普通の日々

ごく普通の日々の事

災害用備蓄

2012-02-03 22:37:28 | ニュース関連
宿直の先輩と飲酒、痴漢で現行犯逮捕 警視庁麹町署員を停職処分 (産経新聞)
【警視庁麹町署刑事組織犯罪対策課の男性巡査部長(32)が、宿直勤務から抜け出した先輩警察官と一緒に飲酒したうえ、帰宅途中に女性の下半身を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の現行犯で赤羽署に逮捕されていたことが3日、分かった。
 警視庁は同日、巡査部長を停職1カ月、一緒に飲酒した本部捜査2課の男性警部補(47)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にした。巡査部長は辞職した。2人とも「申し訳ありませんでした」と話しているという】

 今月1件目となる「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」が掲載されました。この様子だと今月も結構なペースで記事が掲載される事になるかもしれませんねぇ。
災害時の食料・飲料水 宮城県「大量備蓄」を断念 (河北新報)
【宮城県は2日、新年度から災害時の食料と飲料水を県内に大量備蓄するとした当初方針を見直し、応援協定を結んだスーパーやコンビニエンスストアが供給する従来の「流通備蓄」を軸に再検討することを決めた。当初予算編成の最終段階で、備蓄品の購入や倉庫賃料の永続的な財政負担が問題となった】
【だが、費用は年間5000万円に上ることから予算査定で疑問の声が上がった。県幹部は「検討した仕組みは多額の財政負担が半永久的に必要。災害が無ければ備蓄品は5年で処分することになり、税金の無駄遣いと批判される」と説明する】

 こういう備蓄って難しいですよね。何せ万が一に備えての備蓄ですからその万が一が起きないと出番が無い。でも、出番が無くても保管に関する経費は毎年必要だし、水や食品は数年おきに入れ替えなければならない。備蓄を開始した年度位は何とかなるかもしれませんが、時間が経てば何れは『税金の無駄遣いと批判される』事になるでしょう。それを考えると再検討になるのもしょうがない。
 ただ、この「流通備蓄」が機能するかどうかは交通網、特に道路がどれだけ生き残るか次第ですよね。どれだけ物資や輸送車両があっても道路が各所で寸断されているとどうにもならないんですから。公的な備蓄と流通備蓄、これのバランスをどうするかは試行錯誤するしかないんだろうなぁ。

現在の状況が何故読めないのか?

2012-02-03 01:23:36 | ニュース関連
沖縄防衛局:局長更迭へ 防衛省、「講話」再現し発表 (毎日新聞)
【田中直紀防衛相は2日、沖縄県宜野湾市長選(12日投開票)への投票を沖縄防衛局職員に呼びかけた真部朗(まなべ・ろう)局長を上京させ、国会内で事情を聴いた。真部氏は職員の親族も含めた「有権者リスト」を作ったことについて「大変軽率だった。疑いをもたれても仕方がない」と陳謝した。防衛省政務三役の一人は「沖縄の反発も強く、局長を続けるのはハードルが高い」と指摘。局長更迭は不可避の状況になった】
過去5年間投票呼び掛け=沖縄防衛局長が説明(時事通信) - goo ニュース
【防衛省沖縄防衛局長が過去5年間にわたり、沖縄県内で行われた国政選挙や地方選挙に当たって投票を棄権しないよう同局職員に呼び掛けていたことが明らかになった。真部朗沖縄防衛局長が2日午後、田中直紀防衛相や渡辺周副大臣らから国会内で事情聴取を受けた際、過去の選挙対応の一覧表を示して説明した】
 前局長の更迭に環境影響評価書の搬入問題で沖縄側の不信感は相当高まっている。このタイミングでこういう紛らわしい事をして、それが外部に漏れたらどうなるかは火を見るよりも明らかでしょ?局長としては過去の選挙でも「講話」があった事を言い訳にしたいだろうけど、現在の状況でそれが許されるかどうか読めない奴は更迭するしかないでしょう。