夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

恥ずかしい気持ち

2007年10月13日 | バレエ
本日は通常レッスン前に発表会のリハーサルが入る。

仕事帰りにストレッチのみでの参加。
なんだか気が乗らないなぁ・・みたいな部分もあったりしてね

そんな状態のリハーサルで踊っていたら、
一緒に基礎クラスでレッスンをしているMちゃんが
硝子越しに見学をしていることに気が付いた。

彼女は子供の頃からバレエをやっている
四肢に恵まれた20歳であります。
だけど、
「バレエは楽しむもの」と、割り切っていて
「上のクラスに行けば良い」と、言う私に
「競争はしたくないから、このクラスで良いんですよ」と、
話すお嬢さんです。
発表会も「出るもの」じゃなくて、
「観るもの」と割り切っています。

そんなMちゃんが懸命にリハーサルをしている私等、オバサンを見ている・・
なんて、思ったら恥ずかしくなってしまいまして・・・

踊りは勿論、演技?も出来なくなってしまった


一通り、リハーサルの終わった後に先生からチェックが入る。
恥ずかしくなっていた自分は、適当に踊っていました。
自分でも適当に踊ってしまった部分を指摘されたので
・・・・「ごめんなさい」の気持ちと言うか・・・・。

当たり前なのだろうけれど、
リハーサルもちゃんと踊り&芝居をしないといけないのだ・・と、
改めて考え直しました。

恥ずかしいと言う気持ちって・・捨てないと出来ないですねぇ。


宝塚の皆さんって、
お稽古の時も本番と変わらないで真剣にやっているのだろうね・・・・。
「慣れ」もあるのだろうけれど・・・、
恥ずかしい気持ちって無いのかな・・・??
そんな事を、改めて考える自分。


し~~か~~し~~~、
自分で「やりたい」って、希望したのだから・・
捨てないといけない気持ちだな、
「恥ずかしい」は