普通の日々

ごく普通の日々の事

批判しているだけじゃ支持率は増えない

2012-02-17 22:41:46 | ニュース関連
閉塞自民、中堅にも「谷垣降ろし」の動き ポスターもやり玉 (産経新聞)
【自民党重鎮に加え、執行部に同情的だった中堅にも「谷垣降ろし」の動きが広がり始めた。だらだらと続く政党支持率の低下、政権奪還への明確な道筋が見いだせない閉(へい)塞(そく)状態…。谷垣禎一総裁に対するいらだちは爆発寸前。谷垣氏は土壇場に追い込まれつつある】
 あのさぁ、前回の衆院選敗北であんた達の党に何か目立った変化はあったか?敗北直後には敗因分析と対策とか言っていたけど、時間経過とともにその声がどんどん低くなって、結局分析も対策もどうなったのか分からなくなった。そうして自民党が変化しているという姿勢を示す事が無い所に、与党時代に批判していた国会戦術をそのままやり返すという呆れた対応をする。こんな政党の支持率が増加する訳が無いでしょうが。
 『谷垣降ろし』をやって看板を掛け替えたとしても、これまでの自民党と同じで変化が無いとなれば、掛け替えの効果は短時間で消え去るでしょうよ。どうしてそれが分からないのか、それが不思議でしょうがないよ。

「講話」の沖縄局長、軽処分へ 訓戒か注意で調整 (東京新聞)
【田中直紀防衛相は16日、米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市長選への介入と受け取られかねない「講話」を行った真部朗沖縄防衛局長に関し「明確な違法性は確認できない」(防衛省幹部)として、自衛隊法が定める停職などの重い処分は適用せず、防衛省令の「訓令」に基づく訓戒か注意とする方向で調整に入った。さらに軽い口頭注意で済ませる案も浮上している】
 問題発覚の翌日辺りは早期鎮静化の為に「更迭も止むを得ない」という雰囲気だったんですけどね。一寸時間が経ったら更迭の話があやふやになり、今度は処分の方も軽めという話になってきた。騒ぎになっているタイミングから少しずれるととこういうものなんですかねぇ。