最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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(2)

2010-03-12 08:14:58 | Weblog


●軍国主義時代の亡霊

 恐らくさらに40年後には、開会式の服装すら、自由になるだろう。
今は、それはわからない。
私たちだって、40以上も前の、あの東京オリンピックのとき、あの行進を見て、「日本人
はすばらしい」と思った。
しかし今になってみると、私たち日本人のほうが、世界の(非常識)だった。
軍国主義時代の亡霊を、そのまま引きずっていた。

 そのことは、あのK国の軍事パレードを見ればわかる。
ああいう軍事パレードをする国を、だれも「正常」とは思わない。
自由が一方にあって、その上で、ああした行進をするなら、まだ理解できる。
しかし国全体が、そして国民一人ひとりが、みな、日常生活の中で、軍事パレードをして
いる。

 もちろん、あのK国には、思想の自由はない。

●反省?

 まあ、あえて言うなら、国母選手の服装は、発展途上国である、この日本では、早すぎ
たということ。
理解されなかったということ。
おおかたの日本人は、眉をひそめたであろう。
そういう(常識)の壁を破るのは、簡単なことではない。
また国母選手も、そこまで肝がすわっていたわけではない。

 だから記者会見場では、頭をさげ、うなだれていた。
橋本聖子団長は、こう述べた。
「責任を取るのは大会で自分を出し切ること。子供たちに夢を与えるのが、いまの彼の仕
事だ。本人は反省している」と。

 「子どもたちの夢」?
・・・いろいろ書きたいことはある。
山ほどある。
が、そんなことで、子どもたちの夢は、破れない。
またそんなことは、夢でも何でもない。
もしそうなら、マイケル・ジャクソンは、世界中の子どもたちの夢をつぶしたことになる。

●結論

 日本人よ、もうこういうバカげた画一性を、他人に押しつけるのをやめよう。
オリンピック選手は、競技の場で、勝負すればよい。
どんな格好あろうが、またどんな服装をして行こうが、そんなことは競技とは関係ない。
そういう(自由)が基本にあって、その上で、何らかの統一性をもたせるというのであれ
ば、それはそれ。
私も納得する。
しかしその(自由)も知らないような民族が、過去の亡霊に引きずるのは、まちがってい
る。

 何も教科書問題とからめるわけではないが、欧米先進国の中で、「検定制度」をもうけて
いるのは、この日本だけ。
文科省は、「国定と検定はちがう」と反論している。
が、どこもちがわない。

 また「欧米にも検定機関がある」と反論しているが、オーストラリアにしても、検閲す
るのは、(性的表現)と(暴力的表現)のみ。
むしろ(歴史)などは、検閲してはいけないと、釘をさしている。

 国母選手が、あっさりと謝ってしまったことのほうが、問題。
本来なら、教育の自由を守るべき母校の大学が、国母選手を批判しているほうが問題。
どうして出身校の大学が、「大学といたしましても誠に遺憾に思っております」などと発言
するのか。
発言できるのか。
それこそ、世界の笑い物。

 欧米では、今では、大学の単位は共通化され、「出身校」という概念そのものがない。
だからこうした発想は、欧米では、まったく理解されない。
報道記事の中には、「国母和宏選手(東海大)」と、わざわざ大学名を入れているのもある。
つまりこうした書き方そのものも、世界の非常識。

 今回の国母選手の、服装問題を考えたとき、私の結論は、ただひとつ。
日本人よ、「障子をあけて外を見ろ」(豊田佐吉の言葉より)。

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【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

2月13日、今朝、あれこれ

 一雨ごとに、寒くなったり、暖かくなったり・・・。
数日前は、一度、4月の陽気になった。
が、一転、今朝は、寒い。

 朝、起きると一番に、ウォーキングマシンで、20分、歩いた。
このところ、運動不足。
現在体重は、2キロオーバーの、62・2キロ。
食事の量を減らしているが、やはり運動不足。
明日あたり、ワイフと近くの山に登ってみよう。

●金(ゴールド)バブルの崩壊?

 金(ゴールド)の価格が、グイグイとさがって、少し戻し、またグイグイと
さがっている。
こういうときあわてて金に手を出すと、ババをつかむことになる。
金バブルが、崩壊しつつある。

 数か月前、1オンスが1000ドルを超え、それが1200ドルを超えた。
日本では、グラム、3600円前後まであがった。
メチャメチャな額と言ってよい。
で、昨日あたりは、3200円台。
底をみきわめるのは難しいが、長期的な流れをみると、2800円台が正常値。
バブル崩壊ということになれば、さらにさがる。
さがったまま、その価格で低迷する。
こういうときは、一歩退いて、静観するのがよい。

●K国情勢

 あのK国が、いよいよおかしくなってきた。
もとからおかしい国だから、今さら、驚かない。
しかしそれ以上に、おかしくなってきた。

 日本にとって最善のシナリオ・・・それはK国を自然崩壊に導くこと。
朝鮮半島が混乱して困るのは、韓国と中国。
この日本ではない。

 あえてこちらから喧嘩することはないが、韓国や中国に対して、おかしな友邦
意識をもつのは禁物。
国の(距離)は、メジャーで計ってはいけない。
メジャーでは、計れない。
距離的に近いからといって、「近い国」ということにはならない。
韓国や中国は、日本にとっては、もっとも遠い国。
K国は、さらに遠い国。

 韓国では、このところ毎日のように、TOYOTAのリコール問題を一面で
報じている。
もちろんこの日本のことを心配して、ではない。
彼らにしてみれば、それがうれしくてたまらない。
アメリカでは、TOYOTAから現代車に乗り換えたら、1000ドル割り引くという
キャンペーンを始めた。
昔も今も、韓国という国は、日本にとって、そういう国である。

●不気味な上海B株

 バブルといえば、中国。
中国経済。
いつそのバブルがはじけるか?
ハラハラ、ドキドキ・・・。
中国政府は金利を高めに誘導して、バブルの沈静化を始めた。
しかし焚き火でも、水をかぶせすぎると、爆発する。

 すでに世界の機関投資家たちは、どうやって私たち庶民にババを引かせるか、
その準備段階に入った。
つまり私たち素人にババを引かせて、そのまま逃げる。

 そこらのオジチャンやオバチャンが、書店の金融雑誌コーナーに並ぶようになったら、
あぶない。
そのとき、中国経済は、崩壊する。
注視、上海B株!

●2年前の記事

 2年前の6月26日の、ABC・NEWSを読む。
それには、こうある。
「N. Korea Gives Up Some of Its Nuke Secrets」、つまり「北朝鮮、
核開発の秘密をあきらめる」と(2008年6月26日)。

 08年といえば、あのC・ヒル氏が、ひとりではしゃいでいたときである。
そのC・ヒル氏の報告に基づいて、時のジョージ・ブッシュ大統領は、
「今日、北朝鮮は、核開発の詳細な内容を示した資料を、アメリカ政府に
渡した」(同ABC・NEWS)と。

 そしてさらにこれに基づいて、アメリカ政府は、北朝鮮を、テロ支援指定国家
から解除し、さらに「"Axis of Evil" ― off the list of countries that support "terror."」、
つまり「悪の枢軸」という呼び名を改めた(同)。

 記事には、それを誇らしげに発表するG・ブッシュ大統領の写真が掲載されている。

 C・ヒル氏が、G・ブッシュ大統領に、どのようなことを報告したかは知らない。
が、このとき北朝鮮から渡された資料というのは、ペラペラの、数枚の程度の紙だった
という。
そのことは、あとになってわかった。

 つまりこの記事を読んだだけでも、当時のアメリカ政府が、いかに方向音痴だったかが
わかる。
が、その流れは、今も変わっていない。
アメリカにも官僚主義というのがある。
その官僚たちの思考回路は、今も、同じ。
ボズワースの動きから、目を離してはいけない。

●小沢一郎幹事長

 方向音痴といえば、民主党。
不支持率が、支持率をとうとう超えてしまった。
「小沢一郎、やめろコール」が、80%近くにまで上昇している。
にもかかわらず、鳩山首相は、「小沢続投」と。

方向音痴というか、自分たちが今、どこにいるかさえ、わからなくなってしまった(?)。
今は、そんな感じがする。

●今日は土曜日

 とくに予定はないが、午後5時に、1人、人に会う約束になっている。
が、私は、休日に、こうした約束を入れるのが好きではない。
それによって、せっかくの休日が、その約束によって制約されてしまう。
窮屈といえば、窮屈。
「5時までに、帰ってこなければならない」とか、「5時には、家にいなければ
ならない」とか。
そんなふうに考えてしまう。
しかし約束した以上、しかたない。
会うしかない。

 とくにやりたいことはないが、今日は、「合成写真」にチャレンジしてみたい。
新しいソフトが手に入った。
2枚の写真をうまく合成すると、たとえば私が、火星の上を歩いているかのような
写真にすることができる。
今までも何度かやってみたが、意外と難しい。

 ・・・そう言えば、またまた私のビョーキが始まった。
何でもよい。
新しい電子機器がほしい。
メチャメチャ複雑なものほど、よい。
分厚い説明書がついているのが、よい。
箱を開けたとき、電子機器特有の、あのにおいがプ~ンと出てくる。
あれがたまらない。
ズシリとした説明書。
それを手にしたときの感触が、たまらない!

 線条体の中に、そういう受容体ができてしまっている。
そこへ猛烈な勢いで、ドーパミンが作用している。
私には、それがよくわかる。

 これから早速、ソフトをインストールして、写真を合成してみたい。
・・・ということで、今日も始まった。
時刻は、もうすぐ午前7時になるところ。

 みなさん、おはようございます。


Hiroshi Hayashi++++++++Feb.2010+++++++++はやし浩司

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