夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

エリザベート2012 感想です。

2012年05月13日 | 宝塚・舞台
この作品、
私は何回観ているのだろうか??
今回の公演で東宝エリザベートは1000回を迎えるそうのだけれど、
そのうちの10回位は観ているのかな?
・・大した回数ではありませんね
あ、宝塚を合わせたら20回位にはなると思います。
ビデオチェックを合わせたら
・・数えられません~~~


瀬奈さん初日のキャスト表。

東宝「エリザベート」は」Wキャスト、トリプルキャストと色々な組み合わせが
あるので、たくさん初日がありますが、
初日は其々のファンが集まる場所で、
なんとも言えない空間です。
「この人達は、この作品を愛している人達なんだよなぁ」なんて、
思っていたら、
2階に高校生の団体が入ってました

・・・おいおいです。



あの音が始まると、引き込まれるんだよなぁ。
今回の演出は、「狂気」が大きかった・・感じがした。
現実と狂気・・いや、「痴」と言う感じなのかなぁ。
鏡の向こう側とこっち側みたいな部分を自分の中では
感じていました。


それにしても、
何時もの事だけれど、
アンサンブルの皆さんの素晴らしさ
キャスト発表の時に、
「もうそろそろ新規開拓」なんて、思ったけれど、
この人達が居るから出来るのね・・と、
実感しました
トートダンサーズ、良かったぞ~~~~。
エロいのも好きだけれど、
何よりも踊っていて音がしない奴等・・・。
できれば佩ける時に
音がしないと嬉しいぞ
気ィ抜かないでね。


キャストの感想を一言、二言。


石丸トート。
胸元に目が行きます
う~~~ん、
ワタシ的には声が好きなのだけれど・・、
妙に明るいエロいトートでした。
嫌では無いけれど、
感情のあるトートだったかな。

高嶋兄。
お疲れ様でございます。
歌では無い、狂言回し。
始めて観た時は
「ハ???」でしたが、
観慣れたのかな・・
余裕を感じるよね。
そう言えば、
兄のこれ以外の仕事を知らないわ。

今井パパ。
歴代パパ一位です
私はこのパパが好きです。


古川ルド。
・・・手に汗握ってしまいました
もうちょっと、
歌も踊りも頑張って欲しい。
声に強さと言うか、高さが無いし、
ダンスも素人っぱくて・・・
ビジュアルは「良い」と言う事のようだけれど、
私の好みでは無い
「闇広」もインパクト薄くてねぇ・・・・。
これでお終い??的な感じでしたわ。

ただ最後の場面は、
ピストルを頭に当てた瞬間に銃声で、
吃驚でしたわ。
これは他の皆さんもこんな演出なのでしょうかね?


子ルド。
文句なく、
可愛い


寿ゾフィ様の最後の場面で涙してしまいました。

禅さんのツヤ
好きです。
お化粧でこれだけ違うのは、ある意味凄いですよ。


ヒメ様シシィ
私はヒメ様アサコ様のファンです。
彼女のシシィはビデオを含めたら、
何十回と観ております。

・・・歌、良くなってます。
声、出てます。
地声が随分、高くなっています。
そりゃ、宝塚の娘役さんの声と比べたら
・・まだまだですよ。
だけど、
宝塚は女性の男役さんに合わせたキーの高さを
娘役さんは出さないといけないわけです。
通常のミュージカルの女性で考えれば十分な高さが出ていると
私は思うわけ。
あとは裏声がクリアにして行ければ・・と、思った次第。
いや、裏声も前よりは良くなっている
「私だけに」を手に汗握らなかったもの。

子供時代、成年時代、老年と分けて演じている、
余裕を感じました。
安心して観ていた自分です。
ただねぇ、
お化粧が・・・なんだかのっぺりとしている感じがした。
ちはる兄ぃの指導だそうだけれど、
ツヤっぽ過ぎていて、
陰影が無いかなぁ。



私、
ファンですからね。
ウェストや肩幅の事は言いません



幕間で、
「エリザベートって素晴らしい作品ですね」
「全部のキャストで観てみたい」と、
話しかけて来た方がいました。
「何故に私に??」と、思いつつも
「私も~~」と、
語っていた自分であります。


エーヤン
エリザベート






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