最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/

●代理ミュンハウゼン症候群

2009-01-26 04:37:54 | Weblog
【疑惑症】

●子どもの潔癖症(疑惑症)

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子どもの手洗いグセについての
相談が届いています。

掲載許可がいただけましたので、少し
改変して、お届けします。

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初めて相談をさせていただきます。
よろしくお願いします。

幼稚園に通う長男のことです。
もともと、人見知りをしない子で、愛想も良くいつも
ニコニコと元気のよい子だったのですが、この8月頃ごろから
急に、よく手を洗う様になり、特に幼稚園から帰ると、1時間くらいの間に5~6回、多い
時は10回くらい手を洗うようになりました。

本人に聞くと、手が汚いから・・とか、手が臭うから・・と言って洗っていました。誰か
に臭うと言われたのか聞くと、そうじゃないと言います。でも、元々気にしない子で、い
つもこちらから、洗いなさいと言わないと洗わない子でしたのに、やたらと気にする様に
なりました。しかも、しょっちゅう、手の匂いを嗅いで確認しています。

朝も幼稚園に行くのも嫌がり、ぐずったり、メソメソとすぐ泣くようになりました。先生
に聞くと、幼稚園でも同様のようです。それ以来、なるべく長男が手を洗うときはついて
行って、一緒に洗ってあげたり、匂いがないか確認をしたりするようにしました。

すると、手を異常に洗うことはなくなったのですが、今度は、手を全然洗いたがらなくな
り、手が汚れないために、なるべく手を使わず足を使ったり、お菓子などは、犬食いをし
たり、片手にウエットティッシュを持って、拭きながら食べたりするようになりました。

しかも、匂いは相変わらずしょっちゅう嗅いでいます。何か触ったり、物を食べたりした
時も・・・。

メソメソするのも相変わらずで、ちょっと怒られたり、嫌な事があると、泣き出します。
一度泣くと、こちらから傍に行って、抱きしめたりするまでずーっと泣き続けます。それ
以外の時は、愛想も今は以前の様によく、元気も良いです。先生のHPを見させていただ
いて、もしかして疑惑症というものではないかと、心配になり、またどのような対応をし
てあげれば良いのか、教えて頂きたく相談させて頂きました。

幼稚園の先生にも、相談してみたのですが、今までウチの子の様な行動をとる子がいなか
ったとかで、先生も頭を悩ませているようでした。9月までは、幼稚園でも、もの凄く元気
いっぱいでいつもニコニコしていたらしく、先生にもよく褒めて頂いたくらいなので、先
生も驚いているようです。

ぜひ、良い対応がありましたら、教えて頂きたいと思います。宜しくお願いします。
(滋賀県M町、IKより)

【はやし浩司より、IKさんへ】

「長男」とありますから、下にお子さんがいらっしゃるのでしょうか。
ひとつのきっかけとして、下のお子さんが生まれたことが原因で、神経症に
なった可能性があります。

子どもの神経症による症状は、千差万別です。
定型がありません。

検索エンジンを使って、「はやし浩司 神経症」もしくは、「はやし浩司 手洗いグセ」を
検索してみてください。
あわせて、「はやし浩司 赤ちゃん返り」も参考にしてみてください。

また様子からみると、幼稚園の指導、もしくは友人関係に何らかの問題があるようにも
感じます。
先生が神経質であるとか、友だちとの間にトラブルがあるとか、など。

もう一つ気になるのは、「もともと、人見知りをしない子で、愛想も良くいつも
ニコニコと元気のよい子だったのですが……」という部分です。

子どもは人見知りするのが当たり前。
また見知らぬ人に対して、愛想が悪いのが当たり前。
そういう前提で考えてください。

愛情飢餓状態の中で子どもが育つと、一見、このように、人見知りしない、
愛想のよい子どもになることがあります。
どこかで親の愛情に不安を感じていないか、一度、観察してみてください。
またその「根」は、深いと思ってください。

(注:「子どもの疑惑症」については、私のHPの「子育て・あいうえお(3)」に
詳しく書いておきました。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司 
子どもの手洗いグセ 疑惑症 潔癖症 神経症 手洗い癖 はやし浩司)

Hiroshi Hayashi+++++++++++はやし浩司

こんにちは。
以前、疑惑症の事で、先生に相談させていただいた者です。
5歳の長男の事で相談をさせていただきました。
メールを何処に送ってよいのかわからず、、相談コーナーのこちらに送らせていただきまし
た。
先生、ありがとうございました。
お陰様で、5歳の長男ですが、以前の元気が良く、活発な子に、戻りました。
先生がおっしゃっていましたように、スキンシップを濃厚にしたり、食事を気をつけたり
しましたら、本当に2ヶ月ほどで、よくなりました。
幼稚園も楽しいらしく、先日ありました発表会では、元気いっぱい演技もしていました。
あれほど心配しました、手洗い癖も殆どなくなり、
時々匂いを気にする事もありますが、こちらがほっておくと、すぐ気にならなくなるよう
ですし、手を汚したくないからと、犬食いをすることもなくなりました。幼稚園でも同様
のようで、以前の息子に戻ったと幼稚園の先生にも、言われています。
先日は、仲の良い友達をうちに連れてきたりもしていました。本当にありがとうございま
した。
メルマガもいつも読ませていただいています。
これからも、参考にさせていただきたいと思います。

(はやし浩司より)

勝手にメールを載せましたが、こちらこそ、ありがとうございました。

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【代理ミュンヒハウゼン症候群】(Personality Disorder)

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献身的な介護者を装いながら、
その裏で、被介護者を虐待する。
相手は夫であったり、祖父母で
あったりする。
兄弟のこともある。
自分の子どもであることも多い。

++++++++++++++

12月24日に、こんなニュースがヤフー・ニュースサイトに載っていた。

+++++++++++++以下、ヤフー・ニュースより++++++++++++++

病気で入院している五女(1歳10カ月)の点滴に異物を混入し殺害しようとしたとして、
K府警捜査1課と川端署は24日、岐阜県S市の無職の女(35)を、殺人未遂容疑で逮
捕した。女は「子供の病気が悪化すれば付き添ってやれると思った」と供述し、殺意を否
認しているという。

(中略)

 23日午後5時半ごろ、女が点滴の管を触ったり、ポケットから何かを取り出したりす
る仕草がビデオに映ったことから、警察官が職務質問し、所持品から注射器を発見。24
日になって、腐りやすいようスポーツドリンクを混ぜた水を7~10日放置し、混入した
ことを認めたという。

 府警によると、逮捕された女は、人の注意を引きつけるために病気の症状をまねる精神
疾患の一種ではないかと医療関係者から指摘されていた。この疾患では、子供を病人に仕
立て、献身的な介護者を演じることもあると報告されているという。(ヤフーニュース08
1224)

+++++++++++++以下、ヤフー・ニュースより++++++++++++++

このニュースの中で注目すべき点は、終わりあたりに書いてある、「人の注意を引きつける
ために、病気の症状をまねる精神疾患の一種ではないかと医療関係者から指摘されていた。
この疾患では、子供を病人に仕立て、献身的な介護者を演じることもあると報告されてい
るという」という部分。

典型的な「代理ミュンヒハウゼン症候群」と呼ばれる、精神疾患のひとつである。
近年、虚偽性人格障害(演技性人格障害)※の一種として位置づけられ、治療の対象に
もなっている。

●フリをする母親

昔、自分を病人に見たてて、病院を渡り歩く男がいた。そういう男を、イギリスのアッシ
ャーという学者は、「ミュンヒハウゼン症候群」と名づけた。
ミュンヒハウゼンというのは、現実にいた男爵の名に由来する。
ミュンヒハウゼンは、いつも、パブで、ホラ話ばかりしていたという。

その「ミュンヒハウゼン症候群」の中でも、自分の子どもを虐待しながら、その一方で病
院へ連れて行き、献身的に看病する姿を演出する母親がいる。
そういう母親を、「代理ミュンヒハウゼン症候群」という(以上、参考、「心理学用語辞典」
かんき出版)。

このタイプの母親というか、女性は、多い。

自分に対して(演技する)のが、ミュンヒハウゼン症候群。
子どもなど、だれかを代理させて(演技する)のが、代理ミュンヒハウゼン症候群。
しかし代理になる対象は、けっして(子ども)だけではない。
実の親、兄弟ということもある。
また(病院)だけが舞台とはかぎらない。
家庭や介護センターなどでも、ある。

「ミュンヒハウゼン症候群」と私の立場では断言できないが、私の知っている女性(当時
50歳くらい)に、一方で、姑(義母)を虐待しながら、他人の前では、その姑に献身的
に仕える、(よい嫁)を演じていた人がいた。

その女性は、夫にはもちろん、夫の兄弟たちにも、「仏様」と呼ばれていた。
しかしたった一人だけ、その姑は、嫁の仮面について相談していた人がいた。
それがその姑の実の長女(当時50歳くらい)だった。

そのため、その女性は、姑と長女が話しあうのを、何よりも、警戒した。
当然のことながら、その長女を、嫌った。

さらに、実の息子を虐待しながら、その一方で、人前では、献身的な看病をしてみせてい
た女性(当時60歳くらい)もいた。

虐待といっても、言葉の虐待である。「お前なんか、早く死んでしまえ」というようなこと
を、一方で言いながら、子どもが病気になると、病院へ連れて行き、その息子の背中を、
しおらしく、さすって見せるなど。

「近年、このタイプの虐待がふえている」(同)とのこと。

実際、このタイプの女性と接していると、何がなんだか、訳がわからなくなる。
仮面をかぶっているというより、人格そのものが、バラバラ。
何を考えているか、それがつかめない。
どこか不気味。
そんな印象をもつ。

もちろん、子どものほうも、混乱する。子どもの側からみても、よい母親なのか、そうで
ないのか、わからなくなってしまう。
たいていは、母親の、異常なまでの虐待で、子どものほうが萎縮してしまっている。
母親に抵抗する気力もなければ、またそうした虐待を、だれか他人に訴える気力もない。
あるいは母親の影におびえているため、母親を批判することさえできない。

虐待されても、母親に、すがるしか、ほかに道はない。悲しき、子どもの心である。

●私の知っている例

ヤフー・ニュースにもあるように、このタイプの女性は、(圧倒的に女性が多い)、
(1)他人の注意をひくため
(2)他人の同情をかうため
(3)他人から自分を、高く評価してもらうために、そうする。

今回の事件は、母親が実の子どもに対してした事件である。
点滴の中に、腐った水を注入していたという。
しかし殺すのが目的ではない。
(殺すなら、そんな回りくどい方法は、とらない。
またその度胸もない。
元来、気の小さい人とみる。)
このタイプの女性は、献身的な介護ぶりを演じ、それでもって自分をよく見せる
のが、目的である。

私が知っているケースに、実の弟に対して、それを繰り返していた女性(当時、
60歳くらい)がいた。
私が見舞いに行ったりすると、私たちが見ている前で、大げさに背中をさすって
みせたり、かいがいしく看病している様子をみせたりした。
が、それがどこか演技ぽい(?)。
あるいはその周辺から聞こえてくるうわさと、どうも一致しない(?)。

(たとえば献身的なボランティア活動をしていると本人は言うのだが、その一方で、10
0円、200円単位のお金のことで、ケチケチするなど。)

で、しばらく連絡を取らないでいたりすると、その女性のほうから電話がかかってきて、
看病で苦労しているというような話を、長々とする。
ささいなことでも、大げさに言う。
たとえば「歯ブラシがなくなってしまったので、冬の寒い日だったが、あちこちの店
を回って、買ってきた」とか、など。
そういうことをこと細かく話す。
ついでに「実の息子が東京にいるのだが、何もしない」とこぼしたりする。

そこで「それはたいへんですね」「あなたは偉い」と私が言っている間は、どこか機嫌がよ
い。
しかし批判めいたことを言ったりすると、そのままパニック状態になってしまう。
そのときも、「今では歯ブラシなど、コンビニでも売っていますよ」と私が言うと、
急に理由にもならない理由をつけて、怒りだしてしまった。

で、その弟氏は、10年ほど前にある病気で亡くなったが、葬儀場から出棺というとき、
その女性は、気が狂ったように大泣きしてみせた。
サメザメと泣くというよりは、ギャーギャーと泣きわめくといったふうだった。
が、そのあと、初七日の法事も同日の夕刻にしたのだが、逆に躁状態になってしまった。
喪主は、その弟氏の息子が一応、務めていたが、無視。
自分が葬儀の喪主であるかのように、はしゃいでいた。

●ごくふつうの人

これは代理ミュンヒハウゼン症候群の人に共通することと言ってもよいかもしれないが、
どの人も、一対一で会って話すと、ごくふつうの人という印象を受ける。
どこか「?」という印象をもつこともあるが、会っているときには、わからない。
「おしゃべりな人」「よく気がつく人」という印象をもつことが多い。
こちらが代理ミュンヒハウゼン症候群ではないかと疑いながら観察してみたとき、
はじめてそれがわかる。
もちろん代理ミュンヒハウゼン症候群という言葉すら知らない人も多い。

(ただし人前では献身的な介護者を演ずるため、まわりの人たちは、「やさしい人」「でき
た人」「人格者」という評価をくだすことが多い。)

共通する特徴を列挙してみる。

(1)人格のつかみどころがない(どういう人なのか、よくわからない。)
(2)わざとらしい介護、看病を繰り返す(人が見ているときだけ、それをする。)
(3)自己中心性が強く、一貫性がない(いつも目立った言動を繰り返す。)
(4)世間体、見栄、体裁にこだわる(いつも他人の目を気にしている。)
(5)口がうまく、依存性が強い(相手にへつらう、相手の機嫌をとる。)
(6)自分への批判を許さない(批判されたとき、パニック状態になる。)

が、何よりも最大の特徴は、(5)「私は私」という生きざま、あるいは哲学が
ないということ。
そういったものをもつだけの、知的能力もない。
が、ここでも誤解してはいけないことは、情報量が多いとか、頭の回転が速いとか、
そういうのは、ここでいう知的能力ではない。

たとえばその病気については、医者も驚くほどの知識をもっていたりする。

ここでいう知的能力というのは、深い思考性、深い洞察力、他人との共鳴性に
裏づけられた、哲学的な一貫性をいう。
わかりやすく言えば、その人らしい生きざまをいう。
またそれがないから、結果として、代理ミュンヒハウゼン症候群としての症状を
示すことになる。

……と書くと、このタイプの人は、全面的に加害者かというと、そうでもない。
同時に、このタイプの人自身も、何らかのトラウマをかかえていると考えてよい。
過去における心のキズが遠因となって、代理ミュンヒハウゼン症候群的な症状を
引き起こすようになったと考える。

なおウィキペディア百科事典によれば、演技性人格障害※については、つぎのような
特徴をあげている。

(1)他人から美化され注目されることを望む
(2)自分は他人に対して関心を払わない。
(3)他人を尊敬することもしない。
(4)他人の心身の痛みを理解できない、とある。

(注※:以下、ウィキペディア百科事典より抜粋)

●虚偽性人格障害

この障害の持ち主は、自分の病気の遍歴を劇的に語るが、詳細に問われるとその中身が急
に曖昧で、一貫性が無くなる。また、病気に関してきわめて聞き手の興味を持たせる話を
することが多い。

一般的に医学用語や病院に関する知識が豊富であり、これらの用語を駆使して嘘の病状を
訴える空想虚言癖を持つ事が多い。最初に訴えた症状が陰性だと分かると新たな訴えを始
め、虚偽症状を作り出す。また病院によって、症状を否定・虚偽だと通告されると、即座
に退院し、別の病院へ放浪したりすることもある。

この症状をもつ人の根本的な動機は、被虐嗜好や幼児期の満たされなかった愛情を満たす
ことであり、そのため、一般の人が避ける手術などを、世話をしてもらえるという理由で、
積極的に受けたがる。

しかし、嘘はいつまでも通用せず、矛盾した検査結果などで作為的な身体症状である事が
暴露される。反応は、多くの場合逃げ出す事で、他の病院で新たな身体症状を作り上げて
入院するといったことを繰り返す。医者は、治療の努力を裏切られた事から怒りをもつ事
が多い。身体症状領域だけでなく、精神病領域でも約0.7%の虚偽性障害の人がいる。

この障害では、本人だけでなく子供などを利用する場合があり、そのときも騙すための手
口は同じである。騙すための手段や、不必要な手術を経ることによって、実際に子供がダ
メージを負う事が多く、死に至る場合もある。母親と引き離すことによって"病状"は回復す
る。これは『代理ミュンヒハウゼン症候群』と呼ばれる。

●演技性人格障害

演技性人格障害(えんぎせいじんかくしょうがい)は、日常生活の中において役者の演技
のような行動をし、その結果自分が注目の的とならなければ大きなストレスを受けるため、
自己破壊的な行動や、或いは自己破壊的なまでに挑発的な性行動を取ったりする精神疾患
である。

もともと人は、ウィリアム・シェイクスピアが「物みな舞台、人みな役者」(『お気に召す
まま』)と表現したように、職業人として、家庭人として、友人として、或いは行きずりの
他人としてのペルソナを場合によって被り分けるものである。だが本症に於いては、こう
したペルソナの使い分けができず、ある一つのペルソナにこだわる事によって社会生活に
支障を来たす。

9割が女性であるが、これに対し反社会性人格障害では生涯罹患率が、それぞれの文化圏で
本症と同程度であり、こちらは9割が男性である(他に、いずれの疾患も「他人から美化
され注目されることを望むが、自分は他人に対して関心を払わず、他人を尊敬することも
しない」、「他人の心身の痛みを理解できない」などの病像が似ている)ことから、同じ疾
患が性差として現れた物であるという解釈もあり、その原因となる神経伝達物質や遺伝子
の探索が行われている。

演技性人格障害と関連する精神疾患にプソイドロギア・ファンタスティカ、いわゆる病的
虚言症がある。自分を実際以上に見せるために、あらゆる妄想虚言を吐く、一群の病者で
ある。有名人や権力者と知り合いであるかのように、会話中にはネーム・ドロッピングを
行う。高い知性を伴えば、スタンドプレイの好きな、権力志向の人物と言う評価内に納ま
る事もあるが、多くは周囲との利害を調整できず、詐欺などの犯罪を犯すこともある(以
上、ウィキペディア百科事典より抜粋)。

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同じ代理ミュンヒハウゼン症候群でも、相手が子どものばあいは、まだ対処もしやすい。
しかし相手が祖父母や両親、さらには兄弟のばあいは、介入そのものが、むずかしい。
家庭の事情が複雑にからんでいることが多い。
またそれ以外に介護者(看護者)がいないというケースもある。
子どものように強制的に保護施設に収容するということができない。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
代理ミュンヒハウゼン症候群 虚偽性人格障害 演技性人格障害 虐待)



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