夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

良い台詞

2007年10月18日 | Weblog
最近、気に入っているドラマ
NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」
http://www3.nhk.or.jp/asadora/
始った当初は公式スタッフブログにも書いてありましたが、
「ちんとんしゃん」と題名を間違って覚えていました

このドラマ、なんとも台詞が響いてくるんですよ。

主役のB子こと、喜代美に周りの人達が言う言葉、
おじいちゃんや、小梅さん、順子ちゃん・・・・
皆の台詞がなんとも響いてきます。


いや、一番響くのは飄々と生きている、お母ちゃんなんだけどね。



「一度きりの人生や、仰山笑え」

「ど~~んと、人生ど真ん中歩いていけばいいやん」

「懸命に生きて、塗り重ねた人生が、磨かれて綺麗に出てくる」

「ほんまに最後までやって行こうって思った時には、皮張り替えてやる」

ドラマを見ていないと、理解出来ない台詞なのだけれどね。
なんとも響いて来る素敵な台詞だったりしています。


宝塚は振付を楽しみにしている、
ドラマは演じる役者よりも、
脚本家を重視しているタイプかもしれません。


・・・いや、しかし、
それを表現するのは役者であり、ジェンヌさんなわけですね。

ちりとてちんのテーマ曲を女優さんでもありピアニストでも
ある方が弾いています。
なんとも淡々と弾いている彼女の音が最初は歯痒かったのだけれど、
最近は淡々が良いのかもしれない・なんて、思っています。


創作するのも難しい・・だけど、表現するのも難しい。


それが出来る人たちって、やっぱり素晴らしいですね。



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