夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

ZZZZZ・・・

2008年11月06日 | 宝塚・舞台
宝塚観劇で初めて寝てしまった・・

ちょっとお疲れ気味ではあったのだけれど、
気が付いたら寝ていた自分に驚いてしまいました。

雪組さん公演
「ソロモンの指輪」&「マリポーサの花」
久し振りの雪組さんなので、誰が居るのかもよく分かっていないし、
どんな作品かもチェックしていない状態で観劇したのも
まずかったですね。

ショー「ソロモンの指輪」は宝塚を10月で退社された荻田先生の
作品。
この方のショーは・・・私苦手でして、
意味が分からないの
振付もコンテっぽくて・・・駄目駄目。
30分と短い作品で、
「なんだ、これ??」と、呆気に取られた感じで終わりました。

ミュージカル「マリポーサの花」は正塚先生の作品です。
いや~~、マサツカ作品だわ。
オトコ二人がボソボソと会話する・・・よねぇ、この先生。
ボソボソと喋っている声とバックに流れる単調なベース音とが
心地良くて・・・寝てしまいました


出演者の皆様、申し訳ございません。

場面展開やお話しとして、面白い・・かも。
しかし、これを大劇場でやるには・・・どうなんでしょうか??
内容的にもバウ向きと思いました。


久し振りの雪組さん。

水さん、大人になりましたね。
下級生の頃から落ち着いた方でしたが、尚更落ち着いた感じ。
歌も踊りも芝居も安定していますね。さすがトップさん
白羽さん、踊りが下品
手先が開いているのが、凄く気になりました。
もっと、上手な人だと月組に居た時は思っていたのだけれど・・・
方向を間違って進んでいるように思いました。
音月さんのはじける頑張りは観ていて清清しい
彩吹さんも良い役者さんだわ~

しかし、その他大勢となる男役、女役の皆さん。
これが雪組なのかもしれないのだけれど、
なんだか・・・良くない。
歌にしても、踊りにしても、姿かたちにしても・・。
舞台に立っている自分を観て研究しているのかな??

衣装だから仕方が無いのかもしれないけれど、
サッシュベルトを巻く位置で足が短く見えるわけだし、
歌の歌い方が・・・なんだか、男役も女役も一緒で
歌い上げれば上手い的な部分を感じました。
ダンスも品が無いの・・。


私は良くも悪くも「宝塚」の人間なので、
「清く、正しく、美しく」は忘れて欲しくない・・と、
思っております。