想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

見た目はきれいですが…

2015年06月02日 | 花、花壇

 我家の庭に置いてある鉢植えのペチュニアーの花がそろそろ見ごろになりそうです。熱い夏が近づいてくるこの時期、種類の豊富なペチュニアーの花は我家の庭を明るく彩ってくれる花の代表です。

 

 しかし、ペチュニアーの花は種類も豊富で見た目も綺麗ですが、沢山の花をふっくらとした形で育てあげるのは簡単ではありません。

 

 特に我家は玄関が西向きで、そのうえ住宅街の一番奥に家が建っているので、午前中はほとんど日が差さず、午後に少しだけ西日が差すだけという悪条件の下で育てるから大変です。

 

 こんな場所で育てるので湿気が多く、そのせいでナメクジがよく出てきて大切に育てた花を食べてしまったり、ほかの虫が葉っぱや花を食べてしまって泣かされたことも一度や二度ではありません。なので少しでも管理をおろそかにすると、すぐに花がダメになってしまうので、水やりや肥料をこまめにあげ、害虫駆除を適度にしないと立派な花が育たないので、本当に花の手入れは簡単ではありません。

 

 しかし、真心を注げば石の上にも花が咲くと言われるように、こうして一生懸命花の手入れをしてあげると、それなりに花が応えてくれてきれいに咲いてくれます。

 

 残念ながら我家の家族は花にあまり関心を寄せてくれませんが、近所の奥さんたちに出会うと「ご主人いつも花を上手に咲かせますね」と褒められたりするので、少しはやりがいを感じたりしています。

 

 もともと、私は動物や鳥に興味があっても花には全く興味がなかったのですが、花が好きだった父が病弱になり寝込むようになってから、少しでも父を喜ばせたくて、花を買ってきて飾ったのがきっかけになり、父が亡くなった今も止めることができず、小さなスペースの庭に花を育て楽しんでいるのであります。

 

 これから、梅雨に入り、その後は真夏の日差しの下で花を育てることになるが、私自身が喜びを感じ、しいては家に訪ねてくる方や、近所の皆様に少しだけでも癒しを与えられたら幸いと思い、これからも花の手入れをしっかりやっていきたいと思ってる今日この頃です。

※恥ずかしいですが我家の花壇の一部です。

 


コメントを投稿