最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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●4月4日、夜

2009-04-04 21:11:35 | Weblog
●逆・大本営発表

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午前10時、K国中央放送は、ミサイルの
発射を予告した。
「まもなく、衛星を打ち上げる」と。
そのときNHKは、こうもつづけた。
「テレビ、ラジオのニュースに注意してほしい」と。

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で、私は、その時刻からずっと、ラジオを
つけっぱなしにした。
が、ニュースは、それだけ
そのあとは、ただのトーク番組。
テーマは「俳句づくり」、つづいて「人生の春」。
正午になって、簡単なニュース。
が、その途中で、臨時ニュース。

ギョッとして耳を傾けると、「飛翔体が発射された」と。
しかしそれはすぐ、誤探知と、否定された。
5分後のことだった。

で、そのあともまた、トーク番組。
現在時刻は、午後2時30分。
変化なし。
K国の予告時間帯は、午後4時まで。
「ひょっとしたら、失敗?」という期待が、胸の中でふくらむ。

が、それにしても、そんなわけで、私は、午前中3時間、
午後もほぼ3時間、くだらないトーク番組を聴かされた。
平和時ならまだしも、こういう緊急時に、トーク番組とは!

私たち民衆に、不要な不安と心配を与えたくない?
それはわかるが、あまりにも平和ボケ!

インターネットの海外ニュースのほうでは、K国のみならず、
韓国の動きまで、かなり詳しく伝えられている。
K国の軍隊の動きまで、伝えられている。
が、NHKでは、トーク番組?
この違和感というか、落差に驚く。
いったい、NHKは、どういう情報網をもっているのか?
情報源は、内閣に設置された緊急連絡網のみ。
あとは迎撃ミサイルを設置した自衛隊周辺の様子だけ。
こんな報道が、どこにある?
またそのために、「テレビ、ラジオの情報に注意してほしい」は、ない!

ともかくも、日本人がここまで平和ボケしているとは、思ってもみなかった。
この緊張感のなさ。
この(ゆるみ)。
(たるみ)。

シンガポールでさえ、それぞれの家にシェルターの設置が義務付けられている。
アパートですら、設置が義務付けられている(1994年以後)。
そういった緊迫感が、この日本には、まるでない。

本来ならNHKあたりは、情勢を詳しく分析し、その裏づけとなる
情報を逐一、報道しなければならない。
一日中、臨時ニュースを流したところでおかしくない。
少なくとも、K国の軍事情勢くらいについての解説はしてほしい。

で、今は(午後2時40分)、高校野球の会長へのインタビュー番組。
それがもう40分もつづいている。
中身は、「高校生は学生が本分。文武両道でなければならない」という話。
こんなくだらない話を、長々と聞かされながら、ラジオに耳を傾ける。

……遠い昔、NHKは、大本営発表というウソ放送ばかり流していた。
が、今は、逆。
「なんでもありません」という、ナンセンス番組ばかり。
ウソではないが、何も肝心なことを話さない。
称して、「逆・大本営発表」。
平和ボケするように、NHKが率先して、国民を誘導している(?)。
どうしてこんなときに、高校野球の会長とのインタビュー番組なのか。
疑問、疑問、ただただ疑問。
こんなトーク番組を聞かせるために、「テレビ、ラジオのニュースに
注意してほしい」は、ない。

(付記)

この段階ではまだ何とも言えないが、時刻は、今、午後3時。
どうやら今日は、ミサイルの発射はないようだ。
つまり失敗(?)。
打ち上げる前に、しぼんでしまった(?)。
つまり『大山鳴動して、ネズミ一匹』(?)。
ネズミ一匹も出てこなかった。

今ごろ金xxは、顔を真っ赤にして、怒りまくっているにちがいない。
「技術者は、みな処刑!」と。

あと1時間。
どうなるんだろ?
どうするんだろ?
すでにK国内では、記念切手まで発行している。
金xxは、どうやって、自分を弁解するんだろ?
なお午後3時のNHKニュースは、こう伝えている。
「現地では、風速8~10メートルの風が吹いている」と。

どうやらK国は、今度の失敗を、風のせいにするつもりらしい。


Hiroshi Hayashi++++++++APRIL・09++++++++++++はやし浩司

●NHKのトーク番組

今日は、8時間近く、NHKラジオを聴いた。
ニュース以外は、みな、トーク番組。
その合間に、音楽。

久しぶりにラジオに耳を傾けたが、あまりのレベルの低さに驚く。
「レベル」といか、制作費がほとんどといってよいほど、かかっていない。
スタジオで、2人前後の人が、たがいに話しているだけ。
午後3時5分以後は、今度は、川柳。

全国から寄せられた川柳を、読み上げては、ゲラゲラ、キャハハハ、と。
それだけ。
その繰り返し。
つまりただの愚民番組。
こんな番組を聴いて、何になるのか?

外へ出て取材したり、あるいは地道な積み重ねをしたという番組は、ゼロ。
土曜日の午後というのに、このお粗末さ。
情報がまるで川のように流れてきて、それがそのまま通り過ぎていくだけ。
原稿の世界で言えば、(つっこみ)が、甘い。
そのときどき、ゲラゲラ、キャハハハと笑って、おしまい。
それでおしまい。

いいのか、日本!
こんなことで!


Hiroshi Hayashi++++++++April. 09+++++++++はやし浩司

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