
10:00 講演2「クマ類の管理の現状と課題」兵庫県立大学准教授 横山真弓
10:30 講演3「ニホンジカの管理の現状と課題」東京農工大学教授 梶 光一
11:00 講演4「イノシシの管理の現状と課題」宇都宮大学農学部附属里山科学センター特任助教 小寺祐二
11:30 議論

(12:00~ 昼食 1時間休み)

第II部 ヨーロッパの大型獣管理の現状と課題
13:00 講演5「ヨーロッパにおけるクマの管理の現状・課題・展望」Norwegian University of Life Sciences, Norway Prof. Dr. Jon Swenson
14:00 講演6「ヨーロッパにおけるシカ類の管理の現状・課題・展望」The Deer Initiative, UK Director of Northern Range Peter Watson

(15:00~ 休憩20分)

15:20 講演7「ヨーロッパにおけるイノシシの管理の現状・課題・展望」University of Sassari, Italy Prof. Dr. Marco Apollonio

16:20 質疑応答
17:20 中締め挨拶


1月25日(水) 

第III部 総合討論
08:30 受付開始
09:00 総合討論
11:50 閉会挨拶

みんなでつくる生物多様性地域戦略 ~暮らしと自然の未来像~@浜松町(2/4)

2012-01-22 16:12:10 | 生物多様性
野生生物保護MLから転載します。

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シンポジウム みんなでつくる生物多様性地域戦略 ~暮らしと自然の未来像~

 生物多様性が着実に守られ、暮らしを支える基盤となるのは、地域の力と市民の力です。地域が輝く未来像を描き、地域にかかわるすべての人々の行動を促すにはどんな鍵があるのでしょうか。
 生物多様性基本法の制定(2008年)にともなって、全国各地で「生物多様性地域戦略」づくりが進んでいます。シンポジウムでは、各地のもっとも先進的な事例を話題提供していただきながら、この分野を代表する専門家とともに語り合います。
 ご来場者には、シンポジウム資料として、「生物多様性地域戦略ガイドブック」、会報『自然保護』(特集・地域が輝く生物多様性戦略づくり)を差し上げます。

◆主催:公益財団法人日本自然保護協会
◆後援:環境省(予定)
◆日時:2012年2月4日(土)10:00~17:00
◆参加費:無料
◆場所:フクラシア浜松町 AB会議室(定員120名)
 【昨年のご案内から会場を変更させていただきました。】
 (東京都港区浜松町1-22-5 浜松町センタービル6階)
  アクセス:都営大江戸線「大門」駅 B1出口から徒歩2分
  JR山手線「浜松町」駅から徒歩2分
  東京モノレール「浜松町」駅から徒歩2分

◆申込方法:①件名「地域戦略シンポジウム」、②お名前、③ご職業または活動団体名、④連絡先をメール(waytob●nacsj.or.jp(●を@に変えてください))か、ファクス(03-3553-0139)でお送りください。

■プログラム(予定)■
10:00~10:10 主催挨拶・趣旨説明
10:10~10:15 来賓挨拶:環境省自然環境局長・渡邉綱男
10:15~10:45 基調講演:
 亀山 章(東京農工大学名誉教授、日本自然保護協会専務理事)
   「今、なぜ生物多様性地域戦略か」
10:45~12:15 話題提供:地域戦略の策定プロセスと市民参加
 中村俊彦(千葉県自然保護課生物多様性センター・県立中央博物館)
   「『ちば戦略』の策定プロセスとタウンミーティング」
 河野耕三(宮崎 綾町企画財政課)
   「綾ユネスコエコパーク登録の取組みと地域戦略」
 鎌田磨人(生物多様性とくしま会議・徳島大学教授)
   「市民団体と研究者によるワークショップと提案づくり」
 佐野郷美(千葉 市川緑の市民フォーラム)
   「市民活動の蓄積から回廊構想の政策提言の実現」

13:30~14:45
パネルディスカッション①地域戦略の策定の経験から学ぶ
進行:土屋俊幸(東京農工大学教授)
パネリスト:
 話題提供者の方々、窪田達央(長野県自然保護課)、乙幡千枝実(千代田区環境安全部参事)

15:05~16:50
パネルディスカッション②地域戦略のつくり方と関係者の役割
パネリスト:
 中静 透(東北大学大学院教授)
   「生態系サービスへの地域戦略の役割」
 長谷川雅美(東邦大学教授)
   「市民調査と専門家の役割」
 奥田直久(環境省生物多様性地球戦略企画室長)
   「地域戦略づくりに向けた国の施策」
 藤田 卓(日本自然保護協会・保護プロジェクト部)
   「『生物多様性地域戦略ガイドブック』の紹介」
 進行:道家哲平(日本自然保護協会・保全研究部)

*この事業は平成23年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施しています。