やはり、心臓には塩分より、糖分の方が問題なようです。
心疾患のリスクといえば、高血圧。高血圧のリスクといえば、塩分。
2015年版の日本人の食事摂取基準では、18歳以上の男性の食塩摂取目標量は1日につき8グラム未満、女性は7グラム未満とされている。
改定前の10年版では、男性9グラム未満、女性7.5グラム未満だったから、より低く変更されたわけだ。
ところが近年、塩よりも「糖」の方が心臓に悪いのでは? という研究報告が相次いでいる。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20150123-65573/1.htm
歯周病は心血管系疾患を引き起こす──1998年の米国歯周病協会による「Floss or Die(デンタルフロスか死か)」
キャンペーン以来の“常識”に、米国心臓協会(AHA)が真っ向から異を唱えた。先月、AHAの機関誌に
「500本を超える研究データを解析した結果、歯周病が心疾患や脳卒中を引き起こすとは証明されていない」との公式声明が掲載されたのだ。
さらに医師の治療であれ、日常的な歯磨きであれ、歯周病治療が動脈硬化性の心疾患を「予防する」効果も証明されていないとし、暗に歯周病ケア製品の
誇大広告について警告を発している。
http://diamond.jp/articles/-/19475
米国ほどではないが「疾病予防」「健康増進」目的でサプリメント(サプリ)を愛用する人が増えてきた。
昨年公表された厚生労働省のアンケート調査によれば、50代以上の約3割が日常的に健康食品・サプリを利用している。
購入時に最も重視するのは、「効能・効果」と「成分含有量」。一方で「安全性」に対する関心は低かった。サプリは無害、
というイメージが強いのだろう。しかし先月、「JAMA内科学」に掲載された米国の調査研究によると、カルシウム・サプリの摂(と)り過ぎは
心臓の健康に悪いらしいのだ。調査では50~71歳の男女、約3万9000人を平均12年間にわたり追跡。
期間中に心血管疾患で死亡した男性7904人、女性3874人について背景を分析した。
その結果、マルチビタミンを含めカルシウム・サプリを1日1000ミリグラム以上摂っていた男性群は、摂取していない男性群と比べ、心血管疾患による死
亡リスクが20%高かったのである。 一方、脳血管疾患による死亡リスクは差が生じなかった。
ちなみに、女性群は心血管疾患、脳血管疾患ともにサプリ摂取との関連は見いだされなかった。
http://diamond.jp/articles/-/33705
嫉妬はアルツファイマーのリスクを増やすそうです。
http://diamond.jp/articles/-/62891
おまけです~。
http://diamond.jp/articles/-/3207
今日のまとめ、
健康に過ごしたいなら、心穏やかに人には嫉妬せず、
塩分や糖分過多に注意し、手入れをした歯で良く噛み、大口を開け良く笑い、
太陽の日を程よく浴びて、適度な運動をする。サプリはホドホドに。
・・・・・・・
「米国の調査研究によると、カルシウム・サプリの摂(と)り過ぎは男性の心血管疾患が増える」・・・・
を読んで思った事が有ります。以前書いた川崎病の事。
子供が罹るだけの病気ではないのです。川崎病は全身の血管に炎症が起こる原因不明の疾患ですが、とくに冠動脈に強い炎症が起こります。
カルシュウム沈着による血管障害が起こります。
川崎病の男女比は男性164例(76.6%),女性50例(23.4%)で、全国調査では男性の川崎病発症は約60%であることから、
男性の方が川崎病に感受性が強い。
・・・・なんと言うか、サプリのカルシュウムが男性の血管障害を起こす比率が、川崎病に似ている感じが 似ている気がします。
これは私の勝手な考えです。
冠動脈瘤残存がない冠動脈部位にカルシウム沈着を短期間で呈した川崎病遠隔期の若年女性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo/45/5/45_608/_pdf
心疾患のリスクといえば、高血圧。高血圧のリスクといえば、塩分。
2015年版の日本人の食事摂取基準では、18歳以上の男性の食塩摂取目標量は1日につき8グラム未満、女性は7グラム未満とされている。
改定前の10年版では、男性9グラム未満、女性7.5グラム未満だったから、より低く変更されたわけだ。
ところが近年、塩よりも「糖」の方が心臓に悪いのでは? という研究報告が相次いでいる。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20150123-65573/1.htm
歯周病は心血管系疾患を引き起こす──1998年の米国歯周病協会による「Floss or Die(デンタルフロスか死か)」
キャンペーン以来の“常識”に、米国心臓協会(AHA)が真っ向から異を唱えた。先月、AHAの機関誌に
「500本を超える研究データを解析した結果、歯周病が心疾患や脳卒中を引き起こすとは証明されていない」との公式声明が掲載されたのだ。
さらに医師の治療であれ、日常的な歯磨きであれ、歯周病治療が動脈硬化性の心疾患を「予防する」効果も証明されていないとし、暗に歯周病ケア製品の
誇大広告について警告を発している。
http://diamond.jp/articles/-/19475
米国ほどではないが「疾病予防」「健康増進」目的でサプリメント(サプリ)を愛用する人が増えてきた。
昨年公表された厚生労働省のアンケート調査によれば、50代以上の約3割が日常的に健康食品・サプリを利用している。
購入時に最も重視するのは、「効能・効果」と「成分含有量」。一方で「安全性」に対する関心は低かった。サプリは無害、
というイメージが強いのだろう。しかし先月、「JAMA内科学」に掲載された米国の調査研究によると、カルシウム・サプリの摂(と)り過ぎは
心臓の健康に悪いらしいのだ。調査では50~71歳の男女、約3万9000人を平均12年間にわたり追跡。
期間中に心血管疾患で死亡した男性7904人、女性3874人について背景を分析した。
その結果、マルチビタミンを含めカルシウム・サプリを1日1000ミリグラム以上摂っていた男性群は、摂取していない男性群と比べ、心血管疾患による死
亡リスクが20%高かったのである。 一方、脳血管疾患による死亡リスクは差が生じなかった。
ちなみに、女性群は心血管疾患、脳血管疾患ともにサプリ摂取との関連は見いだされなかった。
http://diamond.jp/articles/-/33705
嫉妬はアルツファイマーのリスクを増やすそうです。
http://diamond.jp/articles/-/62891
おまけです~。
http://diamond.jp/articles/-/3207
今日のまとめ、
健康に過ごしたいなら、心穏やかに人には嫉妬せず、
塩分や糖分過多に注意し、手入れをした歯で良く噛み、大口を開け良く笑い、
太陽の日を程よく浴びて、適度な運動をする。サプリはホドホドに。
・・・・・・・
「米国の調査研究によると、カルシウム・サプリの摂(と)り過ぎは男性の心血管疾患が増える」・・・・
を読んで思った事が有ります。以前書いた川崎病の事。
子供が罹るだけの病気ではないのです。川崎病は全身の血管に炎症が起こる原因不明の疾患ですが、とくに冠動脈に強い炎症が起こります。
カルシュウム沈着による血管障害が起こります。
川崎病の男女比は男性164例(76.6%),女性50例(23.4%)で、全国調査では男性の川崎病発症は約60%であることから、
男性の方が川崎病に感受性が強い。
・・・・なんと言うか、サプリのカルシュウムが男性の血管障害を起こす比率が、川崎病に似ている感じが 似ている気がします。
これは私の勝手な考えです。
冠動脈瘤残存がない冠動脈部位にカルシウム沈着を短期間で呈した川崎病遠隔期の若年女性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo/45/5/45_608/_pdf