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FX調査対象は6機種

2006-03-20 00:17:37 | ニュース関連
次期戦闘機、6機種調査=日米の相互運用性条件-米英仏当局に質問書・防衛庁 (時事通信)
【航空自衛隊F4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)の選定で、防衛庁が候補機選定のための調査対象を6機種に絞り、米、英、仏の国防当局に性能などを問う質問書を送付していたことが18日、分かった。機種選定の条件として「日米のインターオペラビリティー(相互運用性)の確保」を挙げていることも判明した。同庁は2006年度中に調査員を米、欧州に派遣する。防衛庁は中期防衛力整備計画(2005~09年度)期間中に、老朽化で08年度に減数が始まるF4の後継機を7機調達することを決めている】
 米英仏の6機種ね・・・・。フランスはラファールだろう。イギリスがユーロファイタータイフーン。英仏はこれ以外の選択肢が無いから、これは簡単に分かる。(画像は上がラファール、下がタイフーン)


 残りの4機種は当然アメリカ製でしょう。先ずは大本命と言えるかもしれないF-22ラプター。そしてF/A-18E/Fスーパーホーネットに、F-15Eストライクイーグルだろう。此処まではいい、英仏の場合と同じ様に選択肢が限られているから、此処までは簡単に分かる。だが、残り1機種は何だろう?(画像は上がF-22ラプター、中がF/A-18E/Fスーパーホーネット、下がF-15Eストライクイーグル)



 まさか、開発中のF-35なのかな?導入へのハードルの高さは、ラプター以上じゃないかと思うんだけど、他に米英仏に次期主力戦闘機の候補になるような新鋭機は見当たらないしなぁ。(画像は実証機X-35)

 まあ、多分ラファールとタイフーンは単なる当て馬みたいなもので、FXはアメリカ製の機種から選ばれる可能性が高いでしょう。先月後半には、アメリカ空軍内部でラプターの日本輸出が検討されているという記事もあったし。ただ、ラプターの場合は価格と輸入・生産方式がネックになるかもね。


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