写真歳時記≪まさとしの一日一首≫――写真と短歌で綴るコラボ作品

きょうも生きた、泳いだ、自転車漕いだ。
その一日を、フォト短歌に仕立てる。
写真歳時記≪まさとしの一日一首≫。

昔なつかしい”ちんどん屋”

2016-05-28 07:57:25 | 日記
銅鑼鳴らし太鼓叩いてちんどん屋 開店祝いか行列しゆく
(在首都博物館、北京)            まさとし

博物館の最上階に、”老北京”の風物詩を物語るジオラマ
があった。

いまでは”ちんどん屋”も、すっかり死語になってしまった。

でもかつては、こうやって賑やかに通りを練り歩きながら、
開店祝いなどをしていたものだ。

なお、先頭に見える幟の「開道」は、道の「先導」という
意味で、横綱土俵入りの「露払い」のような役割をする。