最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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●1月7日(1)

2009-01-07 05:27:38 | Weblog
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子育て最前線の育児論byはやし浩司   09年 1月 7日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●口愛期(口唇期)(Pornographic DVD)

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フロイトは、性的エネルギーの
発達段階を、口愛期→肛門期→
男根期→(潜伏期)→性器期の
4段階に分けた。

この世界では、英語のアルファベット
のように、だれでも知っている話
である。

その口愛期について、先日、
ポルノDVDを見ていて、
こんなことを考えた。

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ポルノDVDというか、ポルノDVDだが、俗にいう「素人ナンパもの」と呼ばれる、
ポルノDVDである。
「たまにはいいだろう」と思って、DVDショップで、一本を借りた。
(いつも見ているわけではない。どこか弁解がましいが……。)

そのDVDを見ていて、こんなことを考えた。

「素人ナンパもの」というDVDがどういうものであるか、健康な男性なら、
それを知らない人はいないと思う。
街角で男が若い女性を、「モデルになってください」とか、「水着を試着してみて
ください」とか言って、声をかける。
「下着調査です。アンケートに答えてくれるだけで、○万円払います」とか、など。
そう言って近づき、女性を誘惑する。

そのDVDの中で、やや中年風の男(30代)が、ふとこう言っていた。
「30人に声をかければ、1人はOK」と。
30人というが、つぎつぎと声をかけるので、時間にすれば、1時間あまりで
1人ということになる。

こうして男たちは、若い女性をホテルに連れ込む。
少しずつ、女性をその気にさせて、やがて衣服を脱がし始める。
私はそれを見ながら、年頃の娘をもつ親たちは、こういう現実を知ったら、
ショックを受けるだろうなと思った。

が、それは途中まで。
ある一線を超えると、今度は女性のほうが本気になってしまう。
立場が逆転する。
あれほどモジモジしていた女性が、今度は、自ら男性の体を求め始める。
(やらせ)とか(演技)によるものではない。
本気である。
全裸になり、顔を丸出しにし、最後は体内での射精まで許してしまう。
そしてその段階になると、今度は男性のアレを自ら求め、それを口に含む。
含むというよりは、むさぼるように、しゃぶる。
人間というよりは、動物。
女性というよりは、メス。
そんな感じになる。

……といっても、それが悪いことだとは、私は思わない。
人間がなぜ生きるかといえば、フロイトの言葉を借りるまでもなく、
(生存)のためである。
子孫を後世に残すためである。
「性的エネルギー」が人間の生きる力の根源になっているという理論も、
そこから生まれた。

で、男性は女性のアレを、女性は男性のアレを、むさぼるように、しゃぶりあう。
ともに恍惚状態。
が、それこそまさに、「口愛期(口唇期)」!
男も女も、性的行為をしながら、乳幼児期の発達段階を再現している!

フロイトの時代には、もちろんビデオもDVDもなかった。
だからついでにこうも考えた。
「フロイトという人は、ずいぶんとスケベな人だったんだな」と。

自分だけの体験なら、そこまで性的エネルギーなるものを、体系化などできなかったはず。
たとえば私も子どものころ、女性の胸を見ただけでドキドキしたのを覚えている。
いや、そのことよりも、そういうふうになる私が、おかしいのではないかと、
悩んだことがある。
だから、そういうことは人には話さなかった。

が、やがて友だちもみな、自分と同じように考えているのを知った。
しかし、そこまで。
今のように、ビデオもDVDもない時代である。
みなが、どの程度のことをしているかまでは、知らなかった。

が、フロイトはそうした男と女の営みを、実際に何10例も見ていたにちがいない。
そういう経験から、ここに書いたように、ひとつの体系を導いた。……導くことが
できた。
言いかえると、男性が女性のアレを、女性が男性のアレを、それぞれしゃぶりあう。
そういう光景を見ながら、「口愛期」を知った(?)。

現在、フロイトは、その世界では神格化されている。
あちこちの「フロイト・サイト」をのぞいてみたが、私のような不謹慎な意見を
書いているHPやBLOGは、どこにもなかった。

フロイトの写真にしても、そういうことをみじんも思わせないような雰囲気を
漂わせている。
まさに大研究家といった感じ。
だからこんなことを書くと、その世界の人たちに、袋叩きにあうかもしれない。

が、それはそれとして、そのDVDを見ながら、私は、もうひとつのことを発見した。
フロイトは、性的エネルギー(リビドー)が、人間の生きる力の根幹にあると説いた。
そしてそれを満足させる第一段階として、口愛期(口唇期)を説いた。
が、それだけではないのではないか。
それを説明するために、こんな話もある。

男性というのは、(これはあくまでも友人たちの話を総合してのことだが……)、
女性のどこに性的魅力を感ずるかは、みなちがう。
胸や腰が多いが、中には、大きな尻や、体臭に性的魅力を感ずる男性もいる。

で、これは私が1970年に、オーストラリアで、ベトナムから帰ってきた
兵士から、直接聞いた話である。

オーストラリア兵もベトナムで戦闘に参加していたが、前線からサイゴンに帰って
きた兵士たちは、みな、(女)を買いに町へ出たという。
女を買うといっても、セッXが目的ではない。
(BLOGの禁止コードにひかかるため、「セッX」と表記する。)
女の乳房を吸うためである。
みな、一晩中、女たちの胸を吸って、気を休めていた、と。

その姿は、まさに母親の乳房を吸って、心を休める乳幼児の姿であったにちがいない。
つまり口愛期には、2面性がある。

口唇に刺激を受けることで、フロイトが説くように、性的エネルギー(リビドー)を
満足させる部分と、それにもうひとつ。
安心感を覚える部分の2つである。
つまり男性は、(女性も基本的には同じと考えるが)、女性の乳房を吸うことによって、
性的エネルギーを満足させると同時に、安心感を覚える。
それは究極の安心感ともいえるものと考えてよい。
そのことは、DVDの中の男と女を見ればわかる。
その数時間前までは、まったく見知らぬ男であったにもかかわらず、女性のほうは、
体内での射精まで許してしまう!

そうした行為が何を意味するか、その瞬間にでも、女性にわからないはずはない。
が、理性や知性は、そのままどこかへ吹き飛んでしまう。

フロイトは、性的エネルギーの発達段階を、口愛期→肛門期→男根期→(潜伏期)
→性器期の4段階に分けた。
分けながら、それを(満足させる)という観点だけで、考えた。
しかしこれら4つの段階には、もう一つ、重要な要素があるのではないか。
それが(安心感を覚える)という要素である。

で、このことも、実際の私たちの性生活にあてはめて考えてみるとわかる。
セッXにしても、それで満足感を覚えながらも、そのあと、愛しあう夫婦であれば、
たがいに安心感を覚える。
そのままの体位を維持しながら、眠ってしまうこともある。

ただこれは私がDVDを見た範囲で感じたことだが、男というのは、射精と同時に、
急速に、女性の体に興味を失う。
時間にすれば、1~2分の間に、そうなる。
一方、女性というのは、そのあとも、まだしばらく余韻が残るというか、安心感を
求めて、恍惚の世界をさまよう。
DVDを見た感じでは、5~10分は、それがつづくのでは?
つまりこの部分が、(安心感を覚える)という部分になる(?)。

天下のフロイト理論にケチをつけたようで、気がひける。
しかも出典(?)が、ポルノDVDとあっては、どうしようもない。
自分でも、それがよくわかっている。
あくまでも余興のひとつとして、このエッセーを読んでほしい。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 
口愛期 口唇期 フロイト リビドー リピドー 性的エネルギー)

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子どもが自慰をするとき

●ある母親からの質問

 ある母親からこんな相談が寄せられた。いわく、「私が居間で昼寝をしていたときのこと。
六歳になった息子が、そっと体を私の腰にすりよせてきました。小さいながらもペニスが
固くなっているのがわかりました。やめさせたかったのですが、そうすれば息子のプライ
ドをキズつけるように感じたので、そのまま黙ってウソ寝をしていました。こういうとき、
どう対処したらいいのでしょうか」(32歳母親)と。

●罪悪感をもたせないように

 フロイトは幼児の性欲について、次の三段階に分けている。(1)口唇期……口の中にい
ろいろなものを入れて快感を覚える。(2)肛門期……排便、排尿の快感がきっかけとなっ
て肛門に興味を示したり、そこをいじったりする。(3)男根期……満四歳くらいから、性
器に特別の関心をもつようになる。

 自慰に限らず、子どもがふつうでない行為を、習慣的に繰り返すときは、まず心の中の
ストレス(生理的ひずみ)を疑ってみる。子どもはストレスを解消するために、何らかの
代わりの行為をする。これを代償行為という。指しゃぶり、爪かみ、髪いじり、体ゆすり、
手洗いグセなど。自慰もその一つと考える。

つまりこういう行為が日常的に見られたら、子どもの周辺にそのストレスの原因(ストレ
ッサー)となっているものがないかをさぐってみる。ふつう何らかの情緒不安症状(ふさ
ぎ込み、ぐずぐず、イライラ、気分のムラ、気難しい、興奮、衝動行為、暴力、暴言)を
ともなうことが多い。そのため頭ごなしの禁止命令は意味がないだけではなく、かえって
症状を悪化させることもあるので注意する。

●スキンシップは大切に

 さらに幼児のばあい、接触願望としての自慰もある。幼児は肌をすり合わせることによ
り、自分の情緒を調整しようとする。反対にこのスキンシップが不足すると、情緒が不安
定になり、情緒障害や精神不安の遠因となることもある。子どもが理由もなくぐずったり、
訳のわからないことを言って、親をてこずらせるようなときは、そっと子どもを抱いてみ
るとよい。最初は抵抗するそぶりを見せるかもしれないが、やがて静かに落ちつく。

 この相談のケースでは、親は子どもに遠慮する必要はない。いやだったらいやだと言い、
サラッと受け流すようにする。罪悪感をもたせないようにするのがコツ。

 一般論として、男児の性教育は父親に、女児の性教育は母親に任すとよい。異性だとど
うしても、そこにとまどいが生まれ、そのとまどいが、子どもの異性観や性意識をゆがめ
ることがある。


【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます!

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【心豊かな人生】

●時を追わない(Don’t chase up with Time, or don’t haste to live.)

65歳になると、国民年金が、手に入るようになる。
「あと4年かア?」と思ったところで、思考停止。
何も急いで65歳になることはない。
今は今。
そのときは、そのとき。
年金をアテにしてはいけない。
アテにして、急いではいけない。
大切なことは、そのときも、そして70歳になっても、75歳になっても、
健康で、元気に働けること。
それで年金がもらえないというのであれば、それこそ御(おん)の字。
年金を手にするために、仕事をやめるのは、バカげている。
生きがいにブレーキをかけるのは、バカげている。

だからあわてて65歳になる必要はない。
今の(この時)を、懸命に生きる。

♪もういくつ歳取ると、
 年金もらえるの?
 年金もらったら、孫の世話。
 庭をいじって、遊びましょう。
 早く来い、来い、65歳!
(「お正月」のメロディーで。)

そんな人生など、まっぴら、ごめん。


●ゴルゴ13(Our Prime Minister of Japan prefers to read Comics.)

このところコンビニへ行くたびに、コミック『ゴルゴ13』が気になる。
我が国、総理大臣閣下のご愛読書である。
今、驚いたことにどこへ行っても、10~20冊はそれが並んでいる。
AS首相のおかげで(?)、人気が急上昇している。……らしい。

で、私も若いころは、少しは読んだ。
殺しと女、それに国際政治(?)、プラス、陰謀。
この4つが複雑にからみあいながら、物語は展開する。

おもしろいコミックとは思うが、そこまで。
愛読書にするような本ではない。
テーマがテーマであるだけに、つまり殺人がテーマであるだけに、
いくら読んでも、得るものは何もない(失礼!)。

元総理大臣のNS氏は、そういうAS首相をさして、「AS君はバカだな」と
言ったと伝えられている(中日新聞)。
まったく同感である。

そのせいか、AS首相の国会答弁は、言葉(=日本語という言語)に
なっていない。
なさけないほど、だらしない。
美しい日本語は、どこへ消えたのか?

それについては、何度も書いてきたので、ここではここまで。


●兄弟の確執問題(Troubles between Brothers & Sisters)

++++++++++++++++++++++

このところ、兄弟の確執問題について書くことが
多くなった。
そのせいか、BLOGへの書き込みも多くなった。
相談も、いくつか届いている。
しかし私は、この問題については、詳しくない。
それにそれぞれの家庭には、複雑な事情がある。
そこ至るまでに、これまた複雑な経緯(いきさつ)がある。
表面的な部分だけを見て、あるいは一方的な意見だけを
聞いて、あれこれ判断するのは、慎みたい。

+++++++++++++++++++++

先日、「ぼくは兄弟の縁を切った」という人に出会った。
名前をX氏としておく。
理由をたずねると、「兄貴が、ぼくの妻に手を出したから」と。

しかしこんな話は、身内の人にもできるものではない。
知っているのは、その人だけということになる。
が、その周囲の人たちは、それを知らない。
知らないから、勝手なことを言う。
そういう例も、ある。

前にも書いたが、『兄弟は、他人の始まり』。
兄弟姉妹であるがゆえに、他人以上の他人になることも珍しくない。
たがいに憎しみあっている兄弟姉妹さえ、いる。
X氏にしても、「兄貴を殺してやりたい」と言っている。
が、事情を知らない親類縁者たちは、表面的な部分だけを見て、
「離婚するのは、一家の恥」とか、「兄弟の仲が悪いのはおかしい」とか言って、
X氏を責める。
「何があっても、兄を立てて、家を守るのは、お前の義務」と言ってきた、
叔父もいるとか。

いろいろある。
とにかく、いろいろある。
そこへ両親の介護問題、さらには遺産問題がからんでくると、さらにこじれる。
葬儀場で、兄弟どうしで怒鳴りあいの喧嘩をした人もいる。
兄のほうが、神妙な顔をして参列者に礼の言葉を述べたとき、弟のほうが、
こう言って叫んだという。
「そんなウソは、やめろ!」と。
それでその場で大喧嘩になってしまった。

そこで私やあなたの問題。

仮に今、私やあなたが、兄弟姉妹との仲が悪いといっても、気にすることはない。
悪いのが当たり前という前提で考える。
そのことは、子どもの世界をのぞいてみるとわかる。

たとえば1人の男の子がいる。
生まれたときは、皆が、「蝶よ、花よ」と手をかける。
愛情をかける。
が、つぎの子が生まれると、今度は、そちらに手をかける。
愛情をかける。
こうして上の子どもは、慢性的な飢餓状態に置かれる。
親は、「平等」という言葉を使う。
「兄も弟も平等にかわいがっています」と。
しかし兄にしてみれば、その平等という言葉が許せない。
今まで100あった愛情が、半分の50に減らされたことが不満なのだ。

そこで兄のほうは、仮面をかぶるようになる。
心理学の世界でも、これを「反動形成」という。
弟思いの、よい兄を演ずることによって、親の愛情を自分に寄せようとする。
あるいは反対に、赤ちゃん返りを起こして、情緒そのものが不安定になる
こともある。

こうして兄は、(姉もそうだが……)、生活態度が防衛的になる。
わかりやすく言えば、ケチになる※。
「自分のものは、自分のもの」「弟のものも、自分のもの」と考えるようになる。
ふつうのケチではない。
「1円すらも、損をしたくない」というケチになる。
さらにそれが進むと、生活態度そのものまで防衛的になる。
他人が自分の家の前に車を止めただけで、警察に通報し、パトカーを
呼んでいた人もいた。

が、表面的には仲がよくても、それはあくまでも(表面)。
こうしてたがいに、(他人)になっていく。
長い時間をかけて、(他人)になっていく。

冒頭に書いたX氏にしても、兄のほうは、「弟の妻は、オレのもの」と
考えていたかもしれない。
(もちろんその反対のケース、つまり弟のほうが、兄の妻と関係をもつ
ようなケースもあるが……。)
ふつうなら、そういうふうには考えない。
つまりふつうなら、「弟の妻は、オレのもの」とは考えない。
しかしその(ふつう)が通じなくなるところが、兄弟姉妹の確執の
こわいところでもある。
「他人以上の他人になる」というのは、そういう意味である。

繰り返しになるが、兄弟姉妹だからといって、仲よくしなければならないとか、
そういうふうには考えないほうがよい。
万事、自然体。
あとは居直って生きていく。

(注※)……長男、長女がケチになりやすいことについて、フロイトは、
「肛門期」における発達段階に問題があると説く。
「糞をためる快感」が、「お金を貯める快感」につながっているという。
つまりケチな人は、それだけ精神的に未完成とみてよい。

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